富士山の荒地にいち早く咲くヨツバヒヨドリの花を追って、旅蝶のアサギマダラが夏の短い間
訪れます。
アサギマダラを追って富士山に出掛けました。
夏の五合目から上の富士山は外国人に譲って、地元民は標高1300mから2300mの
フィールドで楽しみます。
富士宮口の五合目から西のお中道の各沢が西臼塚の駐車場から観察できます。
中宮八幡宮跡地の祠。
この祠は平成9年に篤志家のより建立したとの事です。
もう少し上の標高1300mにあった女人堂から上は女性は登れませんでした。
夏の富士山に欠かせないギョリンソウ。
村山道はコケが美しい道です。
富士山にもお花畑はあります。村山道途中のカニコウモリのお花畑。
同じ所に咲くコウモリソウの花はもう少し後みたいでした。
標高1900mのヨツバヒヨドリのお花畑は7分咲きのためかアサギマダラはまだ少ないです。
ミツバチやアブや小昆虫がたくさん飛び回っています。
足が遅いので登山口から3時間かかりました。
標高1650mのヨツバヒヨドリのお花畑。 ここは満開です。
小さなお花畑ですがアサギマダラは沢山飛んでいました。
マーキングしてある個体を探しましたが残念ながら見つかりませんでした。
このきのこを見ると富士山も8月になったんだな~と感じます。
無味無臭のきのこですがイグチなので料理方法が限られます。
そんなの知らないで最初に食べた方法がバター炒め。
雑巾臭さが助長されてとてもまずかった記憶があります。
福島の事故以来、地面からのきのこは怖くて手が出ません。
8月も下旬になるとフジアザミも咲きはじめ、第3火口のメイゲツソウも色着いて富士山は
遅い花の時期を迎えます。
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