新しいマンションに明かりが灯る。

駅近くに新しく完成したマンション。工事が終わって、周囲にびっしりとフェンスが張り巡らされて、シーンとした佇まいだった。それがある時から、周りに引っ越しのトラックが並びはじめ、それぞれの搬入が始まった。まるでマンションがざわめいているように。で、夜になると、ところどころの部屋に明かりが灯っている。ようやく血が通い出して、息をし始めたようにもみえる。車のナンバーはほとんどが奈良ナンバーだが、千葉、横浜、三河というナンバーも見える。遠くから、ようこそ奈良へ。奈良って、時々閉鎖的な人がいますけど、あんまり気にしないでくださいな。奈良では朝の散歩の時に、おはようございます、と挨拶しても、まるで知らんぷりして通り過ぎる人が結構いるそうなんです。だからね。でも奈良は、いいところなんですよ。

4カ月ぶりの日本酒。

半年くらい前に、買った日本酒がある。その頃に友人が我が家に来るというので、買っておいた酒だった。その夜は、いろいろと酒瓶を開けながら、この酒だけが残ってしまった。で、その後、医者から禁酒禁煙をするように言われてから、当然飲まないで残っていた。いつも戸棚を開けるたびに気になっていた。で、1カ月くらい前に友達が我が家に立ち寄った際に、まずは缶ビールを飲んだ。友達も私に合わせて缶ビールを飲んだ。私が1缶で、友達は3缶。いつもなら、1缶の次は日本酒に移るのだが。その時も、棚奥の日本酒は出番がなかった。日本酒を飲む雰囲気でもなかったからね。その後は、風呂上がりに1缶だけだけ飲むようになって、そのビールもなくなった。季節は秋。風呂上がりに、いつまでもダラダラと汗が出ることもない。ビールの季節は終わった。だから、日本酒が気になる。で、先日、それを開けた。グラスに半分くらい注ぐ。トクトクトクといい音がする。ひとくち口をつける。う～ん、いい味。それを電子レンジで55度で温めた。酒の匂いがグラスから勢いよく立ち上る。噎せ返るような濃い匂い。味わいのある匂いだ。じっくりじっくりそれを味わった。カラダが温まる。じんわり汗が出た。もう一度、グラスに半分だけ注いで、レンジで温めた。日本酒は、いいなあ～。おいしいなあ～。

扇風機もようやく、お役ご免。

扇風機というより、小型ボックス型扇風機と言いましょうか。4年前の大分にいるとき、どこかのディスカウントストアで購入したものです。もちろん中国製。ネットで調べると、マルチボックス扇NSB-605で、販売価格は1280円となっている。そんなに安かったっけ。この扇風機を中国で作らせたネイティブという会社のホームページもない。潰れちゃったのか。で、使い始めて5年目のこの夏、時々スイッチを入れても動かないことがある。試しに、パシッと叩いてみるとぶわ～んと動いた。これだもんね。どこかで接触不良が起きているらしい。さすがに中国製だ。ぶったたかないと動かないなんて、笑わせてくれる。まあ、今年はもう収納してしまうけど、来年はちゃんと動いてほしい。というか、火を噴くことだけはやめてよね。よく電化製品の発火というのが、あるけど、ちょっぴり不安の残る製品でした。かといって、日本製の扇風機なんてどこにも置いていなかったから。

大阪って、節操がない。「維新」の乱立。

橋下知事による、大阪府知事と大阪市長のダブル選挙が注目を集めています。ま、これって、大阪府議会選挙で、大阪維新の会が過半数を占めたため、なおさら今度の大阪ダブル選挙は楽しみですよね。で、その前に、大阪府の東大阪市長と市議会のダブル選挙があるという。投票日は10月2日です。この選挙に、維新の会を名乗る政治団体が乱立しているらしい。この乱立しているのが、橋下知事の支持母体となっている「大阪維新の会」とは一切無関係だというから面白い。とにかく、維新という名前を付けたら当選するだろうと考えるのは、そこが浅い大阪人だから、なのでしょうかね。大阪府以外の都道府県の皆さま。浅はかで節操のない大阪人を見習って、「維新」系もどきの候補者を乱立させればいいと思うんだけど。それもこれも、民主党がまともな政治ができていないのはもちろんのこと、いつまでも公明党の支援を頼りにしている自民党がアイデアも出さないで、解散、解散とバカの繰り返しをしているから、「維新」を名乗る人が増えるんだよね。もっと、違うネーミングを考えてくれないかな。ワンパターンですよ。

大阪で、ひどい人殺しの事件がありましたね。自転車を壊されて、文句を言うために、市バスの事務所に行ったらしい。そこで隠し持っていた包丁で、応対した担当者を刺し殺しちゃった。この20歳の容疑者もはじめっから、半殺しにするつもりだったという。だから包丁を持っていたんですね。大阪人って、なにかあれば直ぐに包丁を持って人を半殺しにするのでしょうか。ま、当分、大阪に出掛ける用事もないからいいですけど。大阪人って、こわいですね。大阪って、昔から柄が悪いといいますが、人を殺すとはね。ま、大阪って犯罪が多すぎますよね。橋下知事も、この犯罪の多さを何とかしてくれないでしょうか。君が代とか、国旗をどうのこうの言ってる場合じゃないですよ。橋下知事自ら、犯罪撲滅を実戦しないと、大阪人が添加の嫌われ者になりますよ。

陸には心地良い季節です。

夕方の陸との散歩の出発時間も、午後5時過ぎになりました。もうその時間にアスファルト道路に出ても、路面はそれほど熱を持ってないので、陸にとっても歩きやすいはずです。2週間前なんか、まだアッチッチでしたから。で、季節は進んで、私自身も長袖のTシャツに重ね着をしております。だってカラダが冷えると思いっきりくしゃみが出ますから。そんな季節になったんですね～、としみじみ。その陸なんですが、それほど遠くへ行かなくなりました。無難にご近所を廻って、一応ちゃんとすることもして。時々出会うお友達には、適当に愛想を振りまいて。どっちかというと、陸は念入りに周りの匂いを嗅ぐから、歩くのは遅くなります。でも、先に行ったお友達の後を追いかけることはない。陸自身の歩きたい道がしっかりと決まっているらしく、陸はとっととお友達にお尻を向けて、我が道を行く。でも、そのトータルの散歩時間が、昨日は50分で、今日は45分。う～ん、陸ももう歳なのかなあ。もう13歳になるんだっけ。まあ、気の済むように。夜も家の中で、ゼーゼーしなくなりました。やっぱり夏は暑かったんだねえ。ゆっくりとおやすみ。

炭酸せんべい、というらしいけど。

スーパーの菓子コーナーで、またも気になる菓子があった。パッケージというか、透明フィルムにはカルルスと印刷された紙が貼ってある。子どもの頃によく食べた、甘くって、パキパキ、サクサクして、むしゃむしゃと食べ出したらやめられないおいしさの、せんべいだったと思う。スーパーでは、20枚くらい入って99円で売られている。カルルスというネーミングが、どこか記憶の底にあるんだよね。なので、それをなんとなく買ってみた。う～ん、甘くっておいしい。さくさくして、次々に食べることができる。う～ん、止まらない。おいし～い。妻は、それは炭酸せんべいね、と言った。温泉地に行くと、そういうせんべいがお土産にあるという。別府にそんなものはあったっけ。ま、どこにでもあるんだろうけど。確かに、せんべいには、たんさん、と書かれている。だから、炭酸せんべい。なるほど。で、2日ほど置いてから食べたら、湿気っていた。サクサクではなく、フニャフニャ。そうだ、子どもの頃も、やっぱり湿気たフニャフニャのせんべいを食べたっけ。でも、サクサクがおいしいね。ゴーフルに似ているけど、ゴーフルは牛乳や玉子が入っていたような。サクサク炭酸せんべい、また買おうっと。

昼より夜が長くなって。

あっという間に秋分の日も過ぎ去って、日増しに涼しくなっています。ちょっと着るものを油断すると、鼻水がずずず～。体が冷えてしまうんですね。こんな時は、風邪にご用心。暑い夏でも、清々しい秋になっても、惰眠をむさぼる殿です。やっとニャンコの暖かさがちょうどいいくらいになりました。私が2階のベッドに行くときには、先に私の寝る場所を占領しています。でも、それじゃ～私が寝られませんから、殿にはどいてもらって。するとその場所が、ほんわかするんですよ。夏だと気持ち悪いのですが、ちょうどその場所が、心地良い暖かさになっているんです。さて、追い出された殿がどこへ行くかというと、私と妻が寝ている間に入って、私の枕の直ぐ横で寝始める。だから、顔をそっちに向けると、殿の毛並みがもわっと、これがまた暖かい。また気持ちいい。そういう季節になったんですね。窓の外では、虫の音が賑やかです。皆さん、おやすみなさい。

15日ぶりのカレーだった。

我が家のカレーの間隔は、どうも1カ月に1回か2回かくらいのようである。私にとって、それこそ1週間に1回くらいはカレーでもいいと思うんだけど、妻にすると、そこまでカレーにしたくはない、らしい。時々、妻の口癖で、晩ご飯は何を作ろう、というのが聞こえてくるものだから、私はカレーと、直ぐに反応するわけだ。でも妻は、なんとか他のメニューをひねり出している。で、今日は、15日ぶりのカレーだ。せめて、1カ月に2回はカレーと決めておけば、例の口癖は少しは減るんじゃないかな、と思う。今日のカレーは、タマネギと豚肉のみ。ちょうどニンジンがなかったという。我が家ではジャガイモは、鍋が焦げ付くので入れないのだ。夏場は、オクラ、カボチャ、ナスなどの夏野菜カレーが多かったので、タマネギだけというシンプルさが却っていいし、おいしい。その野菜が値上がっているらしい。レタス、キャベツ、ほうれん草など、葉もの野菜が高いそうだ。この前は、トマトもナスも高かったという。ま、これらの旬は過ぎたので、私は別に食べたいとも思わない。熱暑や台風のせいもあるけど、いつも季節の変わり目って、どうして野菜が値上がるのかね。保存の利くタマネギまで高いと、妻は怒っていた。これって、便乗値上げだよね。ところで、カレーの福神漬け。原材料の野菜がほとんど中国産で、大根が中国産でないのは、この福神漬けだったそうだ。市販の漬物って中国産野菜ばかりですね。ま、我が家ではめったと買わないけど。

記事の続きは朝日新聞デジタルで・・・

ネットで朝日新聞のサイトに行くことは多い。つまり結構朝日新聞の記事をネットでも読むことがある。でも、というのは、朝日新聞も購読しているからだ。で、かなり前に、朝日新聞デジタルというのが今年の5月から始まった。いわゆる電子新聞である。デジタル版は日本経済新聞が昨年から先行している。一説には昨年末に有料会員は10万人を突破したらしい。ほんとに？そんなわけで、日経のサイトを訪れると、様々な記事の見出しが書かれているが、実際にその記事を読もうとすると、出だしの3行から5行くらいしか表示されていなくって、後は「この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。」ということになる。そういう記事が、日経ではほとんどだ。まったく、つまらん。日経新聞の電子版有料会員になると、毎月4000円が必要だ。

で、朝日新聞のサイトである。最近、ネットの記事の内容が、結構淡泊なのである。えっ、たったこれだけの記事かい？というようなのが多い。と、思っていたら、とうとう出始めた。淡泊な記事の一番下に、「この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。」という書き出しが朝日新聞でも始まったのだ。電子版への勧誘である。日経新聞の紙媒体の方でも、デジタル版の購読を勧めるような書き方が目立つそうだ。紙の新聞よりも、ネットの新聞の方がもっと内容が深いですよ、ということらしい。ある知り合いはそんな記事に嫌気がさして、日経新聞の購読をやめたらしい。もちろん、電子版にも加入していないという。でも、何とか情報を得ようとすると、ネットをくまなく探れば得られるという。なるほどねえ。朝日新聞も、ネットの読者を獲得するために、様々な狡い手段を繰り出すだろう。その時は、新聞の購読をやめるときかもしれない。ちなみに朝日新聞の電子版は毎月3800円だそうな。もっと、電子版をやすくしたらどうだい？毎月、1000円くらいにしたら、もっと購読者が増えると思うけど。現状の価格は高すぎるんだよね。

あっという間に、薄ら寒いぞ。

昨日寝るときは、あまりにも涼しいので、いままでのタオルケット、肌掛布団に加えて毛布を引っ張り出した。つい数日前は、タオルケットで十分だったのが、今はふかふかのずっしり布団が恋しくなっている。なんともはや、あっという間に秋深しです。昨日も今日も、陸はほぼ1時間前後歩いています。暑くなくなって、気持ちがいいんでしょうね。そう、暑くない、というのはいいことなんです。でも、急に涼しすぎるのですよ。おかげで、時々、鼻水が出てきます。これって、気温と、着ているものが合っていないんですよね。もうちょっと暖かくしないとダメ、ということです。ブルッとしたら、1枚はおりましょう。こんな時に、風邪を引いたら馬鹿馬鹿しいでしょ。暖かくして、体温を上げることは健康の維持にいいそうですから。

缶ビールを飲もうとする、猫の殿です。あははは、違いますよ。缶ビールの上に、殿が大好きなシラスを置いただけ。みんな食べました。