先日の日曜日。
山に登りたくて富士山の西側の長者ヶ岳から天子ヶ岳に登る計画で早朝5時すぎに出発。
登山口の田貫湖に車を停めて、天子ヶ岳の登山口まで林道を歩く。
コースタイムでは1時間弱になっているが、キョロキョロ興味に引かれて歩くので2時間弱かかった。
天候もなんか霧っぽくなってきて山頂に登っても南アルプスは見えない可能性が高い。
予定変更で自然観察に切り替える。
林道は半分が舗装路。半分が砂利道。
ハナイカダ。 雌雄異株。 これは雌花みたい。
マルバウツギ。 ウツギも種類が多くて同定が難しい。
ヤマアジサイ か ガクウツギ。 たぶんヤマアジサイ。
一本の木で15分以上うなってしまう。
ニシキギの花。 後ろの昆虫はただいま調査中。
栗に出来たクリタマバチの虫こぶ。カッターで切ると幼虫が観察できる。
林道自然観察で午前中を費やし午後は近くの小田貫湿原に出掛ける。
規模は小さいが立派な湿原。トンボの楽園のようだ。
黒いのはたぶんヤマアカガエルかな。
ヤマカガシの幼蛇が三匹ご馳走の最中。
ヤマカガシの模様が非常に綺麗だった。
最後はお土産の富士山の水を求めて陣馬の滝に行く。
夏には子供の水遊びに最適な場所だった。
自然観察をすると、山登りより疲れる。
山登りは思考を停止した方が楽に登れるのだが、自然観察は頭を使う。
ボケ防止には最適な趣味かもしれない。
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