さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

今日で2012年は終わりです。

2012-12-31 15:03:31 | Weblog


いや~早いもので、もう2012年が終わってしまうんですね。誰かが言っていました。10歳のときは時速10キロで時間が過ぎ、20歳のときは時速20キロで時間が過ぎる。50歳になると時速50キロで、100歳だったら時速100キロらしい。つまり、歳を重ねるにつれ、時間が早く経過すると感じるものなんです。この流れはどうしようもありません。ま、歳を重ねるほど時間や経験を大切にしろってことです。そういえば、先のブログで、すき焼きがおいしいかった、ってことを書きました。我が家では次の日の朝食は、前日の残ったおかずが食卓に出るわけで、当然、残ったすき焼きだった。温め直して、具材の中に、卵を入れてみます。で、牛肉やらネギ、豆腐、白菜、しらたきなどを茶碗のご飯の上に乗っけてみる。これって牛丼じゃないか。これが、とってもおいしいんです。すき屋とか吉野家とか、比較にならないおいしさ。というか、そういう牛丼と比べると異次元のおいしさです。じゃ~、なんで牛丼チェーン店の牛丼をおいしいと思うようになったのか。ってことを考えてみると、30年以上も前の牛丼って、もっとおいしかったような気がする。それにしらたきとかネギが入っていたような。牛肉ももっと肉の味があったような。もう、昔の話だから、チェーン店としてはそんなことを思い出して欲しくはないし、比べてほしくもないでしょうけど。時代が進むほど、おいしくないものが増えているんですね。そのおいしくないものをおいしいと思いこむようになる。だから、スイーツのような、甘さの感覚で比較しやすいものが流行っているんでしょうね。すき焼きも、牛丼も、上品な甘みをどこで感じさせるかってことなんだ、と勝手に納得したりして。ま、そんなわけで、皆さんも良いお年をお迎えくださいね。

一年に一度だけの、おいしいすき焼き。

2012-12-29 16:15:29 | Weblog


このすき焼きに合わせるために、むりやりおでんを終わらせたって感じですが、ともあてすき焼き。今年も奮発して、100グラム1575円の牛肉を500グラム買っちゃった。去年までは、他に100グラム500円くらいの肉も合わせていたんだけど、結局のところ、おいしい肉と比べると、確かにそれほどおいしくないから不思議です。ま、そんなわけで今年は、去年も買ってみてとってもおいしかった牛肉の専門店、生駒市小瀬町にある「牛玉」で購入。ま、一年に一度の贅沢だから、いいんですよ。でも、どれくらい、おいしいと言う表現が難しい。口に入れるととろけるようで柔らかく、それでいてしっかり旨味もある。かつて、スーパーで買った100グラム880円の肉より、遙かにおいしい。というわけで、満足のすき焼きでした。で、すき焼きの材料なんだけど、昨日は、もちろんの牛肉、ネギ、しらたき、しいたけ、麩、白菜、豆腐のみにした。私的には、えのき、春菊もありなんだけど。妻は、だいこん、にんじん、たまねぎ、しめじを入れるという。さらに、ごぼうもありだという。まあ、地方によって、すき焼きの具はいろいろあるんだろうな。いや~、おいしかったすき焼きでした。

おいしいおでんも、今年は最後。

2012-12-28 22:16:25 | Weblog


先日、また2週間後におでんを作りまして。やっぱり、この前が、あまりにもおいしく作れたため、そのコツを忘れないために、です。手順は、いつもと変わらず、昆布をしいて2~3時間、とろ火で温めてから、大根を入れて中火くらいに。煮立つ前にとろ火に戻して、昆布を引き上げ、スジ肉を投入。できる限り灰汁を取ったら、しゃもじに3の醤油、5の味醂。あとでちょっと甘いかな、とも思うけど、妻がこれくらいでちょうどいいという。たぶん、ちょっと甘めだから、出汁として具材にしっかり味が入るのだと思う。ま、そんなわけで、ドバドバと具材を放り込んで、また、鍋にすべての具材が入らなかった。ともあれ、前回とほぼ遜色のない、おいしいおでんが数日楽しめて、きれいに終了しました。ごちそうさま。コツは、つかんだかも。あとは、また来年です。皆さんも、ぜひお試しください。醤油と味醂の比率は、3対5、または1対2くらいかな。おでん、おいしいですよ。

いやん、お母さん。

2012-12-24 13:18:38 | Weblog


僕たちは男の子です。と言っても、来年で猫は15歳、犬は14歳で、ほとんど老いの分野に入るのですが、それでも、やっぱり僕たちに、リボンは似合いませんよ、お母さん。今日の奈良は、数十分ですが雪が舞いました。段々、だんだん、冷え込んでいます。皆さん、風邪など引かないように。メリー・クリスマス。今宵、幸せなひとときでありますように。

だからといって、どうもないが、今日は冬至。

2012-12-21 15:27:14 | Weblog


確か今日は冬至だよね、と思いながら今日の新聞をパラパラとめくってみるが、冬至に関する記事がない。あれ~、おかしいな。で、ネットで今年の冬至は?と確かめると、やっぱり今日だよね。新聞も季節の暦にスペースを割く余裕はないと見える。時節柄、選挙報道やその後の動きについて詳細は調べてもね。なんだか、新聞も味気なくなりました。ま、そんなわけで今日は冬至で、一年で日がというか、太陽が地上にでいている時間が北半球では一番短い日です。でも、これからまだまだ寒くなるんだよね。いやだなあ~。関係ないんだけど、今年の地球の近日点、遠日点を調べたら、近日点が1月5日で、遠日点が7月5日でした。なんで、地球が太陽に近くなっているのに寒いんだよ、と怒りたくなる。そう、確かに冬の太陽って大きく見える。それでも寒いんだから不思議ですよね。それは、北半球は大陸の部分が多くって、つまりは熱しやすく、冬は冷めやすいてことですね。だから、日本は海に囲まれてラッキーかも。それでも、寒い寒いというわけで、寒いときにはお鍋が一番。そんなわけで、妻の故郷の知り合いから海の幸が送られてきました。カニがどっさり。カキもたっぷり。それらをドバッとお鍋に放り込む。匂いもいいんだけど、鍋のつゆをちょいとすくって飲んでみると、これが濃厚で旨味たっぷり。カニやカキのエキスがじんわりしみでているから、とってもおいしい。我が家の鍋では、いっさい化学調味料を使わないというか、いわゆる市販の出汁や調味料を絶対に使わないと決めている。かつおや昆布、魚介などで出汁を作ると、味が深いし、次の日はさらに旨くなる。だから鍋がいちばんいい。部屋も暖まるし、お鍋は幸せいっぱい。

今年も飾っています。

2012-12-20 21:57:08 | Weblog


そりゃ~、飾っているのはクリスマスツリーですよ。本当は10日以上も前から、飾ってあるんですが、ブログの話題にもしていなかったのです。そういえば、去年を振り返ってみると、ツリーのことは書いていなかった。どうしてかな~。今年は、ちょっと飾りが増えています。妻がコストコに行って、買ってきたものがブランブラン下がっています。そして、猫の殿は、ツリーの下の方でガサゴソといたずらをしている。たぶんツリーにスリスリしているだけだと思うけど、猫って光り物が好きだから、キラキラが楽しいんだろうな。人間も同じかもしれない。

衆議院選挙、投票率の低さが問題だなあ。

2012-12-17 15:26:36 | Weblog
とうとう投票率が戦後最低になったようですね。それまで投票率の最低は1996年で、ちょうど小選挙区制がスタートした最初でした。一つの選挙区に当選者はひとり。だから、死に票が多くなって、投票にいってもしょうがないやと思う人が多く、それ以前に、小選挙区だから立候補しても3番手4番手の党だから、当選する見込みがないとあきらめて立候補しなくなった。それで投票する人も少なくなって、投票率が下がったと考えられます。でも、これ以上、投票率が下がっても困るよね。困らない、むしろ喜んでいるのは、無党派は寝ていて欲しいと言う自民党公明党くらいかな。民意が反映されないどころか、民意を示す人が段々といなくなっているとしたら。みんな、心や感情、主義主張のないロボットですか。実に冷え冷えした日本だねえ。そんな日本にしたのは、民主党ではなく。むしろ自民党なんだよね。だって小選挙区にしたのは自民党だから。あっ、それから、裁判官の国民審査って、いいかげんにやめたらどうですか。いっつも信認ばかりじゃないですか。そりゃ、まれに、誰かがあの裁判官は問題がありますから、バツのチェックを入れてください、なんて話を聞いたことがありますが、そもそも国民にはわかりにくいことです。それだったら、裁判官の適正を審査する専門の機関を設置すればいい。毎回、膨大な手間がかかりや紙のムダというものです。まあ、自民党はそんな改革はしないでしょう。ネット選挙の解禁も、なぜか民主党はしなかった。これだけ、ネット社会が普及して、ネットでホームページやブログの更新、ツイッターの発信ができないって、変じゃないですか。むしろ、うるさい選挙カーを禁止にして、ブログの更新やツイッターの発言をオーケーにすれば騒音もなくって、街は静かでいいと思うのですが。そもそも、選挙カーって名前を連呼するだけでしょう。候補者の主義主張がまったく伝わらない。日本人って騒々しいのが好きなだけかい。だから自動車やバイクの騒音が一向に減らない。何とかして欲しいよ。これからは、自動車で走りながらの連呼を禁止にしようよ。ついでに拡声器も禁止にしていいよ。ちんどん屋みたいな感で通りを練り歩くのは楽しげでいいんだけどね。それから、選挙の期間って、短すぎないかい。短すぎて、有権者を投票に行かせようという動議付けができないままだから、投票率が低いんじゃないか。もっともっと、人を説得する、納得させる時間が必要じゃないか。このままの選挙のシステムじゃ、投票率は下がるばかり。それこそ、民意が反映されない。いっそ有権者を、選挙権を18歳以上に下げたらいい。すると、いままでの有権者に危機感が生まれて、投票率が上がるかもしれない。でも、たぶん自民党政権だから、何もしないと思うよ。皆さんが、そんな自民党を選んだんだから、しょうがないよね。どうなっても、知らないよ。

嫌だなあ、安倍自民党総裁の高笑いが聞こえてくる。

2012-12-15 13:44:46 | Weblog
明日の衆議院選挙は新聞の情勢調査によると自民党が280議席以上を占めて、圧勝だそうな。こりゃ、まいったぞ。自民党が第一党になるのは仕方がないにしても、280以上とはびっくり。さらに、コバンザメのように自民党にくっついている公明党を合わせたら、310以上じゃないか。こんな結果にしたのは国民の皆さまがこぞって自民党に投票するからだよ。困ったねえ。自民党だけが国を牛耳る、そんな日本でいいんだろうか。本当にいいんですか、国民の皆さま。もちろん、ウソつき民主党なんて全員落選して欲しいと思っている。上直なところ、国民を騙した民主党には頭に来ているからね。でもね、自民党だけが国政を牛耳ると、また困ったことになるんだよね。そもそもこんなに不景気なのは、もともとは自民党が招いたことだから。それを国民は忘れたらしい。いやはや、困ったねえ。しかし、はっきりいって私は迷っている。投票する政党が見つからない。まず、民主党は消えて欲しい。衆議院定数削減、比例区を80名削減するとマニュフェストに書いたのは、大ウソだった。バカヤロー民主党。マニュフェストに書いていない、消費税増税をだましうちで決めた。民主党なんて地獄に堕ちろ。私は、大いに怒ったのだ。民主党は許さない。でも、自民党に戻るのも嫌だねえ。細かい弱小政党があるじゃない。社民党とか、新党日本とか、国民新党とか、はっきり言って消えてください。目障りです。じゃまです。口だけでなんの実行力もない党があるよね。渡辺喜美さんの党なんて、口だけだもの。渡辺さんは自民党に帰ればいい。いずれはそうなると思う。かつての新自由クラブがそうだった。結局はそれと同じ。大体、12党も多すぎるから。国会議員5名以上で、政党交付金がもらえるから、とにかくそれに該当する政党を作ろう、ってことになる。馬鹿馬鹿しい。もう政党交付金はやめて、企業や団体からの政治献金を復活すればいい。ただ、その金額を公にすればいいのだから。それと、国会議員の数、多すぎるよね。維新の会が言うように、衆議院は選挙区150名、比例区90名にすればよい。自民党が政権を取ると、絶対に定数なんて削減しないから。長い間、そうだったから。あ~あ、自民党政権かあ。やっぱり嫌だなあ。皆さん、なんてことをするんだい。困ったなあ。あっ、それと、20代くらいの若者の投票率が80%くらいになれば、もっと国は変わると思う。彼らが投票しないから国がよくならない。そういう要素もあるんだな、日本だけは。


おん祭のお渡りは17日の月曜日でした。

2012-12-14 12:40:25 | Weblog
昨日、画家の絹谷幸二さんの展覧会を案内したブログで、春日大社おん祭のお渡りを15日と書いてしまいましたが、お渡りの行列が歩くのは17日でした。17日の月曜日です。お詫びして訂正します。まちがえてごめんなさい。でも、行事としてのおん祭は15日から18日まで続きます。で、さらに正しくは春日若宮おん祭、と言います。若宮というのは、春日大社にある摂社五社のうちのひとつです。末社は五十六社あり、摂末社あわせて六十一社あります。本殿の御祭神は、第一殿がタケミカヅチノミコト、第二殿がフツヌシノミコト、第三殿と第四殿はご夫婦です。なんてことを書いたら膨大な量になるので、この辺で止めておきましょう。そんなわけで、お渡りは17日ですよ。毎年同じ日にあるのに、いかに私が理解していないかがわかるというものです。だって、おん祭のお渡りを見たのは、中学時代が最後だったと思うから。もう40年以上も前ですね。いや~、時が流れるのは早いですね。

絹谷幸二展は、16日の日曜日で終了ですよ~。

2012-12-13 14:29:28 | Weblog


私じゃないですよ。妻が、奈良県立美術館で開催されている「絹谷幸二展」に行ってきました。妻が「お友達を病院まで送っていくついでに、美術館に行ってくるから」と言って出掛けたついでに、美術館に立ち寄ったそうな。私は、あ~、そんなのがあったそうな、と、関心も示さない。なんと、好奇心のない私です。で、昼前に妻は帰ってきたんだけど、1300円で展示会用のパンフレットを買ってきた。なんで1300円かというと、その展覧会が、古事記編纂1300年記念特別展だったからなんです。しゃれですかねえ。で、私はそのパンフレットをパラパラと見ている。そりゃ~、絹谷幸二さんて知っていますよ。奈良出身の人だもの。えへっ。でも、知ったのは、私が奈良に帰ってからの5年前のこと。でも、かすかに名前だけは知っていたんですよ。絵も知っていたんですよ。赤を基調にした、サイケデリックな画風だと思っていたんです。ゴッホの輝きがあって、岡本太郎のような力強さがある、なんてね。だって、私が知っている画家って、そのくらいだもの。でも、パンフレットを見て、へえ~、凄いんだと。パンフレットからですが、一番右の写真は、東京芸大の大学院在学中の作品です。うまいじゃん。それが、私の素直な感想です。1974年に最年少で安井賞受賞したとか。やっぱり、すごいじゃん。それで、美術に感心のうとい私でもうっすらと知っていたんだ。安井賞というのは、昔ですよ、私が東京にいた頃、池袋の西武百貨店にある美術館で毎年、安井賞展というのが開かれていて、なんどかそれを見たことがありましたから。だって30年くらい前に私が勤めていた会社は、西武百貨店に出入りしていた業者のひとつでしたから。ま、そんなわけで、絹谷幸二さんの作品が、うっすら頭のどこかにあったのかなあ。パンフレットの表紙は、あまてらすおおみかみさんが剣を持って、天の岩戸から現れたところかな。剣は、草なぎの剣、それともあめのむらくもの剣かな。てなわけで、古事記の内容がテーマのようです。で、絹谷幸二さんの展覧会は、12月16日の日曜日が最終日です。作品には、でっかいのとか、立体もあるそうです。おっと、場所は奈良県立美術館です。奈良県庁の北側にあります。住所は登大路ですよ。15日なら、春日大社おん祭のお渡りもありますよ。ぜひ、奈良にお出掛けくださいね。