山とランニングの日記(旧ブログ goo)

山やランについてのブログです。メインサイトはhttp://asakaki.blogspot.jp/で毎日更新しています。

【出張ラン】松本薄川 今回は山は無し

2009-07-31 09:00:14 | 出張ラン
松本にやってきました。
早朝はいつもの薄川のランニング。沿道は”夏”という感じなんですが、、、、
 

薄川から見た北アルプス方面は、ガスの中で何も見えません。なかなか夏山がやってきません。ということで今週末予定していた山は中止。今回は仕事だけでして早々に松本を引き上げることになりました。

晴れていたら穂高や槍ヶ岳が見えるのに~


【山グッズ】クライミングシューズのサイズ

2009-07-30 06:30:11 | 山グッズ

最近、わたしは山仲間からクライミングシューズをもらいました。きつくてとても履けないから、と。

実は、他のクライミング仲間にも折角クライミングシューズを購入したのに痛くて苦労している人がいます。わたしもその一人です。

2年ほど前に某大手登山ショップで外岩で小さなスタンス載れるようにと最初のクライミングシューズよりも小さめのシューズを購入しました。店員の出してくるシューズのサイズがなかなか合わず、最終的に「これ以上大きなシューズはだめですよ」と言われてそのサイズを購入しました、しかし、そのシューズ、今でも滅多に履けません。細かいスタンスに載る以前に、すぐに足が痛くなってクライミングどころではなくなってしまいます。当初はいつか足に馴染むだろうと我慢して履いていましたが、痛みはいつまでたっても取れず、結局最初のシューズを使っています。使っていないときに詰め物して伸ばそうともしましたが、これも効果なしです。

こんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。クライミングシューズを購入するときは、店員の言葉に惑わされず、試し履きを座ったままではなくて、立って歩いて痛みが出てこないものを探すことが一番みたいです。二足目のシューズは小さめを買いたくなるので要注意です。


8月末の選挙、盛り上がっていますね

2009-07-29 00:00:05 | その他

ニュースや新聞、選挙の話でいっぱいですね。

我が家にとって小泉政権は最低でした。それまであった娘の障害に対する補助はほとんどなくなりました。生きていくために必要なコストにほとんど援助がない、何のために税金払っているのか意味がわかりません。健常者だったら、教育コストにもっとかかるかもしれませんが、それと生きることのコストを同列に扱わないでほしい。

これを民主党が解決してくれるのかはわかりませんが、どんな形であれ一度フルーツバスケットした方がいいですね。


【出張】また九州です 大濠公園ひまわりプロジェクト

2009-07-28 12:03:43 | 出張ラン

また、九州にやってきました。豪雨でたいへんな地域もありますが、今朝の大濠公園のランニングで素敵な光景を見つけました。

大濠公園ひまわりプロジェクト(詳しくはこちら)。市民が大濠公園の中で協力してひまわりを育てるプロジェクトです。たくさんひまわりが咲いたので、今日は早朝から子供たちのひまわり写生大会でした。みんな大きな画板を持って集まってきます。車いすの手すりに大きな画板を載せているかわいらしい女の子もいます。参加手続きが終わると、ひまわりの花壇の周りで一斉に写生を始めていました。
こんな光景を見ているととっても暖かい気分になってきますね。


富士宮やきそば

2009-07-27 21:37:37 | ふるさとや地域の話題

富士宮やきそば ってご存知ですか(詳しくはこちら



三つ峠のクライミングを終えて河口湖から新幹線の駅に向かう途中、諸事情でバスをたまたま途中下車したのが富士宮駅。駅の周辺をきょろきょろしていたら、富士宮やきそばという看板がやたら目に入ってきました。焼きそば通のわたしは、誘われるように駅構内にあるお店に入りました。麺に独特の腰の強さがあり、おいしいですね。


本番前の仕上げの三つ峠

2009-07-26 22:24:06 | 山・クライミング

天気、安定しませんね。
でもこの土曜日は本番前の仕上げの練習に三つ峠に行ってきました。早朝は天気が回復しそうな気配を見せたのですが、晴れ間、曇り、ガス、小雨の繰り返し。濡れた岩場は快適ではなかったのですが、良い練習にはなりました。

今回は、仕事に心配事があって、「直登カンテ」1本を登って早々に引き上げましたが、本番に向けての仕上げとしては十分でした。

  • トランシーバをやっと安定して使いこなせるようになりました。岩の陰や、この日のようにガスで相手が見えず、風が強くて声がまったく届かないときでも密にコミュニケーションが取れます。岩場でコミュニケーションが取れないのは本当に危険で、時間もかかってしまいますが、こんな時、強力なギアになりそうです。
  • 本番と同じ荷物を持って、濡れた岩場をA1とそれをつなぐフリーをして、その感触をつかみました。長いルートで途中で天気が悪くなったときどう判断するか、この感触が大切なんですよね。

後は今週週末の穂高周辺の天気が良いことを祈るばかりです。


隣の「空間リッジ」ルートを登るパーティ。高度感抜群。

 
「直登カンテ」ルートをリードするMさん(左の写真)
とフォローのわたし(右の写真;Mさん撮影)


ランニング記録 7月19日から7月25日 梅雨明けはいつ来るの?

2009-07-25 23:09:38 | ランニング週間記録

24日金曜日に行われた富士登山競争、悪天候で五合目で打ち切りになったそうです(詳しくはこちら)。友人が二人参加していたのですが、事前に富士山頂まで試走したりして意気込んでいたのでさぞかし悔しかったでしょうね。自然相手ですから仕方ないですが。

それにしても、天気がとっても不安定ですね。来週は本当の梅雨明けお願いします。

---

7月19日日曜日、新しいシューズで自宅でランニング。

7月20日月曜日、祝日なので外岩に行こうと思っていたのですが、あいにくの天気で中止。雨の合間に長距離走。

7月21日火曜日、朝走ろうとしたら、雷雨。ラン出来ず。

7月22日水曜日、前日の分を取り返すため、長めの朝ラン。

7月23日木曜日、代々木公園はとっても蒸し暑い。

7月24日金曜日、朝は雨、ランニングできず。夜三つ峠に移動。

7月25日土曜日、三つ峠でクライミングの練習。ただし天気が悪く、早々に下山。

月日

曜日

距離 (km)

時間

時速 (km)

累積 (km)

備考

7月19日
7月20日
7月21日
7月22日
7月23日


7月24日
7月25日







15.0
22.0
-
15.0
13.0
3.0
-
6.2

1:28:00
2:15:00
-
1:45:00
1:20:00
-
-
-

10.2
9.8
-
8.6
9.8
-
-

-

12,049
12,071
-
12,086

12,102
-
12,108

自宅

自宅

自宅
代々木公園


三つ峠

週間合計
距離(km)

74.2

地球一周
到達度

30.2%

 

※体重; 測定せず
※月間累積走行距離 (  7月);   190.2km


いったい天気どうなっているのでしょうか。週末が不安

2009-07-24 00:35:05 | 山・クライミング

いつになったら本当の梅雨明けになるのでしょうか。

今週末は、本番アルパインの前の仕上げの三つ峠。岩は乾いてくれるのでしょうか。
それよりもっと心配なのが再来週の週末の本番アルパイン。それまでには梅雨明けになってくれますよね。今シーズンは、穂高の屏風岩の雲稜ルートを登ります。最後の数ピッチが東壁ルンゼで水の通り道なので乾いているかどうか心配です。

ところで、今日は早朝から富士登山競争です、天気が悪化しないことをお祈りしています。過去に雨で五合目で中止になったことがあったそうです。知人が二入参加しますが、いまごろは明日に備えて寐ていると思います。天気が良かろうと悪かろうとゴールはすごい感動が待っています。頑張ってください。わたしももう少し余裕ができたら、いつか2回目の完走且つサブフォーを目指したいと思います、今はそんな練習がまったくできないので無理です。

 


【読書】喪われた岩壁

2009-07-23 00:00:25 | 山・クライミング

佐瀬稔さんの「喪われた岩壁-第2次RCCの青春群像-」。戦後のアルパインクライミングを綴った歴史書のようです。クラシックルートに名前が付いた有名な登山家がつぎつぎと登場します。今、クラシックルートを登るとき、先人たちの思いを感じながら登るためにもこの本は読んでおくと良いかもしれません。




【映画】劔岳 点の記

2009-07-22 00:00:55 | 山・クライミング

先日、新田次郎の「劔岳 点の記」の映画を見に行きました(詳しくはこちら、左の写真は今年五月後立山稜線からの劔岳)。
この映画、一言で言うととってもまじめな映画です。ふざけたところがなく、まじめに仕事に取り組む姿と堅物の山の職人、そんな古い社会の一面を見たような気がします。

登頂したのに、その前に人が登った形跡があると知ると、「この登山は無かったことにしてくれ」と言う現場の苦労を無視して体裁ばかりに拘る軍上層部にうんざりするのは小説と同じ。でも土建業者と癒着している地元自治体の役人が彼らに麓の宿の部屋をゆずらなかったいじめについては映画ではいっさい無し。まじめに取り組んでいる人の周りにはこういって連中がいるのは、昔も今も同じ。ここはもっと演出してほしかったです。測量隊がまじめに仕事と自然に取り組む姿がもっと際立ったのではないでしょうか。

ちなみに主人公「柴崎芳太郎」らが劔岳に4等三角点を設置したのが1907年。標石のない4等三角点のため、彼らの業績は公式記録「点の記」として残りませんでした。それから百年以上たった2004年にやっと3等三角点の標石が山頂に設置され正確な高度が測定されました。その際作成された点の記には、選点日時;明治40年7月13日、選点者;柴崎芳太郎と書かれているそうです。

映画館に来ている人は、予想どおり中高年がほとんど。きっと山が好きな人なんでしょうね。ちょっと刺激が足りないかもしれませんが、若い人も見て欲しいな。地味だけどこんなにまじめな人たちの姿を。


--番外編--- 

山の映画を見るとどうしてもうんちく言ってしまいます。映画館の中でぶつぶつ言っていたかもしれません。今回もいくつか映画に矛盾がありました

  • 残雪気の雪崩で映画にあったような自力脱出はできないと思います。堅く雪が締まるので掘り出さないと身動き取れません。
  • 雪渓を登る途中で山岳会の方が突然滑落するシーンがありました。飛び跳ねるようにして滑落し始めたのがとても不自然でした。雪渓での滑落は、登りの時はほとんどないので、トラバースや下山のシーンが良かったのではないでしょうか。
  • 山岳会の人の荷物が長期滞在なのに全員非常に小さかったのが気になりました。現在の残雪期登山でもあれほど荷物は小さくないと思います。
  • 主人公が動けなくなった行者様を背負っておろすシーンがありましたが、あの悪路を一人で人間背負いながら下るのはちょっと無理があるように思いました。

でも、小説と同じようにこの映画では人一人死にません。この種の映画は人がやたら死ぬことが多いので、これが何よりよかったです。
また、本筋とは外れますが、測量隊はたき火でしたが山岳会の方はスウェーデン製のスベア123を使っていました。この時代からあるんですね(いろいろ調べると1896年ごろから販売されているそうです、詳しくはこちら)。わたしは燃焼時の音がうるさいので持っていませんが、マニアにはたまらないみたいですね。