![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b7/949be3bae305b57fbb49dc761e047ac7.jpg)
朝鮮戦争真っ只中。韓国軍側の応戦が優勢になっていた頃のようなので、戦争がはじまってだいぶ経ったのではないかと想像します。半島をまっぷたつに割って、同胞が向き合った戦争、国全体がもろに戦争一色になっていたはずなのに、ここだけはそんな世俗の憂さはまるで関係が無い。そこは『トンマッコル』という村。自分達で自信たっぷりに【子供のように純粋な村】と名づけてるくらいですから、まじに純粋です。だいぶ行っちゃってるくらいに純粋です。
当然、この国の中で戦争が起きてるなんて、まったく知らない村人たち。銃も見たことなければ、飛行機も知りません。そこに突如、引っ張られるようにやってきた3組の兵士たち。
一人目、空から落ちてきたメリケン兵士、スミス。連合国軍の兵士なので、連合国軍が助けに来るのはまず必至でしょう。次、北側の兵士、3人。だいぶ追い詰められてきた様子、ぴりぴりしてます。そして最後が韓国軍の兵士、二人。一人は衛生兵で、もう一人は何か思いつめた様子が・・・。
![](http://sakura1043.web.infoseek.co.jp/ton2.jpg)
この三者が一同に会してしまったのが、『トンマッコル』!!すわ、一触即発状態に!いきなりの緊張状態に、張り詰めた空気が流れる中、村人たちはまるで意に介さない。戦争をしていることのばかばかしさを鼻で笑えるのですが、浮世の義理はそうは行かない。ただ、平和に生きるという、ごく単純なことがどうして出来ないのか・・。人間のいい面、悪い面、醜い面、美しい面、おおらかな顔に、狭窄な姿、全てを映し出しています。
![](http://sakura1043.web.infoseek.co.jp/ton.jpg)
最後は少々哀しくなりましたが、それが今の半島の現状を表しているのかもしれません。とにかくシン・ハギュン!去年見た「地球を守れ!」のいかれっぷりの凄さにたじたじとなってしまった私。このハギュンはじめ、どの役者の秀逸。そして話の展開の上手さも光ってます。
10月末の公開ですが、一足早く見ましたので、お知らせします。コレはぜひとも見逃さないで下さい。北の核実験のニュースを聞いて、早くUPせねばと思った次第。かつて銃を向け合った北と南の争いに、決着はついていません。決着をつける必要もないはずです。争いの後に残った悲劇と確執。止めませんか?ちょいと他人のことを思いやってみませんか?なんでそんな簡単な事を人はできないのか・・・。そんな事も思い返しました。是非、見てください。
『トンマッコルへようこそ』
監督 パク・クァンヒョン
出演 シン・ハギュン チョン・ジェヨン カン・ヘジョン イム・ハリョン スティーブ・テュラー ソ・ジェギョン リュ・ドグァン
当然、この国の中で戦争が起きてるなんて、まったく知らない村人たち。銃も見たことなければ、飛行機も知りません。そこに突如、引っ張られるようにやってきた3組の兵士たち。
一人目、空から落ちてきたメリケン兵士、スミス。連合国軍の兵士なので、連合国軍が助けに来るのはまず必至でしょう。次、北側の兵士、3人。だいぶ追い詰められてきた様子、ぴりぴりしてます。そして最後が韓国軍の兵士、二人。一人は衛生兵で、もう一人は何か思いつめた様子が・・・。
![](http://sakura1043.web.infoseek.co.jp/ton2.jpg)
この三者が一同に会してしまったのが、『トンマッコル』!!すわ、一触即発状態に!いきなりの緊張状態に、張り詰めた空気が流れる中、村人たちはまるで意に介さない。戦争をしていることのばかばかしさを鼻で笑えるのですが、浮世の義理はそうは行かない。ただ、平和に生きるという、ごく単純なことがどうして出来ないのか・・。人間のいい面、悪い面、醜い面、美しい面、おおらかな顔に、狭窄な姿、全てを映し出しています。
![](http://sakura1043.web.infoseek.co.jp/ton.jpg)
最後は少々哀しくなりましたが、それが今の半島の現状を表しているのかもしれません。とにかくシン・ハギュン!去年見た「地球を守れ!」のいかれっぷりの凄さにたじたじとなってしまった私。このハギュンはじめ、どの役者の秀逸。そして話の展開の上手さも光ってます。
10月末の公開ですが、一足早く見ましたので、お知らせします。コレはぜひとも見逃さないで下さい。北の核実験のニュースを聞いて、早くUPせねばと思った次第。かつて銃を向け合った北と南の争いに、決着はついていません。決着をつける必要もないはずです。争いの後に残った悲劇と確執。止めませんか?ちょいと他人のことを思いやってみませんか?なんでそんな簡単な事を人はできないのか・・・。そんな事も思い返しました。是非、見てください。
『トンマッコルへようこそ』
監督 パク・クァンヒョン
出演 シン・ハギュン チョン・ジェヨン カン・ヘジョン イム・ハリョン スティーブ・テュラー ソ・ジェギョン リュ・ドグァン
ちゃんと、映画は観ております。
ただ、UPが追いついておりません(汗)。せめて試写の分は・・・とは思っているのですが。
あたしはシン・ハギュンより、チョン・ジョヨンが好みです。
ということで宣伝どうぞよろしく。
あたしはこれ、リアルにしか感じなかったんですyo、、、
皆さんファンタジーだと仰るのに、、、
またよろしくお願いしますね。
その桃源郷にも戦争の影あひたひたと。そしてそこを守る!!みたいな。
でもファンタジーなんざ撮る余裕がなかった国の事情も感じます。「グエムル」のときもそう感じました。
目の前に、同胞であり、敵であるという矛盾だらけの存在を抱えている国ですから、夢物語や怪獣ものなんか撮ってる場合ではなかったのかもしれません。
それが焼きついてるから、韓国映画の戦争シーンはリアル・・・って考えちゃいます。
しかし、この映画・・・それとファンタジーが絶妙にかみ合ってて、
なかなか面白い出来になってました。
その元を作ったのはだれかなあ、などともつい考えてしまいます。
ありがとうございました
韓国映画は苦手で・・・観ないのですが
今回のこの作品でちょっと食わず嫌いなところを
返上しないと駄目かななんて思いました。
結構喰わず嫌いの方が多いんですよね、韓国映画。
傑作も駄作もアル。でもコレはどの国の映画でもおんなじ。
日本の映画も例にもれず、です。
沢山の上から下までも映画が日本にやってくるといういい環境を是非享受して頂いて、韓国映画もいっぱい見てください。
この映画は良く出来てましたね。新人監督とは思えない巧みさでした。これからも楽しみです。
すっかりやさぐれてしまった心を癒し、清めに行きたいです。
シン・ハギュンあたしも好きです♪
「地球を守れ!」早速探してみたいと思います。
ますますさびしくなります。
「地球を守れ!」韓国コーナーでも探せなかったのですが、きっと都会ならあると思います。
みっけたらぜひ。
好みかどうかは保証はしません。