いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

鳥小屋造り・2日目に参加・・・大國魂神社

2016-01-06 07:33:09 | なるほど歴史塾

昨年、12月20日にここまで完成させた「鳥小屋」。
今日は完成させます。
行ってきます。

雨模様のお天気ですが
お天気予報では晴れと曇り。

恒例の大國魂神社の鳥小屋
建てあがらせる作業に参加してきます。
雨模様ですので
作業をはかどらせないといけないですね。

いのししも参加して
今回が7年目の参加になります。
健康だから参加できる。
今年も何とか参加できることに感謝しながら
行ってきます。

大國魂神社の「鳥小屋」が復活したのは
山名先生のお話では
平成4年だそうですから
今回で25回目の鳥小屋になります。
これからも続けたい
いわきの伝統行事の一つです。

12月20日・1月6日の2日間かけて完成させる
どこにもない堂々とした鳥小屋になる予定です。

完成させた「鳥小屋」は
一月八日、夜七時ごろから
「どんと焼き」が始まりお焚きになられますので。

大國魂神社に参拝して、
「どんと焼き」に
参加されてみてはいかがでしょうか。


鳥小屋作りは
私達が現代文に訳しました
今から217年前のいわきの農民・長谷川安道著
「寛政十一年農家年中行事」にも記述(P10)がある
ずいぶん長い間続けられてきた行事です。

ただ意味あいが少し違ってきたと
2013年・12月20日のいわき民報紙上で
夏井先生は書かれています。

(鳥小屋から)では。
現在、
多くの人たちは
「鳥小屋は正月飾りや前年の神札などを焼き、送るためのもの」と考えている。
しかし以前は違っていた。
小歳(ことし)の年越しにあたる陰暦1月14日の晩
地域の人々が集まり、ともに時間を過ごし、
小正月の陰暦15日が近づくと、小屋に火をかけ、焼き払うことによって、
1年の穢(けが)れや災いを送り、清浄なみとなって、
新しい年を迎えるために設けられたのが、かつての鳥小屋だった。
時代の移り変わりとともに、鳥小屋の意味合いが大きく変化したのだ。」

そしてその後には
その役割を
子供たちが大きな役割を担う行事となって来たと。

現在は
子どもたちも自分たちで作るという風景はなくなってきた。
少し手伝うだけだと。
子どもたちが
鳥小屋行事の主役の座を去ってしまい
お客様扱いになってしまった変化が・・・・・

と書かれています。

大國魂神社の
「鳥小屋」も同じ意味合いで
復活されたものでしょう。

日めくりカレンダー

☆早寝早起きは
 老人の権利だ
  岐阜県 無職の方

早朝起きようとすると
妻が「まだ早い」と止めるので、
上記の一言が。

コメント
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