昨年に続いて昨夜、秩父夜祭見物に出かけました。
一番楽しみにしていた、子供歌舞伎。
高校生から幼稚園児まで出演の、演目 寿曽我対面工藤館之場 。
曽我兄弟の弟の五郎の荒事です。
秩父歌舞伎は秩父市の街ぐるみの劇場化が楽しめます。
屋台の上では 所作 曳き踊りが披露されています。
これは宮地屋台の 長唄 舌出し三番傁(人偏が無い漢字)
読み方が分からないので、近くにいた地元の人に聞いて、お祝いの時に踊る踊りと
知りました。 長唄や踊りは全く分かりません。 踊りは小学5年生の女の子です。
前夜までの雨も上がって、風も無く暖かく、絶好の祭り日和です。
昼間は11時から2時までプレ夜祭を楽しみます。
一旦車に戻って小休止して、夕方からの夜祭本番にそなえます。
武甲山が空に溶け込むと、夜祭本番が始まります。
花火は、道の駅の隣の商業施設の屋上駐車場からが綺麗でした。
だた、熱海の海上花火大会に慣れているので、少々間延びした感じでした。
午後7時半から8時までの見学で、屋台見物に切り替えます。
夜の屋台の豪華さには、これぞ日本の祭りって感じです。
日本三大曳山祭に数えられています。
メインストリートの人の波も、半端ではありません。
2回目となると、脇道を心得ていて、ポイントスポットへ裏口から回り込みます。
屋台の曳き廻しのクライマックスは、御旅所へ上がる団子坂ですが、有料観覧席は
高いです。
屋台の方向転換の、ギリ廻しを見る機会が多いので、お勧めです。
これとて、なかなか迫力があります。
秩父までは三島からだと往復320キロで日帰りではキツイですが、毎年行きたい祭りです。
(平日なので駐車した花の木小学校の駐車場は午後3時でも半分の埋まっていません
でした。甲府へ帰る車も非常に少なく、渋滞は全くありませんでした。
が、雁坂トンネルの通行料が12月から有料になったので、ちと残念でした。)