今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

明日は立夏、そして七十二候の「蛙始鳴 (かえるはじめてなく)」

2023年05月05日 | 徒然なるままに
明日は立夏・・・暦の上では夏になりますが・・・季節も夏みたいですね。

今日も27度を超える気温になりそうです。

そして、明日から10日までは七十二候の蛙始鳴 (かえるはじめてなく)です。

我が家の庭や散歩道の田んぼでは、少し前から鳴き声が聞こえていました。

オスがメスを恋しがって鳴くのだとか・・・

さて散歩

バラでしょうか?


シロバナシラン


日陰でお休み


ハナビシソウ


桑の実の色がだいぶ濃くなってきました。


もう少し濃くなると・・・

「桑の実の毛虫に似たる恨み哉」 (正岡子規)

ですね。

桑の葉は蚕のえさになることで知られていますが、養蚕は古代から盛んで、万葉集にも数首詠われています。

その中から

「たらちねの 母がそのなる 桑(くは)すらに 願へば衣(きぬ)に 着るといふものを」

母が生業(なりわい)にしている桑(くわ)でさえ、心から願えば、衣になるというのに。(どうして私の願いは叶わないのでしょう。)

古代の人は蚕が桑の葉を食べて美しい絹を作りだすのを神秘的なものと考えていたようですね。

もう一首

「筑波嶺(つくはね)の、新桑(にひぐは)繭(まよ)の、衣(きぬ)はあれど、君が御衣(みけし)し、あやに着欲しも」

筑波嶺(つくはね)の、新桑(にひぐは)で作った絹の衣は、それはそれで素敵だけれど。あなたさまの衣を身につけてみたいものですわ、とっても。

桑の新芽で育てた蚕の繭から採った絹は高級品だったのでしょうね。

「筑波嶺(つくはね)」は筑波山のこと、桑の新芽をつみながら、歌った娘さんの恋の歌なのでしょう。

コチドリ


新幹線


シロツメグサ


暦通りですね・・・

田んぼのあぜ道を歩くと、ぴょんぴょんと草むらから飛び出して、田んぼに入っていきます。


田植えです。


すっかり夏景色


ミスジチョウ


アカツメクサ、別名ムラサキツメクサ、デンマークでは「国花」だそうです。


ここでも田植え


ジャーマンアイリス


バラ


我が家のガザニア・・・花数が増えています。


今日は汗びっしょり・・・そろそろ朝食前の散歩にしないと・・・


先ほどの桑の歌、chatGPTで調べたんですが・・・

Q:万葉集に桑の実の歌はありますか?

A:
万葉集には桑の実の歌は見当たりませんが、桑の木を詠んだ歌があります。例えば、

あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり / 大伴家持
あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり / 大伴家持
吉野川の 梁にかかるは 山桑の 枝なるべしと 思ひ見つつ / 不詳
桑の実は、山桑という種類のもので、柘とも呼ばれていました3。山桑は、鮎漁に関係する伝説があります。

Q:「あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり」は万葉集にありますか?

A:
はい、あります。この歌は万葉集の第十四巻に収録されています。作者は大伴家持とされています。この歌は、秋の風情を表現したもので、桑の木の葉が散る様子を哀れに感じたという内容です。

Q:何番の歌ですか?

A:この歌は万葉集の第三千五百八十六番の歌です。

となったんですが、

万葉集第14巻には(3348~3577) の歌があって、回答にあった3586番は15巻でした。

でっ、その歌は

「我がゆゑに思ひな痩せそ秋風の吹かむその月逢はむものゆゑ」

という事で、フェイクでした。


やり取りは、人間としているようで・・・先ほどの万葉集の番号について、聞くと・・・

Q:先ほどの「あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり」ですが、万葉集の3586番は違う歌でした

A:
申し訳ありません。私の情報は古かったようです。万葉集の第三千五百八十六番の歌は、作者不詳の歌で、新羅に派遣された使者たちが別れを惜しんだ歌です。内容は、
「私のために思い悩んでやつれてしまったのでしょうか。秋風が吹く中、その月に会えるものなら会いたいです」
というものです。

「あらし吹く 木の葉散りて 桑の木の 葉も散りにけり あはれなりけり」は、万葉集の第三千五百八十七番の歌でした。私の間違いを訂正してくださりありがとうございます。

って答えたんですが・・・3587番は

「栲衾新羅へいます君が目を今日か明日かと斎ひて待たむ」で・・・これもフェイクですね。

ただ、3586番は

「我がゆゑに思ひな痩せそ秋風の吹かむその月逢はむものゆゑ」

(この私のことを思って痩せ細らないでくれ。秋風が吹くその月になればきっと逢えるのだから。)

で、合っているみたいですね。

ネット上に転がっている怪しい情報も含めて検索、真偽を判断しないで回答を生成してるということで・・・

検索には向いていない感じがしましたが、新たに作ることは・・・

Q:桑の実の和歌を作って

A:
桑の実の和歌を作ってというリクエストに応えます。私は詩人ではありませんが、自分なりに試みてみました。どうぞご査収ください。

桑の実 ほおばりながら あなたを 思い出す夏の 日々は遠くなり
あの日に 摘んだ桑の実 今もまだ 口の中に残る 甘酸っぱい恋
桑の木に 鳥たちが群れ 鳴き交わす 実をついばむ音 聞こえてくるよ

う~ん・・・学校の宿題で出されたら、使っちゃいそうですね。

私がブログで歌を詠むようになったら・・・AIを疑ってください m(__)m

では、今日の続きは、また明日 (^.^)/~~~





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