三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 3月24日 依頼品は骨董品?

2012-03-24 | メンテナンスお気楽日記
福井の○○さん、けっこう探したつもりでも、出てきません。
モーター仕様は、誰も手放す気はないし、50㎝タイプは数も少ない?

出てくるのは、25㎝の手回しタイプばかり。ホコリまみれの骨董品。
部品が揃っていてガタがなければ、りっぱな検査機器。日本製品はスゴイ!

真鍮製なら磨けばピカピカ、クロームメッキ部は少々サビが浮くけれども、
事務所に飾れば?ハクが付く?(と、以前言われた)

そもそも、「検撚器」は1mの糸に何回撚りが入っているか検査する機器。
それを50㎝で計り2倍するか、25㎝で4倍にするかの構造。

指摘どうり、誤差が出やすいは理解できるが、強撚の場合は2倍の回転が必要。
1200TWなら、50㎝で600回25㎝なら300回。(注・ハンドル1回転5TW)

25㎝で検査を早くし、何回かの統計を取るのも有りかと思います。

又、モーター改造もミシン用のフットスイッチ仕様を正・逆転スイッチに配線すれば
出来ますが、25㎝検査の場合は、使用する糸の撚度がポイントになると考えます。

価格のほうは、骨董品?のため値段がありません。ツラを見て仕入価格の1・5倍
ま、新品価格?の四分の一以下と考えて下さい。

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