栃木県那須町の
「千体地蔵」から。
すごい迫力で迫ります。
表情が違うのに驚く。
大きな御手が特徴で
私たちの平安を祈っているとのことです。
千体地蔵さまの群像が
我々を迎えてくれる。
遠方からですとこんな風に。
平成23年で725体あるそうです。
増え続けているのですね。
教伝地蔵。
教伝地獄の由来から供養のために建立されたと。
大きなものです。
「殺生石」風景。
硫黄のにおいがすごいです。
「殺生石」と松尾芭蕉(1644年~1694年)・・・説明文より
松尾芭蕉も元禄2年(1689年)この地を訪れ
「奥の細道」に次のように記していると。
「殺生石は温泉(いづゆ)の出づゆ山影(やまかげ)にあり。
石の毒気(どくけ)いまだ滅びず。
蜂、蝶のたぐい真砂(まさご)の色の見えぬほど重なり死す」と。
その時の句も残しています。
「石の香や夏草赤く露(つゆ)あつく」
と一句を残しました。
当時は
相当の火山性ガスが発生していたと思われますが
現在はガスの噴出量は少なくなっていますが
硫黄色を残した巨石群と噴気は
まだまだ残っていて、
私たちを驚かすほどでした。
先日
友人との那須旅行での一コマ。
「千体地蔵・教伝地蔵」の伝説なども
調べると
いろいろなことがあるようです。
千体地蔵の迫力には驚く。