今年の雪山シーズン一押しの道具は、mizoのアイスバイル「きら星」でした。このバイルは、その軽さと手作り感から今年の1月に衝動買いしてしまったものです。
乙女の滝と大同心大滝は、以前から使っていたペツルのアイスバイル「アズター」を左手に、「きら星」を右手に握って登りました。
ペツルのアズターは振るとまず氷が割れ何度か打ち込んでやっと氷に引っかかって安定します。ところが、きら星は、一回の振りで氷に鋭く突き刺さることが多いのです。こんなに軽いのに、びっくりするくらい簡単に決まるのです。先日の大同心大滝は平らでとても堅い氷だったので、左右のアイスバイルの差が顕著でした。
あまりの違いに感動してしまいました。来シーズンは両手にきら星を握っていると思います。
とても軽いmizoの「きら星」
もう少しで、大同心大滝の上に残置されるところでした(過去の記事はこちら)