でいきなり、言われた一言。
「五合目はないでしょ」
悔しいです、頂上をタッチできませんでした。DNFってやつですね。
やっぱり、何ヶ月も前からちゃんと準備しないとそう簡単に富士山頂まで登れませんね。五合目の関門の制限(2時間20分)はぎりぎり、本八合目の関門は制限時間(4時間)より15分も遅れていました。3年前の完走時より35分も遅いタイムでした。
これで富士山は1勝2敗、今回が最もタイムが悪いです。要するにいつもの平地のランニングだけでは勝てないということを思い知らされました。本八合目の関門から山頂を見ていたら、ゴール制限時間の4時間30分に近づくと山頂から応援の声が聞こえてきました。ゴールできた人うらやましいなと、とぼとぼ下山しました。仲間は二人ゴールしたようです、おめでとう。
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左はスタート前の興奮するシュプレヒコール、これが楽しいんです。右は第二関門の本八合目から見た山頂。
さて、来年はどうするか、一応五合目の関門クリアできたので、あと3年間は山頂コースに出場できると思います。マラソンしていても年齢的な体の変化を感じるこのごろですが、練習の内容を、年齢に対抗して、来年の富士登山競争に向けてもっとハードにするか、少し悩んでしまいます。でももう一回ぐらいあの感動を味わいたいな。
今週金曜日の富士登山競争に備えて、炎天下の六甲山をトレランしてきました。
疲れが残らないように、自宅から地下鉄で30分の新神戸駅を出発点に六甲山ホテルをタッチして新神戸駅に戻ってきました。六甲山はあじさいがいっぱい咲いていてとっても綺麗です。
本日のトレランコースはこちら。
新神戸駅~(北野)~布引の滝~摩耶山~六甲山ホテル~六甲ケーブル下駅~新神戸駅
水平距離21.2km、高低差733m(登り累計1055m)
新神戸駅から六甲山を登るのは初めて、駅から布引の滝に直接行く入り口がわたしの持っていた案内図ではどうしても見つけることができませんでした。そのため、30年ぶりに異人館のある北野の街を通り、さらに山ひとつ越えて予定のルートに合流しました(トレーニングなのでいいのですが、、)。
新神戸駅の裏(左の写真)が本来のスタートだったのですが、この場所への行き方がわからず、北野の「風見鶏の館」(右の写真)から山に向かってトレランスタートしました。
遠回りして(山ひとつ越えて)、やっと布引の滝にたどり着きました。涼しいです。
摩耶山頂の隣の掬星台(690m)から見た神戸の街。もう暑くて暑くて、ここで頭から水かぶって後半に向かいます。
六甲山は、あちこちであじさいが鮮やかに咲いています。梅雨が明けて日差しがきつくなってきたので見頃はあとわずかでしょうか。
左は本日の折り返しポイントの六甲山ホテル。右は下山に使ったアイスロードの入り口。
アイスロードを下ってくると車道の下にこんな隧道があります(左の写真)。滑りそうだけどとっても涼しい。
右は、アイスロードの終点、ここからは暑いアスファルト舗装の車道を走ります。
ちなみに新神戸駅に戻ってきて、駅から布引の滝に直接行く入り口がやっとわかりました。
まったく体ができていませんが、富士登山競争まであと一週間となってしまいました。
先週の試走がほとんど登山のスピードしか出せなかったので、かなり不安です。それで、直前でできることと言えば、減量(これがなんと完走したときより体重が約3kgも増えているのですよね)。前日までどれくらい減らせるかわかりませんが、禁酒・減食、、あとは疲れが残らないようにランニングします。
そして、あとは道具、安売りしていたのでトレランシューズを買いました。富士登山競争は一発で靴は傷むので本当はすり減った古いシューズで挑みたかったのです。でも、試走でかなり足元が滑ったので、ここはグリップのきく軽いトレランシューズに投資して、少しでもタイムを短縮しようとしています。
アシックスGELFUJIの昨年バージョン、安かったですよ