今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日は彼岸花の写真、沢山

2020年09月30日 | 徒然なるままに
今日は快晴!!




日の出が遅くなったので、閉じずにいます。カラスウリ


ムギワラトンボ


赤とんぼ


藁立て


田んぼの様子


紫蘇かな?


畦に彼岸花

「ひつじ田の畦の景色の彼岸花」( 日野草城)

ハナニラ


つゆ草


コブシ


彼岸花






ちょっと、作品ぽく














おまけは、登校風景




帰宅して、空を見上げると・・・

巻雲ですが・・・その形から、もつれ雲とか羽根雲と呼ぶみたいですね。

今日は、写真だけで・・・(@^^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐ十五夜ですね。

2020年09月29日 | 徒然なるままに
快晴とはなりませんが・・・晴れ!!

相変わらず、モズは縄張り宣言です。


このお宅の柿の木はだいぶ葉が落ちました。


稲刈りの終わった田んぼ、孫生え(ひこばえ)が伸びて緑が濃くなりました。


このひこばえ、穭(ひつじ)とも呼びます。

穭が一面に伸びている田んぼを穭田(ひつじた)と呼び、秋の季語です。

歳時記の説明では・・・

「刈り取った稲の株から再び生えてくるひこばえを穭(ひつじ)といい、一面に穭の生えた刈田を穭田という。
乾いた田の面を吹く風に弱々しい青い葉が揺れているのは晩秋の寂しい眺めだが、中には青々と葉が茂って、小さな穂をつけるものもある。
枯れ果てた四囲の景の中でその青さは目にしみるが、やがて霜が来ると白々と枯れてゆく。
それまでの間、穂をついばみに降りてくる小鳥の声がしばらく穭田ににぎわいとなる
(水原秋桜子編『俳句小歳時記』大泉書店 より)

「ひつぢ田の麦より青き時雨哉」( 尚白)

「ひつじ田の畦の景色の彼岸花」 (日野草城)

地方では、このひこばえを放置しておくと、鹿を呼び寄せて農作物被害の原因となるので、早く鋤く様にと呼び掛けているようですが、

稲刈りの時期が昔に比べて早くなったことや農業従事者が減ったり高齢化したりして二毛作の農家が減少して、

ひこばえが増えているようですね。

キクイモモドキ


その名の通り、キクイモに似ているところからの名前ですが、キクイモと違い塊茎(芋)ができないことからの命名です。

本家のキクイモ、戦中の食糧難の中「作付統制野菜」に指定され、国民の飢えをしのぐ代用品として配給され広まりました。

現在は、芋にでんぷんでなく、イヌリンという天然のオリゴ糖の一種を多く含むことが知られベジタリアンなど多くの人に健康食品として親しまれています。

イヌリンの効能は・・・薬屋さんみたいですね。

ネットで検索すればいろいろ出てきますので、省略します。m(__)m

ちょっと、秋ぽっく






お隣の柿・・・ようやく少し色付きました。


今日は旧暦の8月13日です。

二日後の10月1日は、旧暦の8月15日、十五夜です。

中秋の名月とも呼ばれますが、里芋の収穫時期でもあり、芋名月とも呼び、豊作への感謝も込めて芋をお供えするところもあるようです。

ただ、今年は実際の満月は翌日の2日です。

1日正午の月齢は13.7ですので、実際は満月の一日前の小望月(こもちづき)ですね。

その1日ですが、予報は曇り&雨でした。

雲で隠れているのを「無月(むげつ)」、雨が降るのを「雨月(うげつ)」と見えない満月を呼びます。

「いくたびか無月の庭に出でにけり」( 富安風生)
  今宵は満月なのに、何度も庭に出て見上げているが、雲に隠れて見えない、憎たらしい雲だ。

「塾の子の無月を帰る声満てり」( 長崎小夜子)
  そろそろ受験シーズンの入り口、今日は満月なのに雲に隠れている。子供たちはそれも気にせず挨拶を交わしている。

「あるだけの酒くみ寝ぬる雨月かな」( 上村占魚)
 今日は十五夜なのに、あいにく雨、月を愛でることはできないが、ありったけの酒を飲んで寝よう。

では・・・(@^^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく晴れました!!

2020年09月28日 | 徒然なるままに
ようやく青空になりました。天気が悪くて、散歩が出来ずブログもお休みでした。

今朝の富士山です。

初冠雪だそうです。

ダイサギが朝日を受けて・・・


柿も色付いてきました。


モズ


これも・・・


久しぶりにキジ


ピントが甘いですが・・・赤とんぼ


カワウ


彼岸花が咲き出しました。


見出しは、先々週の娘の子の小学校の運動会のスナップです。
今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、途中ぱらぱらと降った程度で何とか無事終了しました。

コロナ過の中、例年より短縮して午前中で終了です。

来賓やお年寄りの招待は無くて、児童の家族だけの参観が許されました。

但し、事前に参加者を申請し前日と当日の体温を報告しての参観でした。

当日の写真を・・・





















今日は写真だけで・・・m(__)m

では・・・(@^^)/~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過??

2020年09月08日 | 徒然なるままに
雲一つない快晴!!とはなりませんが・・・晴れ!!


台風一過の秋空とはならずに・・・まだまだ暑い日が続きそうですね。

モズの「高鳴き」でしょうか・・・よく通る甲高い鳴き声です。

モズは秋から冬にかけて一羽だけで縄張りを持ちます。
そのため秋の初めには雄雌を問わず激しい縄張り争いをして縄張りを勝ち取ります。
この「高鳴き」で自分の縄張りを宣言します。

この縄張りに侵入者がいれば、また戦います。
こうして秋の終わり11月には縄張り争いは終わり、一羽きりの冬を迎えます。

そして、越冬したモズは、2月ごろから、この縄張りで繁殖し4月頃まで子育てをします。

「モズの高啼き七十五日」といい、モズの高鳴きを初めて聞いてから75日目に霜が降りだすとして、農作業の目安にしている地域もあります。

現在は観測記録が無いのですが、過去の記録では30日から60日ぐらいで初霜の観測があるようです。

「百舌鳥のさけぶやその葉のちるや」( 種田山頭火)

たんぼの様子






黄金色ですね・・・




陽のひかりは、まだ夏です。




失敗作ですが・・・


ナミアゲハ




キチョウ


おまけ


これは、今日ではありませんが・・・


明日、9月9日は重陽の節句ですね。

陰陽道では奇数が陽の数字で、その極である9が重なることから「重陽」と呼びます。

菊の節句とも呼びますが、昔は旧暦でしたので、ちょうど菊の盛りですが、新暦ではちょっと早いですね。

ちなみに、旧暦の9月9日は、来月10月25日です。

平安の時代、宮中では菊を飾って鑑賞したり、盃に菊の花を浮かべてお酒を飲み、

詩歌を詠み合ったりと雅に過ごしたといいます。


『源氏物語』で有名な紫式部は、自らの歌集『紫式部集』にこんな歌を詠んでいます。

「菊の花 若ゆばかりに袖ふれて 花のあるじに 千代はゆづらむ」

平安時代には重陽の節句の前日の9月8日に菊の花を真綿でおおって菊の香を移し、その翌日の朝に露に湿ったこの真綿で顔にあてて、若さと健康を保とうとする行事がありました。

これを「菊の着せ綿」といいます。

この歌は、

紫式部が藤原道長の奥方から菊の着せ綿を贈られて感激して詠んだといわれています。

当時綿は大変高価なものでした。

紫式部は道長の娘・彰子に仕えていて贈られたのでしょうが、自分には身分不相応と遠慮して、

「(着せ綿の菊の露で身を拭えば、千年も寿命が延びるということですが、)私は若返る程度にちょっと袖を触れさせていただき、千年の寿命は、花の持ち主であられるあなた様にお譲り申しましょう。」

と、その着せ綿を丁寧にお返ししようとしたとのことです。

う~ん・・・紫式部の思慮深さがしのばれる歌ですね。

雅ですね。

では・・・(@^^)/~~~


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする