さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

さよなら、2008年。

2008-12-31 18:23:54 | Weblog
平成二十年も、もう終わろうとしています。妻のお節作りも、完全に終わって一段落。今年は、なにより陸や殿にジャマされずに、今のところ、お節も無事に詰め込みが済んだようです。後は、新年を待つのみ。

世の中、なんだかんだと騒がしいですが、我が家は、私も妻も、殿も陸も、無事に一年を過ごすことができました。誰に感謝すべきか。それは、私以外の、まず妻に、そして殿に、陸に、感謝でしょう。そして、いろいろな場面で知り合った人にも。ネットを通して、顔も知らないが、コメントだけでやりとりする人にも感謝です。

今年は、27年ぶりに奈良へ帰ってきたことが、大きな出来事かな。私の両親の住まいまで、クルマで10分。近くなりました。母親も8月に入院しましたが、10月には退院して、今は父と自宅で穏やかに暮らしています。父や母にも感謝ですが、父や母を支えてくれた方々にも感謝です。

来年は、どうなることでしょうか。そんなことは、誰にもわかりません。ただ元気で、前を向いて、しっかり歩んでいくこと。今、何をすべきか考えて、行動に移すことですね。

今日もブログをお読みいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。また、来年も、よろしかったらブログにお付き合いくださいませ。みなさん、良いお年をお迎えください。そして、お元気で。

37型液晶テレビは、半年で10万円値下がり。

2008-12-31 10:39:08 | Weblog
私はシャープの液晶テレビが欲しかった。過去形です。だから、普段から新聞の折り込みチラシや、ネットで価格を調べていた。シャープの液晶テレビ37型LC-37DS5は、今年の6月に発売されたもの。7月のヤマダ電気折り込みチラシで、26万8000円だった。

それが3日前の折り込みチラシで、なんと16万8000円になっている。半年でちょうど10万円も値下がったわけだ。ポイントが20%加算されるので、さらに3万3千円ほど安くなる計算だ。ちなみに価格コムの最安値は、12万4530円だった。

これほど価格下落が激しいと、メーカーも生産体制を見直さざるを得なくなり、リストラとなるわけだ。東芝の新工場着工延期など、暗い話しばかりがニュースになる。

ちょっと前にテレビでやっていたが、春モデルだったパナソニック37型プラズマTH-37PX80は、15万5800円から、9万1000円に値下がったという。それでも在庫は積み上がっているらしい。アメリカでは、ウォルマートが32型液晶を388ドル、日本円にすれば3万5000円で売り出した。液晶は、まだまだ値下がるだろう。

でもちょっと待てよ。私が買おうと思っていた37型液晶は、重さが20キロもある。動かすわけではないが、まだまだ液晶テレビは重すぎるのだ。もと軽く薄い液晶テレビの開発は、どうなったんだ。極端に言えば、壁に簡単に貼れるような液晶テレビなんかがいいぞ。モノが売れない今だからこそ、画期的な新製品をほどほどの価格で。とにかく、液晶テレビを、もっと軽くしてくれい。

妻はお節作りで、大忙し。

2008-12-30 20:35:35 | Weblog
うわっ、やわらかい。ごぼう、忘れた。などなど、台所から、様々な叫びが聞こえてくる。妻のお節作りがはじまりました。まずは、錦玉子が完成し、次から
次へと、出来上がってくる。

さ~て、今年はこの出来上がりものをどこへしまっておくか。去年は、陸と殿の進入を許し、ぶりの照焼、亀甲イカを、見事に平らげられてしまった。もうそんなことは許さない。

今年は、2階の和室をきっちりと閉めて、そこへ置けばいいと。そんなわけで、せっせと2階に運ぶ。随分できあがったものです。妻が、叫ぶ。晩ご飯、思いつかない~、と。

お節材料の残り物で、いいではないか。今日の晩ご飯は、里芋の煮物、イカ焼きのはしっこ、などなど。そしてネギたっぷりのあっつあつ豚汁。漬物もいろいろあって、十分ではないか。

ところで昨日、テレビでやっていたんだけど、数の子、黒豆、田作りは、祝三種なんだって。で、一番先に数の子を食べるべし、とか。そんなこんなで、今日も一日が終わる。今年もあと一日。無事にお節が完成しますように。りっちゃん、殿ちゃん、まだ、食べちゃ~ダメだよ。

外国人留学生も、定額給付金が貰える。

2008-12-30 12:04:04 | Weblog
ということらしい。2チャンネルでも議論が沸騰して、血税を払っていない留学生に、ポンと1万2000円をあげるとは何ごとだと怒っている人が多いらしい。今年、日本への留学生数が過去最多の12万3829人で、去年より5331人多い。中国が7万人で最多だ。

そもそもセレブ麻生総理が公明党の背中押しで決めた、単なるバラ捲きの定額給付金。これを実施しようとすることがおかしいのだ。

10年くらい前に、公明党が強引に導入した地域振興券というのがあった。15才以下の子供がいる世帯主と、65才以上の人、限定で。65才以上はなにか制限があって、すべての人が貰えたわけではないと記憶している。この時も、総額6000億円分支給の中で、3分の1の2000億円しか消費にまわらなかったはず。

で、こんど2兆円をばらまく。さーて、支出に廻るのは、どれだけでしょうか。3分に1なら7000億円。私はすんなりと消費するのは4分の1の5000億くらいと予想する。

1万2000円で買えるもの、たかがしれている。スーパーで買物、10日分くらいの食費。私たち夫婦ふたりで2万4000円か。欲しいかも。いかんいかん、もっと他に有効な使い道があるはずだ。ばらまきの自民党公明党に、ノーを突きつけなきゃ。もっと手っ取り早いのは、支持率低迷の麻生内閣、総辞職して新しい総理大臣を選びなおした方が、良いのではないか。解散総選挙をしないなら。

大崎水産の谷口よ、珍味かまぼこ、ありがとう。

2008-12-29 17:37:35 | Weblog
1週間前ですが、広島の大崎水産に勤めている友人から、ビッグなプレゼントがありました。なんと、珍味かまぼこの詰め合わせと、マリンフレッシュがどっさりと。

実はこのマリンフレッシュは、我が家のワンコ、陸君や、ニャンコの殿ちゃんが大好きなんです。もちろん私たちも好き。自由な大きさに箸などで千切れるのがいい。食感もしこしこ。ちょっぴり差し出すと、陸や殿が飛んできた。陸はハグハグと。殿は、大きなかたまりを加えて、部屋の隅に移動し、誰にもジャマされずに食べている。なくなったら、また来て、ちょうだいと。はいはい、いっぱいあるからねと。

さてさて、詰め合わせの方は。おっ「浜の松茸」がある。これって小型だから食べやすいんだよね。松茸の香りがほんのり、鍋材料にいいかも。「厳島」は椎茸の旨みがあって、コリコリときくらげ感触が心地良い。私が大好きなのは「玉つぼみ」。これはうずらの卵を魚肉でくるみ、さらにベーコンで巻いてある。酒飲みには、たまらないおつまみ。

赤い色が鮮やかな「梅にしき」。これもシコシコして、わさび醤油に合うだろうな。「サラミチーズ」「さざれ石」など、まだまだ珍味かまぼこが入っています。これらはお正月の楽しみとして。改めて、大崎水産の谷口、ありがとう。

食べたいと思う人は、大崎水産のホームページをご紹介します。
http://www.osakisuisan.com/
ここですよ。
本当に、おいしいんだから。


愛媛の柑橘、紅マドンナ、凄く甘~い。

2008-12-29 13:58:51 | Weblog
妻の大分のお友達から届いた宅急便。その中に、その方の実家、愛媛からの柑橘類が3種類あって、伊予柑、紅マドンナ、みかん、があった。

大きさも、それぞれ違って、大きい方から、伊予柑、紅マドンナ、みかんの順番。伊予柑は、誰もがご存知ですよね。早速、味比べ。伊予柑は、瑞々しくって、ジューシー。この酸味が何とも言えない良さ。ほのかな甘みと相まって、慣れ親しんだ味です。

ミカンは、みかん。冬の定番。コタツに入りながら、皮をサクサク剥きながら、口に入れ、果袋から果汁を口中でこそげ出す。うん、これもあま~い。おいしい。なによりビタミンCをしっかり補給できます。

さ~て、次に紅マドンナ。果皮の色がちょっぴり赤っぽい。なんだかこれは期待できそう。妻が果肉を向いてくれました。色も、ちょっと濃厚。妻は果肉の薄皮を剥くときに、皮が薄かったという。で、食べる。あっま~い。甘みが強くって、とっても、おいし~い。紅マドンナって、2年前くらいに聞いたことがある。品種改良で生まれた期待の高級品種だったと思う。06年の出荷量はわずか27トン。毎年、増産しているとは思うが、そんな貴重で高級品種が味わえるとは、妻のお友達に感謝です。

ところで、今日、妻は買物に出掛けた。スーパーは人が少なく、満員覚悟の妻は拍子抜けしたという。店員さんに聞くと、明日が混み出すのだそうだ。それではお節作りが間に合わない、という人が今日買物に来ているらしい。つまりは、それだけお節を作る人が少なくなったってことですね。奈良はなまこが全く置いていない。棒ダラはいっぱいあった、と妻が言う。地方によって、品揃えが違うから。その土地の良さで、妻が作るお節、また楽しみです。

ぺったん、ぺったん、餅つきの音。

2008-12-28 18:36:03 | Weblog
ご近所から、ぺったん、ぺったん、餅つきの音が聞こえる。庭にかまどを持ち出して、薪で火を起こし、蒸籠で餅米を蒸している。煙が上がる。湯気が立ち上る。その横で、ぺったん、ぺったん。

妻はだいぶ前だが、岡山の頃、よくやったらしい。私は、上手くこねるのがへた、という。その様子を見ていて、こねる人の立ち位置が悪いとか、まだまだ何か言いたそうだ。まあ、良いではないか。

で、妻曰く、29日は餅つきをしては、いけないそうだ。9が付く日は、苦しみに通じると言うことで、いわゆる忌み日ですね。餅つきをする人はご注意ください。

といっても、今時、餅つきなんて滅多としないよね。電気釜のような餅つき器は、あったように思うが使っている人は、いるのかな。やはり餅つきは、みんなでぺったん、ぺったんが、いいと思う。作り手のわかる餅米を手に入れてね。

そういえば、今年は事故米騒動があった。どこの国の、だれが作ったかわからない、食べてはいけないお米を輸入して、これをこっそり食用に使っちゃう。許せないよね。タケノコや肉類の産地擬装も多かった。今はネットで速やかに広く情報が開示できるのに、ウソをつく人が多い。多すぎる。そのお米は、どこの誰がどのように育てた米か。お餅なら、だれが作ったか。分かれば安心できる。だから、道の駅で買った平群のお餅、ぼのぼのした温かみがあるのかもしれない。

本当においしいの?クォーターパウンダー・チーズ。

2008-12-28 11:50:52 | Weblog
やらせだとか、サクラだとか、いろいろと新聞記事になっていますが。マクドナルドの新発売商品、クォーターパウンダー・チーズって、本当においしいの?マクドナルドのハンバーガーって、昔、1個61円の頃、2個買ったことがある。1個目は食べられたが、2個目の半分で気持ちが悪くなった覚えがある。

私はそれ以来、マクドナルドのハンバーガーは買ったことがない。その直ぐ後、試しにロッテリアのハンバーガーを買ったことがある。これは、ちょっとましかな。でもやはりこれもパサパサしている。

マクドナルドやロッテリアは、お金を払ってまで食べる価値はないと判断した。特に、マックのあのくさい臭い、いやだった。それ以降、買ったことのあるハンバーガーは、モスとフレッシュネスだけ。この両者は、香りもジューシー、味わいも旨みがじっくりと味わえ文句はない。

マクドナルドは、売上げ記録を毎年更新して、企業的にも絶好調。メガマックとか話題作りは旨いから。でも、臭いを嗅ぐ限り、とても買う気にはならない。では、そんなものが、なぜ売れるんだろう。スナック菓子やカップ麺で育った世代が、今のファストフードを支えているのだろうか。味覚の感じ方が、おかしくなっているのかもしれない。

今の私が、ファストフードを街で食べるとしたら、何を食べるだろう。そう、あれがあった。ふっかふかで、あっつあつ~の豚まん。本当は、牛挽き肉を使った肉まんがおいしいのだけど、豚まんで我慢。これが今の冬は、旨い。これなら2個食べられる。しかし、これもコンビニで売っているのは、味がくどいと感じる。百貨店で売っている豚まんは、もっとふわ~と旨みを感じるのに。そんな旨さは、今や若者受けしないのかも。スナック菓子世代には。

飯島愛さんの孤独死、だから都会は恐ろしい。

2008-12-27 21:14:38 | Weblog
飯島愛さんがお亡くなりになったことは、誰もがご存知ですよね。しかし、びっくりしたのは死後1週間が経過して、遺体に腐乱が進んでいたこと。なんで、1週間も亡くなったことに誰も気付かないのか。

そこが、都会なんですよね。オートロックで自由に出入りできない最新鋭のセキュリティを誇る高層マンション。隣は誰が住んでるかもわからない。むしろ有名人だから、知られたくないのはわかるけど、そこが落とし穴。死んだら明日はもう来ない、です。

私も東京のアパートに住んでいたとき、隣と挨拶を交わしたことがない。ある時、隣りに新しい人が入って、しばらくして出会ったとき、というか私が帰ってきたとき、向こうは部屋から外出する所だった。こんにちは、○○です。と私が言ったのに、向こうは無言で私の傍らをすり抜けた。よほど、顔でも知られたくないのかと思った。

私が、奈良へ引っ越してきたときは、ご近所の十数件に挨拶回りをしたし、その前の大分でもそうだった。都会もそうだし、アパートやマンションなどの集合住宅は、ご近所関係が希薄すぎる。むしろあまり立ち入られたくない、のかも。

しかし今や大都会にも、お年寄りが多くなった限界集落が団地に出現しているという。その中でも、やはり孤独死は見つかっている。田舎は結構開けっぴろげだから、いろいろ噂も立てられるが、心配はしてくれる。ある程度の隣近所付き合いがあれば、孤独死ないでしょ。

飯島愛さんの孤独死、36才はあまりにも若すぎる。何が原因で、なんで誰からも1週間接触がなかったのか。それが都会の恐ろしさ。東京なような賑やかな大都会に沈んでしまうと、誰かも見られない。心配されない。生きているのか、死んでいるのか、さえも。飯島愛さん、ご冥福をお祈りいたします。

奈良の良さは、旬の新鮮野菜にある。

2008-12-27 18:27:40 | Weblog
本日、私は久しぶりに妻と一緒に、大和路へぐり道の駅・くまがしステーションへ行った。年末だから30分繰り上げて8時30分からオープンしているが、さすがに土曜日。9時過ぎに到着はしたのだが、駐車場は満杯で、クルマが入れるまで20分かかった。むろん、妻は先に降りて、買物を始めている。

くまがしステーション内は、買物客でごったがえしている。大根が葉付きでズラリと並び、白菜は次から次へ買物カゴに入れられていく。大根の葉は捨てちゃダメ、葉も野菜ですよ、と。中へ入ると、里芋、小松菜、水菜、ホウレンソウ。ところで、奈良では、ホウレンソウを、法蓮草と書きます。お寺が多いからでしょうか。大好きな蕪。ねぎ、イチゴも売っている。

どれもこれも、地場のものばかり。当たり前ですが。地産地消とは、このことですね。やっぱり、キュウリや茄子は売っていません。夏野菜だもんね。そして、お餅が売っている。並べている地元のおばあさんが作ったとか。白餅だけでなく、えびの赤餅、よもぎ餅、黒豆餅。鏡餅もある。もちろん、我が家も、お雑煮用に白餅を購入。

そうです、奈良は丸餅です。でも、四角い餅もある、と思ったら、かきもちもあった。ああ、お正月だな、懐かしい子供の頃の記憶が蘇る。よく食べたっけ。見ていると次々に野菜が買物カゴに入れられて、また次から次に運び入れられてくる。慌ただしいけど、それがなんだか暖かい。スーパーのようなきれいな売場の無表情さではなく、ごっただが野菜やコーナーそれぞれに表情が個性がある。

買って帰る人は、野菜だけでなく、花や小枝というか正月用の飾り花を買って帰る人が多い。と思っていたら、妻も同様だった。それらを今、妻はチョッキンチョッキン、飾り付けている。出来上がりはお楽しみということで。奈良は、そんな人が多いのかも。スーパーや量販店でメイドイン・チャイナの正月飾り物を買うより、心を込めた手作り飾りでお正月を。やはりそれが良いと思う。