Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

137億歳先生

2009-06-03 | 竹斎先生


身体症状に宇宙の声を聴く...

(by アーノルド ミンデル)






我々の行動は、遥か遠い過去
宇宙の誕生から、綿々と繋がって構築されてきた
素粒子レベルのプログラムよって決まっている
それは、意識など遥かに越えた超世界





ちなみに宇宙誕生の瞬間に遡るには
より小さくよりミクロの世界を対象とした物理学を使う
それが素粒子物理学であり、量子力学と呼ばれるもの
それは
より小さな信号を聴くことが生きることと同義だという摂理と通じる





誕生直後の宇宙は
10のマイナス37乗秒後からマイナス35乗秒後という、このごくわずかな間に
一気に10の43乗倍に膨張した





誕生の100分の1秒後、1000億度の中、
超高密度で、大量の光子、電子、少数の陽子や中性子が混じった混沌とした状態だった





それが3分46秒たつと温度が9億度まで下がり、ヘリウムや水素の原子核の結合が安定し
このあと、長い時間をかけて宇宙が冷えてゆき、銀河のもとになるガスが出来ることになる





誕生直後から宇宙全体を満たすプラズマが光の直進を妨げていたため
高温高圧の宇宙は、不透明な世界だったが
宇宙が膨張することによって温度が3,000度まで下がった38万年後
それまで、ばらばらだった電子と原子核が一斉に結合して中性化し、光が直進できるようになった





こうして宇宙は「晴れ上がった」





我々の居る銀河系が生まれるのはそこから7億年後のこと
更に太陽系が生まれるのは約90億年後となる...









遠い銀河ほど私たちから速く遠ざかっている
それは、現在もまだ宇宙が膨張している途中に過ぎないことを物語っている





我々がどこから来てどこに行くか、なんて頭をよぎり
ビックバン以前のことを調べてみても無意味なのさ
時間という概念も、ビックバン以後に生まれたんだから...





ただそこには
我々の認識出来ない何かがあったかもしれない
というだけ







だから...
















ただ...

ともに命を遊ぼう








みんな137億歳


137億歳先生












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「え~」

2009-06-03 | 竹斎先生



テレビに向かって竹斎先生が
しきりに「え~え~」と言ってたので
こちらからも「え~」と話しかけたら
いたくご機嫌な顔で笑った




今「え~」という音が面白いわけですね先生
(ちなみに「あ~」には反応しない)

では早速、「え~」で遊ぼうよ








「A   B   C   D   E   F   え~...」

「あ  い  う  お  え~...」

「ににんがし  にさんがろく  にしがはち  にごえ~...」




先生、これら全部に大爆笑してくれた



2ヶ月半の赤子があまりにもウケてくれたので
ちょっと嬉しかった




しかし...
なんで「え~」が面白いんだろう?

いやいや
「なんで」なんてこと考えなくていいのだ

好奇心が捕まえたものをオモチャにして
その瞬間、ただ遊べばいいんだよね





こちらが笑わしてもらった最近の先生のヒットは
「自動歩行」呼ばれる行為

脇の下を持ってあげて立たせると
左右交互に足踏みをする

これは原始反射と呼ばれる本能的な行動なので
本人がやりたくてやっているわけではないらしい

もういい加減疲れちゃったのに
えっちらおっちら足踏みを続ける姿がホントに可笑しい

寝起きや寝る前
体なんか動かしたくないのに
えっちらおっちら足が勝手に動いちゃう

自分で止められなくて泣いちゃう



この自動歩行も
2ヶ月前後で消えてしまうらしい

寂しいなと思う





...消える、のではなく
深い場所に落ちて行って
そこで眠る

と思う事にしよう


それなら寂しくないし
今でも僕はそこに行けるから









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする