Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

三種混合予防接種

2009-06-22 | 竹斎先生





先生

今日は初注射だよ








泣くかな...


ん?
テーブルの淵に足かけてんの?
面白いんだ?





着替えたからそろそろ出掛けようか
後ろの全部、キミのオムツだぞ





そして
やっぱり大泣きして...


抗体作るのにウイルス入れちゃうんだからグッタリしちゃうね


かえりにヨーカドーよって買い物





ほら...後ろ、下着売り場だよ
元気出して


ウチに帰ったら、ぐったりしたまま寝ちゃった




そのあと宅録仕事して
起きたかな?って顔見に行ったら起きてて
なんか男っぽい顔になってた





痛みに耐えた男のゴールドブレンド

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2009-06-22 | ギターの栄養


ある時ちょっとした作用で自分の中のピュアの純度が上がると
心が嬉々として明るく大きな声を発する

その後の自分って、大体精神的に足元が崩れる


もしかしたらそれは、自分が嬉しがり過ぎているのかもしれない

今よりもっと中庸な方へ向かうべきなのかもしれない

嬉しがり過ぎの声って関係ない人には煩いだろうし


誰に言われたわけでもないんだけど
自分の中の流れがちょっと不自然に捻れるから、ふと思ったこと




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応援歌

2009-06-22 | ギターの栄養



もし僕が応援歌を作るとしたら

歌詞は決まってる





「負けるが勝ち」




に決まってる





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ムフフの趣味

2009-06-22 | 良寛さん万歳
サッカー、野球、ドライブ、読書、というような
わかりやすい名前の付いた趣味は一つも持っていないのだが
こんな僕にも幾つか趣味らしきものがある

しかし、名前が付けられない

あえて名を付けるとしたら、まず一つは「メリーゴーランド」
とでも名付けたら良いだろうか...

これは、一瞬にして僕を、物凄い幸せの世界へ連れてってくれる


やり方を説明しよう(偉そうに)




まず、適当に人出の多そうな土日祝あたりに
メリーゴーランドのある遊園地に出掛ける

子供が多く乗っている時
そして肝心なのは
その子供を写真に撮るために
グルリとまわりを取り囲んだ親御さんが多いほど良い
そういうメリーゴーランドに乗り込む

出来れば中心の柱に近い方で、なるべく目立たない馬に乗る
それでいて自分のすぐ外側にカボチャの馬車なんかがあると
外の風景が見えづらいから、そういうポイントは避ける


準備はそれだけ
あとはメリーゴーランドが動き出せば
あっという間に幸せの国に連れて行ってくれる


要するに
自分の子供に手を振り、笑いかけ、写真を撮る
そんな「親御さんを見る」のが目的なのだ


親御さん達は自分の子供を目で追うことに集中してるから
まずこちらに気付く人はいない

みんな開き切った表情で自分の子供を見ている

360度、グルグル
そんな暖かい表情に囲まれて、数分間、馬に揺られる

数分間で十分
10分も乗ったら多分、鼻血が出るんじゃないだろか

自分の子供にしか見せない開き切った表情
普段、絶対に見ることの出来ない物凄い暖かい光景なのだ

そしてオマケに「この夢が覚める瞬間」という切ない光景も見れるだろう

アナウンスがこう言う
「ご乗車ありがとうございました
まもなくメリーゴーランドは止まりますが
完全に止まってから地面に降りるようお願いいたします」

と、ちらほら、開き切った親御さんの表情が「閉じ」始める

メリーゴーランドが止まり、僕が地面に降りる頃には
さっきまでの夢のような色彩豊かな天使の表情達はどこにも居なくなっている
(実際は子供を待って、まだ周りに居るのだが)

...

どう感じるか
僕が説明するより体験することをお勧めします





もう一つ、変わり種

「盗み聞き」ならぬ「通りすがり聞き」
という(今、名付けてみた)マニアック趣味

陽気が暖かい季節限定で
下町臭のする狭い裏路地とかで
涼しくなってきた夕方に近い午後が狙い目

こちらは「歩き」より「自転車」の方が怪しまれない

ステテコ姿のおじさんや、エプロン姿のおばさんなんかが立ち話してるのを
ゆっくり走って「通りすがり聞き」するのだ

道に迷ってるような
はたまた走り疲れてゆっくり走行してるようなフリをしながら
耳だけは「通りすがり聞き」に集中する


僕の体験中でヒットは、こんなのがあった


股引姿の爺さんが、普通の格好の爺さんに、こう言っていた
「自分が世話になった人をだね、、、背中に背負ってね、、、、、、」

あぁ~~~~~~~~
背中に背負っ後、世話になった人はどうなったんだぁ
と無性に知りたくなるのだが、もう通り過ぎてしまう
「通りすがり聞き」は、ほぼ1フレーズしか聞くことが出来ないプレイなのだ



それから、僕が子供の頃はこんな植物無かったんだけど
もうそこらじゅうの玄関先に見かけるこんな花



エンゼルトランペット(別名ノウゼンカズラ・トランペットフラワー)



この植物が有毒だと教えてくれたのも「通りすがり聞き」で遭遇した
裏路地おばさんの立ち話だった

「つぼみがオクラに似てるからって食べたらだめよ
舌の先が痺れるから、、、、」


あぁ~~~~~~~~~
実際にあんたが食べたのかぁ
だとしたら、あんたの体は大丈夫だったのかぁ
じゃないとしたら誰が食べたんだぁ
その人は命に別状はなかったのかぁ
そこんとこを教えてくれ~~~~~

が、もう通り過ぎているのだ



他にも
「あたしも、ずいぶん昔はこれ、やったもんだけどね、、、、、、、」
と言いながらボウリングの球を投げるポーズをするお婆さんとか


ふ~ん
そんな昔からボーリングってあったんだ...とか




あ、そうそう
さっき書いた「メリーゴーランド」と同じ現象なのだが
最近、竹斎先生を小脇に抱えて買い物なんかに行くと
まだ小ささが珍しいってことなのか
年齢性別を問わず、いろんな人が無垢な笑顔を(竹斎先生に)投げかけてくださる

そのおこぼれを分けてもらってる今日この頃なのだ


人の
開いた笑顔って
本当に素晴らしい



本当の僕の趣味はきっと
そういう表情を、自分の心のスナップ写真に増やしてくことなんだ
(しょっちゅう失敗するけど)





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