霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

浜松面白見学。

2014-09-11 14:05:48 | 旅行

私たち夫婦があまり実施してこなかった観光旅行。

今回は、行く機会が無かった浜松の施設の見学に出掛けました。

 

前々日、図書館から借りてきたガイドブックと地図。

大まかな地図はドライブ地図で充分ですが市街地の細かいのは都市地図が一番です。

 

今回、見学した場所のパンフレット。

最初に自衛隊浜松基地のエアーパーク。

次が予定では うなぎパイで有名な春華堂の工場見学でしたがメンテナンスのため門前払い。。。。

次に行く予定のスズキ歴史館の見学時間を繰り上げてもらって、時間が少し余ったので

帰途の掛川城の見学をしました。

 

最初に訪れた自衛隊浜松基地内のエアーパーク。 広報施設です。

広い格納庫には自衛隊に所属した19機を展示してあります。

零式艦上戦闘機は帝国海軍の所属ですが。。。52型です。

 

ジェットエンジン。 これで数億円かな。

構造はレシプロエンジンから比べると単純ですが材料が特殊です。

驚くほどコンパクトです。

 

一部の飛行機には搭乗する事が出来ます。

この飛行機はT-2高等練習機(三菱重工) ブルーインパルス仕様。

操縦席は案外広いです。

ちなみに後部席が教官だとか。

ゼロ戦に載りたかった。

 

フライト・シュミレータ。

初級 中級 上級 とあり、初級が遊覧飛行(自動操縦)

中級 は 離陸と自由飛行と着陸。

上級 は ドックファイト。

 

遊覧飛行にしようと思ったら、自分で操縦が出来ませんよ と強く言われて中級に挑戦。

簡単な操縦の説明がありましたが、設備は本物と同じ。

左手はスロットル。アフターバーナーを使って離陸です。

前のメーターが160になったら操縦桿を引くと離陸します。

(時速約300㌔)

その後、左側にある脚を上げる装置を作動させてフラップを戻します。

これで大空を自由に飛行します。

前方には遠州灘の海岸線がはるか下です。

操縦桿を左右に振って機体をバンクさせます。

超~気持ちいい~。

 

時間は5分ですが最後の着陸が難しい。

広大な浜松の基地が航空母艦みたい。

脚を下ろしてフラップを下げて、スロットルを絞ってスピードを落としたつもりがいつの間にか空港は通り過ぎて。

右旋回をして戻ろうとしたがタイムオーバー。

 

もう一回やれば着陸できるできるかも。

簡易シュミレータはプロペラ機だったので、零戦だったら上手に操縦できたのに残念。

 

  ※   ※   ※

 

次は、スズキ歴史館に移動です。

 

以前の私の仕事に関係が非常に深い作業です。

デザイナーの考えたデザインを粘度で現尺の形にします。

職人技が必要です。

 

これは組み立てライン。エンジンの取り付けをしています。

 

スイフトのカットモデル。

アウターパネルとインナーパネルが上手に組み合って車の骨格を作っています。

飛行機を同じモノコック構造です。

 

エンジンのカットモデル。

動けば面白いです。

 

製品展示コーナーには往年の名車がずら~り。

この一角は私が高校生時代のバイクたちです。

車で懐かしいのはやはりフロンテ。

2サイクルパラレルのエンジン音はポコポコと可愛らしいものでした。

しかし、憧れのマイカーでした。

 

 ※   ※   ※

 

最後は掛川の掛川城の見学です。

大手門。風格があります。

 

全て木造の天守閣。

内部に入るとやはり木造は本物の香りがします。

 

東西に長い静岡県。

たまにはこんなドライブ旅行も楽しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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