あんまり知ってる役者さんはいなかったのですが、(いや、結構有名どころらしいですが、あまりピンとこなかった・・)やけにきっちりと、丁寧に、よく練られた脚本で、とっても好感のもてる作品でした。
セレステとジェシーは、お互い相性ピッタリ!大学時代の友人から恋人になり、そして夫婦に。セレステはトレンド・アナリスト(?)の仕事で、バリバリのキャリアウーマン。一方、ジェシーは芸術家・・・と言いながらとんと作品は売れず、仕事もぱっとしない。
だったらば、開き直って「髪結いの亭主」でもいいかと思うんですが、そこに徹することもできずに、でもって、まだまだいろんなことをあきらめる年でもないし、喝を入れるためになのか、離婚をすると。
住まいは隣だし、離婚と言ってもほぼ夫婦なまんま。何と言っても相性がいいのは一番です。一緒にいてて、互いをわかって、気持ちが通じ、安心できるのがいい・・・。
セレステとしては、どっかに絶対大丈夫、ジェシーはきっと自分が思った通りに成功して、うまくいって、自分の掌の上からこぼれることはない。ちょっとできる女性の傲慢・・とまでは言いませんが、「まったくもうこの人は!やっぱりあたしがいないとダメなのよ!!!」って、どこかで思いこんでる。そんな女の気持ちがうまーく表れてます。
それが嫌味な感じじゃなく、ついつい頷いてしまう作りがとてもうまかったです。
結局二人はどうなるのか・・・。その辺も凡百なものとは、ちょっと違う。なかなかよく出来ていたと思いますです。セレステが売りだそうとしている若い女性のアーティストの置き方もうまい。勝手で、わがままで、いまどきの若い姉ちゃん!とくくってた自分を反省。これは男性の生き方・・・というより、女性の成長物語というものかもしれないです。
◎◎◎○●
「セレステ∞ジェシー」
監督 リー・トランド・クリーガー
出演 ラシダ・ジョーンズ アンディ・サムバーグ アリ・グレイナー エリック・クリスチャン・オルセン ウィル・マコーマッククリス・メッシー レベッカ・ダヤン イライジャ・ウッド エマ・ロバーツ
セレステとジェシーは、お互い相性ピッタリ!大学時代の友人から恋人になり、そして夫婦に。セレステはトレンド・アナリスト(?)の仕事で、バリバリのキャリアウーマン。一方、ジェシーは芸術家・・・と言いながらとんと作品は売れず、仕事もぱっとしない。
だったらば、開き直って「髪結いの亭主」でもいいかと思うんですが、そこに徹することもできずに、でもって、まだまだいろんなことをあきらめる年でもないし、喝を入れるためになのか、離婚をすると。
住まいは隣だし、離婚と言ってもほぼ夫婦なまんま。何と言っても相性がいいのは一番です。一緒にいてて、互いをわかって、気持ちが通じ、安心できるのがいい・・・。
セレステとしては、どっかに絶対大丈夫、ジェシーはきっと自分が思った通りに成功して、うまくいって、自分の掌の上からこぼれることはない。ちょっとできる女性の傲慢・・とまでは言いませんが、「まったくもうこの人は!やっぱりあたしがいないとダメなのよ!!!」って、どこかで思いこんでる。そんな女の気持ちがうまーく表れてます。
それが嫌味な感じじゃなく、ついつい頷いてしまう作りがとてもうまかったです。
結局二人はどうなるのか・・・。その辺も凡百なものとは、ちょっと違う。なかなかよく出来ていたと思いますです。セレステが売りだそうとしている若い女性のアーティストの置き方もうまい。勝手で、わがままで、いまどきの若い姉ちゃん!とくくってた自分を反省。これは男性の生き方・・・というより、女性の成長物語というものかもしれないです。
◎◎◎○●
「セレステ∞ジェシー」
監督 リー・トランド・クリーガー
出演 ラシダ・ジョーンズ アンディ・サムバーグ アリ・グレイナー エリック・クリスチャン・オルセン ウィル・マコーマッククリス・メッシー レベッカ・ダヤン イライジャ・ウッド エマ・ロバーツ
ところで、どこにイライジャ・ウッドがいましたか?全く気がつきませんでした。
今年はそういう作品多いんですよね(苦笑)
セレステにも、甘えというか、驕りがありましたね。
そこに気がつかないと、いつの間にか相手の心は離れてしまう。
女性にはありがちな「痛さ」を上手く出していました。
イライジャは、セレステの上司役で、メガネのおっさんで出てましたよ。
ちゃんと知ってる役者は、イライジャだけ。
書かずに終わってもよい感じの小品でしたけど、一応形だけも・・。
セレステみたいに考える人は多いですよね。
その辺も気持ちの表し方も、痛い目にあうのも、なんだかすごーくわかる感じでした。
うまい脚本でした。