さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

日田までの自動車道路で。

2008-03-31 15:42:01 | Weblog
別府を過ぎて、相変わらずも、私が運転するダイハツのムーブは、スピードが80キロちょっとを維持しているだけだ。日出ジャンクションを過ぎて、開けた山間の草原に出た。アクセルを踏み込むが、段々とスピードが落ちる、ゆるやかな上り坂なのだ。バックミラーを見ると、後方から迫る車が次々と大きくなり、傍らを高速でかすめてゆく。メーターを見ると、70キロに近くなっている。こりゃいかん。シフトを5速から、4速に下げて、改めてアクセルを踏み込む。この車には、タコメーターさえ付いていない。ま、軽四ならしょうがないか。それにしても、じわりじわりとしかスピードが上がらない。もどかしい。その間にも、ビュンビュン追い越されていく。いいなあ、ああ、そうだったんだ。かつて乗っていた車を思い出す。

私は、東京時代の5~6年、逆にこんな道路ならびゅんびゅん追い越せる車に乗っていた。その車は、トヨタの古い方A70系のスープラ、くさび形のフォルムが特徴で、2000ccだが、ターボエンジンを搭載。たとえば、この湯布院にいたる上り坂で、時速70キロだったとする。こんなときは、直ぐさま3速に入れる。エンジンは音を立てて4000回転くらいに上がり、エンジンブレーキも掛かる。そこで、直ぐさま踏み込めばあっという間にターボチャージャーで7000回転まで上がり、100キロは軽く超える。直ぐにシフトを4速に入れ、6000以上まで踏めば、もう150キロは軽く超える。そのまま5速に入れたら、・・・。などと、一瞬思った。かつては、そんなことをしていたんだな。

そのスープラも、40代の半ば以降から、ほとんど乗らなくなった。東京では、自家用車なんて必要がないのだ。おまけに杉並区の環八、井の頭通り、環七などは日々渋滞だらけ。それならということで、長年乗った、というより放ってあったスープラを手放した。それに50代にはスープラは似合わない。2002年には、ニュータイプのスープラも製造中止になっている。

そんなわけで、今、この道を走っているのは、妻の軽四だ。高速で、フワフワと軽いが、なにより燃費が良い。リッターで、15~6キロは行くらしい。スープラなら高速でリッター10に届かない。渋滞だらけの23区内では7キロくらいか。フォルムデザインは好きだったけど、時代に合わない車だから、消えたのだろう。時速80キロで走る、軽も良し。さらに言えることは、ひとりで走っているわけではない。妻を横に乗せているのだ。ひとりで好き勝手に素っ飛ばし時代は終わった。安全確実に、目的地までいければいい。

九州自動車道路は、車が少ない。土曜日だからなのか。トラックは、ほとんどいない。まあまあ快適な走り心地。いよいよ日田まで近い。またまた軽い上り坂。あーあ、踏み込めど、スピードは落ちてきた。5速から4速に戻す。それにしても軽で5速が付いているって、燃費が助かりますね。オートマチックだったら、どうなんだろうね。オートマには、20年以上乗ったことはないが、私は嫌いです。さて、日田の出口に差し掛かかった。ほとんど到着。

軽四で、大分市から日田まで走る。

2008-03-30 16:26:13 | Weblog
妻から言われていました。日田の天領ひなまつりに連れて行ってくれないと、一生ぼやくからと。そんなわけで、昨日は、日田まで高速というか、九州自動車道路を走ることに。

大分に、引っ越してほぼ一年。私自身の車は、4年前にとっぱらって、だって私が住んでいた東京なんて、よほどの目的がない限り自家用自動車なんて、必要がない。

そこで、大分へ来てからは、妻が所有する軽四で、日々のことを済ませていた。去年、軽四で自動車道路を別府まで走ったときに、本当に恐かった。その時の記憶が蘇る。私たちの軽四はダイハツのムーブなんだけど、たまたまその時は、風が強くって、走りながらも、ビュービューと横風が吹いていた。

妻の軽四で初めて乗る高速道路。以前に私が乗っていた車の感覚に合わせて、自動車道路に入り、70キロ、80キロ、90キロとスピードを上げていくと、横風を受けて、車が振られるのだ。ええっ、軽ってこんなに不安定。おおっ、こわっ。なんて軽すぎる。米良インターから別府まで、たかが20キロちょい。その運転が、恐怖だった。掌には、びっしりと汗をかいていて、ハンドルさえ固定しにくかった。

さて今回は、大分市から日田まで、およそ90キロ。久しぶりの、自動車専用道路。不安がいっぱい。まずは祈る。風よ吹くな、その道路で。いよいよ、入口。ETCにも対応してないから、発券専用レーンで、チケットを取り道路に入る。おお、今日は、風もなく、順調。少しずつスピードを上げて、100キロを超えると、やっぱりふわふわする。妻が、なんやかや話しかけてくるが、耳にも入らない。路面に集中している私。こりゃ、いかん、何とか無事に日田までたどり着こう。スピードを80キロまで落とす。

妻が漬けたキムチ、いい感じ。

2008-03-28 13:55:11 | Weblog
前回は、失敗というか、唐辛子がてんこもりの白菜漬けに終わったが、なんとか韓国唐辛子を手に入れてリベンジ。

どう、と白菜の一片を私に差し出す妻。いかにも自信ありげな表情。しゃくしゃく、と食べる私。噛むほどにとっても辛いけど、キムチ特有の旨みがしみ出てくる。

おっ、これ、キムチじゃん。旨い、旨い。へえ~、家でもキムチが作れるんだ。いや~、たいしたもんだ。キムチって買うものだと思っていたから、簡単に、とは言っても妻の苦労もあったろうけど、漬物好きの私にとっては、感激です。

そんなわけで、昨夜は、キムチ鍋。たっぷりの野菜は、ネギに、キャベツに、エトセトラ。肉も、豚肉、鶏肉。陸君の好物、竹輪も入れます。たらふく食って、汗もたっぷり流れて、大満足。これが、シーズン最後の鍋です。

ところで、自家製のキムチ漬けは、やはり韓国唐辛子を使わないとダメという。とっても辛いけど、その中に甘みがあるという。それから教えていただいた妻のお友達に感謝です。妻の次のリベンジは、高菜漬け。これは、また冬が来る時までのおあずけで。

バーレーン戦、負けちゃった。

2008-03-27 17:11:59 | Weblog
皆さんには悪いのですが、このワールドカップアジア予選のバーレーン戦、多分負けるかな、なんて思っていました。やっぱり、結果は0-1で日本の負け。

バーレーンは、闘争心を顕わにして、日本に向かってきました。前回の東アジア大会の中国戦、この比じゃ~ないですね。

パッと見た目でバーレーンの選手は、身体能力も、運動能力も高そうで。日本の選手が勝るとすれば、テクニック、技術とチームプレーでしょうか。

前半はバーレーンの攻撃的なミスに助けられて、なんとか0-0。しかし、後半は、とうとうちょっとしたミスで、ゴールを破られました。誰が悪いとか、誰の動きが鈍かったとか、そういう追求は止めましょう。

そうです。ミスをなくすことは、試合に勝つことの必須条件。これは、日々生きている私たちにも、言えることですね。さらには、最良のスタッフを揃えられなかったこと。

朝起きるのが、遅かった。だから、遅刻した、なんてのは、単なるいいわけ。最善のコンディションで、最善のスタッフで、試合に臨むことが求められるわけで。ビジネスも同じこと。私たちも、このサッカーを教訓としましょうか。

ディスカウント店に、バターがない。

2008-03-27 14:10:59 | Weblog
買物に行ってきた妻が、よく行くディスカウント店にバターが置いてなかったという。スーパーでも、品数が減っていて、おまけに値段が高くて買うのもしゃくだと。だから、一番安いディスカウント店、ダイレックスを利用するのだが、ないものはしょうがない。

ま、私は朝食がパン派ではなく、ご飯派なので、バターがなくてもそんなに不便を感じることもない。どうしてもパンだったら、ジャムでいいじゃないか。などと。

このバターの中でも、特に無塩バターがないのだ。そうなんです、無塩バターは、クッキーやパンケーキ作りには欠かせないもの。妻は時々、気晴らしにクッキーなどを焼く。それができなくなるわけで。

街のケーキ屋さんでも、無塩バターを集めるのに必死だという新聞記事がありましたね。バターの特売が最近、チラシで見かけないなあと思ったら、にわかにバター不足騒動です。

でも、本当にあれだけあったバターがどこへ消えたかが不思議。ひょっとしてお菓子づくりの大手メーカーが、無塩バターなどを買い占めていたりして。先ほども言ったように、ないものはしょうがない。バタートースト、クッキー、パンケーキ、1年くらいは我慢しましょうか。春うららの中で、春だ桜だと浮かれてばかりはいられません。次の値上げの、4月がやってくるのです。小麦粉なんかが。


北京オリンピックの小さなボイコット。

2008-03-26 16:45:08 | Weblog
日本の砲丸作り職人が、北京オリンピックへ陸上競技で使用する砲丸の提供を断っていたとか。反日デモや、中国サポーターのマナーの悪さに失望して、こんな国に大事なものを送るわけにいかない、と。

その職人さんは、埼玉県富士見市の辻谷工業の社長さんで、なんとアトランタ、シドニー、アテネで3大会連続でメダリスト全員が、辻谷さんの作る砲丸を使用していたとか。この砲丸を手に出来ない、選手は失望するでしょうね。

でも、辻谷さんの気持ちもわかるような気がする。むしろ、えらい、よくぞ断った。さすが、心で仕事をする見事な職人魂。いやな相手のために、精魂込めた仕事なぞ、したくないもんね。

それにしても、相変わらず中国と取引をする商社なんか、特に食品はものを見て買っているのか、疑わしい。とにかく中国で安く仕入れて、日本で高く売る。だから、彼らは、貿易をする。安かろうは、悪かろうです。

そんなわけで、大豆が中国産表示の納豆は、もう買いません。納豆好きだけど。私もできる限り中国食品をボイコットだ。まずは、小さなボイコットをした辻谷さんに、拍手です。

チューリップも開花。

2008-03-26 14:28:15 | Weblog
我が家の庭です。桜に負けじと、チューリップが咲きました。妻が去年の11月に球根を植えて、しばらくは何の気配もなく。年が明けて、2月くらいに、やっと地上に緑が覗いた。

そして、少しずつゆっくりと成長して、やっとのことで開花です。まるで桜の開花に合わせるように向こうを張って、私だって咲いている、と。チューリップもがんばっています。

庭を見渡すと、様々な花が咲いています。妻が少しずつ増やしてきて、それぞれが春の顔。黄色い花は、エスコルチアの花菱草。その下で、白い縁取りを付けているのは、ネモフィラの瑠璃唐草。みんなみんな特有の表情があり、かわいい。ピンクの花を付けているのは、ん、ん、ん。妻は花の名前を忘れたそうです。かわいそうに、覚えてもらえないなんて。

さてさて、桜ですが、公園などの桜並木はちらほらと。去年の東京では、3月20日には咲いていたから、今年は5日ほど遅い。その分、まだまだ楽しめるってことで、これからですね。

いよいよ今夜は、ワールドカップアジア予選のバーレーン戦です。アウェーで厳しい戦いになるでしょうけど、負けないで欲しい。がんばれ岡田ジャパン。必ず勝て、と言えないところが、まだまだなんでしょうね。

桜、開花宣言です。

2008-03-25 15:17:13 | Weblog
妻は、朝の散歩で、咲いた桜を見つけてきました。1本の木だけが満開状態だったとか。ここは大分市の郊外。いちおう私なりの、開花宣言。いよいよ春色が鮮やかです。


今の時期は、黄色い菜の花畑もきれいだけど、なぜか桜には目を奪われますね。咲いていなくっても、蕾の状態を確かめたりして。

春は三寒四温というけれど、寒い日もなく、順調に来て、この分なら満開もあっという間でしょう。子供たちも春休み中なのか、公園で遊ぶ姿も。袴姿のお嬢さんもちらほら、ご卒業ですね。

私が昨年までいた、杉並区の善福寺川緑地公園の桜はどうでしょうか。東京は毎年気温が上がっているから、もう咲いているのかも。

今日の新聞で公示地価の発表がありましたが、杉並区も含めて、東京は相変わらず上昇していますね。人が集まり、エネルギー発散量も上がり、地価も上がっている。地方だって、住みやすいのにね。

うんまい、白菜の古漬け。

2008-03-24 15:12:53 | Weblog
最近は、食べ物のことばかりになってごめんなさい。でも、妻が漬けた白菜は、最初の頃はあっけないほどさっぱり、ほとんど野菜味じゃん。それが、だんだんと古くなり、じっくり漬かって、私にとっての、漬物らしくなりました。食べると、おいし~い。かなりすっぱいんだけども、その中に微妙な旨みが味わえて、醤油をちょっとかければ、それがさらに引き立つ。ただただ、旨い。

白菜の漬け物って、まずは白菜を4分の1くらいにして、干すんですね。この大分では、近所でも結構見かけました。塀の上に、切った白菜がズラッーと並んだり、庭にワンサカ白菜がひしめき合っていたり。

妻に、なんで切った白菜が並んでるの、と聞くと、漬物にするためよ、と。去年の東京では、そんな光景はまったく見たことがなかった。そうなんだ、白菜って、漬物にするためには、まず干すんだ。男って、本当に物の道理を知りませんよね。それがどのように作られるかなんて。都会では、自宅で漬物を作る人が少なくなったんですね。

ま、ともあれ、この地の大分では、白菜を干しているその家では、我が家ならではの白菜漬けが、根付いているんですね。私は、浅漬けより、古漬けが好き。この古漬けには、植物性乳酸菌が含まれている。カゴメのラブレで有名になったけど。市販の漬物は発酵が進んでなく、植物性乳酸菌はほとんどないという。やはり自宅で漬けるのが一番。添加物もないから。

最近この地、大分の青空市では白菜が並ばなくなった。もうシーズンが終了です。物には旬がありますから。旬だからこそおいしく栄養価も高い。白菜の次は、これから旬の物をいただきましょうか、春野菜などで。

筍、たらふく。

2008-03-23 15:13:24 | Weblog
3日前ですが、筍が届きました。毎年、送ってもらっているのですが、今年は例年より、2~3週間遅いのかな。冬がいつもより寒かったので、成長が遅れたのかもしれません。

この時期の筍は、地上ににょっきり出てきたのではなく、先っぽがまだ地表に届こうかというものを、探し当てて掘り出すのだそうな。

だから若筍。やわらかくて、さくさく。この筍って、本当は掘り出したら、直ぐに茹でないとだめなんですね。灰汁を取るために米ぬかを使って、茹で上げます。今回は、宅急便で届いた直ぐに、妻がやってくれました。

鶏肉と若布で煮たもの。皮の柔らかい部分はきんぴらに。次の日は、かつお節と土佐煮に。さらに、ちらし寿司の具材にと大活躍。これは、妻が、です。

旬の味覚の筍。どの料理もおいしくって、やわらかくて、さくさく、筍三昧です。3日間であっという間になくなりました。