今年の乙川祭は、一日目はとても良い天気でしたが、二日目は朝から雨、でも祭りは中止にならず山車も、法被を着たわたしたちも、合羽姿で、一年に一度の地域の大イベントを楽しみました。
今年は、道具締という役員にしてもらったので、裏方の作業があって毎年のようにたくさんの同級生と飲んでばかりはいられません。
でも、役得があって、動く山車に乗せてもらえるのです。ただし、これも大切な役割があって、山車の上に乗って、山車の屋根に引っかかりそうな電線を押し上げなければなりません。そのため、揺れる山車の上で、屋根の縁につかまってずっと立っていなければならないのです(右の写真)。クライミングをするわたしでも、揺れるのでとっても怖いです、しかも、命綱もなしですから。
今年の乙川祭の写真集はこちらです。
この祭りのクライマックスは、坂の上にある神社の境内に上がる「坂上げ」です。このとき、山車の後にある梶棒の一番先端(一番梶)の取り合いが激しく行われます。これが乙川祭が喧嘩祭りと呼ばれる由来です。
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「坂上げ」を正面から見たところ(二日目、西山)
隠れている山車の後で一番梶の取り合いが激しく行われています。
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「坂上げ」の梶取の様子を山車の上から見たところⅠ(初日、殿山)
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「坂上げ」の梶取の様子を山車の上から見たところⅡ(初日、殿山)
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「祝い込み」先では、山車から離れて祭り囃子が演奏されます
初日の夜には、山車に提灯が付けられて「宵宮」が行われます
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二日目はあいにくの雨ですが、合羽を着た山車で人形が踊ります
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雨の中を合羽を着た山車が境内から坂を下り、祭はフィナーレに向かいます
</EMBED>山車を鞘(車庫)に入れた後、
祭りは、夕暮れ時の提灯行列「御幣納めの儀」で終わります
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