早朝の散歩から帰ると、午前10時からのNHK教育テレビの高校講座を
楽しみにしています。
今日の講座は、第二次世界大戦までの世界と日本の歴史を放映されて
いました。
日本の歴史で、軍歌?「戦友」の扱いを解説していました。
この歌は明治38年の日露戦争の時のもので、14番までの長いものです。
赤い線で囲まれた4番の歌詞が、軍紀に反するという理由で、太平洋戦争
には使われませんでした。
でもね、我が家では半世紀以前から盆暮れで親戚が集まると、自然発生的に
歌われてきた歌です。
叔父さんや叔母さんたちが、歌いながらボロボロ涙を流すのを、不思議な
目で見つめていたのを思い出します。
自分の学生時代には、軍歌はご法度で全く記憶にありません。
今の時代 ようやく「戦友」が学びの中に取り入れられる時代になったと
そんな気がしています。
家の外では大砲の音がドンパチ賑やかです。
窓の外は、80年前のままのようです。
北朝鮮が、マッハ5以上のスピードの弾道ミサイルを保有しているのにね。