試写会にて、一足早く、見せていただきました。監督と主人公の女の子と、ご当地のスター☆渡辺えりさんに舞台挨拶つき。監督は終始ニコニコして、長年温め来た構想だったものを作ることができた!と嬉しげに語っておられました。主人公の女の子は、激戦のオーディションを勝ち抜いたちょっと見、ぱっとしない感じのお嬢様です。
映画の中でも、野暮ったい存在で、ほんとぱっとしないのですが、これが瞬間!化けちゃう。ここ一番の持ってる何かに監督はぴんときたんでしょうね。あとは、とっても歌がお上手。透き通るのびやかな声を披露してくれます。
あとは、なんつってもえりさんでしょう!いつもながらパワフルで圧倒的な存在。「あまちゃん」で露出が多く、いろんな番組でしゃべりまくってましたが、まんまその通り。周防監督とは「Shall we ダンス?」以来だったそうで、さすがの押し出し。どっしりと安定した演技を見せておりますので、どうぞお見逃しなく。
映画は「マイ・フェア・レディ」をベースにして、舞台を慣習が色濃く残る祇園に移し、薩摩弁と津軽弁(!!)のバイリンガルの女の子をいっぱしの舞妓さんにしようというもん。舞妓見習いとなった小春ちゃん!一朝一夕でなれるもんではありません。紆余曲折、艱難辛苦をのりこえ、果たして小春ちゃんは、一人前の舞妓さんになれるのでしょうか??というもの。
周防監督ですから、いろいろと小ネタをちりばめ、さらっと笑える作品に仕上がってますが、大笑いはないかな。クスっ・・・くらい。舞妓さんの修行ですから、やってることはちょっと地味です。お唄や鼓、踊りですからね~。若い人は興味あるかなあ~。でも、映画見る層は圧倒的におばちゃん層ですから、大丈夫か。
隅々の脇役まで、豪華な俳優陣をちりばめたのは、監督の人脈でしょうか。ホントに豪華ですから、その辺はお見逃しなく。そんな中でもすごい存在感だったのは、奥様のいつもの草刈さんでございます。お着物も当然似合うし、踊りもさすがですが、監督、ほんとに奥様が好きなのね~。半分、草刈りさんの映画っす。
何と言っても着物の着こなしのお手本みたいな富司さんの立ち姿が綺麗。昨日や今日、着物を着ました!!というのとは、まったく違います。格の違いってのを見せてもらいました。踊りのお師匠さんと、富司さんの着物と帯見てるだけでも眼福でした。
◎◎◎
「舞妓はレディ」
監督 周防正行
出演 上白石萌音 長谷川博己 富司純子 田畑智子 草刈民代
映画の中でも、野暮ったい存在で、ほんとぱっとしないのですが、これが瞬間!化けちゃう。ここ一番の持ってる何かに監督はぴんときたんでしょうね。あとは、とっても歌がお上手。透き通るのびやかな声を披露してくれます。
あとは、なんつってもえりさんでしょう!いつもながらパワフルで圧倒的な存在。「あまちゃん」で露出が多く、いろんな番組でしゃべりまくってましたが、まんまその通り。周防監督とは「Shall we ダンス?」以来だったそうで、さすがの押し出し。どっしりと安定した演技を見せておりますので、どうぞお見逃しなく。
映画は「マイ・フェア・レディ」をベースにして、舞台を慣習が色濃く残る祇園に移し、薩摩弁と津軽弁(!!)のバイリンガルの女の子をいっぱしの舞妓さんにしようというもん。舞妓見習いとなった小春ちゃん!一朝一夕でなれるもんではありません。紆余曲折、艱難辛苦をのりこえ、果たして小春ちゃんは、一人前の舞妓さんになれるのでしょうか??というもの。
周防監督ですから、いろいろと小ネタをちりばめ、さらっと笑える作品に仕上がってますが、大笑いはないかな。クスっ・・・くらい。舞妓さんの修行ですから、やってることはちょっと地味です。お唄や鼓、踊りですからね~。若い人は興味あるかなあ~。でも、映画見る層は圧倒的におばちゃん層ですから、大丈夫か。
隅々の脇役まで、豪華な俳優陣をちりばめたのは、監督の人脈でしょうか。ホントに豪華ですから、その辺はお見逃しなく。そんな中でもすごい存在感だったのは、奥様のいつもの草刈さんでございます。お着物も当然似合うし、踊りもさすがですが、監督、ほんとに奥様が好きなのね~。半分、草刈りさんの映画っす。
何と言っても着物の着こなしのお手本みたいな富司さんの立ち姿が綺麗。昨日や今日、着物を着ました!!というのとは、まったく違います。格の違いってのを見せてもらいました。踊りのお師匠さんと、富司さんの着物と帯見てるだけでも眼福でした。
◎◎◎
「舞妓はレディ」
監督 周防正行
出演 上白石萌音 長谷川博己 富司純子 田畑智子 草刈民代
田畑智子さんも良かった!
登場人物のいずれも東京出身だとか、京の言葉は話したくないと云って正確な京ことばから逃げを打つ中、富司純子さんと田畑智子さんだけが京都弁のネイティブスピーカーの役ですからね。
田畑智子さんは芸能界に入らなければ本物の舞妓さんになったであろう人だから、日本一適任だと思います。
>半分、草刈りさんの映画っす。
というか75%くらい民代さんの映画でした。
ちょっと見せ場作り過ぎではなかったか、と。
もっと主役の萌音ちゃんに焦点絞って欲しかった。
あと実在の“上七軒”を架空の地名“下八軒”って…
京都人にしてみると安直なもじりでちょっとげんなりします。
う~ん、京都が舞台だからどうしても評価厳しめになっちゃいました。
どうも、ひねくれていかん。
田畑さんは、とっても似合ってました、、、ってか、貫禄があった。
女性目線からは、着物の着こなしが素晴らしかったです。さすがでした。
もう勝手にやって・・・みたいな。
京都が舞台ですから、やはり地元の方は厳しい目になるのはしようがないでしょう。
上白石さん、化けましたねー。
あか抜けない少女が、はんなりとした舞妓さんに。
ラストのせんせいにどっきり仕掛けるところなどはすっかり大人の女性です。
監督、いい子を見つけてきましたねー。
声がいいから、別の面でも活躍しそうです。
クスッと笑えてほっこりするような映画でした。
田舎娘が舞妓さんになった瞬間は驚くほどに綺麗でした。
くすくすって感じでしたわ。
主人公の成長譚でもありましたが、説得力ありました。
ミュージカルシーンが、つまらない。
半端にミュージカルにするのなら、どっぷりミュージカルにしちゃえばよかったのに、と思います
主演のザ・田舎娘がはんなり舞妓さんになるのは
あでやかで良かったですけどね
あと、3つの方言は外国語のようでしたね(笑)
もっとオリジナルな色を出しても充分な監督さんなのに。
色々ともったいない。
こっちは、なかなかな方言ですので、・・・・なんかわかりますわ。