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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

老後の生活設計・・・・・ファイナンス研究会

2014-02-12 08:44:50 | ファイナンス研究会

いわき市生涯学習プラザに
飾られています生け花から。

 先日
今月1回目の「ファイナンス研究会」の例会を開きました。
121回目の講座となります。

老後の生活設計

講師は滝本忠夫先生
(ファイナンシャルプランナー・福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。

今回は
セカンドライフ以降の
特にお金に関する学習です。
過去に何回かファイナンス研究会では
学んでいますテーマですが、
まとめて学習しました。

公的年金 いつから いくら もらえるの ?
  セカンドライフの収支をチェックすることが一番大切
      (50歳になりましたら始めたいです。)


セカンドライフ準備金(退職時に手元にあるお金)
       +(プラス

  老後にもらえる年金
       -(マイナス)

  老後にかかる支出

      =(過不足)が

  ☆プラスならひとまず安心

  ☆マイナスなら今から準備しないと。

これが基本です。

その為には

1)セカンドライフ準備金を試算してみましょう

退職(定年)時に手元にあるお金が
自分のセカンドライフ準備金です。
退職までの予想される収入と支出をワークシートなどを利用して
概算の数字を出します。
大学年間授業料、住宅購入の頭金・住宅ローン
実際にかかった結婚費用等を入れて計算して出します。

   ☆ セカンドライフ・スタート時の
   わが家(夫婦)の貯蓄額がわかる。


2)老後の収入=公的年金の仕組みを知り
  自分がいくらくらいもらえるかを知っておく。

  ☆自分が加入・利用している年金・貯蓄を知る事が大事。

3)自分はどの年金からいつから、
  いくらくらいもらえるのかを知っておく

   ☆年金定期便で確認する・・・毎年1回誕生日に送られてきます。
    (すでに年金を受給している方には通知されません)

4)働き方で変わる年金の受給額を知りましょう
   ・・・在職老齢年金


60歳からの御自分の選択が大事
  
・・・あなたの60歳からの夢プランは?

・生涯現役でいたいので退職後も働く
・これから仕事はやめて趣味に生きたい等

また仕事を続けるにしましても
就職して
厚生年金に加入するのかしないのか。

再就職しましても
給与の額によりもらえる年金も変わります。

就職せず自営の道もあります。

多様なセカンドライフが考えられますので、
再度、
60歳からの選択(特に60歳から64歳までが大事)!!

☆あなたの「セカンドライフの夢」は何ですかと ?

5)老後の支出はどのくらいかかるのか ?

①セカンドライフの生活費

  支出はライフスタイルや考え方、暮し方により
  各ご家庭で大きく異なるので
  どんな生活をしていきたいのか
  十分考えて試算してほしいです。

②その他の大きな出費を考える

  自宅のリフォーム、住み替え、車の買い替え、海外旅行
  子供への援助資金、介護費用、介護施設への費用等

6)介護保険の仕組みを知っておくことも大事

7)不足額を積み立で準備することも大事

    不足額を積み立てるには

① 60歳までは収入の中から不足額の積み立ても可能。

② 60歳以後は運用しながら
  生活費として取り崩していく方法も考えないと。

  ですから
  働けるうちは働くのがベストか!!
  また、
  運用しなかったら、いつかはなくなる!!

今の健康と

心の健康

大事にして、

お金の事は自分で管理できるようにして

セカンドライフを楽しみましょう。

 

今夜は
フォーラム’90の
400回目の記念すべき講演会

いわき市文化センター 2Fにて
PM7時から9時ごろまで

講演者は
前いわき市長
渡辺 敬夫さんです。


高橋亀吉の実践経済学を学ぶ・・ファイナンス研究会

2014-01-28 09:27:59 | ファイナンス研究会

日曜日
東京大学病院の15階から見た

スカイツリーです。
お天気は曇りでした。

 ファイナンス研究会120回目の講座になります。

私の実践経済学
・・・・高橋亀吉著を読む・
4回目。
講師は
安達 正紀先生(福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。

経済学・学者の診断は
当たらないことで有名なのですが、
高橋亀吉さんは
大正から戦後まで
よく当たる経済評論家・学者として名をはせた人で、
他の方の説から論文を書くのではなく
現実の社会から自分の頭で書くのが高橋流。
当然引用はほとんどない。
今回は4回目。

8講:金融問題吟味のポイントと着眼点

③現象の背景・原因の異動を常に吟味せよ
④経済基盤変革期に陥りやすい重大誤謬

同じ金融緩和という政策でもそれを実施する経済基盤が異なれば
その機能は全く違うものとなると。
国際収支が赤字になって緊縮政策を急に実施したという点において両者は共通。
なぜに
国際収支が赤字になったか、なぜに緊縮政策が必要になったか、
当時の内外情勢の基盤はどうであったかという点になると
両者の間にはほとんど相似点がない。

☆国際収支に大きな赤字をもたらした原因が両者の間に異なっておる。
  デフレ政策によって生ずる経済的反応も両者の間に大きく異なっている。

☆経済の根本的地位が両者の間に大きく異なっている。
 であるから
 金融から来た国内の思惑による一時的な物価高ではなく
 世界の原産品の供給不足から生じた世界的な価格革命による物価高であり
 これを国内的な財政金融政策では何ら根本的な解決にはならない。

10講:昭和46年の
    ニクソン・ショックの体験から何を学びとるか


①円高独高とドル安からの円高とを峻別せよ
②昭和五年金解禁後の大不況に史的類似性を求めた重大誤診
③日本経済の路線転換へのショック療法的効果
④ニクソン・ショック後の経済反発力の所在点

なぜニクソン・ショックの時は、
景気があれほど急速に回復したのだろうか。

それまで
1ドル360円が280円台になったのはもちろん円の切り上げもあったが、
大部分はドルが相当程度下がったからだ。
これの重大さを見落としていた。
全て、円切り上げと混同していた。
ニクソン・ショックを過大に悲観した原因はこのように
円為替レートの変更の本質を見誤ったことにあった。

11講:昭和49~50年の経済変革から何をどう学びとるか

①現象のとらえ方いかんで診断はこうも違う
②物価の原点的性格変化の重大意味はこうしてつかむ
③豊富経済から不足経済への世界的急転換への重大性に着眼
④偽相と真相との早期鑑別
⑤高成長から低成長への変革と過渡的な摩擦の重大性

と時代は違うが
統計や政府の政策を見るだけではなく、
自分の目で現実を見ることの大事さが書かれているのには驚かされる。

高橋さんの本を読んでいますと
4月以降の消費税UP後の日本経済情勢は
読めてくる。

安達先生
丁寧なレジメありがとうございました。




 


セカンドライフ以降の生命保険・見直し術・・・ファイナンス研究会

2014-01-17 10:58:00 | ファイナンス研究会

庭の蝋梅(ろうばい)も
きれいに次から次へ咲き始めています。

先日
ファイナンス研究会の
119回目の講座を行いました。

「セカンドライフ以降の生命保険・見直し術」
講師は
滝本忠夫先生(福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。

 

生命保険につきましては
過去何度か学習していますが、
今回はセカンドライフ以降の保険、
特に医療保険の見直しについて学びまして、
滝本先生の簡潔で歯切れのよい講義で、
皆さん理解が深まったようです。

 保険は
請求しないといけないのに注意!!

保険加入時に
「これがわが家に適している」と思って加入した生命保険であっても
社会・経済・家庭の環境などの変化により見直しが必要になります。

現状でいいのか、増やしたり、減らしたり、架け換え方がいいのか
特にセカンドライフ以降では見直しが大切になります。

 1)あなたの保険の加入目的は何だったでしょうか?

 ①家族を支える人の死亡保障
 ②家族の病気やけがに備える医療・介護保障
 ③教育費の準備資金
 ④老後の生活保障
 ⑤子供に残す為のお金など

自宅にある保険証書を出して加入した時の目的を思い出してみる。
生命保険証書に鉛筆で加入目的をメモしておくとわかりやすい。

払える保険料にも限りがありますので、
加入目的を再検討して、
これからの加入目的を見据えて
保険の見直しを進める。

2) 目的にあった保険に加入していましたか?

 ①家族を支える人の死亡リスクに備える保険
  定期保険や収入保障保険
 ②死亡リスクに備える保険
  終身保険
 ③病気やけがに備える保険
   医療保険・がん保険・介護保険
 ④教育資金に備える保険
  子供保険・学資保険
 ⑤老後の生活費の不足を補う保険
  個人年金保険
 ⑥貯蓄と保障を兼ねる保険
  養老保険

加入していました保険が
これからの自分のライフプランに合っているかどうか
見直します。

3)加入保険の一覧を作ってみます。

①加入目的
②保険証券番号
③契約日
④保険の種類
⑤保険形態・・・受取人により税金が変わってしまう事あり。
⑥死亡保険金額
⑦保険期間・・・大事
⑧保険料
⑨入院特約等。
このような一覧を作り

☆家においておくもの
☆緊急時に持参するもの・・・簡潔に自分だけわかるように
              (紛失してもいいように)
作りたいです。

4)万一の時の必要保証額を計算してみましょう。

保険金額を決める時
大事なのが必要保障額です。
いざという時必要になるお金から
公的保障などの収入を差し引いて計算します。
この差額分を保険や貯蓄でカバーするために必要になります。
簡単には
妻2,000万円、子供も一人当たり1,000万円が目安か?

公的保障には
万一の場合に遺族年金はどのくらいもらえるか?

遺族基礎年金・・・今までは「子のある妻」でしたが、
       4月から「父子家庭」にも出るようになりました。

夫が会社員の場合には
遺族厚生年金が一生もらえます。

5)死亡後の「キャアッシュフロー表」で
 将来不足する額を計算してみましょう。

①毎年の年間収支・貯蓄残高の推移を書きこんでみます。
②毎年の年間収支を妻の平均余命まで計算して足りない額を計算します。
③足りない資金から、すでに用意されています資金を引きますと
 必要保障額が出ます。

6)見直しのポイントと見直しの方法

①定期的な見直しが大事です。
②見直しの主な方法とは

 ☆保険金額が多い場合(ご契約のしおり・約款を必ずご参照ください。)
  ・・・シンプルな保険の場合には減額で対応できます。

☆保険金額が足りない場合
  特約の中途付加・中途増額・新規契約の方法などがあります。

 ☆保険の種類を変えたい場合
   同じ会社の複数の保険を一つにまとめたい場合

    契約転換制度を利用しますが
   よくよく考えないといけない。
   前の方が利率が高かったり、
   年齢が高くなると損になるケースもあるので。

 ☆保険料の負担を軽くしたい場合
   減額・払い済み・延長・払込期間の変更などの方法があります。

 ☆税金の負担を軽くしたい場合
  払う人と受け取る人が違う時など。

 7)自分で準備する医療保障はどのくらい?

  ①病気やけがで入院した場合の自己負担をよく見ておく。
   高額療養費制度により
   治療費の自己負担は限定的になりました。

    ②入院給付金の目安とは?
    会社員:給付日額7,000円から10,000くらいか。
    自営業者:給付日額10,000円から15,000円くらいか
    専業主婦:給付日額5,000円から7,000円くらいか

    を目安に。

自分の生活に問題ない上で
生命保険の見直しを進めることが一番大事なのではないでしょうか。

 今の健康と
 心の健康を大事にして

 セカンドライフを楽しみましょう。


滝本先生
ありがとうございました。

 


私の実践経済学・・・高橋亀吉著を読む・・・ファイナンス研究会

2013-12-18 10:28:46 | ファイナンス研究会

昨日ファイナンス研究会で
「私の実践経済学・・・高橋亀吉著を読む」の3回目の講義を。
高橋さんのような経済学者がほしい!!
自分の頭で考える学者が・・・・・
45年が過ぎた「あじさいの古木」です。
青々していたのですがこのところの寒さで、
葉がちぢこまる。
もちろん春には芽を出しますが。


他の「あじさい」も寒さで。


高校生の社会の教科書から。
戦後の復興から現在までコンパクトに学べる。
高校生の教科書は宝の山。


高度成長期が書かれています。


高度成長のひずみが書かれています。


バブル不況と長期不況が書かれています。
戦後から現在まで
目まぐるしく変わる世の中。
どこへ行くのか?

昨日は
今月2回目のファイナンス研究会の例会。

118回目の講座になります。

私の実践経済学・・・・高橋亀吉著を読む

講師は
安達正紀先生(福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。

経済学・学者の診断は
当たらないことで有名なのですが、
高橋亀吉さんは
大正から戦後まで
よく当たる経済評論家・学者として名をはせた人で、
他の方の説から論文を書くのではなく
現実の社会から自分の頭で書くのが高橋流。
当然引用はほとんどない。

今回は3回目。

1.7講:景気波動と経済の構造的変化とを峻別せよ

  ①経済指標の表面的動向よりもその原因を

  ②現時点(五〇年上期)における景気観測上の着眼点

  ③景気の波動か、経済発展力自体の変動か

  ④経済発展の転換期に陥りやすい錯覚

  の中で
  景気というものは
  その根本原因からみて行かねばならないのである。
  指標の単なる表面的動きのみにとらわれていては、
  その真相をつかめないのである。

  日本の経済が非常に発展している段階では、
  その伸びる力そのものを重視すべきである。

  その逆に成長力が低下する時には、
   その低下の圧力その物を重視しなければならない。

  単なる景気減少として、
  これをみるならば、

  高度成長期においては景気力を過小評価することになるし、
  低成長への転換期には、
   景気力を過大評価してしまうことになるのである。

  と経済の実態を見て判断することを問うています。

2. 8講:金融問題吟味のポイントと着眼点

  ①慎重という名の「政策遅れ」の大弊害

  ②金利引き下げ効果は時と場合とで違う

  ③現象の背景・原因の異動を常に吟味せよ

  ④経済基盤変革期に陥りやすい重大誤謬

  経済診断と病気診断には類似点がある。
  医療の方では病気には早期発見、早期治療がという考え方が当たり前となっている。
  ところが、
  経済という病気に対する医者であり診療を施すべき政策当局は
  どうもその早期治療というものを、
  いつも忘れておられるのではないかと思える。

  経済の生の兆候を早くつかみ、洞察力を働かす代わりに、
  統計上に症状がはっきり現れ、
  だれの目にもあきらかに発病したとわかるまで手当てしようとはしない。

  政策当局が情勢を見るというとき、
  それは主として統計に表れた情勢を見てからということを意味する。

  と現在と変わらない
  政策当局者の姿勢を喝破しています。

  今回はここまでですが、
  上記の項目内容で、具体例が書かれていますので、
  時代は変わっても
  政策当局の現実を見抜く力よりも統計重視による
  現実の政策遅れによる弊害を
  鋭く追及する姿には
  胸がすかっとするほど面白い講義となりました。

  政府等の間違いの例は
  約40年前と変わらないのに
  毎回の講座で学ぶ中で驚かされます。

  現在の経済を見る時に
 大事な視点を学ぶことができました

  また今回の講座では
  上記写真のように
  高校生の教科書から
  戦後日本の経済発展と産業構造の変化のコピーによる講座もされ
  簡単に日本の戦後復興から現在までの姿を学べました。

 安達先生
 丁寧なレジメありがとうございました。




 


平成25年度税制改正のポイントを学ぶ・・・ファイナンス研究会

2013-12-05 09:48:17 | ファイナンス研究会

庭の「南天」がきれいに実をつけています。
全体も撮影してみます。


「国外財産調書」の提出制度のあらましより。
今年の12月31日における国外財産の状況を記載して
来年の3月17日、確定申告の時期までに提出しなけらばいけない。
罰則も懲役もある厳しい内容です。


「相続時精算課税制度のまとめ」です。
平成24年度までのです。


相続時精算課税制度のリスクの例。
選択時には十分検討して行いたいです。


NISAの紹介。・・・税務署より

 

一昨日
今月のファイナンス研究会の学習をしました。

先月に続いて
平成25年度の税制改正のポイント
講師は
佐々木史隆先生(税理士・福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。

117回目の講座になります。

2013年度の税改正の追加ポイント
私達に直結する問題が多い中からお話をいただきました。

1)平成25度税制改正追加ポイント

①自宅等からの納税証明書のオンライン請求に係る電子署名等の省略

② 国外財産調書制度の見直し・・・国外財産を把握できる
  (海外に資産を持っている方注意)

③相続税及び贈与税の納税義務者の改正・・・国内に半分以上住んでない方対象

④特別障害者に対する贈与税の非課税制度の改正・・・精神障害者もOK

⑤直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税措置
  および特定の贈与者から住宅取得資金の贈与を受けた場合の
  相続時精算課税の特例の改正
    ・・・中古住宅も対象OK

⑥特定新規設立法人の納税義務の免除の特例の創設(消費税)

⑦任意の中間申告制度の創設(消費税)


2)相続時精算課税について・・・導入は平成15年度税制改正

  なぜ贈与税は高い累進課税率か ?

☆生前贈与による相続税の課税回避を避けるため
☆高齢者からの資産移転を阻害する原因になっていた
  ので、相続時精算課税が導入されて
  高齢者からの資産移動を容易にできるように導入された。

 改正前の概略を簡潔に説明された後

 25年度の改正点の解説を。

 受贈者20歳以上の孫追加。
 贈与者65歳から60才へ。


 なかなか導入が進まない原因は何か?

 税理士さんが考えるデメリットがあるのではないか。

  ①継続適用で撤回ができないこと・・・途中でやめられない。

 ②以後暦年非課税枠の金額以下(110万円以下)贈与でも申告が必要
   ・・・必ず申告しなければいけないので手間がかかる。

 ③相続税の改正リスク

 ④相続時(総額が大きいと)、他の相続人の税負担に影響を与える。

 ⑤相続時不在財産も相続税の対象になる
   ・・・選択した時、価格が固定される又財産がなくなっても対象になる。

 ⑥贈与財産の値下がりリスク・・・上がればメリットに。

 ⑦相続逆転リスク・・・いただいた方が早く亡くなった時2重の相続になってしまうリスク
               (課税される場合)。

 ⑧開示リスク・・・黙っては出来ない為。

 ⑨小規模宅地等の特例や物納の対象外リスク

 ⑩孫への精算課税贈与の相続税額増リスク・・・2割加算される。

 ではメリットは。

① 財産を前渡しできる。

② 贈与財産の値上がりメリット(下がればデメリット)

③ 収益を生む財産の移転による蓄財を防止するメリット

④ 評価の固定メリット(広大地等画地補正)
 があるので
 選択する場合には慎重にと。

3)NISAについての補足・・・先月詳しく説明をされたので。

 デメリットポイントについて

①損失の損益通算等の不可。
②損失の繰越控除等不可。
③移管・終了等によるみなし再取得による課税可能性
などのデメリットが考えられると。

ですから
個人的には値上がりしないとあまり使えない制度なのではと考えられる。

  
25年度税改正の中で
私達に関係のあるところを中心に先月・今月の2回お話をいただきました。

相続時課税は
こちらからお願いし
わかりにくく導入が進まないのが、
今回上記のようにデメリットを詳しく説明いただいたので、
よくわかった。

学習会を続けてよかったと思われる瞬間です。
疑問を
直接専門家から頂けるのが金融広報委員会の学習会です。


佐々木先生
わかりにくい税のお話ありがとうございました。