今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

梅雨入り?

2023年05月29日 | 徒然なるままに
東海以西が梅雨入りだそうですね・・

近畿・東海の梅雨入りの平年値は6月6日ですので、1週間ほど早い梅雨入りとなりました。

関東甲信の平年値は6月7日ですが・・・

こちらも天気予報を見ると6月1日以降はず~っと傘マークですので、平年より1週間早い梅雨入りとなりそうですね。

ご無沙汰してました。m(__)m

散歩で相変わらずの被写体ばかりなのと・・・我が家のジューンベリー摘みで、投稿をお休みでした。





こちらも、去年より1週間早く摘み頃となりました。

これで、1500g


ジャムにして225ccのビン5個が出来ます。


約13キロほど摘みました。一粒が1グラム前後ですので、1万3千粒を摘んだことになります。頑張りました。

次はフェイジョアです。

今満開




相変わらずの散歩の写真ですが・・・
キジ

出合うのは雄ばかりですが・・・抱卵中なんでしょうかね。

可愛いオオシマザクラのさくらんぼ


ザクロ


調整池でホシゴイ(ゴイサギの若鳥)


24日に久しぶりに富士山を見ました。


アジサイ




カルガモ


リンゴですが・・・まだリンゴっぽく見えませんね。


こちらは梨・・・もう梨の姿になってます。


田んぼでオタマジャクシ


我が家の庭から・・・

シモツケ


ヒペリカム


カシワバアジサイ


今日も写真だけで・・・m(__)m

今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~
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えっ!?もう麦秋?

2023年05月18日 | 徒然なるままに
今日も真夏日の予報・・・早めの散歩です。

田んぼの世話


高齢者と思われる夫婦ですが・・・農水省のデータですが、令和4年の専業農家の平均年齢は68.4歳なんですね。

就業者数も年々減っていて、

平成27年の175,7万人から→158.6→150.7→145.1→140.4→136.3→130.2→令和4年122.6万人と8年間で50万人も減りました。

平均年齢も平成27年が67.1歳でしたから、高齢化も進んでいます。

令和4年の122万人の内、65歳以上が86万人と7割が高齢者なんですね。

別のデータですが、

令和3年の農業経営数(個人・法人)は103万件ほど、うち農業法人は3.9万

令和4年は農業経営数(個人・法人)は5.4%減って97万ほどですが、農業法人は4万件と1.5%の増加でした。

耕地面積も、30h以上の比率が37%から40%に増えて

経営耕地のある農業経営体の1経営体当たりの経営耕地面積も
3.3ha(北海道33.1ha、都府県2.3ha)で前年に比べ全国で0.1ha、北海道で2.3ha増加しています。

個人に頼る農業から法人化して大規模営農に向かっているという事なんでしょうかね。

モンシロチョウ


やっと姿をとらえました。ヨシキリ




スズメ


遠く我が家のある集落を・・・


麦畑の様子を見に・・・


驚き、もう色付いてます。

七十二候の「麦秋至(むぎのときいたる)」は6月1日なんですよね・・・

半月も早い!!



「老いてなほゴッホが親し麦の秋」 (相生垣瓜人)







ネギ坊主


ゼニアオイにモンシロチョウ


ウツギかな?


アメンボ


氏名不詳




では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~
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季節外れの真夏日でした

2023年05月17日 | 徒然なるままに
五月の半ばだというのに30度越えの真夏日。

とっ、いう事で今日は6時前の散歩スタートでした。

ず~っと、同じコースの散歩で撮る枚数が減ってしまい、

ちょっと寂しい感じだったので、車で近くの公園まで遠征です。

無風・・・早朝の雰囲気






工業団地の中の公園・・・早朝から工場は稼働しているんですね・・・それとも24時間稼働でしょうか。


陽が低くて木の影が長いですね。


製缶工場だと思いますが・・・屋根の形がハウルの動く城を思い起こして、わたしのお気に入りです。。


何をつくる機械なんでしょうかね。パイプや配管が面白いですね。


バンが一羽


亀とのツーショット


パンジー


アリウム


スズメ


ここで釣ってよかったかな?


樹林から漏れる朝日


メタセコイア


野鳥に会えないかと思っていったんですが・・・シジュウカラの声はしても姿は見えずでした。

おまけは昨日の散歩から

田んぼの苗がだいぶしっかりしてきました。




キジ


カルガモ




おまけのおまけは我が家から
シモツケ


フェイジョアのつぼみ


ジューンベリーが色付きました。早速ムクドリやオナガの餌食なっています。


明日も真夏日だとか・・・家で静かにしているしかありませんね。

では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~









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被写体不足で・・・m(__)m

2023年05月12日 | 徒然なるままに
コロナで巣ごもりしていて・・・感性が鈍ったんでしょうかね。

散歩で被写体が見つかりませんね~・・・とっ云う事で今日も写真少なめです。

花が終りかけたキツネアザミにモンシロチョウ


命名は朝ドラの主人公、牧野富太郎です。

『アザミに似るがよく見るとそうでな』くて『狐に騙されたよう』に感じるからだそうです。

その形が眉刷毛に似るのでキツネノマユハケとかマユハケアザミという別名もあり、

江戸時代はこのいずれかで呼ばれていて、後年、この二つが混同してキツネアザミになったという説もあります。

代掻きの終わった田んぼ、今日は田植えです。


アオサギ


アマガエル


一見草原に見えますが、耕作放棄地、去年までは立派な田んぼだったんですが・・・


カルガモがあぜ道を歩いています。営巣する場所でもさがしているんでしょうか。


カルガモ


めずらしくピントが合いました。


何て呼ぶんでしょね。笹の子?


ヘビイチゴ


一見おいしそうな色艶ですが・・・

水分が少なくふかふかしていて、甘みも酸味も香りもなく、味がぼんやりとしているそうです。

食べても害はないけど、おいしいものではないようですね。


今日はキツネに始まり蛇で終わります。

では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~

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相変わらずの写真が並びますが・・・m(__)m

2023年05月11日 | 徒然なるままに
我が家の庭のシモツケが咲き出しました。



バラかな?


モンシロチョウ


桑の実


熟しましたね。

「桑の実に顔染む女童にくからず」 (飯田蛇笏)

熟した桑の実って、つぶれやすって手が染まりますよね。

この句は幼い子の顔に桑の実の汁がついているのにも気がつかないでいる・・・それがかわいらしいっていう感じでしょうか。

羊田にダイサギ

耕作放棄地になったようですね。また増えました。

昨日代掻きをしていた田んぼです。


菜の花もだいぶ数が減りました。


ここも耕作放棄地


いつものメンバーみたいです。


鯉の稚魚


肥料散布でしょうか。


カルガモ


甲羅干しですね。


以前書いたような気がしますが・・・

ちょっと変わった俳句の春の季語に「亀鳴く」があります。

亀は声帯がないので鳴かないのですが・・・

藤原為家(定家の息子)の『夫木和歌抄』にある歌

「川越のをちの田中の夕闇に何ぞと聞けば亀のなくなり」

が春の部に収められている事から春の季語となっています。

歌の意味は、「川の向こうの田んぼで何かが鳴いている。村の人に何かと聞いてみたら、亀が鳴いているということだ」

春の朧がかかった夕暮れどき、どこからともなく聞こえてくる声を「亀が鳴いている」と冗談めかして言ったのでしょうね。

ちなみに鳴かない亀でも、鼻や気管支から空気の出し入れする呼吸音や、

硬い嘴(くちばし)を擦り合わせることによって出される音が鳴いているように聞こえることがあります。

「亀鳴くや男は無口なるべしと」(田中宏明)




去年、降雹でかなり被害を受けて花をほとんど見ることができませんでした。

今年はどうなりますか・・・

蓮池の隣の調整池、ダイサギ


道路に面した水槽にメダカ


では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~



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明日は七十二候「蚯蚓出(みみず いずる)」

2023年05月10日 | 徒然なるままに
カワセミに会えませんね~

先月の2日に撮ったので、一ヶ月以上になります。

二羽でいるところを見ているので、子育てなのかもしれません・・・

子連れで会えればいいのですが・・・

今日も母衣打ちから・・・

昨日と同じ場所にいました。今日はこちら向き










代掻きのトラクターの後をダイサギが追いかけています。獲物が出てくるんでしょうね。




水を張っただけでは単なる水たまりで、この代掻きをして田植えの用意が整い、晴れて「代田(しろた)」になります。

昔は、牛や馬に馬鍬(まぐわ・まんが)を引かせて行っていたようで・・・古い俳句では牛・馬がよく読まれています。

「田掻牛おのが重みに沈み鳴く」 (彦根伊波穂)

「田掻馬あがるや仔馬かけよりぬ」 (木村蕪城)

カルガモ


菖蒲・・・そろそろ終わりみたいですね。


ネギ坊主


「葱坊主みな黙り立つ朝の雨」 (西東三鬼)

種取りのためなんでしょうね。

いつも見る畑、ネギが陣地を小さくして、代わりにジャガイモが勢力を広げていました。ジャガイモは花が咲き出しています。

畑の陣取りで季節の移ろいが分かりますね。


明日11日から15日までは七十二候の「蚯蚓出(みみず いずる)」です。

蚯蚓は「きゅういん」とも読みます。

春に孵化するミミズは、夏になると本格的な活動期を迎えます。

土を食べ、そこに含まれる有機物や微生物、小動物を消化吸収した上で窒素やリンを含んだ栄養豊富な粒状の糞として排泄しています。

それによって、植物の生育に適した団粒構造の土になり、また小さな微生物たちの格好の住処となり、さらに分解されていき、肥沃な土を作ります。


ミミズが土を耕すことはかなり古くから知られていたようで、日本では「自然の鍬(くわ)」といわれてきました。

生物学に精通していた古代ギリシャのアリストテレスはミミズを「大地の腸」と名づけていました。

英語名はearthworm。「地球の虫」です。

大人になった今はちょっと苦手なんですが、子供頃は魚釣りに行くときはまずはミミズを捕ることから始めたものでした。

あの頃は平気だったんですけどね・・・土いじりをまたするようになって少しは平気ですが・・・相変わらず素手では触れませんね。


「えさ籠に明日をもしらで蚯蚓鳴く」 (羅蘇山人)

この「蚯蚓鳴く」は秋の季語なんですが・・・ミミズが鳴く?

秋、地中から「ジーーーーー」と切れ目無く鳴き続けるのをミミズの声と考えたようですが、

実際にはケラの声。

地中から聞こえる虫の声ということでミミズの声と考えられたのでしょうね。

昔話に
=======
昔々、蛇は目玉が無くて、土の中で歌を唄って暮らして居ました。一方、みみずは大きな目玉を持って居ました。

蛇が声を張り上げて唄うと、お天道様も風の神様も雲も歩みを止めてじっと聞き入るのでした。

皆に人気がある蛇を羨ましく思ったみみずは、ある時蛇の住処を訪れて「俺の目玉とお前さんの良い声を取り変えてくれないか」と頼みました。

蛇は最初はその頼みを渋りましたが、みみずが「今は栗の花の盛りで、その眺めはとても見事なものだ」などとあんまり繰り返しては蛇をそそのかすもので、ついに蛇も折れて目玉と声を取りかえる事にしました。

以後、蛇は目玉を持つようになり、地上に出て暮らすようになりました。一方、みみずは良い声をもらって大喜び、毎日毎日上機嫌で唄い続けて居ましたが、唄い過ぎて喉が枯れてしまい、か細い声しか出せないようになってしまいました。

みみずは後悔しましたが、今更蛇に目玉を返せとも言えず、今でもか細い声で歌を唄いながら、土の中で暮らしているそうです。

=======

というのがあるようなので・・・それからの引用かもしれません。

蛇に教えてもらった歌ってどんな歌なんでしょうね。


俳句の季語には鳴かないはずの動物の鳴き声がこれ以外にも

春の季語に「亀鳴く」がありますが・・・またの機会に m(__)m

では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~






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ようやく晴れました

2023年05月09日 | 徒然なるままに
二日続きの荒天、ようやく晴れて三日ぶりの散歩です。


田植えの終わった田んぼ・・・ダイサギが獲物探しです。


はっきりしませんが・・・何かをとらえました。


こちらはカルガモ


レースをしているようですね。


キジです。


母衣打ちをしそうなんで待ちました。










連写でこの間1秒でした。

梨が少し梨らしくなってます。


摘果は終わったようですね。去年は摘果後に降雹があって、甚大な被害がありました。

毎年、知人に地元産の梨を送っているんですが・・・品不足で、ちょっと苦労をしました。

見上げた空は夏空ですね。


我が家から
コバノズイナ


ガザニア・・・花数がすごい!!


今日は写真だけで・・・m(__)m

今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~










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暦通りの天候ですね

2023年05月06日 | 徒然なるままに
今日は立夏・・・暦通りに夏日でしたね。

30度近くまで上がる予報でしたので、今日は朝食前の散歩でした。

見上げると・・・夏空


アマリリスかな?


カルガモはひとりで・・・この時期はつがいで見るのが多いんですが・・・


モンシロチョウ


昨日より色付きました。


田植えの終わった田んぼ


朝早くから田んぼで・・・


こちらは田植え




菖蒲


キジ


母衣打ち・・・こちら向きならよかったんですが・・・m(__)m






繁殖期の縄張り宣言らしいですが・・・広い縄張りに届く様に大きな声で鳴くんでしょうね。

万葉集にも9首登場します。その一首

「杉(すぎ)の野に、さ躍(をど)る雉(きぎし)、いちしろく、音(ね)にしも泣かむ、隠(こも)り妻(つま)かも」

(杉木立の野に飛びはね騒ぐ雉のくっきりした鳴き声。その雉のように、お前は泣かずにいられない、隠れ妻なのか。)

「隠(こも)り妻(つま)」は、結婚していることを隠している女性のことです。

大伴家持の歌ですが、題詞には、明け方に雉(きじ)が鳴くのを聞いて詠んだ歌とあります。

う~ん・・・ちょっと意味深な歌ですね。

烏が巣の材料集めでしょうか・・・苦戦してます。


あきらめて、こちらの茂みから


おまけは我が家のジューンベリー・・・だいぶ大きくなりました。


季節外れの高温は今日まで、明日からは雨模様が続きそうですね。走り梅雨でしょうかね。

では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~






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明日は立夏、そして七十二候の「蛙始鳴 (かえるはじめてなく)」

2023年05月05日 | 徒然なるままに
明日は立夏・・・暦の上では夏になりますが・・・季節も夏みたいですね。

今日も27度を超える気温になりそうです。

そして、明日から10日までは七十二候の蛙始鳴 (かえるはじめてなく)です。

我が家の庭や散歩道の田んぼでは、少し前から鳴き声が聞こえていました。

オスがメスを恋しがって鳴くのだとか・・・

さて散歩

バラでしょうか?


シロバナシラン


日陰でお休み


ハナビシソウ


桑の実の色がだいぶ濃くなってきました。


もう少し濃くなると・・・

「桑の実の毛虫に似たる恨み哉」 (正岡子規)

ですね。

桑の葉は蚕のえさになることで知られていますが、養蚕は古代から盛んで、万葉集にも数首詠われています。

その中から

「たらちねの 母がそのなる 桑(くは)すらに 願へば衣(きぬ)に 着るといふものを」

母が生業(なりわい)にしている桑(くわ)でさえ、心から願えば、衣になるというのに。(どうして私の願いは叶わないのでしょう。)

古代の人は蚕が桑の葉を食べて美しい絹を作りだすのを神秘的なものと考えていたようですね。

もう一首

「筑波嶺(つくはね)の、新桑(にひぐは)繭(まよ)の、衣(きぬ)はあれど、君が御衣(みけし)し、あやに着欲しも」

筑波嶺(つくはね)の、新桑(にひぐは)で作った絹の衣は、それはそれで素敵だけれど。あなたさまの衣を身につけてみたいものですわ、とっても。

桑の新芽で育てた蚕の繭から採った絹は高級品だったのでしょうね。

「筑波嶺(つくはね)」は筑波山のこと、桑の新芽をつみながら、歌った娘さんの恋の歌なのでしょう。

コチドリ


新幹線


シロツメグサ


暦通りですね・・・

田んぼのあぜ道を歩くと、ぴょんぴょんと草むらから飛び出して、田んぼに入っていきます。


田植えです。


すっかり夏景色


ミスジチョウ


アカツメクサ、別名ムラサキツメクサ、デンマークでは「国花」だそうです。


ここでも田植え


ジャーマンアイリス


バラ


我が家のガザニア・・・花数が増えています。


今日は汗びっしょり・・・そろそろ朝食前の散歩にしないと・・・


先ほどの桑の歌、chatGPTで調べたんですが・・・

Q:万葉集に桑の実の歌はありますか?

A:
万葉集には桑の実の歌は見当たりませんが、桑の木を詠んだ歌があります。例えば、

あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり / 大伴家持
あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり / 大伴家持
吉野川の 梁にかかるは 山桑の 枝なるべしと 思ひ見つつ / 不詳
桑の実は、山桑という種類のもので、柘とも呼ばれていました3。山桑は、鮎漁に関係する伝説があります。

Q:「あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり」は万葉集にありますか?

A:
はい、あります。この歌は万葉集の第十四巻に収録されています。作者は大伴家持とされています。この歌は、秋の風情を表現したもので、桑の木の葉が散る様子を哀れに感じたという内容です。

Q:何番の歌ですか?

A:この歌は万葉集の第三千五百八十六番の歌です。

となったんですが、

万葉集第14巻には(3348~3577) の歌があって、回答にあった3586番は15巻でした。

でっ、その歌は

「我がゆゑに思ひな痩せそ秋風の吹かむその月逢はむものゆゑ」

という事で、フェイクでした。


やり取りは、人間としているようで・・・先ほどの万葉集の番号について、聞くと・・・

Q:先ほどの「あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり」ですが、万葉集の3586番は違う歌でした

A:
申し訳ありません。私の情報は古かったようです。万葉集の第三千五百八十六番の歌は、作者不詳の歌で、新羅に派遣された使者たちが別れを惜しんだ歌です。内容は、
「私のために思い悩んでやつれてしまったのでしょうか。秋風が吹く中、その月に会えるものなら会いたいです」
というものです。

「あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり」は、万葉集の第三千五百八十七番の歌でした。私の間違いを訂正してくださりありがとうございます。

って答えたんですが・・・3587番は

「栲衾新羅へいます君が目を今日か明日かと斎ひて待たむ」で・・・これもフェイクですね。

ただ、3586番は

「我がゆゑに思ひな痩せそ秋風の吹かむその月逢はむものゆゑ」

(この私のことを思って痩せ細らないでくれ。秋風が吹くその月になればきっと逢えるのだから。)

で、合っているみたいですね。

ネット上に転がっている怪しい情報も含めて検索、真偽を判断しないで回答を生成してるということで・・・

検索には向いていない感じがしましたが、新たに作ることは・・・

Q:桑の実の和歌を作って

A:
桑の実の和歌を作ってというリクエストに応えます。私は詩人ではありませんが、自分なりに試みてみました。どうぞご査収ください。

桑の実 ほおばりながら あなたを 思い出す夏の 日々は遠くなり
あの日に 摘んだ桑の実 今もまだ 口の中に残る 甘酸っぱい恋
桑の木に 鳥たちが群れ 鳴き交わす 実をついばむ音 聞こえてくるよ

う~ん・・・学校の宿題で出されたら、使っちゃいそうですね。

私がブログで歌を詠むようになったら・・・AIを疑ってください m(__)m

では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~





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風薫る・・・という天気でしたね

2023年05月03日 | 徒然なるままに
気温は少し高めでしたが・・・吹く風はさわやか・・・風薫る五月ですね。

六日が立夏・・・暦の上では夏になりますね。

風薫る・・・新緑のころ、風がさわやかに吹く事を呼びますが、

俳句では夏の季語

「夏草や君わけ行けば風薫る」 (正岡子規)


和歌では梅や桜(香りはしませんが・・)、橘などの花の香りをのせて風がさわやかに吹く意味で詠われていて、季節も夏とは限りませんでした。

「風かをる木の下道は過ぎやらで花にぞ暮らす志賀の山越」(『続拾遺集』(建治2年〈1276年〉))
匂うはずのない、桜の香りを詠んでいます。

最古の例は、

「明方は池の蓮も開くれば玉のすだれに風薫るなり」(藤原俊成『長秋詠藻』(治承2年〈1178年〉))

だそうですが、風薫る自体は、文宗皇帝と政治家である柳公権(778-865)の問答の一節

「薫風自南来 殿閣生微涼」(薫風南より来たる。殿閣は微涼を生ず」に由来するといわれています。

この漢詩は一休禅師の書としても知られています。

南風が吹いて、館が涼しく感じる・・・何っていう事の無い詩ですが、実は奥深い意味があるんですね。

この漢詩は、皇帝が臣下の「柳公権」と交わした問答です。


まず文宗皇帝が

人皆苦炎熱(人は皆炎熱に苦しむも)            
我愛夏日長(我は夏の日の長きを愛でむ)

このように云いました。  

それに柳公権が答えて。

薫風自南来(薫風は南より来たる)    
殿閣生微涼(殿閣に微涼の生ず) 

と云いました。  

要するに、王様が「世の中の人間が、熱い夏にふうふう苦しんでいるが、私は日の長い夏が大好きなのだ」、と云えば、

臣下が、「いや本当にいい南風ですね。この城に微かな涼さを呼んでくれます」と何のたわいもないことを云ったに過ぎません。


しかし、これを禅的に解釈すれば、感じ方によって、同じ風でも「炎熱の風」つまり「熱風」と感じ、嫌いになってしまうものであるが、

夏が好きだと思って、同じ風を受ければそれがまるで違ったものに感じる、という事でしょうか。

柳公権が王様にゴマをすって言っている訳ではなくて、熱風を薫風と言い換えて、それは南より自(おの)ずから来た風と云っています。

この「自(おの)ず」は、良く知られた言葉

「滅却心頭火自涼」(心頭滅却すれば火も自ずから涼し)と同じ意味があります。

単に南「より」というような意味ではなく、

「自然」の「自」であり、「自ずから」の「自」です。

この自然に自ずから吹いて来た風を薫風と感じることによって、世界は変わります。

自ずから吹いてくる風というものを避ける術などない。それを肯定的に感じる精神を持つことによって、

世界を一変したものとして感じることができると云っているのでしょう。

・・・とっ、いっても・・・悟りを開いていない凡人の私は・・・クーラーの力を借りないと暑い夏は過ごせませんね。

ましてや、火なんて・・・

おっと・・・前置きが長くなりました。m(__)m

山桜のさくらんぼ・・・鳥が食べているんでしょうか、だんだん数が減っています。


家族総出みたいですね。


シラン


菖蒲









田植えの終わった田んぼ


ゼニアオイ


麦畑の様子を見に・・・






帰り道・・・いろいろな花が咲いてました。










chatGPTの話題は別の機会に・・・m(__)m

では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~









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もう五月ですね・・・

2023年05月01日 | 徒然なるままに
代り映えしない景色が続いて投稿を躊躇しているうちに、五月になってしまいました。

田んぼに水が入り、早いところは田植えが終わっていました。

相変わらず野鳥の数は少ないですが・・・

ちょっと枚数が多いですが・・・

ノイバラ


てんとう虫


アオサギ


ツツジ


バラでしょうか?


菖蒲






ハルジオン


ミスジチョウ


だいぶ赤くなってきました。桑


キジ


ヘラオオバコ


花の付き方が面白いですね。花火が開いたようです。


コチドリ


田んぼに水が入りました。田植えは連休中でしょうか。


ツツジ


この田んぼは田植えが終わっていました。




その田んぼで燕が巣作りの材料採りです。




ベニシジミ


シオカラトンボ


リンゴの実、少しリンゴっぽくなりました。


矢車草


バラ


梨の実


柚子の花


我が家の庭から

コバノズイナ


ガザニア


ツリバナ




オルレア


クリスマスローズ


ワスレナグサ


ジューンベリー



話題になっているのでチャットGPTを使った話題を書こうと思っていたんですが・・・

遅くなってしまいました。明日にでも書きます。

では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~
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