遂に、完走記念のキーホルダーをもらいました。これがほしかったんです。
決して贅沢なものではないですが、わたしにとっては努力して手に入れたとても大切な宝物になります。
完走記念キーホルダー
マラソンの完走記念品はメダルがよく使われますが、わたしは、こうした小さなものがいいですね。
以下は参加者に配られたものをいくつかピックアップしました。
参加記念のクリスタルのキーホルダー
これはなかなかおしゃれでした。
参加記念品には、よくTシャツが配られますが、わたしは、こうした小物や、実際に使えるロゴ入りのバスタオル・スポーツタオル(加古川マラソン)、着替え・防寒用の簡易ポンチョ(東京マラソン)などが気に入っています。
大会パンフレット
ゼッケン(Tシャツは別物)
わたしは4桁の番号、過去に制限時間内に完走した人は3桁の番号です。
来年も参加すれば、わたしは3桁の番号で、前の方からスタートできようです。
このゼッケンですが、どこの大会もそうなのですが、服に安全ピンで留める部分が弱いですね。レース中によくゼッケンが剥がれます。何か良い方法はないのでしょうか。
富士登山競争2007の実績タイムを整理してみました。 通過地点 昨年 試走 目標 目標 本番 本番 標高 0:00:00 0:00:00 0 富士吉田鳥居 0:06:52 0:06:33 0:06:00 0:06:00 0:07:48 0:07:48 31 浅間神社 0:06:53 0:07:10 0:06:30 0:12:30 0:06:37 0:14:25 79 歩道の終点 0:11:30 0:15:01 0:10:30 0:23:00 0:10:26 0:24:51 三差路 0:07:15 0:07:14 0:06:30 0:29:30 0:07:02 0:31:53 251 中の茶屋 0:06:42 0:06:49 0:06:30 0:36:00 0:06:59 0:38:52 327 馬返し 0:27:11 0:26:21 0:24:00 1:00:00 0:25:12 1:04:04 680 1合目 0:07:08 0:06:02 0:06:00 1:06:00 0:05:50 1:09:54 743 2合目 0:15:41 0:14:36 0:14:00 1:20:00 0:13:46 1:23:40 947 3合目 0:10:11 0:09:08 0:09:00 1:29:00 0:09:06 1:32:46 1,055 5合目 0:32:46 0:32:23 0:31:00 2:00:00 0:29:46 2:02:32 1,455 6合目 0:18:00 2:18:00 0:16:34 2:19:06 1,614 7合目 0:20:00 2:38:00 0:19:45 2:38:51 1,930 8合目 1:17:51 1:14:03 0:33:00 3:11:00 0:31:19 3:10:10 2,270 本8合目 0:30:30 0:36:02 0:32:00 3:43:00 0:31:20 3:41:30 2,590 頂上 - 0:41:03 0:42:00 4:25:00 0:35:27 4:16:57 2,990
馬返しまでのランは、レース本番でも、試走からタイムを向上することはできませんでしたが、それ以降の本格的な登りになってからは上に行けばいくほど、目標タイムを上回っています。これは1週間前の富士山試走による高度順化の効果が出ているのではないかと思います。
昨年は、自分の前を登る人に対して特別に追い抜こうともせずに同じペースで登っていたのがよくなかったようです。岩場で抜くのはなかなか難しいですが、全体のペースに甘んじず、チャンスがあれば一人でも抜いていこうという意識が大切ですね。昨年は登りながら写真まで撮っていましたから、ちょっと甘く見ていました。まだまだ登りの部分は体力的に余裕があったので、うまく抜き去るコツをつかめばタイム向上ができると思います。
ただ、大きくタイムを上げるためには、馬返しまでのランのスピードアップしかないですね。スタートの混雑を除き、この部分は自分でいくらでもスピードアップできるはずです。ここを余裕をもって2時間を切って通過できる走力がつけば、4時間以内でゴールすることもできそう。
富士登山競争タイム比較
昨年LAP; 富士登山競争2006のタイム(本8合目でリタイヤ)
LAP
LAP
LAP
SPL
LAP
SPL
差(m)
市役所
試走LAP; 2007年7月19日に、富士山頂上まで試走したタイム
目標LAP; 富士登山競争2007用に設定した目標タイム
本番LAP; 富士登山競争2007の実績タイム
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富士登山競争コースマップ
富士登山競争2007のスタートとゴールの写真と映像です。
特に、富士山頂上ゴールでの制限時間間近の映像をご覧ください。迫力ありますよ。
なお、今回の写真・映像は以下の写真サイトにすべて掲載しています。
http://photozou.jp/photo/list/63380/369968
ただ、昨年の反省から走っている間の写真はありません。ゴールするまで、撮影したいという欲望を抑えて、デジカメは出しませんでした。
朝6時すぎ、ランナーが富士吉田市役所に集まってくる。
富士吉田市役所前のスタート地点に整列する。
わたしは並ぶのに出遅れ、後方からのスタート。
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富士吉田市役所 スタート直前の動画
シュプレヒコールをあげて、7時にスタートする。
富士山頂ゴールの直下。
鳥居をくぐれば、ゴールは間近。右上がゴール。
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制限時間に迫るゴール地点1
制限時間4時間30分まであと3分、声援の中を必死でゴール。
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制限時間に迫るゴール地点2
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制限時間に迫るゴール地点5 ゴール閉鎖間近
ゴールが11時30分に閉鎖される瞬間、ランナーが倒れ込む。
富士山頂のゴールを正面から。雲の上のゴール!
仮装をしている人も何人かゴール。
ふらふらになりながら、ゴール。 これはわたし。
調整にはいろいろ問題はありましたが、目標だった制限時間内完走を実現できたこと、感激でいっぱいの一週間になりました。
7月23日月曜日は、疲労がきつく、グリコーゲンローディング前の走り込みをあきらめ、休養とする。
7月25日水曜日は、グリコーゲンローディング続行中。疲労はまだ抜けきっていないが、レース前にどうしても200kmまで走っていないと気持ちが悪いので、夜、渋谷のティップネスでまず6km軽く走って、その後、2kmを13km/hで走ってレース前のトレーニングを完了とする。
体重は、1kg増えたのでグリコーゲンローディングは順調と思う。
7月26日木曜日は、レース前日のためトレーニングは無し。午前中、仕事をして、午後から休んで、いよいよ富士吉田に新宿から高速バスで移動。市役所の受付に行って、ゼッケンをもらい、レースモードに突入する。
時々小雨の降る天気で富士山はまったく見えなかったが、明日は、昨年のように暑くならないレース日よりになるそうだ。夕方、ちょっと多めの食事(ちょっと食べ過ぎ?)。お風呂にもゆっくり入って、ビールを適度に飲んで早めに寝る。
7月27日金曜日は、富士登山競争当日。朝4時30分に起床。昨日購入しておいたカステラを2切れとゼリーで約400kcalをとる。昨日、ちょっと食べ過ぎたのか胃にもたれているのが気になる。朝食はレース2時間前までに済ませるのがポイント。
水分は、スポーツドリンク500ccとお茶を少し。レースだからと言ってたくさん飲むと途中で何度もトイレに行きたくなってしまうので要注意。
後は、軽くお風呂に入ったりして体を十分覚まし、トイレにしっかり行って(これはとても重要)、6時に、スタートの富士吉田市役所に移動。
会場で荷物を預けたら、最後のトイレにさっさと並ぶ。とにかくレース中にトイレに行くのは大きなタイムロスになるし、第一そんなことを気にしながら走るのは楽しくないので、とてもトイレには気をつかう。並んでいる間に動的なストレッチをして筋肉を暖める(静的なストレッチはレース前は意味がないそう)。
スタートの富士吉田市役所、トイレの列の向こうに薄くゴールの富士山頂上が見える
トイレに並んでいるとスタート地点に並ぶのに出遅れ、わたしのスタート位置が最後部の方になってしまう。
詳細は別の記事で。
7月28日土曜日は、完全休養日。疲れた体は火照っていて心地良い。こんなすばらしい土曜日は久しぶり。
月日 |
曜日 |
距離 (km) |
時間 |
時速 (km) |
累積 (km) |
備考 |
7月22日 |
日 |
6.6 - 2.0 |
0:54:34 - |
10.8 |
6,102 - |
|
週間合計 |
56.6 |
地球一周 |
15.3% |
|
レース後に食べ過ぎて体重は増えているが、体脂肪率は見ると
太ったわけではない。
今回は目標体重まで減量できなかったが、秋のマラソンまでには
目標体重まで減量したい。
富士登山競争、遂に、完走できました!!
スタート時点の混雑で3分もロスしたので苦しいスタートでしたが、
本格的な登りになってから、少しずつ挽回し、
本8合目の関門を制限時間19分前に通過できたところで、一人で
「通過できた! 通過できた!」と
登りながら声をあげて喜んでいました。
頂上が近づいてくると、もう感動が押し寄せてきて
ゴールの瞬間は、似合わないけど
「やったー」
と両手をあげて大騒ぎでした。
久しぶりに心底感動しました。
これまで参加したどんなマラソンよりも感動的です。
マラソン始めてから、昨年初めて富士登山競争で完走できたなかったのが悔しくて悔しくて。これで、帳消しにできました。
応援くださったみんさん、ありがとう。
絶対、完走できないと言ってた先輩、ほらできたでしょ。
会社のみなさん、仕事さぼってすみません。
あまりにうれしいので、
しばらく、私のブログは、富士登山競争のネタを続けます。
今回例によって、デジカメを持っていってしまいましたので、その写真や動画を公開します。制限時間近くのゴールの様子は迫力ありますよ。
また、レースにあたっていろいろ工夫したこと、本番の細かいペース配分などご紹介します。
ちなみに、今回はチップ計測の記録ですが、メール(GTMailS)で以下のように送られてきました。
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2007/07/27
2633
榊原 淳
山頂コース男子
馬返し: 1:04:04実
五合目: 2:02:32実
八合目: 3:41:30実
山 頂: 4:16:57実
時刻:11:16:57実
この記録は速報<参考記録>です。
いよいよ明日27日は、富士登山競争。
今日は午後から仕事を休んで新宿から富士吉田市に移動しました。
富士吉田市役所でゼッケンをもらうと、もうレースモードです。
今日は糖質の食事を多めにとって早く寝ることにします。
それにしても、市役所の周りは真っ黒に日焼けしたいかにもランナーという人たちがたくさんあふれていて、ちょっと異様です。
富士吉田市役所の受付場所
受付の周りはランナーで賑わっています
通常のマラソン大会と違って、みんな、日焼けして相当走り込んでいるという感じの人が多いです。
市役所前の道路がスタート地点。ここで、明日の朝7時、シュプレヒコールをあげて、飛び出します。
コースにはこんな幟があちらこちらにあります。
富士吉田駅近くの鳥居。明日はここを6分でまず通過すること。
新しい低カロリー炭酸飲料を見つけました。
キリンビバレッジから新しいカロリー0の炭酸飲料が7月24日から発売になりました。KIRIN NUDA GRAPEFRUIT & HOP
24日にたまたま入ってコンビニで見つけたので(さすがキリンさんですね棚割がすばやい)、飲んでみました。炭酸が適度に強く、グレープフルーツの味がしてなかなかおいしいです。決して甘くないのがいいですね。
ps
その他、コンビニで以下を見つけましたが、これは天然炭酸水なので、炭酸が弱くてわたしの好みではないです。
ROCCHETTA BRIO BLUE (青いペットボトル)
輸入元;片岡物産株式会社
いよいよ夏本番ですね
今朝、ランニングしたら日ざしのきついこと、やっと神戸も梅雨明けのようです。セミも一斉に鳴き出しました。四季を体全体で感じられるのがランニングの楽しいところですね。
そう子供たちも夏休み、早速ラジオ体操がはじまっています。ちょうどランニングで通りかかると、昔ながらのカードを首からさげてぞろぞろと家にもどるところでした。
ところで、最近のラジオ体操ってあまり朝早くにしないのですね。子供たちが見たのはちょうど7時45分くらいでした。昔はもっと早くなかったでしょうか。
富士登山競争まで、あと3日。
グリコーゲンローディングってご存知ですか
わたしは、この言葉、マラソンに参加するようになってから知りました。
長時間の運動をすると急に力が出なくなる「エネルギー切れ」状態になることがあります。これは、筋肉中に蓄えられた筋グリコーゲンが枯渇することによって起こります。グリコーゲンは筋肉運動の主要エネルギーです。
そこで、レース前に、できるだけ筋肉中にグリコーゲンを蓄積させておこうとする栄養摂取法が「グリコーゲンローディング(カーボローディング)」です。
わたしの場合、レース1週間前までに疲れが残らない程度の長距離を走り、その後練習量を減らして、レース3日前からは糖質(特に果糖)をできるだけ多くとるようにします。体重が1,2kg増えたらローディング成功のようです。
参考サイト
http://homepage3.nifty.com/honet/sp_trena/gurkugen.htm
http://www1.biwakosportsnow.or.jp/shiga-sports/igakuqa/gurico.htm
http://www.runnet.co.jp/Beginners/race/soudan.php
http://homepage3.nifty.com/honet/sp_trena/gurkugen.htm
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/trend/433.html
今週金曜日、いよいよ富士登山競争本番です。
先週、レース本番一週間前にもかかわらず、不安になって本番コースをフルで試走してまい、おまけに今日日曜日には外岩(裏六甲烏帽子岩)にフリークライミングにでかけて、ちょっと疲れがたまっています。さあ、本番までに疲れが抜けるか? でも仕事は容赦ないですからね。
とにかく、今週は疲れを抜くこと、睡眠を十分とることに心がけようと思います。
いつも悩むのですが、レース直前の調整はどうするのがベストなんでしょうか。
グリコーゲンローディングを早くしすぎると、折角減量したのに太ってしまいます。それで、ここ最近は、わたしは、以下のようにしています。
・レースの1~2週間前; 疲れが残らない程度の長距離を走る。
・レース4日前まで; 普段のトレーニングを行い、食事も体重に
注意しながら通常どおり。
・レース前3日間;トレーニングはジョギングや軽いダッシュ程度
とする。食事は、体重計を見ながら果糖を多く含むものをいつ
もより多く食べるようにする。これによってグリコーゲンローディ
ングを実現させる。
そう、昨年の富士登山競争の前日は、なぜか、興奮してしまってほとんど一睡もできませんでした。今年は、レース前日でも迷わずアルコールを注入しようと思います。