坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

小金井市人口ビジョン及び総合戦略

2016-02-14 | 日々のこと
14~16時半まで、小金井市人口ビジョン及び総合戦略に関する市民フォーラムに参加。
 会場いっぱいで入りきらなかったら端っこで立ち見していようと思ったけれど、私が数えた限り参加者14名(うち議員3人)。
11万8000人の市民のうち、市民の参加11名。。

 フォーラムの狙いが達成できたかどうか。今後同様のフォーラムを開催するにあたって改善していかなければいけないと思います。

==市ホームページから引用==
 このたび、『人口ビジョン(案)』及び『総合戦略(案)』がまとまりましたので、内容についてご説明するとともに、市民の皆さんと意見交換を行う機会として、市民フォーラムを開催します。是非ご参加ください。
(中略)
 将来の小金井を見据えた意見交換の場としたいと考えています。学生をはじめとする若い世代、子育て世代の方々のご参加をお待ちしております。
===============

そもそも。まち・ひと・しごと創生法は2014年11月制定。
■急速な少子高齢化の進展に対応し、人口減少に歯止めをかける
■東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で済みたい環境を確保する
事などが目的として書かれています。

 創生法において、都道府県や市区町村の総合戦略策定は努力義務とされていますが、市区町村においては「国や都の戦略を勘案して定めるよう努めなければならない」旨が明記されています。
 ※小金井市では総合戦略をつくるにあたって、上位計画にあたる「小金井しあわせプラン」(今後10年間の小金井市の運営についての基本方針)と矛盾がないようにする必要があると言っています
 ちなみに、国のH28年度予算では、地域創生の為の新型交付金やまち・ひと・しごと創生事業費などの「地方創生関連予算」が組まれています。
 
 「国や都の戦略を勘案」を努力義務としていても、交付金がからんでくると、総合戦略策定にあたり、多くの自治体が向かう方向は決まってしまうのではないでしょうか。
 まち・ひと・しごと創生法は、憲法92条「地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨において、法律でこれを定める」の視点も抜け落ちているように思います。
最後に。市が行っているパブコメは2月21日まで

分からないことがあったら担当課に問い合わせていただきたい。
企画政策課企画政策係
電話:042-387-9800
FAX:042-387-1224
メールアドレス:s010199{a}koganei-shi.jp 
{a}を@に変えてください

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