奈良県五條市のかげろう座。その一

妻が何か知らんが、五條市のかげろう座というのに興味を持った。かげろう座というのは、一年に一回だけ開かれる市で、今年は5月30日の日曜日、昨日である。そんなわけで、奈良市の北部から、五條市まで1時間半かけて行ってまいりました。なんか去年は人出が5万人ほどあったそうな、大層な賑わいで、ま、それで私もちょっと関心を引き寄せられた。

で、会場近くの河川敷の駐車場に着いた。普段はのほほんとした緑の多い河川敷が、自動車で埋め尽くされている。クルマの下になった、緑がかわいそうだけどしかたないか。いよいよ自由市場「かげろう座」の会場。狭いとおりの両側にぎっしりと出店が並んでいる。出店とは言っても、フリーマーケットのような地べたに商品を並べただけのショップから、通りの面した家の中でワゴンに乗せて売っている店、様々である。そんな出店が約450店もあるのだから、凄かった～。人もいっぱいだった～。

で、結論を言いますと、行って良かった。お買いものもいっぱいしました。妻が気に入ったものが、いっぱいあったようです。でも、自由市場「かげろう座」って、なんで一日だけの開催なんだろうか。どうせなら1週間にわたって開催すればいいのに。なんて思っていたんですが、未練もなく一日だけで終わるからいいんですね。だから、販売している人にも力が入る。その一だから、また続きを書きますね。

とうとう社会党じゃなかった、社民党が民主党との連立を離脱した。始めっから考え方が違うんだから、連立なんて無理だったはず。ま、党首の福島さんは社民党としての主義主張を変えられないのは当然だけど、辻元さんは未練が残ったでしょう。もう社民党を辞めて、民主党に入ったらどう？民主党には、そんな元社会党の議員さんがいっぱいいるのだから。サッカーの日本代表が、イングランドを後半は本気にさせましたね。日本が3点も入れちゃった。オウンゴール2つもあるけど。でも韓国戦より格段に動きが良くなってきたね。実戦を想定してレベルを上げているのがわかるし、それが見える。あと2週間でどこまで上がるか。ほんのちょっぴりですが期待のようなものが。後半45分の視聴率は23.7％だって。凄いな、国際試合は。

今日は、本当に爽やかすぎて。

この5月は爽やかになったと、何度も感じることが多い。それは、爽やかな季節から逆戻りして薄ら寒くなって、カラダが萎縮した。そこでまたポカーっと気持ちのいい暖かさになって、うわっ爽やかな季節、なんてね。変な薄ら寒さのおかげで、爽やかさが何度でも実感できる。だから、得した気分、なんて思いませんか。でも、この気温変動のせいなのか、妻は朝の陸との散歩時から、胃とお腹が痛くなって、午前中は寝ていました。きっと、カラダが冷えたせいなのかもしれません。今の妻は、復調しています。皆さん、ご注意ください。気温の変化で体調を崩す人が増えていますから。

今日の奈良の最高気温は23.6度。平年なら最高気温は25度をちょっと超えているはず。今日は、本当に爽やか、と言いたいんだけど、微妙に違う。風がちょっと冷たいんです。夕方の散歩も、トレーナーからカラダに通る風が微妙に冷たい。やっぱりな、これが原因かも。だから妻もお腹が痛くなったんだとおもう。5月って、こんなに繊細な季節だったっけ。前は、もっと伸びやかな季節だったはず。こうなったのは、何が原因なんでしょうね。

妻が庭木の剪定をはじめた。

チョッキン、チョッキン、妻が庭木の剪定をしております。さすがに妻はやりなれているというか、植物の手入れなど無縁だった私に比べて、よく知っているから。どこを切ればいい、どの葉を落とせばいい、なんかをね。もうすぐ、ご近所総出の大掃除大会があるから、その日に合わせて、剪定ゴミをいっぱい用意しておこうという魂胆です。奈良の人って、植木とかを大事にしている人が多い。小さな鋏を持って手入れしたり、ホースで水遣りをしているのはしょっちゅう見かける。いい光景です。

ちょっとびっくりしたというか、やっぱりな～というか。とうとう社民党の福島大臣が罷免されてしまいましたね。そもそもなんで民主党が、社民党と連立を組んだのかがさっぱりわからなかった。民主党にとっては目の上のたんこぶだったとおもう。沖縄の基地問題で、もっといい方法をと探ったんだろうけど、結局は自民党が決めた案になるという。また民主党は叩かれるだろうけど。まあ世界平和が実現しない限り、常に軍隊が必要だし、基地もなくならない。韓国と北朝鮮の関係だってやばくなっているし、中国だって日本の回りをうろうろしているから。ま、そんなことも大切だろうけど、国民の生活を守り育てる、景気対策もしっかりやってよね。

ああだ、こうだと、言ってこそ面白い。

だから自民党はダメなんだ、とか。だから公明党はしたたかなんだ、とか。共産党は弱みをほじくるばかりで主張がないよね、とか。だから民主党に期待しよう、というのが1年前の衆議院選挙が始まる前の、世の中の雰囲気だった。

で、今は、だから民主党はダメなんだ、とか。だから公明党はしたたかなんだ、とか。共産党は弱みをほじくるばかりで主張がないよね、とか。では、自民党は何をやっているのだろうか。マスコミは、民主党の大叩き。叩けば、新聞が、雑誌が売れると思っているのだろうか。全く馬鹿馬鹿しい。

参議院選挙の予想で、民主党が惨敗と書き立てている。そういえば、去年の衆議院選挙前にも、予想で自民党が惨敗と書いていた。いちばんお馬鹿な煽りをしているのはマスコミですね。だから私はここ数年は、雑誌を買ったことがない。図書館で、たまにペラペラと見るが、やっぱりあほくさ～。

私のような一個人は、ああだ、こうだと、言ってこそ面白いと、自己満足するのは私の勝手です。しかし、何十万部も発行する雑誌で、やたらと人をあおるのは、どんなんだろうか。一個人の意見ならともかく、雑誌社の主張としてその程度の記事なら、ブログでもっとまともなことを言っている人はいっぱいいるぞ。

ネットに負けじと、過激な論評を繰り返しているうちに、マスコミのレベルも下がったのかなあ。大学のレベルも下がる。姫路獨協大学法科大学院が閉校を決定した。ま、弁護士のレベルまで下がられたんじゃ、困ったものだから。

鼻水が流れてきた。

薄ら寒いと思っていたら、なんということでしょう。鼻水が出てきた。久しくこんなことはなかった。午後4時の時点で奈良の気温は15.5度。またもやセーターを引っ張り出した。トレーナーだけじゃ、涼しすぎる。6時前に散歩に出る。風が、寒いとはいわないまでも、涼しいを軽く通り越している。やっぱり寒い。今日の夕食に、妻は豚汁を用意してくれた。今日のような気温の時には、豚汁の暖かさがうれしい。タイムリーだねえ。

明日はアップル社のiPadが発売されるそうですね。で、もう、早くもストアに並んでいる人がいうとか。並んでいる人は、風邪を引かないようにね。このiPadがかなり注目のようで。iPadで、なにができるかがよく分からないんですよ。本が、電子ブックが読めるみたいですけれど。ま、私はiPhoneも、iPodnにも関心のない私です。本当は、iBookかMacBookの12インチの発売を待っているのです。13インチじゃちょっと大きい。今使っている12インチのiBookが段々ともうろくしている。12インチのノートがほしいなあ。iPadは小さすぎるのだ。

ネット選挙が、いよいよスタート。

立候補者のツイッターやメールなどは規制されるが、ホームページやブログの更新はできるようになりました。まあまあ、めでたしめでたしと思っていたのですが、少し様子が違うようですね。今日の朝日新聞の社説に、一般の有権者が自分の支持する候補者への投票を呼びかけることはできない。つまり一般の有権者がネットを通じて選挙運動をすることを認めなかった、とある。たとえば私が、凸凹大吉先生を応援します。凸凹大吉先生に一票をお願いします、とブログに書くと公職選挙法違反になって罰則を科せられることになる。

これの逆もあるみたいで、ネットで政党や候補者の誹謗中傷を行う行為には、刑法の名誉棄損罪や公選法の虚偽表示罪などで罰則を科す。とある。そういえば、柔道の谷亮子さんが立候補を表明したとき、マスコミはもちろん一般人の方も、結構批判的な意見が多かった。でも中には誹謗中傷すれすれの意見もあった。まあ、私は逆に同情しちゃったんだけど、そういう意見があれば取り締まっちゃえとも解釈できる法案みたいですね。

ま、応援の禁止。誹謗中傷の禁止。わかるんだけど、ネットでこの行為が守られるわけないでしょ。まあ、とりあえずはやってみれば良い。それで、少しずつ修正していけばいいんだから。ところで、参議院選挙どうなるんでしょうかね。民主党にはちょっとガッカリ。この程度なら、誹謗中傷にならないでしょね。自民党もさらにガッカリ。ミニ政党だってできることはたかがしれている。ネット選挙で、いままで選挙にも行かなかった人々がどう動くか。私はそこにだけ注目しています。

カーペットをはがしたら。

見事なコントラストで、パッと見は、黒と白。奈良へ引っ越しての2年で、こんなに汚れがついたものです。いや～びっくりしたなあ。といって、掃除が終わったらまたかぶせてしまった。みんながよく通る場所ですからね。あと数年経ったら、どろんこになりそうな。

こちらは奈良ですが、久しぶりに肌寒い天気です。雲が何となくどんよりして、時折ザーッと雨が降る。止んで青空が顔を出したかと思えば、にわかに曇ってザーッとまた雨が降る。日本の上に、寒気が入り込んで天気が不安定なんですね。チーム森田のブログに、そう書いてあって、寒気は当分居座るそうです。その間は、梅雨入りはなしだとか。

私が心配するのは、農作物が順調に育つかどうかだけ。私がいつも直接買い付けている農家のお米が、この秋も順調に収穫できますように。岡山の桃やぶどうなどが甘さいっぱいに育ちますように。もちろん、その他の地域もね。

机の上に、みずほ証券のチラシがあった。なんだこれ、と妻に聞くと、ピンポ～ンとインターホンが鳴って、出ると新入社員の挨拶回りですと言ったそうな。で、チラシがポストに投げ込んであった。ふ～ん、新入社員が営業でポスティングですか。大変だな。でも街頭でのチラシ配りやポスティングは営業の基本だからね。で、チラシはすぐにゴミ箱に直行しました。ティッシュくらい入れておけばいいのに。

この春の大卒、内定率が過去最低水準。

そんな新聞記事が、先週に掲載されていました。この春に卒業した大学生の就職内定率は、前年よりも3.9ポイント低い91.8％。卒業予定者は56万人。就職希望者は37万5千人で、内定者は34万4千人。じゃ～残りの21万6千人の人はどこへ向かうのでしょうね。留年、それとも大学院へ進学か。まさかまたお金を出して専門学校。

今や試験や面接さえ受ければ、合格させてもらえる、いわばFランクの大学が増えています。薬物で逮捕され保釈された芸能人が、そんなFランク大学に籍を置いていますよね。そういえば、吉村作治さんが学長をしているサイバー大学が、学生数が少なくって世界遺産学部は来期から生徒募集を停止するそうな。世界遺産学部は定員が530人に対して、この春に入学者は47人。もうひとつのIT総合学部も入学者は111人だとか。ま、学校の経営者がソフトバンクの子会社だから、潰れることはないだろうけど、卒業生はソフトバンクに優先的に入社できるってことにすれば、入学希望者はどっと増えるのに。サイバー大学は高校卒業者ならば入学できるらしいから、ここもFランク。

赤字経営の大学も半分くらいあるらしいし、定員割れの大学も半分くらいあるらしい。そんな大学の卒業者ばかりが溢れたのなら、レベルも自ずと低下しますよね。だから就職内定率が下がったのは、大学生のレベルが下がっているからじゃないだろうか。何百万円もお金をFランク大学に注ぎ込んで、それで就職できなかったら情けないぞと思う私です。

母の一周忌は、身内だけで。

3日前は、母の一周忌だったが、今回は身内で墓参りだけをした。数カ月前から、私は母の一周忌のことが気になっていた。去年の四十九日法事のように、母の親戚を集めて通例のお食事会を行うのか、お坊さんに墓の前でお経をあげてもらうのか。しかし、父はそんなことはやめようと言った。そして、墓参りは父と私と妻の3人だけで行った。

思い返せば、去年の四十九日法事の食事の時、20人くらい母の親戚が集まった。私は妻と父と3人のテーブル。その他にもテーブルは5つくらい。母の遺影を飾っての食事会だった。みんな賑やかに思い思いの話しをしている。30分くらい経ってから、父がぽつりとつぶやいた。「誰も、お母ちゃんの話をしてへんのやな」と寂しそうに。父は悟ったんだろう。こんなことをしても、おかあちゃんの供養にはなれへん。

ま、それに母は88歳で亡くなったのだから、その縁のある親族も高齢になっている。また、食事に招いても、却ってお供えとして用意する家族もいる。気遣いが、気遣いを呼び、余計な金銭的な負担をかけることも事実だ。それにしても母の葬儀の時に、香典の辞退は、父の適切な判断だった。受け取っていたら、後の香典返しが大変だったもの。

3人だけの質素な一周忌。でも、お墓に供える花は豪華にしてもらった。花が好きな母はきっと喜んだと思う。その日は、夏を思わせるいい天気だった。

サッカー日韓戦、惨敗。

スコアは0-2だったけど、ほとんど完敗ですね。こりゃ～ワールドカップが盛り上がらない。日本のレベルが上がらないというより、段々と下がっている感じですね。もう4週間後にカメルーン戦ですね。これで少しも盛り上がらないために影響を受けているのが、家電量販店ですね、ワールドカップを新しい液晶テレビで、というチラシが皆無ですね。かわいそうに。

盛り上がらないといえば、日経平均株価も1万円を割り込んで、円高で一時は89円台に突入したとか。そういえばガソリンもじりじりと値上がっている。経済的な不安が、静かに迫っているような。宮崎県で家畜の口蹄疫で大パニックになっています。牛や豚、羊や鹿など、蹄が二つに割れている動物が感染するウイルス性の病気だそうな。これも人間がウイルスの媒介になっているそうな。奈良の鹿までウイルスを移さないでね。

ところで、お揃いのバンダナが出来上がりました。私と妻のではありませぬ。殿と陸とのお揃い。余り布で妻が、ミシンを使ってチャチャチャッと仕上げました。買ってくるものよりも手作りの方が、味わいがあるというか、馴染んでいるような。なんせメイドイン妻のオンリーワン。殿と陸は、気に入っているのでしょうか。少なくとも文句は言っていない。嫌がる様子はない様子ですから。