今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

キジのヒナを見ましたが・・・

2016年06月27日 | 徒然なるままに
今日も晴れ!!

でも、梅雨の晴れ間は今日までみたいですね。

朝一番は・・・カルガモとセキレイ(?)。


今日もいましたゴイサギの幼鳥、ホシゴイ


こちらは大人


ミツバチでしょうか、花粉まみれです。


また・・・トノサマバッタ


遠くですが、ようやく、キジの雛の姿を撮りましたが・・・残念ピンボケでした。


トリミングしても・・・はっきりしませんね。


お隣の垣根・・・我が家から巣立った子でしょうね。


爽やかな晴れの日でした。

梅雨の晴れ間・・・俳句では梅雨晴間とか梅雨晴れって詠むのが多いですね。

「梅雨晴間ひねもす鳥の声しきり」(高村邦子)

「梅雨晴れて水無月の風窓に吹く」(正岡子規)

水無月は陰暦6月の呼び名です。

梅雨の最中で水はたっぷりあるのに「無い」とは?なんて思いませんか?

この「無」は連体助詞といって、名詞と名詞をつなぐ助詞で「の」という意味なんですね。

ですから、「水無月」は、水が無いのではなくて沢山ある「水の月」ということでしょうか。


もう一句

「五月雨晴や大仏の頭あらはるゝ」(子規)

「五月雨」と書いて「つゆ」って読むんでしょうね。


「五月雨」というと、芭蕉の

「五月雨の降(ふり)のこしてや光堂」

「五月雨をあつめて早し最上川」

がよく知られてますね。

「五月雨の降(ふり)のこしてや光堂」

は、旧暦5月13日、新暦に直すと6月29日に、平泉に着いての句です。

奥州藤原氏が滅びてから、500年という長い時間が経っているので、廃墟となっていると思っていたのに、

金色堂は覆堂(さやどう)といわれる覆いの中にあり、光り輝いていました。

『全てを腐らせる五月雨(梅雨のこと)も、ここだけは降っていなかったのだろうか、金色堂のなんと美しいことか』

という句でしょうか。


「五月雨をあつめて早し最上川」

は、五月雨を、五月の雨と解釈すると、ちょっと違和感を覚えますよね。

五月雨は陰暦五月に降る雨ですので、新暦では6月中旬から7月中旬、まさしく梅雨の雨ですね。

芭蕉がこの句を詠んだのは、旧暦5月29日、新暦なら7月15日でした。

7月中旬、梅雨末期の大雨で最上川には濁った水が音を立てて流れていたのでしょうね。

日本三大急流のひとつです、江戸のゆったりと流れる大川(隅田川)とは違う流れの速さに目を奪われたのではないでしょうか。



梅雨の晴れ間も今日まで、また明日からは梅雨空に戻ります。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~











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本当に久しぶりの晴れですね。

2016年06月26日 | 徒然なるままに
晴れ!!


久しぶりに、青空の下での散歩になりました。

そろそろ、孵化する頃なんですが・・・


ハグロトンボ


お馴染みツマグロヒョウモンの女の子


アガパンサス


カルガモ


稲が伸びてきましたね、コサギは首から上しか見えません。


トノサマバッタかな?


ダイサギの着地


ゴイサギの幼鳥、ホシゴイ


グラジオラス




アジサイ


アオサギ


新幹線が丁度来たので、一枚


ザクロ


トリトマ・・・英語名はトーチりりー、まさしく名のとおりですね。


玉ねぎ


蓮池、巣立ったばかりなんでしょうか、おぼつかない飛び方で、ハスの葉で一休みでした。


こちらは電線


花は、まだまだ先みたいですね。


ヒバリ


お隣の垣根、我が家から巣立ったツマグロヒョウモンみたいですね。


我が家のツマグロヒョウモン、羽化したら、すぐにどこかに行ってしまうかと思っていたんですが、
しばらくは付近にとどまっているようで、庭に出ると多い時に4、5羽が姿を見せてくれます。
ちょっと、愛おしいですね。

梅雨の蝶って季語にあるんです。

「日差し出てひととき遊ぶ梅雨の蝶」(山口美琴)



金曜日の英国のEU離脱で、参院選が霞んでしまいました。

ヨーロッパ人より、イギリス人を選んだということでしょうね。


今から50年以上前の1963年の今日、西ベルリンを訪問した米国大統領ケネディが有名な演説をしています。

この時のベルリンは、その2年前に東西ベルリンを分断する「ベルリンの壁」が作られて、

陸の孤島となり、西独への転住者が増え人口減が始まっていました。

米国が自分たちを見捨てるのではないかとの思いを持つベルリン市民の前で、ケネディは演説の最後に

、"Two thousand years ago, the proudest boast was  'civis romanus sum '​. Today, in the world of freedom, the proudest boast is  '​Ich bin ein Berliner '​."

「2000年前は、最も誇り高き言葉は『私はローマ市民だ』であった。今日、この自由な世界において、最も誇り高き言葉は『私はベルリン市民だ』である。

と言い、集まった約30万人のベルリン市民の喝采を浴びました。


英国のEU離脱も・・・「I am a European.」でなくて、「I am British.」のが誇り高い言葉ということなんでしょうね。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~











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ツマグロヒョウモンの羽化

2016年06月24日 | 徒然なるままに
観察中のツマグロヒョウモンの蛹


いつ羽化するかわからないのと、天候不順で屋外で見るのを断念して、屋内に退避です。・・・それが22日


これは昨日


そして今朝・・・羽の模様が透けて見えますね。


緑色の刺も、色が変わって水色になりました。殻の内壁から成虫が離れて、光の屈折が変わったかららしいですね。
羽化間近・・・


7時46分58秒、羽化が始まりました。


7時47分26秒


7時47分51秒


7時48分00秒


7時48分01秒


7時48分03秒


7時48分13秒


7時48分48秒


7時50分35秒・・・羽が完全に開きました。


クローズアップ








男の子でした。




元いた場所に戻しました。


出産に立ち会った気分でした。

庭では、一日に2,3羽程、羽化していますが・・・こんなシーンに出会いました。




羽化してすぐに交尾とは・・・早熟ですね。

以上、ツマグロヒョウモンの羽化でした。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~



















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ツマグロヒョウモンの旅立ち

2016年06月21日 | 徒然なるままに
昨日あたりから、ツマグロヒョウモンの羽化が始まったようで・・・庭のいたるところにいます。


まず散歩
我が家のユリ


キジ


これは別のキジ


スズメ


アガパンサス


ブドウ


蓮池


一輪咲いてますね。


つぼみもありました。


蓮の葉


ヒルガオ


帰宅したら・・・ツマグロヒョウモンが羽化してました。


羽化したばかりは、人を恐がりません。






ちょっと枚数が多いですが・・・










今日の午後はひたすらこの蛹の観察でした。

盛んに動くので、すぐに羽化するかと思ったのですが・・・結局、明日に持ち越しでした。
それにしても、緑に輝く突起は神秘的ですね。

グロテスクな毛虫から、蛹になって、きれいな蝶に変身するのを目の当たりにすると、命の不思議さを感じますね。

では、今日の続きは、また明日(^.^)/~~~









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梅雨の晴れ間ですね・・・

2016年06月18日 | 徒然なるままに
梅雨の晴れ間ですね・・・


日差しは夏・・・草花が輝いて見えますね








ハグロトンボ


これは・・・キハダカノコガ

前のブログに載せたカノコガの仲間ですが、こちらのがより蜂に近く見えますね。

カルガモ


飛ばれてしまいました・・・ピント外れ


キジ・・・


近くにメスがいました。

普通なら、すぐに逃げるのですが、なかなか逃げようとしません。
やはり、雛が近くにいたんですが・・・草陰で撮れませんでした。

お気に入り、猫じゃらし


我が家のユリ・・・カサブランカかな?


この白百合、キリスト教美術では聖母マリアと一緒に描かれることが多いですね。
白百合は、聖母の清らかさの象徴だからです。

古来、ヨーロッパで尊ばれたのは、ニワシロユリでした。↓これ


英語でマドンナ・リリーMadonna lily(聖母のユリ)と呼ばれます。バチカン市国の国花です。
このユリ以外、ヨーロッパには、白百合らしい白百合が自生しません。ユリの種が少ないのです。

ですから、白百合=ニワシロユリでしたが、現在はニワシロユリはあまり栽培されません。

今、世界で最多の白百合は、日本原産のテッポウユリです。
現在では、復活祭などのキリスト教のお祭りで、大量のテッポウユリが使われます。
これにちなみ、テッポウユリは英語で、イースター・リリーEaster lily(復活祭のユリ)と呼ばれます。

近世以降、来日したヨーロッパ人は、日本のユリに感嘆しました。
そのため、日本のユリはヨーロッパに移入されて、たくさんの園芸品種を生みました。

日本特産のヤマユリも、たいへん好まれました。強い芳香と、大輪の白い花が、園芸家を刺激したのでしょう。

ヤマユリを元にした園芸品種も多いです。

近年人気の「カサブランカ」は、1970年代にオランダでヤマユリから作られました。

「百合折らむにはあまりに夜の迫りをり」(橋本多佳子)
・・・あたりがだんだん暗くなって、夕闇迫る中に浮かび上がる白いユリ、その妖艶さ、神秘的な美しさに、手を触れる事もできません。

「たくさんの百合添へて死を頂戴す」(正木ゆう子)・・・つい先日の兄の葬儀を思い出しました。



ツマグロヒョウモンの蛹・・・緑に輝く角が神秘的ですね。
そろそろ羽化なんですが・・・明日はお出かけで・・・観察できなんですよね・・・(-_-;)


羽化の様子を見られるといいのですが・・・

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~













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梅雨ですね・・・

2016年06月16日 | 徒然なるままに
一昨日ですが、Gooのブログのメンテナンスで、その終了後にシステムが不安定で、投稿したんですが・・・なぜか無視されてしまいました。
でっ、昨日はゴルフで・・・投稿サボり・・・ということで・・・今日になってしまいました。


ノカンゾウでしょうか。


久しぶりに母衣打ちです。


ウスバキトンボみたいですね。


これは、ハグロトンボ


これ・・・ハチみたいですが・・・蛾です。カノコガ


アジサイ

このアジサイ、土壌のpHで色が変わると言われています。

もともとのアジサイの色素にアルミニウムイオンが加わると、青色に変わるんですね。

そのため土壌が酸性だとアルミニウムがイオンとなって土中に溶け出して、アジサイに吸収されて青になります。

ですので、青色にしたければ、アルミニウムを含むミョウバンを与えればいいみたいですね。

でっ、酸性土壌の紫陽花です。





カルガモ

このカルガモ、ほとんどのカモが冬の渡り鳥ですが、夏の間も日本に留まり繁殖します。

そのため、夏鴨と呼ばれます。

「夏の鴨二羽の水輪を重ねけり」(舘林志津子)

「田の水に嘴煌めかす夏の鴨」(伊藤月江)

こちらを警戒して、飛びそうですね。


飛んだ瞬間は撮り損ねましたが・・・





「自らの飛沫を抜けて夏の鴨」(太田佳代子)

逆光で撮ると、なんとも柔らかそうに見えますね。


巣作りの材料集めです。


ダリア?


ノアザミに似ていますが・・・別種です。アメリカオニアザミ





アメリカと名前が付いていますが、原産地はヨーロッパ。

繁殖力が強く、日本各地に侵食していて、人の背丈より大きくなって、刺も鋭くて駆除に苦労する厄介な雑草です。

今年も咲きました。トリトマ、別名トーチりりー


常緑ヤマボウシ、月光みたいですね。


おまけは我が家の桔梗


沖縄が梅雨明けだそうですね。

こちらは、これからが本番・・・なのに水不足で利根川水系は取水制限が始まりましたね。

ダムの貯水量は、先の降水量を予測して、その量を決めるらしいですね。

そのため、通常、梅雨前にある程度の降水量がある前提でダムの貯水量を減らすために放水をしている場合があります。

でっ、雨が降らないと・・・今回のようなことになってしまいます。

予測通りに雨が降って、水不足の夏にならないのを祈ります。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~













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今日のゴーヤ

2016年06月12日 | 徒然なるままに
今日のゴーヤです。先月初めに植えたので、約40日ほど経過・・・リビングのサッシの半分ほどまで伸びてきました。


梅雨明けまでには、グリーンカーテンになりそうです。
小さいですが・・・


さて、散歩

中手か奥手でしょうか。植え付けたばかりの田んぼ


カワラヒワ


柿が大きくなってきました。


盛り


タチアオイ、先頭まで咲いたら梅雨明けと言われていますが・・・


ダイサギ・・・オタマジャクシを獲ったようですね。


我が家のユリ


庭の主が・・・


カエルというと、
「古池や蛙飛び込む水の音」が有名ですね。
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をはじめ、多くの翻訳者によって海外に紹介され、俳句の代名詞となっています。

ところで、この句で詠まれているカエル・・・なんとなく1匹と思いがちですが・・・

ラフカディオ・ハーンは、複数と解釈してます。

その英訳

Old pond
Frogs jumped in
Sound of water.

複数の「s」が付いています。

何匹も池に飛び込む情景・・・ちょっと違うような気がしますね。

一方でドナルド・キーンが単数で英訳しています。

The ancient pond
A frog leaps in
The sound of water.

単数か、複数かをはっきりさせたがる・・・英語って面倒ですね。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~


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一週間のご無沙汰でした・・・m(__)m

2016年06月11日 | 徒然なるままに
20歳近く年の離れた兄が亡くなったり、梅雨空が続いたりで・・・しばらくお休みでした。

久しぶりの散歩でした・・・暑いですね。

ザクロが満開


カルガモの着地


ゴイサギ


一週間ぶり、ずいぶん伸びました。


オオヨシキリ


キジ


ヒナがそばに居るかと思って、探したんですが、今回も・・・撮れたのは、これだけ


ダイサギ


キチョウ


ヒオドシチョウ
羽を閉じてる姿は地味ですが・・・




名前のヒオドシは、戦国時代の武具「緋縅」にちなんでつけられました。



これから先は、毛虫や芋虫が苦手な人は、避けたのが良いかも知れません。

この蝶、タテハチョウの仲間ですが・・・その仲間に、ツマグロヒョウモンがいます。
こんな蝶です。


オスはこんな感じ


メスはこれ


食草は、スミレ・・・その仲間の園芸種のパンジーやビオラにまぎれて広がり、都会でも比較的よく見かける蝶です。
もともとは西日本以西の蝶だったのですが・・・今ではここ埼玉でも普通に見られます。
ここにも、温暖化の影響が・・・

先週ですが、玄関を飾っていたビオラが終わりになりそうだったので、日日草などの夏の花に替えようとしたのですが・・・

派手な幼虫が、たくさん・・・ツマグロヒョウモンの幼虫です。



それで・・・ビオラを処分しないで・・・育てることに・・・(*^^)v
使っていないプランターに幼虫が付いているビオラとほかのビオラをまとめてみました。

あっという間に丸裸です。


そして、今日あたりから蛹に・・・


これは、蛹に変身中・・・


蝶に変身するのは、一週間後ぐらい・・・

ところで、奥さんが、ほかの花を食べるのはないかと心配してたんですが・・・

ビオラ以外は食べないんですね。

以上、毛虫・芋虫は苦手なんですが・・・報告でした。

では、今日の続きは、また明日(^.^)/~~~











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今日はサギ沢山

2016年06月04日 | 徒然なるままに
今日も晴れですが・・・明日にも梅雨入りとの予報ですので・・・青空ともしばらくお別れでしょうか。

朝一番は、モズ


ベニシジミ


今日は田んぼにサギがたくさんです。

ダイサギとコサギ


コサギ


手前はゴイサギ


アマサギ、奥もアマサギです。


目の周りや、くちばしが赤いのは婚姻色


アマサギの名前の由来は、この羽色ですが・・・
実際の亜麻色は、もう少し黄色がかった薄茶色です。
↑この色
明治以降に使われるようになった比較的新しい色名です。

フランスの作曲家“ドビュッシー”の前奏曲『亜麻色の髪の乙女』が有名であるため、一般的に髪の色として知られています。
ただ、亜麻色は「金髪の一種」という誤解があるようですが、正しくは薄い栗色の髪を指しており、金髪とは少しイメージが異なります。

私的には、ちょっと古いですが・・・これよりヴィレッジ・シンガーズの歌「亜麻色の髪の乙女」ですね。

歌詞は・・・「亜麻色の長い髪を、風がやさしくつつむ・・・・」

昭和43年(1968年)です。

最近では、2002年に島谷ひとみのカバー版がオリコンチャート最高4位に入るヒットでした。

この曲、2013年より東武伊勢崎線伊勢崎駅の発車メロディーとして使用されています。



ゴイサギの若鳥、ホシゴイと呼びますが、その特徴の星柄が薄くなっていますので、もうすぐツートンカラーの成鳥になる途中みたいですね。


成鳥は、こんな感じ

醍醐天皇より正五位を与えられたのが名前の由来です。

醍醐天皇の命で、蔵人が池のほとりにいるサギを捕らえようとしたとき、

それに気が付いて、飛び去ろうとするサギに宣旨(天皇のお言葉を下に伝えること)であると告げると、

ひれ伏して、なされるままに帝の前に連れ出されます。

これに喜んだ帝は捕らえた蔵人に五位の位を授与するとともに、鷺にも五位を授けました。

この故事、能でも「鷺」で演じられます。

写真は、ネットからNHKで放映されたものです。




ストーリーは簡単

延喜の御世に醍醐天皇(子方)が平安神宮の神泉苑で遊んでいると、鷺(シテ)が飛んできます。

帝はそれを捕まえるように大臣(ワキヅレ)に命じます。

大臣はその宣旨を蔵人(くろうど・ワキ)に伝えるが、蔵人は空を自由に飛びまわる鳥を捕まえるのは難しいことだと躊躇します。

すると大臣は王土の下では、鳥でさえも王威に服するものだと蔵人を励まします。

鷺が逃げようとしたので、蔵人は「宣旨だ」と呼びかけると、鷺は引き返し羽を垂れ地にひれ伏します。

喜んだ帝は蔵人に五位の位を授与するとともに、鷺にも五位を授けます。

鷺は嬉しそうに舞い(他の作品にない特別の舞)、空に放されます。

ここから「五位鷺」の名が生まれたと言われ、日本の位階制度では、従五位以上は貴族なので、ゴイサギは一般人よりエライとか。

この能では、シテの鷺は少年あるいは還暦を過ぎた老人が直面(面をつけない)で演じるとされているので、能面をつけていませんね。


ダイサギ


小さくて見えませんが・・・口にしているのはオタマジャクシでしょうか。


シャレーポピー


もう、ヒマワリが・・・





そういえば、安倍首相が、消費税10%を先延ばしにしましたね。

企業の業績を上げて、その恩恵を従業員にまわして、消費を拡大、景気を良くするっていうストーリーですが・・・

高度成長期やバブル景気のころと、労働環境が変わっているのを軽視していませんかね。

今、就業者数は自営業も含むと約6000万人です。

それに対して、公的年金の受給者数は約4000万人もいます。

この人たち(私も入っていますが)は安倍さんのストーリーの恩恵は受けません。

かえって、消費税が上がったら消費を抑える側に・・・

これを考えると、従来の景気対策で消費を拡大するのは容易ではないように思いますけどね・・・外野の無責任な発言でした。

では、今日の続きは、また明日(^.^)/~~~

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今日はキジのヒナ・・・ですが・・・(;_;)

2016年06月03日 | 徒然なるままに
いい天気でした。
見出しはタチアオイ・・・青空に映えますね。

つがい?


お父さんは、さっさと先に行きますが・・・お母さんは後ろを気にしています。


見辛いですが・・・ヒナです。

何羽かが、お母さんの後ろを追って行きましたが・・・残念なが下草に隠れて撮れたのこの一枚でした。
お父さん


お母さん


資料では、もっぱら子育てはお母さんと書いてありますが・・・
でも、お父さんをお母さんと子供たちのそばで見かける機会が多いので、見守っているんではないでしょうかね。

これは別のオス、母衣打ちですが・・・メスを呼ぶにはもう遅いですね。


おっ・・・猫


左側の草陰に雀がいました・・・襲うところですが・・・逃げられました。


ゴイサギ


柿が柿らしくなってきました。


梨も・・・


モズ・・・視線の先に、盛んにさえずっているオスがいます。


アジサイ




おまけ
テッセンの種・・


フェイジョア


北海道の置き去り、無事に見つかってよかったですね。
ネットでは、お父さんが殺人犯として、たくさん書かれていましたね・・・

私にも、トラウマとして記憶に残っていることがあって、気になってニュースを追いかけていました。

私が小学校に入る前ですから、もう60年以上前の事ですが・・・

家族で上野公園に行った時の事でした。季節は記憶に残っていないのですが、人がたくさんいて混雑していたので、桜の季節かもしれません。

弟と二人・・・あっち行ったり、こっち行ったり・・・

ブランコだか回転ジャングル(地球型した回転台)だかを見つけていったりしているうちに、親の姿が見えなくなって・・・パニック

二人で大声で・・・親を呼びながら広場を走った記憶があります。

すぐに、隠れていた親が出てきたと思うのですが・・・いまだに、親の姿を見失った時の、あの気持ちを覚えています。


今回は・・・なんとも分かりませんが、親が子供を突き放すような言葉で叱ったんでしょうね。

なので・・・親の後を追わずに、反対方向に行ったんでしょうが・・・大事に至らずに本当に良かったです・・・

これで、お父さんは・・・息子にず~っと頭が上がらなかったりして・・・

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~








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