三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 3月27日 弱気なお仕事?

2012-03-27 | メンテナンスお気楽日記
                   明日は京都出張。でも去年のような時間は取れない。

「捲き屋さんを紹介してくれ!」と言われても、とてもお世話できない。
正直、と言うより悪く言えば、捲き屋さんに恨まれる様な低価格と手間仕事。

そもそも原因は、撚糸屋さん?の低価格加工賃自体にあるのは充分理解している。

撚糸屋さんの特長(弱点?)は「一括加工」。原糸が工場に入荷すればコーンアップまで自社で出来る。
糸商とすれば、便利な工場だが、加工工程の費用を理解していない。「製品」のみの価格交渉。

撚糸屋も下準備・加工・仕上げの各工程の工料は計算できるはずなのだが、なかなか強気に出れない?
もろもろの要因のあるのだろうが、けっきょく無理?な価格での受注になってしまう。

儲けが少なくなれば、一番に来るのは「人員整理」。機械があっても人を付けられない。
でも、一人の人間ができる仕事には限度がある。どんなに機械は動いても、やはり人手は必要。

どうしても手が回らなければ、やはり人手。でも、そんな虫のイイ女工さんなんていない。
だから、仕事がつまった時だけの「外注委託」当然、アタリマエ?の工賃では足がでる。

どうしてもデフレスパイラルから抜け出せない。もう、そうとう深いところまで来ている。

昔から「ケツを捲くればいい」なんて言うけれど、誰かがペロッと舐めてしまう。
「疑心暗鬼」が自分の首を絞めているのも解っているが、やはり不安が先に立ってしまう。

ケツにトンガラシを塗る方法は「差別化価値」と「高品質」しかない。
糸に対して・仕事に対しての自信がなければ、いつまでたっても「下請け加工」

「舐めたければ、舐めてみろ。ヤケドしても知らないョ」

パンツを下す自信がないのは、自分に自信がないから?
大丈夫、男ならガンバッてこすれば多少は大きくなるから。

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