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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

室桜関「常役戦記」を読む、1回目に参加・・・市民講座より

2023-10-15 05:56:28 | いわきの歴史

一度は枯れそうな
この瓜は復活してきました。
先日の強風で、北側の
皇帝ダリアのように壊滅状態でしたが。


前期は元文一揆でしたが、
後期の市民講座、
上妻又四郎先生のの歴史講座は
室桜関「常役戦記」を読むでした。


5回講座1回目に参加。
室桜関はあまり知られていない平藩の儒学者で
戊辰戦争でも名は出てきますし、
大宝寺にお墓がありますので
いのししは
名前は知っていましたが
今回初めて学んでみます。

知られていないのは
今回学ぶほかは、漢詩が1000編くらいで、
散逸されてしまったようですので
今回学ぶ常役戦記は貴重ですね。

戊辰戦争4年前(1864年)
水戸藩での天狗党の乱に対して、
平藩士(幕府)として参加したときの記録です。

いのししは
尊王攘夷としての天狗党の乱は
少し早かったと思っていましたので
今回よくその内容を学んでみたいですね。

天狗党の乱後、
「ええじゃないか」等も起こり
4年後には幕府が無くなり明治政府に。
歴史の大転換の熱気を知りたいですね。

今回は
略歴や水戸学について詳しく学び
次回から本格的に入るので楽しみです。

午後から
夫婦でアリオスでの
小林研一郎さん指揮の
いわき交響劇団を聴いてきます。
楽しみです。


愉しい考古学講座・5回目に参加

2023-09-22 08:22:28 | いわきの歴史

今朝の
朝顔です。
たくさん咲いて愉しんでいます。

昨日
愉しい考古学講座・5回目に参加。
馬目順一先生の
巧みなお話しで毎回愉しんでいます。

☆人への進化
☆アルコールと一気飲み
☆どれ位運動すべきなのか☆
☆高血圧の原因

☆高血圧の原因2(塩と高血圧)

と5回のテーマでの講座で
人間の進化との関係で
お話が聞けますので
楽しみです!!

馬目先生
ありがとうございました。


「文字史料からみた古代のいわきと多賀城」の講演を聞く・・・いわき市考古資料館主催

2023-09-17 11:08:22 | いわきの歴史

先日の
いわき市生涯学習プラザの生け花です。


多賀城政庁跡・・・創建1300年
文字史料からみた古代のいわきと多賀城
講師は
吉野武先生(宮城県多賀城跡調査研究所所長)でした。

来年が
多賀城創建1300年だそうです。
いわきと多賀城の関係。
今で言いますと
福島県庁といわき市役所の関係になるでしょう。
興味深いお話になりました。


多賀城の外郭南門です。


多賀城城前菅衛跡地です。

1.古代の「いわき」郡とその周辺
1)奈良・平安時代の「いわき」郡
2)郡衛跡 根岸遺跡とその周辺
3)郡衛とその周辺の文字史料・・・たくさん画像で紹介されました。

2.陸奥国府多賀城と文字史料
1)国府多賀城
2)文字史料にみえる「いわき」

3.多賀城と古代の「いわき」
1)国府多賀城の文字史料
2)多賀城と石城・石背国

など多彩なお話しを
画像も含めて詳しく話され、
いわきと多賀城の関係が
いきいきと伝わる講演になりました。

特に
1300年前、
多賀城は
陸奥国南部、特に海道の人々と
物資に支えられて創建されたと
吉野先生は話されたことに感銘を受けました。

吉野先生、
ありがとうございました。

2024年(令和6年)11月1日
多賀城創建1300年式典が開かれるとのことです。


今、いわき市考古資料館では
古代の文字・・・いわきの古代を探る


が企画展として開催されていますので
観ていただきたいです。
そのパンフレットから。
いわきでの文字史料です。


企画展では
実物もにられますね。

 


「平城跡とその周辺の発掘調査成果について」・・・いわきの文化総合講座3回目

2023-08-24 08:53:47 | いわきの歴史

昨夜
いわき市生涯学習プラザで上記の講座を受けましたが
掲示板に
今日の午後から放出される
福島民報の号外が張られていました。

今日の午後から
放出が・・・

風評被害をどう防いでいくかが、課題になりますね。

3.11の時の
福島の米、野菜等の農産物
もちろん、魚も大被害。

平城跡とその周辺の発掘調査成果について
講師は
高橋忠道先生(いわき市教育文化事業団)でした。

今回の講座では
近年のいわき駅前の開発に伴う発掘調査でわかった
磐城平城と城下周辺について話されました。

☆平城の歴史と縄張り
☆磐城平城と城下周辺の発掘調査成果
 ・平城関連の発掘調査
 ・本丸御殿跡
 ・塗師櫓跡
  ・内堀跡
 ・侍屋敷跡等

☆磐城平城と城下周辺の歴史的変遷
☆まとめ

を2時間、
発掘調査の現場の画像を交えながら
話されて興味深かったです。
今の時期の発掘は

大変な作業です。

高橋先生
ありがとうございました。

 


愛谷江筋と流域の歴史・・・いわき市暮らしの伝承郷企画展開催中

2023-08-08 09:50:33 | いわきの歴史

いわき市暮らしの伝承郷・館長講座受講後
伝承郷からいただいた朝顔が
毎日咲き始めています。
今朝も4個咲いていましたが、
今撮影したところ
しぼみ始めていました。

網は3.11で
大津港で流された網の一部を利用。
義姉の家が流され残った網です。


愛谷江筋と流域の歴史
いわき市暮らしの伝承郷企画展開催中
8月5日(土)~12月17日(日)

いわきでも
沢村勘兵衛と小川江筋は知られていますが
愛谷江筋と三森治右愛谷江筋衛門
のことはほとんど知られていないようですので
この機会によく観てみたいですね。


愛谷江筋は
小川江筋とともに
江戸時代の始めに整備された大規模なの農業用水で
整備されてから、300年以上の今でも

地域の米作りを支えており
重要な用水で産業遺産でもあります。

愛谷江筋全図

愛谷渠碑

☆国魂石室記
が中心に展示されていますので
猛暑の中ですが、
じっくり鑑賞され、
整備の歴史を学んでほしいです。

又、
下高久地区水田取水図などにより
水田がどのように農業用水を利用して
稲作りが行われているかを色分けして
展示され、わかりやすくなっていたのが
興味深かったです。