さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

丈夫そうな自衛隊靴下、2足300円なり。

2014-04-29 16:28:57 | Weblog


昨日のブログ、奈良県広陵町靴下祭りの続きです。靴下祭りで売っている靴下は、もちろんメイドイン・ジャパンというか、日本一の靴下産地、メイドイン・広陵町なのです。だから、私たちは毎年行って、妻は娘さんとかお知り合いに配るための靴下まで買っている。買いましたよ、3足500円や4足1000円の靴下をね。そんな中で、ふととある靴下が目にとまった。紳士自衛隊ソックス2足300円。つまり、昔でいうのなら軍足ってひたすら丈夫さを追求した靴下のことだ。自衛隊ソックスを手に持ってみると、結構肌ざわりが良く生地もしっかりしてボリュームがある。見た目で丈夫そうだし、そりゃ~自衛隊員が使うとしたら、耐久性に優れていることだろう。なんせ、初めて見た。なので、妻と相談して2足、ベージュと黒を買ってみることにした。2足300円は確かに安い。そのうちに、履き心地を報告しますね~。いや~、靴下祭りは、何度来ても品揃えが面白いね~。そんなわけで、秋、11月の開催をお楽しみにね~。

広陵町の靴下祭りにて。胡蝶蘭が安い。

2014-04-28 19:30:19 | Weblog


一昨日と昨日で、もう済んじゃったんだけど、奈良県広陵町の靴下祭りは靴下が安いだけでなく、花卉や野菜も安いんですよ。たとえば、ほら、この二筋の胡蝶蘭がなんと3000円です。数分ほど観賞できただけで、すぐに売れてゆきました。これを狙って、買いに来ている人も沢山いるようです。まだ9時半過ぎだというのに、こういった蘭とかを箱ごと抱えて駐車場に向かう人が多かったもの。で、今回、私たちは土曜日に行ったんだけど、人がいつもより少なかったようです。だって、10時30分頃でも駐車場に並ぶ車は皆無だったから。天気も良く、おかげで気持ち良く買物ができました。春の靴下祭りは済んじゃったから、次は秋。11月29日の土曜日、30日の日曜日の2日間開かれますよ。

泳げるようにする、だなんて、どこのおバカの考え?

2014-04-25 22:29:04 | Weblog


大阪の道頓堀川って、その川縁に遊歩道ができたのですね。これから夏に向かうシーズンでは、歩く人にも気持ちの良い散歩道になりそうですね。その散歩道にもパラソルやベンチがあって、ちょっとおしゃれなカフェって感じで、まったく大阪らしくない雰囲気です。パリとは言いませんよ。で、道頓堀って遊歩道ができていいね、と友達に言ったら、その道頓堀川の水質を浄化して泳げるようにすると、どこかのお馬鹿な市長が言い放って困っている、と。そりゃ~ね、水質はきれいであるに越したことはないけど、それを泳げるようにするほどの水質を維持するためには、一体どれくらいのコストがかかるのだろうか。それこそ、大阪のよっぱらいが川にたちションしたら、その一条のために川の水をそっくり入れ替えなければならない。それを防ぐための警備も大変だよ。まったく市長はバカなことを考えるよね、とお笑い話で済ませようとしたんだけど。そういえば、奈良県の知事も世界遺産の春日山の直ぐ隣にある若草山にモノレールを設置するなんて、大馬鹿なことをしようとしています。まったく、自治体のトップというのは阿呆な事を思いつくものだねえ。

午前11時前で賑わう、大阪のおでんやさん。

2014-04-24 20:08:00 | Weblog


大阪での話しです。まだお昼にはずっと時間がある午前11時前に、とあるおでん屋さんの前を通るといい匂いがします。ちょっと中を覗き込むと客がいっぱいで、お酒を飲む人、ビールを飲んでいる人がいる。ええ~、まだこんな時間なのに。そりゃ~ね、夕方なら納得のいく光景だけど、なんと午前中にもうお酒を飲んでいるって、いい身分だなあ。そういえば、私だって徹夜仕事で、朝のほぼ始発電車で帰ったときは、家に着くなりお酒を飲んで寝ちゃったことはあるけど。この大阪の街中のおでん屋さんで昼前から飲んでいる人は、やっぱり夜勤明けで、とりあえず一杯引っかけてから家に帰って寝るのでしょうかねえ。でもね、その後、友人と午後1時に待ち合わせて、ミュンヘンってレストランで昼飯にしたんだけど。そのホールの中で、8人くらいのグループが2組もずーっと長い間席を占めていた。で、その2組ともテーブルにはビールとか、酎ハイとかが並んでいて、それぞれが顔を赤らめている。そりゃ~ミュンヘンはビアホールだから当然なんだけど、時刻はまだ昼の2時過ぎなんだよ。大阪の人って、明るい昼間っからアルコールを飲む習慣があるとは、羨ましいねえ。それも平日の火曜日なんだから。

さすが大阪、カレーライスがなんと300円。

2014-04-23 15:13:43 | Weblog


先日ですが、友人と大阪梅田の阪神電車出口のマック前で待ち合わせることにしました。待ち合わせ時間は午後1時だった。私は近年の大阪地下街には慣れていないので、ちょっと早めの15分前について、待ち合わせ場所のマック前という場所を確認することにした。関西ではマックと言わないで、マクドなんですねえ。で、阪神電車の改札口から階段を上がると、阪神百貨店の下になる。で、その南側にマックの表示が見えた。近寄ってみると、ガラスの向こうは食事コーナーで多くの人が食べている。もちょっと近寄ってみると、ええ~。箸で麺を食べているぞ。いつからマックはヌードルを売るようになったのかい?その隣の人は、黄色いオムライスを食べている。なんだこりゃ?なので、中に入ってみると、そこは確かにマックの店はあるが、その向こうにもいろいろと店がひしめいている。午後1時前とはいえ人でごった返している。今度は、向こう側から入り直すことにした。すると、麺類の店。カレーの店。オムライスの店。それらの真ん中に立ち食い専用のテーブルがある。セルフで料理を受け取って、立ち食いをして、食べ終わったら器のトレーを店に返す方式だ。で、私は店のメニューを見た。ええ、え~。カレーライスが300円。大盛りで361円。なななんと、凄く安い。オムライスの店を見ると、オムライスが391円。大盛りで495円。しかも、見るからに美味しそうだ。待ち合わせの友人と食事の予定がなかったなら、この安さに感激のあまりきっと食べている。牛丼チェーン店やレストランチェーン店などを問題なく蹴散らす安さだ。しかも、関西の中心の大阪のど真ん中だよ。さすがに大阪ですね。味はわからないんだけど、これだけ多くの人が利用しているんだから、おいしいんでしょ。今度はひとりで来てぜひ食べてみなければ。本当に大阪は食い倒れだねえ。

金目鯛の刺身が、好きっ。

2014-04-21 19:37:25 | Weblog


なぜか食卓に金目鯛の刺身が5切れほどあります。これは父親と買物に行って、父親は刺身を買いたいのだけど、1パックをまるまる買うとひとりじゃ多すぎる。なので、父親が3切れ取り、私たちは5切れをもらって、等分じゃないけど分けました。その刺身が金目鯛だった。金目鯛の煮付けがおいしいのは知っているけど、刺身とはね。その刺身はかなり高かったみたい。で、せっかくの金目鯛の刺身を私たちでじっくり味わおうと思ったら、それを狙っている輩、猫の殿が早速テーブルに上ってきた。妻が金目鯛の刺身を口の中に放り込むと、殿がのそりのそりと妻の方に近づき、刺身をくっちゃくっちゃと食べている妻の顔の真ん前まで来て、妻の口の中を覗き込むような仕草をする。欲しいのだ。ふとテーブルの上に刺身があるのに気づいたのか、つんつんつんと手を出そうとする。もうしょうがない。一切れをいくつかに小さく分けて与えました。しっかりと食べています。ところで、その金目鯛の刺身、しこしこと心地良い歯ごたえがあってとってもおいしい。普段、殿はそんなに刺身を欲しそうにしないのに、なんで金目鯛のときは早く上ってきたのだろうか。なるほど、おいしいものがわかるんだ。金目鯛がこんなにおいしいとは。高かったけどね。

久しぶりに行った蕎麦の名店「彦衛門」。

2014-04-20 22:30:45 | Weblog


地元、あやめ池にあるおいしい蕎麦屋さん、「彦衛門」に久しぶりに行きました。なんで名店かというと、奈良の人はご存知の、ミシュラン星ひとつの名店なのです。なんで久しぶりだったかというと、この前行ったのは、ミシュランの星評価が出る前のことだった。はじめてミシュラン奈良が出たのは2011年10月の下旬ごろだったろうか。そのときに「彦衛門」が星ひとつで乗っちゃって、それ以来は予約がいっぱいで店に立ち寄ることができず、そのうちに行こうね、と言っていたのが、いままでになっていた。どうせ混んでるだろうからって、ついつい諦めちゃうんだよね。その日は平日の金曜日、午後0時20分くらいだったけど、妻が先に店の中を覗くと、お店の人が大テーブルですが4席ほど空いています、ということだったので、意を決して入った。店の雰囲気は以前と全く変わらず、メニューの値段も変わっていなかった。残念ながら1500円のランチセットは15食限りで品切れだったが、私はぶっかけおろしを。妻はぶっかけおろしの筍てんぷら付きを注文した。しばらくして出てきたが、以前と全く変わらないおいしさ。で、食べながら、あ、失敗したなあ。この時期なら温かい蕎麦にして、追加で本日の変わりご飯300円を注文すべきだったのだ。ほぼ3年ぶりくらいだったので、注文すべきものを忘れちゃっていたよ。でも、その日みたいにすっと入れるなら、また来よっと。今度は間違いなく、本日の変わりご飯を頼むべし。

ところで、今回ばかりは「彦衛門」の食べログアドレスも、お店のホームページも紹介しないでおきましょう。だってこれ以上お客さんでいっぱいになったら、私たちが入れやしないから、なんてね。だったら、書くなって、か。やっぱり、おいしい地元のお店は自慢したいから。

よし。今度こそ、掃除機を買うぞ。

2014-04-19 14:01:32 | Weblog


妻は、今の我が家の掃除機に不満を持っている。そりゃ~そうだな。その掃除機は10年くらい前、私が東京に住んでいたひとり暮らしのときに買ったものだから。機種はサンヨーのSC-WR5Eで2003年の年末くらいに買ったものだ。価格ははっきり覚えていないけど、1万2000円くらいだったと思う。だって、その時は6畳の和室と4.5畳のキッチンだけという古く狭いアパートだったので、その程度のスペースが掃除できればいいと考えていたから。なんでサンヨーにしたかというと、サンヨーは耐久性に優れているという世間的な評判だったので選んだ。実は、それまでは三菱の掃除機を使っていた。その掃除機というのがそれより遙か昔の1981年、私がまだ28歳ではじめて東京に上京したとき、姉貴のお古をもらったのだった。だから姉貴だって数年は使っていたはず。なので、その三菱の掃除機はトータルとして25年以上は働いてくれたはず。だから、掃除機というものは20年以上、故障もなく稼働して当然という概念を私は持っていた。いい家電品はとことん大事に使って、いつまでも長く使うものだ。その三菱の掃除機だって、機器を繋ぐパーツが壊れて、ガムテープでグルグル巻きにしないと使えなくなってしまった。しかし吸引のモーターは20数年使っても何ら変わりなく動いていた。さすがに日本製のモーターは優秀だったね~。で、三菱の掃除機が壊れたとき、次はなんで三菱にしなかったかというと、三菱の掃除機はけっこう吸引力も強いのだが、値段が高かった。確か、2万円3万円以上したと思う。いわば、何部屋もある一般家庭が使うに耐えるような製品が主流だった。ひとり暮らしの私には、1万円ちょっとの掃除機で十分だったのだが、あれからは10年の時間がたち、今は妻もいて賃貸ではあるが何部屋もある一戸建てに住んでいる。広い家だから貧弱な掃除機では確かに不満はあるよね。それに、もう10年も使っているのだから、そろそろ次の掃除機を考えなければ。なので妻の不満はよく分かります。よし、新しい掃除機を買うぞ。

早いもので、もう一カ月。

2014-04-18 19:45:40 | Weblog


犬の陸が15歳で亡くなってから、今日ではやくも一カ月が経ちました。その後は、たまに、犬の散歩でよく出会っていた人と会うと、「最近、お見かけしませんけど」ということになる。するとその説明として、陸が死んでしまってもう一緒に散歩に行くことはなくなったことを言わなければならない。それがまた、結構つらかったりするんだよね。やっぱりその時の悲しみをまたありありと思い出してしまうから。まあ、そういうことも1カ月経つとようやく少なくなりました。そして我が家では、真っ白けだった紺色の絨緞はきれいに掃除をして、抜け毛が舞っていた廊下もいまでは埃もなくきれいになった。その色鮮やかな絨緞や廊下を、今は猫の殿がぬたりぬたりと歩いている。殿には陸のいない今はどう感じているのだろうか。ところで、陸はほぼ1歳くらいで2000年5月に動物愛護協会から妻のところにもらわれてきたという。つまり陸は生年月日がわからない捨て犬だった。岡山の山の中を、やっぱりシェパードのお父さん犬と数匹の子犬で逃げ回っていて、いちばんドジだった子犬の陸だけが捕まったそうな。どこかのブリーダーが、陸たちの家族をまとめて山の中に捨てていった、ということらしい。15年前だけど、まったくひどいことをする人がいるもんだ。世の中で身勝手なのは本当に人間だけなんだよね。犬たちは生きるために食料を求め、非情な人間から逃げようとしただけだから。その陸だけど、なぜか人が手に持った棒のようなものを恐れたり、三輪車がきしきしと音を軋ませて近づくと警戒の目を向ける。たぶん、生まれてから逃げて捕まったときまでに、そんなものにまつわる嫌な思い出がすりこまれたんだろうな。ブリーダーっていうのは結局は儲け主義で犬を生産しているだけなんだ、というイメージが私の中にはある。ペットコーナーのガラスの向こうに、かわいい子犬や仔猫が気持ちよさそうに過ごしている。でも、その背後には悲惨な現実があるんだと思う。ペット売り買いして儲けようなんて言語道断だと私は思っている。もう私が何を言いたいかわかりますね。ペットショップで犬や猫を買わないでください。その前に、ぜひ保健所や動物愛護協会に問い合わせてみてください。その犬や猫に、辛い思い出が積み重なる前に、救い出してくださいな。無理にとは言いませんけど。陸は妻と巡り会って幸せだったんだなあ。写真は陸が8歳のとき。

父は耳鼻科医院に行った。

2014-04-17 17:09:26 | Weblog


先日、父について長文のブログを書きました。またですけど。
父がふらついて、嘔吐を繰り返して、救急車で病院に運んだけど、その病院では診断がつかず、次の日に市立奈良病院での診断の結果は、耳の異常によってその症状が出て、脳そのものには何の異常もなかった。で、市立奈良病院の帰りに、父はすき焼きが食べたいと言った。私たちに気兼ねしてそんなことを言う父ではなかったが、よほど食べたかったのだろう。市立奈良病院に行った次の土曜日に、すき焼き鍋をはじめ、牛肉、ねぎ、白菜、椎茸、焼き豆腐、しらたき、麩などの具を下ごしらえして、父親のマンションに行って、3人ですき焼きを囲んだ。父は絶えず「おいしい、おいしい」と言って、すっごく満足してくれた様子だった。ところで買い出しは、土曜日夕方の5時前にスーパーに行ったのだが、いくつかの精肉パックに半額シールが貼ってあった。ラッキー。もちろん、私たちはそれを買ったのだが、この時間帯は狙い目なんですね。覚えておこう。

昨日の水曜日に、父がいつも通院している、しかも木曜日の夜に運び込まれた病院での診察に行った。待合いにいると、程なくその木曜日に救急車で運ばれたことが伝わっていたようで、その時の処方箋、その後の体調などを詳しく聞かれた。そして、いつもの診断が始まって、終わり頃に「どこか、専門の耳鼻科を受けた方がいいよ」と助言をもらった。その帰り、父に「じゃ~、どこか耳鼻科を探そうね」と言うと、父は「もうちょっと、経ってからでええよ」と急ぎたくない様子だった。そして、「右の補聴器が全然聞こえへんねん。前にこおたとこに、帰りに寄ってや」と言った。その補聴器は去年の年末に買ったものだった。診察が終わって、会計待ちの時に、いつも父に優しくしてもらっている美人の看護師さんに声を掛けられた。看護師さんは「救急車のことは聞いたよ。大変やってんねえ」と私たちに言う。父は声を掛けられただけで顔を赤くしてニコニコうれしそう。父は昔からきれいなお姉さんが大好きですから。妻は「その次の日には、すき焼きが食べたいと言って。翌日にはしっかりと食べたんですよ」と言うと、看護師さんは「食べたいと思う気持ちがあれば、大丈夫や。食べられたんなら、なお結構や」と明るく言って、父を元気づけてくれた。耳が聞こえにくい父は、ただただうれしそうに笑っている。ありがとう。明るい表情で話しかけてくれる看護師さんにただただ感謝だ。

病院を出て、ファミレスで食事を済ませて(あ~あ、消費税分が値上がっている。こころなしかレストランは客が少ないようだった)、補聴器のお店に寄った。いつもの担当者が補聴器を見てくれて、結論として補聴器にはどこも異状はない。父の右耳に異状があり、全く耳の聞こえない状態になっている、と言うことだった。やっぱり。父はなんでも不調をすぐに機械、機器のせいにしてしまう。そして父は何度も「この補聴器が壊れたとおもてましてん」と言う。これが年寄りの思いこみ、というものでしょう。本当に、お店の方にはご迷惑をおかけしました。そして、いつもいつも丁寧な対応をありがとうございました。さすが、メガネの三城ですね。父も自分自身の耳が不調ってことをやっと理解したのか、メガネの三城を出てから、「西大寺の踏切を渡ったとこの耳鼻科によってんか」と言った。もうちょっと後で、と思っていたのに、不調が分かると直ぐに行こうとする。せっかちな父の性格がしっかりと出ている。でも、直ぐにという気持ちを尊重してその方向に車を走らせた。父になぜその耳鼻科なのか聞いてみると、そこはずーっと以前に利用したことがあるから、といった理由だった。まったく、いつ行ったんだろうね。行ってみると耳鼻科医院は確かにあって、開院は午後4時からだった。今は午後1時。早過ぎるので、出直すことにした。

4時過ぎについて、父には妻が付き添って、私は外で待つことにした。そして、診察なのか、治療なのかが終わって二人は出てきた。すると、遙か以前に受診したときのカルテが残っていて、前回は12年前の平成14年に。その前は、24年前の平成2年に、中耳炎で受診したということだった。うわ~、12年前以上のカルテを残してくださっていて、本当にありがとうございます。で、その12年置きの2回の受診は、その時に通ったきりということだった。で、今の症状はその中耳炎が悪化して、カスやら膿やらが鼓膜にできた穴をすっかり塞いで、右の耳が全く聞こえない状態になっている、ということだった。なので、当分は通院しながら内耳のカスや膿を除去するとある程度は聞こえるようになる、ということ。手術すれば100%機能は回復するのだが、93歳と高齢の父にはちょっと負担が大きすぎるらしい。なんで、24年前にしっかりと治療しておかなかったんだろうね。24年前ならまだ69歳だったじゃないか。たぶんこの時の父は、治療より自営の仕事を優先させたのだと思う。皆さんも、根本的な治療は早めに済ませましょうね。ところで、父は待合室で「前はここ、きたなかってん。ほんまにきれいになったなあ」と大きな声で妻に言ったとき、受付の向こうで、係の人が苦笑しているのが見えたという。全く、無礼な父ですいません。そりゃ~、12年も経てばきれいになりますよ。藤耳鼻咽喉科さん、本当にありがとうございました。これからも父がお世話になりますので、よろしくお願いいたします。