山とランニングの日記(旧ブログ goo)

山やランについてのブログです。メインサイトはhttp://asakaki.blogspot.jp/で毎日更新しています。

富士登山競争のトレーニングに、アンクルウエイトを購入

2007-05-31 23:49:58 | ランニンググッズ

富士登山競争の練習用にと Ankle Weight を購入しました。
ちょっと、まじっぽいので、さすがに近所でランニングでつけて走ると気恥ずかしいですが、富士登山競争に出る以上、そんなこと言ってられません。



最初、通販で、2.3kgと記載のあったナイキの製品を購入したのですが、なんと片足2.3kgだったのでとてもランニングできる重量ではなくなく、下記のReebokの片足1kgの製品に交換しました(こんな勘違いするのはわたしだけでしょうか)。足首に2.3kgもつけるとランニングは筋力的にまず無理です。それに、走ってるうちにすぐに重さでマジックテープがはがれてはずれそうです。やはりランニングに使うWeightは1kgが限界ではないでしょうか。走るのではなく、歩いたり、足を上げたりするなどの筋力トレーニングにはそれ以上の重さでも問題ないとは思いますが。

実際にこの1kgの Ankle Weight をつけて走ると、ちょうどスポーツクラブのトレッドミルで10%の傾斜で走るのと同様な負荷を感じます。今のわたしには時速10kmで走るのが限界という感じで、自宅周りでのランニングの負荷増強には最適化かと思いました。また、こんなものつけると足の故障が心配ですが、足首につけて走るので故障の多い膝の負担も変わらず、単純に腰から下の筋肉の疲労がいつもよりきつかった程度です、今のところ。なお、購入した Ankle Weight は、マジックテープで装着するのですが、走行中に振動でくるくる回るので、皮膚の擦過傷が心配になります。そこは長目の靴下をはいて防御することにしました。

いずれにしても、近所のランニングコースではここまでして走る人は見かけたことがないので、足首が確実に露出する今の季節はちょっと恥ずかしいですね


マラソンのタイム自動記録 RCチップなど

2007-05-30 16:20:00 | ランニンググッズ

最近のマラソンでは、ICタグを埋め込んだチップを身につけてタイムを自動計測する大会が増えています。IT化がこんなところまで進んでいるんだと、マラソン大会に出始めてみてびっくりしました。

有名なのが、靴紐につけるRCチップですね。
http://www.runnet.jp/rc/rcchip/


わたしのチップは、複数のレースでも利用できる自分専用のマイチップで色は黄色です。自分のチップを持っていない人はレースごとに黒色のチップを借ります。マイチップの場合、ゴール後にいちいち靴紐をほどいてチップをはずさして返さなくていいのが助かります(ゴール後はそんなことする体力・気力も使い果たしているのです)。

他にも、胸のゼッケンに四角いタグをつけるもの、ゼッケンにバーコードが印刷されていてこれをゴールでスキャンするものなどがあります。
ただ、胸につけるのは、ゼッケンがレース中にはずれたりするので不安です。
バーコードは、ゴールでのスキャンにかなり誤差がでます。大阪・淀川マラソンでは、一昨年は、ゴールでのバーコードスキャンに列ができて実際のゴールタイムと記録タイムはかなりずれていました。昨年は、ゴール時でタイムが記録され、そのゴールの順番でバーコードをスキャンしてゼッケン番号と記録を合わせるように改善されていました。でも絶対にICタグの自動スキャンの方がいいですね。バーコードスキャンは、ランナーがスーパーマーケットのレジで購入される野菜のようだし、ラップタイムはもちろん記録できません。

興味深いのは、ICタグによる自動計測から、いろいろな付加サービスが生み出されています。
途中のラップタイムが記録され、しかも、事前に登録したアドレス宛に、レース中に途中経過をメールで送るサービスがあります(富士登山競争)。
東京マラソンでは、レース中にWEBで各選手の途中タイムがわかる予定でしたが、そのサイトがレース中はあまりのアクセスでダウン。来年はしっかりサーバを増強してほしいです。
その他、ゴール時点で写真を自動的に撮り、それを完走証に印刷してくれるレースもありました(篠山マラソン)。
ちょっと不思議だったのが、ICタグを利用しているのに加古川マラソンではネットタイムを提示してくれませんでした。市民マラソンはゴール前の渋滞で1、2分は必ずロスしますので、これを差し引いたネットタイムが市民ランナーには重要です。なんとかしてほしいですね。一方、東京マラソンではネットタイムは出ましたがスタートラインを過ぎても大渋滞でしたから、ここにもロスタイムはありました。が、これはさすがに計測することはできませんね、大きな大会はこれは仕方がないです。


山の便利グッズ スノーペグ(自作)

2007-05-29 03:40:32 | 山グッズ

雪山でテントを固定する場合、学生時代は、重い竹製のスノーペグなどを持っていったものです。
最近は、ピッケルで四隅を固定したり、ザックなど荷物の重さでテントを固定し、スノーペグはあまり利用しないようです。ただ、わたしの場合は、テントを張ってそのまま近くのピークを登りにいくことも多いので、ピッケルやザックが利用できないことがあります。
そこで、登山用品店でさんざんスノーペグを探しましたが、夏用のペグしか見つけることはできませんでした。Expert of Japanの製品にスノーペグがありましたが、店頭では見つけることはできませんでした。
そこで、アルミのアングルとリベットをホームセンターで購入し、自作することにしました。割りばし程度の長さの二本のアングルを十字にして雪の中に埋め込むとデッドマンのようにかなり強く固定されます。アングルなので強度もあり、しかも軽量です。


左が使用時、右は収納時


雪山用テントシューズ

2007-05-29 03:00:52 | 山グッズ
雪山のテント生活ではこのテントシューズ(当時は象足と呼んでいた)があるととても快適です。足が冷えないし、テントから雪の中に、このテントシューズでそのまま出ることもできます。
写真のテントシューズは、学生時代のカラコルム遠征のときにユニチカから寄付していただいたディンカム素材を利用したダウンの特別製です。
ディンカムは当時ユニチカが大々的に売り出した透湿性素材で、テントシューズには残念ながら足底に使っています。正直に言ってディンカムは透湿性能に問題があったので、今は見かけることはありません。ただ、当時のメンバーにとってはたいへん思い出深い山グッズなので、全員、このテントシューズをまだ持っているのではないでしょうか。


インナーダウン

2007-05-29 02:05:33 | 山グッズ
防寒具は意外に嵩張ったり、重かったりします。
昔はウールのセーターを持っていきました。最近はフリースのジャケットを利用していましたが嵩張るので、生地にブレスサーモを利用したインナーダウンを購入しました。畳むと手のひらサイズになり、クライミングの確保中の防寒具としてポケットにいれておくこともできます。


MIZUNO ブレスサーモ ダウンライトウエイトジャケット(73MM922)
生地に発熱性素材を使ったコンパクトなダウンジャケットです。価格も安くコストパフォーマンスは抜群です。色の種類がもう少しあったらいいのですが。
                                                                                                                                                           

雪山用登山靴

2007-05-29 02:04:10 | 山グッズ

雪山用登山靴はとても大切なクライミング用具。
学生時代はちょうどブラスチックブーツが登場してきて、遠征にはLOWAのチベッタを使いました。ただ、数年前に段ボール箱からこの靴を取り出すとなんとバラバラに崩壊していました。
雪山に復帰して、まず、登山靴をどれにするか相当悩みました。
プラスチックは古くなると壊れるのでもう時代遅れ、
革製は手入れが面倒、
結局、最近出てきた特殊な布製でGore-TexをラミネートしたHANWAGの靴にしました。


HANWAG EXPLORER GTX
この靴の性能や機能の説明はむしろ輸入代理店のサイトより、登山用品店のサイトの方が遙かに詳しいです。輸入代理店にはもっと頑張ってほしいものです。
この靴ですが、クライミング中の足のサポート、蒸れ、軽さなどは満足いくものです。ただ、靴紐の締め方によって、どうも私の足の小指つけ根あたりが当たります。アイゼンで山を下るときその部分が痛みます。靴の形を変えようと保管中に靴の中に詰め物を入れたりもしましたが、革製品と異なり靴の形の微調整は簡単にはできそうにありません。いろいろ試行錯誤した結果、靴紐の閉め方で避けられることがわかってきました。靴の中で足の一部に荷重が集中しないように甲の部分は比較的緩く、足首からはきつく締めて、下りでも足の先の方が靴の内側にできるだけ密着しないようにしています。


山の便利グッズ スノーショベル

2007-05-29 01:01:22 | 山グッズ

スノーショベルはできるだけ軽くしたいもの。
ピッケルのシャフトにねじ締めで取り付けるタイプを愛用しています。
この手の製品は学生時代からありましたが、運ぶ間にねじがはずれてなくなったり、雪かきに利用しているときにすぐにピッケルからはずれたりすることが多かったことを記憶しています。
そのため、この製品のねじ部分はねじが外れないように、先端を接着剤で固めたりして工夫しています。稜線に出る直前に雪庇を崩すようなルートや雪洞を利用する山行には本格的なスノーショベルを持って行った方が無難かもしれません。


Expert of Japan Red Pad
この製品は四隅に穴があるので、スリングを通してデッドマンとしても利用できます。


山の便利グッズ サングラス

2007-05-28 23:50:32 | 山グッズ

雪山での日ざしはとてもきついです。
メガネを必要とするわたしは、サングラスでいつも悩んできました。
メガネをするだけでもかなり紫外線は避けられるのですが、それだけでは雪目が心配です。

度付きサングラスはレンズの中心の色が薄くなるので格好悪く高価。
メガネに取り付けるフリップアップタイプはダサイ。
ゴーグルは普通の雪山では蒸れるし、重装備すぎる。
いろいろ悩んで、オーバグラスにしました。学生時代にはこんなものはありませんでした。メガネをつけたまま装着できて、登りで顔に汗をかいてもまったく蒸れませんでした。
ただ、日本の雪山ではこれで大丈夫だと思いますが、高所での低温にどれくらい耐えられるかが心配です。カラコルムの7000m峰の頂上近くでサングラスのフレームが折れてしまった経験がありますので気になります。


SPORTS AIZER RACING AS-112
このオーバグラスはずり落ちなく、蒸れも少ないです。
ケースは意外に丈夫で、無理に荷物を押し込むザックの中でも未だに壊れていません。
でも一番の特徴は、やはりその価格です。IBSで購入したのですが、SWANSなどの有名ブランドと比較して半額程度でした。


山の便利グッズ デジカメ用の防水携帯ケース

2007-05-28 08:40:44 | 山グッズ

デジタルカメラ用の防水ケースです。少々雨が降っていても、首からぶら下げていつでもすぐにカメラを取り出して写真が撮れます。ポンチョ形式ですから取り出しがとてもスムーズですし、防水も十分です。
モンベルのアイデア商品で、愛用しています。


mont-bell Compact Camera Poncho (#1123480)


山の便利グッズ LEDのランタン

2007-05-28 08:20:34 | 山グッズ

山では、テントの中の灯りにこれまではローソクを利用してきました。
ただ、ローソクは比較的重く、決して安くありません。また、よくテントの中で倒してしまいます。昨年の夏山でローソクを倒してテントを少しだけ焦がしてしまいました。そんなこともあって軽量のLEDの灯りを探していたら、ちょうどよいものがありました。ローソクのような独特の暖かみはありませんが、LEDですから明るく電池も長持ちし、手軽に使えてとても便利です。
※ついに、車のヘッドライトも近い将来LEDを利用したものが出てくるようですね。


National ワイドパワーLEDマイクロランタン BF-441BP
単4電池4本利用しますが、重さはそれを含めてたった110g
つり下げ用フックがついているので、テントの天井にぶら下げることができます。