バレンタインデー

ほんとにどうでもいいことに引っかかるのですが、なぜアシュトン君は、あの前髪そろえた髪型を貫くんでしょうか？？あんな髪型をしている人は、ハリウッド広しといえども、彼しかいないのでは・・・・？そっか！！彼だってわかるようにか。。。そっか、そっか。顔だけだと、地味で、誰だかわかんなくなるもんねえ・・・ってか。

などと、本当にどうでもいいことが気になった映画でした。
お話は、２月１４日！！愛の日の一日！！！この日に、ロスアンジェルスの人々の、それこそ老若男女の愛を描いたもの。

念願のプロポーズをして、やったーーー！！承諾の返事をいただいた、愛の配達人の花屋さん。

その友人のやっと彼氏ができた、いつもは哀しい１４日を送ってた小学校の先生。

その学校の生徒で、意を決して、愛を告白しようと花を買いに行った小学生。

そのベビーシッターの高校生は、今日が彼氏とチョメ、チョメを！！！

その友人は、彼氏ととってもいい仲。

で、そのカップルを取材に来たのは、いつもはスポーツ担当の記者なのに、なんで今日はバレンタイン特集をやらねばならん？？

で、彼がつかんだスクープは、アメフトのスター選手の爆弾発言。

その選手のマネージャーは、今日もさびしいバレンタイン・・・。

と、まあ、その他もろもろ、いろんな人が絡み合って、今日という一日を送る、予定調和的な一本でございました。

まあ、さらっと豪華な出演陣を目で楽しめる、とってもお手軽な作品ではと思います。
女性にも、男性にも、目に楽しい人が満載ですから。あたし的には「ルイーズに訪れた恋は・・」のトファー・グレイスが素敵でしたわ。「スパイダーマン」以降、あんまりお目にかかってなかったので。

なぜか、パトリック・デンプシーは、お医者さんの役なんですねぇ。

監督の意向で、無駄に贅沢な役者をちりばめているようなバブル感も、ここはお得かもしれません。エンドのＮＧ集が、その辺の匂いをぷんぷんさせてます。ジュリア・ロバーツに言わせた最後の台詞なんか、もろにそうでしたね。そこまで言わせるんなら、どっかにリチャード・ギアでも出したらいいのに・・・・。

こうなるだろうなあ・・・通りの、見ている人がスッキリする映画で賞。

◎◎◎○

「バレンタインデー」

監督　ゲイリー・マーシャル
出演　アシュトン・カッチャー　ジェシカ・アルバ　キャシー・ベイツ　ジェシカ・ビール　ブラッドリー・クーパー　エリック・デイン　パトリック・デンプシー　ヘクター・エリゾンド　ジェイミー・フォックス