2年前のアメリカ、シリコンバレーでの話しだが、2000年にITバブルが崩壊。その4年後にはオフィスの空きも目立ってきた中の、とある企業である。
優秀な女性のIT技術者が、インド人に仕事を教えた。インド人に仕事をすべて教え終わったところで、彼女は解雇されたという。アメリカならではの冷徹さだ。
後に、彼女は言う。自分で自分の墓穴を掘っていたんだ。その時は、まったく気づかなかった、と。
当時は、アメリカにおけるアメリカ人IT技術者の給与850万円、インドにおけるインド人IT技術者の給与65万円。13倍の開きである。
知り合いの話では、日本でも最近はインド人のIT技術者が増えているという。彼らはとても勤勉で優秀だという。犯罪に手を染めることもないので、安心して雇用できるという。
マスメディアでも、インドを企業システムに組み込むべきだと主張する人が多い。今は日本のIT企業も景気がいいが、この先はわからないぞ。この給与格差で、そっくりインドにソフト開発をアウトソーシングされたら、どうなるだろうか。
優秀な女性のIT技術者が、インド人に仕事を教えた。インド人に仕事をすべて教え終わったところで、彼女は解雇されたという。アメリカならではの冷徹さだ。
後に、彼女は言う。自分で自分の墓穴を掘っていたんだ。その時は、まったく気づかなかった、と。
当時は、アメリカにおけるアメリカ人IT技術者の給与850万円、インドにおけるインド人IT技術者の給与65万円。13倍の開きである。
知り合いの話では、日本でも最近はインド人のIT技術者が増えているという。彼らはとても勤勉で優秀だという。犯罪に手を染めることもないので、安心して雇用できるという。
マスメディアでも、インドを企業システムに組み込むべきだと主張する人が多い。今は日本のIT企業も景気がいいが、この先はわからないぞ。この給与格差で、そっくりインドにソフト開発をアウトソーシングされたら、どうなるだろうか。