霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

お墓について考えさせられました。

2015-08-28 13:50:00 | 散歩

 厚木と茅ヶ崎にある叔母と義理の叔父が3回忌と7回忌だったので、お墓参りに出かけ

ました。

 

初めて訪れた厚木の叔母のお墓は早く着いたので場所を探したのですが分かりません。

3回忌を先週行ったので卒塔婆と花を目安に広い墓地を探しました。

墓石にある苗字と墓誌を頼りに探します。

しかし、該当するお墓は見つかりません。

案内所で聞いてようやく見つけました。見落としたお墓でした。

なぜ見落としたかというと、墓誌に叔母の義理の父親の名前しか彫ってありません。

 義理の母親がお墓を立てたときのままで義理の母親と義理の叔母、それに叔母の3人の

名前がありませんでした。

叔母には子供がいなかったのでそのままになっていたようでした。

これでは見つかるわけありません。

   ( 広い墓地では目的のお墓を探すのに一苦労です。 )

 

 次に、茅ヶ崎の義理の叔父のお墓に向かいました。

厚木から茅ヶ崎までは県道を何回か乗り換えて走りました。

地図はあるのですが、間違えること2回、何とか目的の墓地に着きました。

ここでは、案内所でお墓の場所を教えてもらいましたが、同じ列を何回か行き来してしまい

ました。

 お墓に苗字でなくほかの文字が彫ってあったからです。

よく見ると苗字が彫ってありますが、葬儀以来7年ぶりなのですっかり忘れていました。

義理の叔父で叔母が健在なので綺麗に管理してあってひと安心です。

 

 

 帰り道に妻と車の中で お墓の意味を考えてしまいました。

あの世なんて全く信じない私にとっては お墓は残った人の拠り所の意味があります。

故人の面影を探す場所としてのお墓の機能です。

そのためなら今のお墓に入っても良いかな、と思い始めています。

ただし、戒名にはイマイチ疑問があります。

分骨で入っている叔母は戒名がないので本名で墓誌に彫ってあります。

 

そろそろ 私も終活を始めないと。。。

帰り道の西湘バイパスの西湘PAからの相模湾。

そろそろ夏も終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする