さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

奈良の、椿の和菓子、今だけです。

2013-02-28 15:37:57 | Weblog


いよいよ奈良の東大寺二月堂のお松明が3月1日からはじまります。お水取りの行事の一つです。お水取りの行事が終わると暖かくなるといわれているように、私たち奈良の人間は、暖かくなるのをを待ちわびているのです。で、お水取りも大松明も、東大寺修二会の行事の中のひとつなんですね。修二会でお坊さんたちが椿や南天の造花を作って飾ります。その椿を模して、奈良では多くの和菓子屋さんに、椿の和菓子が並ぶのです。その中のひとつに、寧楽菓子司・中西与三郎の「南無観椿」があります。実はね、奈良らんさんのブログとか、かぎろひさんのブログとか、なむさいじょうさんのブログを見て、中西与三郎のお店に行って買っちゃったわけですよ。もちろん、「南無観椿」は、修二会の間だけ作られている期間限定の和菓子です。この「南無観椿」は、行に入っているお坊さんを敬って、動物性の材料を一切使わないで作っているとか。私たちの食生活で、肉や魚介を除外するのは難しいけど、せめて和菓子でそんな気持ちを尊びましょうか。ま、ともかく、和菓子で季節を楽しむのもいいものですね。今日はとってもあたたか、気持ちも和んでほっこりします。

寧楽菓子司 中西与三郎のホームページはこちらです。
http://www.naramachi.jp/


ヒートテックは、そんなに暖かくはない。

2013-02-27 23:19:16 | Weblog

1年ちょっと前の、ユニクロのヒートテックが流行りだした頃に、妻が買ってきた。陸の散歩の、すごく寒いときに履いていたのだが、妻が言うほどは暖かさを感じない。さらっとした肌ざわりで、ヒートテックはどこが暖かいんだと疑ってしまうほど。で、ヒートテックにがっかりしたので、もうかなり古いのだが、昔スキーに行くときに履いていたウオームタイツを奧の奧から引っ張り出して履いてみた。こっちの方が、断然暖かいじゃないか。これは30数年前に購入したもので、ピシッとした糸ではなく、ふわっとした糸で編み込んである。もちろん、伸縮性も十分。残念ながら、あんまり古いので、胴回りのゴムの部分が伸びているが、まだまだ十分にはける。なんで、こっちが暖かいかというと、薄いけどニットの様に空気の層を作っているからだ。ヒートテックは、肌にピタッとしすぎて空気の層が作れていない。だから、ヒートテックが暖かいという人は、皮膚から熱を出す人で、その発熱によって温まるんだろうな。私のように、皮膚の表面温度が低い人は、発熱するものがない。だから、まずは空気の層を作って、冷気を遮断する方が先決なわけだ。なので、私のような表面温度が低い人間はヒートテックを着ても、冷たいままというわけだ。ヒートテックを着れば、万人が温かいってわけじゃないんだよね。それにヒートテックって、中国製の割には、結構なお値段で高くつく。ユニクロって中国製なのに、いい値段がしているものが多い。最近は百貨店でも、中国製のウエアが国産製品並みの値札を付けていることがある。注意して買わないと、粗悪品を掴むことになる。もう百貨店だって信用できない時代になったんだよね。

おまたせ梅の花、一輪、開花です。

2013-02-27 15:39:54 | Weblog


いつかなあ、いつかなあ、と見守っていたけど、やっとこさ梅の花が開花しました。まず一輪の開花が、今年は2月27日ということです。去年は3月3日だった。2011年は2月14日で、2010年は2月10日。2009年は2月11日には数輪が開花していた。2008年は、まだ私たちは奈良のこの家にはいなかったから。ということは、去年も今年も我が家では梅の開花が遅れているんですね。なぜかなあ。まあ、それは気象学者がスーパーコンピューターを駆使して解析してくれるでしょう。人間たちが地球を汚しすぎることに原因があるのかもしれないけど。そんなわけで、久しぶりに庭に出てみると、妻が手入れしている草花が、花をつけたり、芽を出したりしている。そっちの方は、妻が妻自身のブログで紹介していますから、私からはまたの機会に。今日は少しあったか、あったか。春は近づいているんですね。

そんなわけで、妻のブログもよろしくね。
http://ameblo.jp/nitarimo/

いまにも、梅がいまにもです。

2013-02-26 22:34:24 | Weblog


我が家の庭ですが、前回のしろっぽいが、すこし進化して、いよいよ先っちょが割れて、花びらのかたちが見えています。まだまだ、ぱっと咲いているわけではない。本当にじわりじわりです。開いた、とは言えないのがもどかしい。
さて、奈良は夕方から雨になっちゃいました。たぶん気温は上がるんだとは思いますが、咲くか咲かないかは梅の木しだい。ま、気長に待ちましょ。



舟に乗ったトンカツとコロッケ。

2013-02-24 15:39:56 | Weblog


おでんの前日はカレーにしようと言うことで、食べる一日前から煮込んだ久しぶりのカレーです。で、おでんのスジ肉を買うついでに、カツやコロッケをカレーに乗せて食べよう、ということでJR奈良駅近くの岡西精肉店に行きました。ここのメンチカツやコロッケはすごく人気のようで、私たちが買いに入ったときは、すでにフライ売場にお客さんがひとり。私たちが待っているときもお客さんが来て、コロッケ5個、メンチカツ2個、フレンチドッグ1本を注文している。私たちもネットでの評判を聞いて、わざわざここまで買いに来たのですが、へえ~、すごいんだ。で、私たちは牛カツ1枚、トンカツ1枚、コロッケ2個。それらが、昔懐かしい木を薄くスライスした舟形に乗っていた。最近は、発泡スチロールや透明のプラスティック容器ばかりが当たり前ですが、なんと木の舟形は珍しい。というか、何十年ぶりに見ました。たこ焼きと言えば、必ず木の舟形だったんですが、それが透明のプラスティックになったりして、味気なくなった。木だと、熱が伝わりにくいし、脂分も適当にすってくれるし、本当はこれがいいのに。そんなわけで、木の舟に感激。コロッケですが、さすが肉屋さんでミンチの量が多かった。牛カツは懐かしい味でした。岡西精肉店のカツ類はそうじておいしいです。だから人気があるわけで。メンチカツまで手が回らなかったのは残念でした。次回に。で夕ご飯ですが、カツカレーというか、コロッケ乗せ、トンカツ乗せカレーだったんですが、単独で食べた方がもっと味を楽しめたかも。2日煮込みカレーだからおいしいけど、カツに関してはちょっともったいないことをしてしまった。

岡西精肉店は食べログのアドレスをご参考にね。
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29000863/

もうパンパンだあ。

2013-02-23 22:35:08 | Weblog


パンと手拍子でも打てば、ポポポポンと弾けそうな赤梅です。紅梅でしょうけど、私の目で見れば赤い梅。文句ありますう。我が家の白梅は、じわりじわりと膨らんでいるのに、このご近所の赤い梅の蕾は、真っ赤になって膨らんでいる。まるで、怒りが内部で燃えたぎっているように。もうパンパン。我慢できないくらいパンパン。遠くから見るとどうってことはないんだけど、近くで見るとなんだか蕾のエネルギーが伝わってきそう。だからパンパン。もう待ちきれない。などと見る方は勝手な想像をして。しかしながら、梅は静かに咲いていきます。咲いたらメジロン、飛んできておくれ。おっと、メジロンは大分県のキャラクターでした。咲いたらきっと暖かくなるでしょうね。今夜も寒すぎる。相川の一発でサムライ日本がかろうじて勝ったけど、なんせ打線が寒すぎる。山本監督も芸がなさ過ぎる。

しろっぽいが、顔を出す。

2013-02-22 02:29:36 | Weblog


う~ん、う~んと力んでいるのでしょうか。それとも、何かがギュッ、ギュッと押し出しているのでしょうか。黒っぽい蕾の中から、白っぽいが顔を見せて、もうすぐ生まれます、じゃなくて咲いてくれそうです。いくら寒くても、もう我慢ができないとばかり、出てこようとしているんですね。ドライヤーなんかをかざして温めてあげたくなるんですが、自然の彼ら梅の木の力に任せましょう。私たちは、期待を持って見守るのみ。実は、ご近所ではもう咲いているお宅はあるのです。我が家の梅は、ちょっと遅めかな。手を伸ばせば届く我が家の梅、そんなにあせらずにしっかり咲いてくださいな。その後、梅の実もつけてくれるとありがたいけど。明日は、今日よりちょっぴり気温が上がりそうです。どうかな~。

久しぶりの日だまり。

2013-02-21 02:23:12 | Weblog


雨が降って、次の日は雪になって、次の日はなかなか晴れないで、それでも時たま日差しが落ちた。空を見上げると、雲間にほんのちょっとだけ切れ目がある。偶然そこに陽が覗いただけだった。ほんの数分で、また陰になる。しばらく待っていると、また陽が差し込んだ。その日だまりに体を寄せる。暖かい。とっても暖かい。本当に太陽って、ありがたいね。だから、あんまり空気を汚さないでほしいな。のっそりと猫の殿がやってきた。わかるんだな。でも、また陽が陰った。あ~あ。奈良の2月中旬の平均気温は2.7度だった。うわ~、今年の旬で一番低い。2月上旬より、2.4度も低い。それでも雨水なんだよね。

一転、今日は雪だった。

2013-02-20 00:33:49 | Weblog


雨水ですよ。今日は雨ですよ~。暖かくなるかもしれないよ~、と期待させて、油断させて、みごとに雨水の次の日の今日は、雪となりました。私たちの住む、奈良県北部の奈良市の平野部は、雪は舞うけど積もらずだったんですが、奈良県中部や北部でもちょっと小高いところは雪がしっかり積もったようです。ほらね、若草山はコゲコゲの上に雪化粧です。でもなんだろう、この裏切られ感は。あっさり、すっきりし過ぎている。雨の次に雪が舞うのは当たり前だよと、からかわれているような。見事にダマされちゃったとさばさばしながら、半分は期待を裏切られて諦めるように見つめる今日の雪でした。ところで、妻の朝の散歩の時、雪がすんごく舞っている時だったんですが、他の誰というか、散歩しているワンちゃんに誰一人遭わなかったそうです。奈良の人って、雪がお嫌いのようで。そりゃね、積もったりしたら後が大変だから。ワンちゃんのしっこやンコは大丈夫かな。などと、考えたり。知ったことではないんだけど、ま、皆が、元気ならば、良し。寒いのヤダねえ。

雨が降ったから雨水なのか。

2013-02-19 01:20:46 | Weblog


雨水だから雨になったのか。なぜか月曜日は雨になった。土曜日は昼間でも小雪が舞っていたのに。日曜日はなんとか踏みとどまり、月曜日は朝から雨になった。寒いんだけど、それでも雨は暖かい。豆腐屋のおじいさんが、雨はぬくいけど、雪は冷たいからかなんなーと言っていたけど。こんな道中に豆腐の配達は大変だと思う。雨になったから風がないのか。夕方の散歩で池に出たけど、水面は揺れることもなくただただ雨に打たれている。ザーザーと雨が降る。空からふるものが雪から雨に変わるから雨水。さらに雨水などの二十四節気をそれぞれ3分割した、七十二候というのがある。雨水の初候が、土脉潤起で、つちのしょううるおいおこると読むのだそうな。雨が降って土が湿り気を含む、と言う説明があった。七十二候って、じっくり解釈していくと趣が深いような。ま、現実問題として、季節は少しずつ春に近づいているんだろうな。