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何気にエメリッヒ、好きなんですよ。なんか性に合う。人間、相性は大事です。
で、今までにいろんなものをぶち壊してきましたが、地球も半壊させた人ですから、ホワイトハウスをぶっ壊すなんて、お茶の子さいさいでしょう。迷いがないです。
大統領警護官になりたいチャニング。今は、下院議長の警護で、若干緊張感に欠けております。離婚した妻のところにいる娘とは、疎遠。発表会を忘れてしまったもんで、評価はがた落ち。。。汚名挽回!大統領を大好きな娘のためにも、なんとか警護官になって、株を上げたいところ。
とりあえず、今はホワイトハウスの入館パスで、ちょっとだけ機嫌を取ろうとしていたまさにそのとき、テロリストたちが、ホワイトハウスを襲撃!!!
容赦ない!いきなりどっかん!!!燃え上がり、崩れてゆくホワイトハウス・・・。
でもって、エメリッヒ、遺憾なくアメリカをおちょくる。敵はすぐさま、アラブかアルカイダと。ここぞとばかりにTVカメラは回り、最高のショーを眺めるべく、かつまたメディアもそれをお届けすると。中にいる人質が、画像をアップしちゃうってのは、犯人側も想定に入れるべきでしょう。おまぬけな犯人!ってのも、監督のアイロニーかな。
たまたま居合わせた運の悪い男、二世。あ、名前もジョンだわ。ほぼ、「ダイ・ハード」のテイストですが、もしや今の若い人は、きっと最初の「ダイ・ハード」なんざ古典で見てないでしょうから、新鮮かもしれません。クラシックかき鳴らして、コンピューター乗っ取るなんて、まさにそれ。ここはわざと踏襲したんじゃないかと感じるほど。
さて敵は、実は味方の中にいた!!のだが、それもとっても納得な設定です。獅子身中の虫ってのが、一番厄介。内情は熟知、大統領よりも、大統領のこと知っている。
47代大統領!となってましたが(たぶん)、現大統領が45代目ですから、ちょっと年数的には合わず。〔突っ込み封印〕
手に汗握る、たっぷりの緊張感!!の中で、ユーモアを忘れず、いろいろとぶち込んでくるのがいいなあ。なんだかクドカンの脚本を思い出します。「あまちゃん」にぶっこむ小ネタのかずかず。これって大事だと思うのですよ。それを余裕で入れれる監督のでっかさみたいなもんを感じました。セルフサービスの映画をぶち込んでくるは、とにかくここで笑わせることが必要?と思わせる暇もないくらいに、ちょうどよくはまってきます。
一方で、株価が下がったり、銀行を閉めろとか、その辺の細やかなディティールを忘れないのもうまいなあ。
大統領の安否がわからない!という設定をうまく使って、現大統領が職務を執行できない場合はどうなるのか!!というお勉強にもなったのではないでしょうか。ちゃんと順番があるのであります。
最後は「ザ・ロック」を髣髴とさせましたが、感動させちゃう作りもにくいです。総じて満足。突っ込みは封印・・・しようと思ったのですが、どうしても納得いかなかったので、一点。大統領認証が変わったはずなのに、ジェイミー大統領の認証が必要だったのか・・?
ウッズ隊長は、25年ここに勤めている・・・と訳された文章、、、「ジェイル」と言ってたような気がいたしました。
エメリッヒという人は、アメリカのいいとこも悪いことも、身に染みて知ってるんでしょうね。で、嫌いで好き。おちょくりながらも愛を感じる。それでいて、遠くから見ることのできる目を持っている。。。そんなふうに感じます。
チャニングは、めきめき出てきました。「GIジョー」を袖にして、こっちに出た!というのも納得。マクレーンの後継者は、こっちでしょう。150年前の「ジャンゴ」では、奴隷でしたが、なんとまあ大統領っすよ。リンカーンに感謝するのも、そりゃ当然です。
◎◎◎◎●
「ホワイトハウス・ダウン」
監督 ローランド・エメリッヒ
出演 チャニング・テイタム ジェイミー・フォックス マギー・ギレンホール ジェイソン・クラーク
で、今までにいろんなものをぶち壊してきましたが、地球も半壊させた人ですから、ホワイトハウスをぶっ壊すなんて、お茶の子さいさいでしょう。迷いがないです。
大統領警護官になりたいチャニング。今は、下院議長の警護で、若干緊張感に欠けております。離婚した妻のところにいる娘とは、疎遠。発表会を忘れてしまったもんで、評価はがた落ち。。。汚名挽回!大統領を大好きな娘のためにも、なんとか警護官になって、株を上げたいところ。
とりあえず、今はホワイトハウスの入館パスで、ちょっとだけ機嫌を取ろうとしていたまさにそのとき、テロリストたちが、ホワイトハウスを襲撃!!!
容赦ない!いきなりどっかん!!!燃え上がり、崩れてゆくホワイトハウス・・・。
でもって、エメリッヒ、遺憾なくアメリカをおちょくる。敵はすぐさま、アラブかアルカイダと。ここぞとばかりにTVカメラは回り、最高のショーを眺めるべく、かつまたメディアもそれをお届けすると。中にいる人質が、画像をアップしちゃうってのは、犯人側も想定に入れるべきでしょう。おまぬけな犯人!ってのも、監督のアイロニーかな。
たまたま居合わせた運の悪い男、二世。あ、名前もジョンだわ。ほぼ、「ダイ・ハード」のテイストですが、もしや今の若い人は、きっと最初の「ダイ・ハード」なんざ古典で見てないでしょうから、新鮮かもしれません。クラシックかき鳴らして、コンピューター乗っ取るなんて、まさにそれ。ここはわざと踏襲したんじゃないかと感じるほど。
さて敵は、実は味方の中にいた!!のだが、それもとっても納得な設定です。獅子身中の虫ってのが、一番厄介。内情は熟知、大統領よりも、大統領のこと知っている。
47代大統領!となってましたが(たぶん)、現大統領が45代目ですから、ちょっと年数的には合わず。〔突っ込み封印〕
手に汗握る、たっぷりの緊張感!!の中で、ユーモアを忘れず、いろいろとぶち込んでくるのがいいなあ。なんだかクドカンの脚本を思い出します。「あまちゃん」にぶっこむ小ネタのかずかず。これって大事だと思うのですよ。それを余裕で入れれる監督のでっかさみたいなもんを感じました。セルフサービスの映画をぶち込んでくるは、とにかくここで笑わせることが必要?と思わせる暇もないくらいに、ちょうどよくはまってきます。
一方で、株価が下がったり、銀行を閉めろとか、その辺の細やかなディティールを忘れないのもうまいなあ。
大統領の安否がわからない!という設定をうまく使って、現大統領が職務を執行できない場合はどうなるのか!!というお勉強にもなったのではないでしょうか。ちゃんと順番があるのであります。
最後は「ザ・ロック」を髣髴とさせましたが、感動させちゃう作りもにくいです。総じて満足。突っ込みは封印・・・しようと思ったのですが、どうしても納得いかなかったので、一点。大統領認証が変わったはずなのに、ジェイミー大統領の認証が必要だったのか・・?
ウッズ隊長は、25年ここに勤めている・・・と訳された文章、、、「ジェイル」と言ってたような気がいたしました。
エメリッヒという人は、アメリカのいいとこも悪いことも、身に染みて知ってるんでしょうね。で、嫌いで好き。おちょくりながらも愛を感じる。それでいて、遠くから見ることのできる目を持っている。。。そんなふうに感じます。
チャニングは、めきめき出てきました。「GIジョー」を袖にして、こっちに出た!というのも納得。マクレーンの後継者は、こっちでしょう。150年前の「ジャンゴ」では、奴隷でしたが、なんとまあ大統領っすよ。リンカーンに感謝するのも、そりゃ当然です。
◎◎◎◎●
「ホワイトハウス・ダウン」
監督 ローランド・エメリッヒ
出演 チャニング・テイタム ジェイミー・フォックス マギー・ギレンホール ジェイソン・クラーク
これは女子は萌えますねえ(笑)
この『ホワイトハウス・ダウン』はオールマイティ向けなので、併せて見てみるとチャニングファンを増やしちゃうと思います(笑)
色々、大変だったようですねぇ・・・。
さて、この映画期待していなかっただけに面白かったです!
あの名(迷)作、『ダイ・ハード』の匂いプンプン(笑)
主人公も共にジョンだし(汗)
チャニング・テイタムは注目株ですね!
娘役を演じたジョーイ・キングは可愛いかった~♪
探したら、10月のようです。
「ステップ・アップ」以来のダンスが見れますかね~。
めきめきいいですよね、チャニング君。
最初の「GIジョー」の時から見たら、随分成長したもんだ!
この映画はとっても好きです。なぜか性にあうエメリッヒ。
期待してなかったんですか!!エメリッヒですよ。この世界を壊させたら、右に出るもんはいない!!なんてね。
はいはい、「ダイ・ハード」のエキスがたっぷりでしたね。
その辺を確信犯的に使ってるのも、結構好きでした。
女の子はつんと勝気っぽいところがよかったです。
シェイクスピア撮っても、やはりエメやんです。
ジェフ・ゴールドブルムが、宇宙人のコンピュータに見事にログインし、バグを仕込み破壊するという大技を編み出した人ですから。
スター・トレックで、グリンゴン人も英語喋っていましたけど。(ヤマトでは、最近のガミラス人は、ガミラス語を話します。)
といつつ、有無を言わせぬ怒涛の寄りに押し切られる気持ち良さがあります。
この路線で行っていただきたいです。
いや、シェークスピアもなかなか良かったっす。
そっか・・・チャニングはこれのためにすぐ死んでしまったのですね(GIジョー)
でも、うん。こちらの方がよかったです。不死身すぎてちょっと笑えたけど~それは言わないお約束でしたね。
あまちゃんのように小ネタを・・・
これからの映画がみんなそうなればいいなぁ~~。
チャニングの最近の活躍ぶりを見ると、あれはさっさと退場でよかったかもねえ。
GIジョーの一作目の時は、ここまでのスターになるとは思いもしませんでした!うかつ。
やっぱ映画でも、ユーモアは大事ですよ。
この遊び心がいいと思いますわ。
2014年の新作DVD一発目にこれを選んで正解でした。
面白かったです。
自分的には特に終盤辺りがすごく好きです。
ユーモアもありウルウルさせられるシーンもあり、かなり見応えがありました。
エメリッヒらしい派手さも健在でしたね。
さすがに今回はホワイトハウスを木っ端微塵にはしませんでしたが(笑)
で、周りにチャニングいっても「誰?」といわれる。
やっぱりまだ映画ファンの中では知られてはいても
一般の人には知名度低いようです…;;
ツアーガイドさんがいい味を出していました
「2,3年たったら直りますから」ってのも笑えました
ユーモア具合とシリアスアクションの配分が良かったですね