今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

やっと穏やかな天候になりました。

2016年04月30日 | 徒然なるままに
雨、強風と、散歩が出来ずにいましたが、今日は気持ちの良い晴れでした。

朝一番は、アオサギでした。


飛んだ!!


ベニシジミ


テントウムシ(ナナホシテントウ)

漢字で書くと「天道虫」

「天道」とは「太陽」を表しています。
見た目が太陽みたい、枝のてっぺんから太陽目指して
飛び立つからなどの由来だそうです。

飛び立つ時は、硬い殻を思わせる鞘翅(しょうし)を割って、畳み込まれた薄い後翅を広げて、軽快に飛びます。

「羽出すと思へば飛びぬ天道虫」(虚子)

コチドリ


今日も母衣打ち・・・今日は、真後ろから




出演はこの人(鳥?)


ヒメジオン

北アメリカ原産の多年生雑草で日本には大正時代に入り、現在では全国に分布していますね、春に見る代表的な野草ですね。

似たのに、ヒメジョオンがあります。

こちらも北アメリカ原産、日本には明治時代に渡来しています。

アメンボ

実は・・・これミズスマシとも言うのか思っていたんですが・・・
本来のミズスマシはゲンゴロウのような形をしている水生昆虫なんですね。

関西ではアメンボをミズスマシと呼ぶこともあるようで古い和歌や俳句に出てくるミズスマシはアメンボのことを指すこともあるようですね。

水面をスイスイと動く姿は水面を拭き掃除しているようで、ミズスマシのが合っている気がするんですが・・・

ちなみに、浮いているのは脚の先端には毛が密生していて油分で水をはじいているからです。

ですから、アメンボの浮いている水面に洗剤などをたらすと表面張力が小さくなってアメンボは沈みます。
(私自身はやったことはないし、やらないほうがいいです。下手するとアメンボにとって致命的なことになりますから。)

アメンボの由来は、体形もありますが、捕らえられると飴に似た甘い臭気を出すことからです。

世の中には、面白いというか、探究心が旺盛というか・・・アメンボがどうして水面を進むのかを調べた論文があるんですね。

誠文堂新光社発行の「子供の科学」2004年1月号に、興味深い記事が載っています。

「SCIENCE VIEWS」という見開きコーナーで「アメンボはこうして水面を進む」久保謙一・東京都立大学名誉教授の記事です。

====
前略
アメンボが水に浮くわけ
 アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)の、ジョン・ブッシュ博士たちは、アメンボの1種が、水面を動き回るようすを、観察しました。
 ・・・

---
アメンボが前へ進む方法-これまでの考え
 アメンボは、中間の両足で水面を蹴り、その反動で跳んだり滑ったりして進みます。掻いた水が、速く強く、後ろへ送られるので、水は急には後方へ動けず、盛り上がって、水の山ができます。これに反発されて、アメンボは前へ進みます。水の山はさざ波となって、後方へゆっくりと伝わって行きます。これまで、これがアメンボが動く方法だと考えられてきました。

---
子供のアメンボについて「デニーの謎」
 生まれて1日目くらいの子供アメンボでも、すいすい前へ進みます。しかし、アメリカのマーク・デニーという人が、観察を続けて、「子供アメンボは、後方に山ができるほど、速く強く、足を動かせない」ということを、つきとめました(1993年)。それでも、子供のアメンボが、進めるのはなぜか、謎が深まりました。これは「デニーの謎」とよばれてきました。

---
こうして進む
 今回、ジョン・ブッシュ博士たちは、アメンボの1種 geris remigis を水槽で飼い生態を観察しました。・・・。彼らは、アメンボが中間の2本の足で水を蹴ると、蹴った向きに回る一対の渦が、それぞれの足の通った跡にできることを、発見しました。この渦は、後方へゆっくり(およそ4cm/sの速さで)しか、進まないので、アメンボは反動を受けて、100cm/sもの速さで飛び出しました。生後1日の、赤ん坊のアメンボの場合も、同じように渦ができ、これに反動を受けて前へ進むことを、映像で示しました。これまでいわれてきた、さざ波も観測されましたが、波からの作用は渦の1/20くらいの効果しか、果たしていないことも明らかになりました。

---
アメンボと自然の法則
 アメンボは、前に進むために、水を後ろへ、速く強く送り、その反動を使っていることになります。これはロケットが飛ぶ原理と同じです。ニュートンが、運動の法則の1つとして見つけた、「作用・反作用の法則」が、応用されていることになります。また、魚がおよぐときや、鳥や飛行機が飛ぶときも、渦が発生して、重要な役割を果たしていることが、わかっています。アメンボのような、小さな目立たない生物も、自然の法則に合った運動を行っているのですね。
===

「あめんぼの水の動かぬ力かな」(榎本慶子)


ところで、この写真よく見ると背中にもう一匹が乗っているのが分かりますか?
小作りでしょうか?

アメンボの求愛もちょっと変わっています。

(「虫たちの生き残り戦略」安富和男 著、中公新書1641、2002年5月25日発行 から引用。)

====
 ・波の求愛信号
 アメンボは水面に落ちた小昆虫のもがく波を感じとり、すばやく近づいて獲物にありつくが、無関係の波には反応しない識別能力を発達させ、水面生活者として栄えてきた。
 さらに、オオアメンボは前脚の先で水面を叩いて自前の波をつくり、仲間への信号に使う。波の信号は主に配偶行動に利用され、縄張り確保などには別の信号波をつくりだす。
 配偶行動のとき、まずオスが、メスを呼ぶための波を立て、反応して近づいたメスは自分の信号波を送ってオスに応答し、まもなく交尾が成り立つ
 前脚の先端には感覚毛の束があり、波の信号を鋭敏に受け取る。雌雄間の距離が20cmの場合、オスの発信からメスの受信までに約1秒かかった。鳴き声の音速に比べれば10万分の3という速さにすぎず、ずいぶんのんびりした信号である。

===

動物は繁殖のために、必ずオスとメスが出会わなければなりませんが、ホタルは光、セミは音、カイコガの性フェロモンなど、いろいろな信号を交わしています。アメンボは水面波を使うのですね。人は何を信号にしてるんでしょうね?


最後は、我が家のシャリンバイ


では、今日の続きは、また明日(^_^)/~



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今日も母衣打ちと花沢山

2016年04月26日 | 徒然なるままに
我が家のフリージア・・・いろんな色があるんですね。


セオリーは眼にピントを合わせるなんですが・・・甘いですね。


これも


カルガモ




今日は後ろ向きでした。




初夏の感じですね。














立夏は来週なんですが、散歩で見る景色は、すっかり初夏ですね。

今日はいい天気、明日は曇り、明後日は雨・・・

「五風十雨(ごふうじゅうう)」

五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降るような順調な天気を示す言葉です。

春から初夏に切り替わる今頃の気持ちの良い陽気にぴったりの言葉ですね。

明日は・・・久しぶりに地球を引っ叩いてきます。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~


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ツバメの子育てが始まりました。

2016年04月25日 | 徒然なるままに
この間、交尾を見たツバメです。

視線の先には


抱卵が始まりました。
孵るまで約2週間、5月の10日前後には大きな口を開けて餌をねだる雛の姿が見られます。

雛たちに餌を運ぶ回数は、朝6時から夕方7時までで300回を超えるという観察記録がありました。大変ですね。

ところで、毎年同じところに現れるツバメですが、同じツバメか気になって寿命を調べてみました。

3~16年ぐらい(平均で7年程度)だそうですから、同じツバメみたいですね。

ただ、ツバメ全体の平均寿命は1.5年程度、一年間の平均死亡率が60~70%と高いんですね。

特に生後一年目の死亡率が80%前後です。

一つのつがいで、1シーズンに2回程度の子育て、1回に5~6羽ですから、

親と一緒に渡りをするのは、2、3羽しかいない計算になります。

自然は厳しいという事ですね。

こちらも、そろそろ子育てが始まる頃ですが・・・


めずらしく、ホオジロ


タンポポ


母衣打ちを見せてくれるキジ・・・今日も見せてくれました。




モンシロチョウ


ここにもキジ


すぐ後ろからメスも・・・こちらも、そろそろ子育てですが・・・雛が見られるといいのですが。


カワセミです。いつものカワセミではないようで、警戒心が強くて近づけません。


飛ばれてしまいました。


早いもので、4月も今週で終わり、今週末はゴールデンウィークが始まりますね。

現役時代は、休み中の計画を考えるので大変だったんですが・・・リタイアしてからは静かなものです・・・

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~



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今日もキジの母衣打ちと・・・天王洲のリベンジ撮影

2016年04月23日 | 徒然なるままに
暖かいと言うより、暑いくらいですね。
今日は、写真仲間が、先日私の撮った天王洲の力士の撮影をしたいという事で、案内がてら私もリベンジ撮影でした。


その前に、散歩

アヤメ


コサギ






カワウ


キジの母衣打ち、正面から






この母衣打ちの羽ばたきは早くて、1/500でも止まって写りません。
どのくらいなのか・・・ちょっと調べてみました。

ビデオ撮影をして、その羽ばたきの回数を調べた資料が見つかりました。

母衣打ちは、最初に小さな羽ばたきがあって、少し間を置いて、本格的な羽ばたきがあります。

最初の小さな羽ばたきが1秒間で約9回、本格的な羽ばたきが1秒間で約12回だったそうです。

1秒間に12回、5秒で60回です・・・すごいですね。


バン



シロツメグサ

この花で首輪や冠を作りましたね。
アニメのあらいぐまラスカルの「シロツメグサの花が咲くころ・・・♪」という歌を思い出します。

漢字表記は「白詰草」ですが、江戸時代後期にオランダから献上されたガラス製品の梱包の緩衝材として詰められていた事に由来します。

明治になって、家畜の飼料用として導入されたものが野生化しました。

俳句では、「うまごやし」と呼ばれています。

但し、本来の苜蓿(うまごやし)は江戸時代に牧草として日本に渡来、

これを食べると馬が肥えるとの事で、付けられました。

漢字の苜蓿は漢名です。「もくしゅく」と呼ぶ場合もあります。

植物学的には別種ですが・・・俳人はそんなこと気にしません。

「蝶去るや葉とぢて眠るうまごやし」(杉田久女)

「苜蓿の首飾りして牧夫かな」(清崎敏郎)

「クローバに坐すスカートの完(まった)き円」(橋詰沙尋)







見出しのアヤメ


天王洲のリベンジ撮影です。


力士に踏まれている感じにしたいんですが・・・これは近すぎました。


今日は、このテラス席、無人でした。


人が欲しいですね。




ちょっと、休憩


この間は、枯れ木でしたが、若葉が出ています。


こんなのもありました。




やはり消化不良でした。


品川駅


では、今日の続きは、また明日(^_^)/~














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少し早いですが・・・初夏の香り

2016年04月21日 | 徒然なるままに
朝一番は・・・見てはいけない物を見たのかな??





定点観測の筍、一日見ないだけだったんですが・・・

もう、竹の子じゃないですね・・・

アオサギ


キジ


春というより、初夏の感じ


ようやくコチドリをアップで撮れました。


氏名不詳


母衣打ちを前から撮れました。




シャクヤク


シロツメクサ


ついて回っています。


藤が咲きました。


またシャクヤク




アヤメ?


八重桜


オオデマリ


ハナミズキ


おまけは我が家の庭

ヤマツツジ


ローダンセ、ワスレナグサ、フリージア






立夏は来月5日ですが、目にする景色は初夏の感じですね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~












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今日は春らしい一日でした。

2016年04月19日 | 徒然なるままに
今日は暖かでしたね。
我が家の庭の様子です。

緑が濃くなりましたが・・・芝生はモグラに荒らされて・・・(T_T)


さて散歩
まだ巣作り中


ハナミズキ


明治45年に東京市長の尾崎幸雄がアメリカに贈った桜の返礼として送られたというのは良く知られていますね。
北アメリカ原産、白い花が原種、淡紅色の花は園芸種です。

周りの花びらのようなのは苞(つぼみを包んでいた葉のこと)で花ではありません。
花は中央の小さな集まり部分、直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花します。

アメリカ原産だからという訳ではないでしょうが、淡い色で、宙に浮かぶように咲いている様子は、どこか陽気に見えます。

「花みずき十あまり咲けりけふも咲く」(水原秋桜子)

「一年生にかがみて話す花みずき」(由利雪二)

昨日も撮りました。また伸びました。


目の辺りが緑色なのでダイサギでしょうか。


葦が伸びてきました。


葦の若芽、「葦牙(あしかび)」って言います。
水辺の葦が芽吹き、水面にその尖った新芽が点々と顔を出します。
その尖った新芽を牙や角、錐に見立てて、葦の牙、葦の角、葦の錐ともいいます。

「葦牙のごとくふたたび国興(おこ)れ」(長谷川櫂)

2013年、東日本大震災の後に詠んだ句集(震災句集)からです。

その句集からもう一句

「滅びゆく 国にはあらず 初蕨」

熊本の地震も早く落ち着いて、被災地の人たちが、この句の様に前を向く事を祈るばかりです。

キジのメス


ムラサキハナナ


タンポポ


サラダでいただけそうな色をしてますね。柿の若葉


ツマキチョウのメス、オスはその名の通り羽の先端が黄色です。


キジのオス


カルガモ


つがいですね。


見出しの写真です。


カルガモの雌雄の識別は難しいんですが・・・多分手前が男の子です。

種明かしは、別の機会に・・・

長くなりました。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~












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日曜日は散々な撮影会でした

2016年04月18日 | 徒然なるままに
昨日はフォトクラブの撮影会でしたが・・・荒天で、散々な結果となりました。

その前に、散歩・・・
ここのツバメも戻ってきました。


カルガモ


あっという間に伸びますね。


モズ




桜は終わりましたね。


ベニシジミ


テントウムシ


コチドリ


うん?・・・猫でした。


サルビアの仲間でしょうかね。


カラスも巣作り中


花菱草(カリフォルニアポピー)


テッセン


ネギ坊主

坊主頭が並んでいる姿は、俳句でもよく詠まれますが、ネギ坊主をそのまま読む場合もありますが、人に見立てて読む句も多くあります。

一列といふことが好き葱坊主(長沼紫紅)

畝ごとにシュプレヒコール葱坊主(塩路隆子)

背いくらべ楽しんで居り葱坊主(福田みさを)

ナガミヒナゲシ


モクレン


カワセミ

ここで会うカワセミは慎重で・・・どうしても撮らせてくれません。

キジ・・・雌と雄




トラクターで田返しですね、地中の獲物が出てくるんでしょうね、トラクターの後をついて回っています。



連休には田植えです。緑一面の景色に変わるのももうすぐですね。

春耕や奔放なりし鳥の声(石田邦子)



昨日はフォトクラブの撮影会、指導の先生が超~雨男なんですが・・・その本領発揮、

途中から強風で横殴りの雨、撮影どころではありませんでした。

でっ、テーマは「江戸の香り」なんていう無茶ぶりに近いお題でした。

場所は、築地、東銀座・・・どうも香りがしません。

隈取と歌舞伎座


これで江戸の香りっていうのは、ちょっと無理がありますかね。


高級料亭の玄関、お迎えの番頭さんでしょうか。半纏でも着ていてくれると、もう少し雰囲気が出るんですけどね・・・


この辺から諦めモード・・・




やはり、消化不良で終わってしまいました。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~





















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今日は我が家の庭の花、沢山

2016年04月15日 | 徒然なるままに
まずは散歩の様子から

ツバメが巣作り中です。


雨後の竹の子?


ノビタキ?


キジ


ダイサギの着地(着水?)


景色は春ですね。


以前のブログで書きました。桜の蘂


ヤマブキ


ハナミズキとシャクヤク・・・春ですね・・・


スカンポ・・・スイバ、イタドリという別名もありますね。


これを見ると、この歌が奥さんとの話題になります。

===
土手のすかんぽ
ジャワさらさ

昼はほたるが
ねんねする

ぼくら小学
六年生

けさも通って
またもどる

すかんぽ すかんぽ
川のふち

夏が来た来た
ドレミファソ

===

「すかんぽの咲くころ」
北原白秋作詞
山田耕筰作曲

ですが、「六年生」の所は、原詩は「尋常科」ですが・・・戦後に6年生としたんでしょうかね。

タデ科の多年草、若い茎や葉は食用になるようですが・・・

茎や葉にシュウ酸を含んでいるため、口にすると酸味を感じます。

それからついた名前が「スイバ」とか「すいすい」・・・

奥さんは子どもの頃は口にしたようですが、東京育ちの私には口にした経験がありません。

「すかんぽのひる学校にゆかぬ子は」(長谷川素逝)



我が家の庭も華やかになってきました。

フォッサギラ


勿忘草(わすれなぐさ)


日本名のワスレナグサは英語名の「Forget-me-not」の日本語訳です。

その英語名も、ドイツ語の「Vergissmeinnicht(フェァギスマインニヒトゥ))」の英語訳です。

ドイツの伝説、悲恋物語からの名前であることは良く知られてます。

===

ある日、ドナウ川の岸辺をルドルフという名の騎士と、その恋人ベルタが歩いていました。

ベルタはその急流の中に、ある花を見つけました。ルドルフはベルタのためにその花を摘もうと、流れに身を投じました。

しかし流れはルドルフが思うよりも、ずっと激しいものでした。花に手が届いたものの、ルドルフの身体は急流に飲まれてしまいました。

もはや命は助からない、と悟ったルドルフは

「僕を忘れないで!(Vergiss-mein-nicht!)」

と叫び、手にした花を岸辺のベルタに投げて、流れに消えてしまいました。

ベルタはその言葉通りにルドルフを生涯忘れず、この花を髪に飾り続けました。

===

それを受けて、日本の歌人が・・・

「勿忘草日本の恋は黙って死ぬ」(中村草田男)

う~ん・・・日本人ですね・・・


ローダンセ・・・種から育てました。


フリージア・・・これも種から


カメリア:エリナカスケード


その名の通り椿の仲間、花が落ちます。


寄せ植えも、チューリップが咲いて完成です。




地植えのチューリップ






スイセンもまだ・・・




ニワザクラ


長くなりました。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~

















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今日も桜とカワセミ

2016年04月12日 | 徒然なるままに
昨日は、前線が通過する時だったようで、散歩の途中で思わぬ雨に・・・とっいう事でサボりでしたが、一枚だけ掲載します。
先週金曜日が入学式で、昨日は一年生の初登校日・・・黄色カバーがかかっているのが一年生


さて、今日の散歩ですが・・・昨日の強風で散ってしまったかと思っていたのですが・・・・








ダイサギ


いつものカワセミ


獲物をねらっています。


残念、ダイビングは土手の陰で撮れず、獲物を咥えています。ちょっとピンボケですが・・・




結構、大物ですね。


頭から・・・


いただきました。


その後、ここに


大根の花


紋がありませんが・・・モンシロチョウ

この蝶々、春の季語で、モンシロチョウやキチョウ、シジミチョウなど、小型の蝶々です。
ちなみにアゲハ蝶など大型の蝶々は夏の季語です。

旧仮名遣いで書くと「てふてふ」・・・文字からしてひらひらと飛ぶ蝶々の羽のようで見えます。
句にそのまま用いても視覚的にも効果的ですね。

「てふてふうらうら天へ昇るか」(山頭火)

読みは「ちょうちょう」でしょうが、「てふてふ」とそのまま読んだ方のが、面白く思えます。

日差しが暖かい春の午後、ヒラヒラと舞う蝶を見ていると、眠気に襲われそうですね。

一昨日、母衣打ちを撮ったキジです。今日は見られませんでした。


テントウムシ

英語では「Ladybird」と呼びます。(他にも「ladybug」、「lady beetle」がありますが・・・)

この語源は、「Our Lady’s bird」からきたものだそうです。
Our Lady とは聖母マリアのことで、テントウムシに似た幸せと悲しさを象徴する白い点がある赤いマントを纏っていたことからです。

Ladybirdというちょっと残酷な詩のマザーグースの歌があります。

Ladybird, ladybird,
Fly away home.
Your house is on fire
And your children all gone;
All except one,
And that’s little Ann,
And she has crept under
The warming pan.

てんとうむし、てんとうむし
おうちに飛んでおかえり
家が火事で燃えているから
あなたの子ども達はみんな死んでしまった
たった一人
小さなアンだけが
あたたまったあんかの下にもぐりこんでいる

====

てんとうむしが体にとまったら、指の上に乗せて、この歌を歌い、そっと息を吹きかけて飛ばしてあげるそうです。

聖母マリアの名前を持つ、てんとうむしは昔から神聖なものとされてきました。

神聖な虫を傷つけると、不吉なことが起こると信じられていたので、この歌を歌って、そっと飛ばすようになったようです。

また、恋人を思う歌をうたって飛ばしてやると、てんとうむしは、いとしい恋人のところへ飛んでいってくれるとも言われていました。

Ladybirdには「恋人」という意味もあります。

ちなみにテントウムシは夏の季語です。

「羽出すと思えば飛びぬ天道虫」(虚子)


春の花々です。


ハナミズキ


しゃくやく


八重桜


我が家の庭から




では、今日の続きは、また明日(^_^)/~













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今年の桜は永いですね・・・

2016年04月10日 | 徒然なるままに
桜が散らずに、まだ咲いてます。



桜の花びらが散ったあとでも、萼(がぐ)には蘂(しべ:おしべ、めしべのしべ)が着いたままですね。

この蘂がもうしばらくすると、ぱらぱらと雨が降るように落ちてきます。

花びらについては、その落ちる様子を桜吹雪とか、川面を流れる様子を花筏とか言いますが、

この蘂が落ちる様子は「桜蘂降る(さくらしべふる)」という春の季語になってます。

花びらより赤い蘂が樹下に敷き詰められたような景色は、その赤さゆえ妖艶とも云えます。

どの花でもその美しさを愛でるのは普通ですが、花が散ったその後まで、その美しさを愛でるのは桜ならではですね。

「さくら散り蘂降り齢また重ね」(鷹羽狩行)

「桜しべ止まる者に降りしきる」(奥田節子)

ベニシジミ


たまにはスズメも・・・


母衣打ち


去年は盛りを撮れなかったのですが、今年は花が永いお蔭ですね・・・これで青空だったら最高なんですが、残念ながら花曇り


新幹線とのツーショット・・・上り、下りとも写っています。


明日は、また寒くなるので、もうしばらく花は持ちそうですね。


ツツジが咲きだしました。

俳句では、晩春の季語ですが・・・初夏に咲く花のイメージが強いですね。
比較的ポピュラーな花なので、古くから詠まれているかと思ったのですが、万葉集では、意外と少ないですね。
また、つつじと単独では詠まれず、調子を整えるためか五音とするべく、岩つつじ、白つつじと詠まれています。

「水(みな)伝ふ、磯(いそ)の浦(うら)みの、岩つつじ、もく咲く道を、またも見むかも」
(水が流れている岩に咲いているつつじが見えるこの道をまた見ることができるのだろうか。)

日並皇子(ひなしみのみこ)の死を悲しんで舎人(とねり)たちが作った歌の一つです。


日並皇子は草壁皇子の事で、壬申の乱で知られる天武天皇の第二皇子、母は持統天皇です。

母である持統天皇は、夫である天武天皇の死後、並み居る天武天皇の皇子たちの中から、

我が子草壁に皇位を継がせるべく、天武天皇の殯宮(あらきのみや:天皇の死体を葬送まで安置して祀る)を

二年余りの異例の長期にわたって営むなど、周到な準備をしていました。

ところが、その最愛の子草壁皇子が皇位を継ぐ前に死んでしまいます。

その死を惜しんで宮廷歌人であった柿本人麻呂が持統天皇の悲しみを代弁する形で挽歌を詠んでいますが・・・長いので割愛します。

つつじから日本史の話に脱線でした。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~






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久しぶりにカワセミ・・・おまけは宿題の撮影

2016年04月09日 | 徒然なるままに
一週間ほど前から姿は見ていたのですが…ようやく撮れました。


こちらは、モズ


花筏




久しぶりにカワセミを近くで撮りました。




ネギ坊主


菜の花


矢車草


ヤマブキ


昨日、目の前を悠然と横切ったキジみたいですね。


スイバ


梨の花が咲きだしました。




我が家のカメリア・カスケード


フォトサークルの宿題提出の期限が明日と迫ってまして、慌てて今日は上京です。

「35ミリで切り取る東京の情景」・・・普段からズームで撮っているので、固定焦点にすると、なかなか思ったように撮れませんね。

場所は、天王洲のボンドストリート





















う~ん・・・相変わらず、今一つっていう感じですけど、とりあえず酷評覚悟ですが、宿題は出せそうです。

それにしても、東京はオシャレですね。すっかりおのぼりさん気分で写真を撮ってきました。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~












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今日も春の香り満載!!

2016年04月08日 | 徒然なるままに
花散らしの雨と風かと思ったのですが・・・予報に反してそれほどでは無くて、花は元気でした。

我が家のジューンベリー


オオシマザクラでしょうか。


カリン


思わぬところで、キジにばったり。目の前を悠然と横切って、民家の庭に・・・


ベニシジミ


モンシロチョウ


桜が満開、青空に映えますね。




散歩道の菜の花






タンポポ


キジの母衣打ちなんですが・・・タイミングが悪くて羽を閉じたところです。


高台橋の様子


こちらは高台橋の上流の坂下橋からの様子










この桜も満開ですね。


絵心をくすぐる景色なんでしょうね。


一昨日の天気予報では、強風で桜も終わりになるかもとの解説だったんですが・・・ようやく散り始めたばかりでした。
やはり、青空の下での桜は良いですね。

今日は花まつりです、お釈迦様の誕生を祝う法会ですが・・・新暦で行うのは日本だけみたいですね。

正式は灌仏会とか仏生会、旧暦4月8日だったのを、明治時代にグレゴリオ暦(新暦)にかわり、

4月8日が桜など花が咲く時期である事から浄土真宗の僧侶安藤嶺丸が「花まつり」の呼称を提唱して、

宗派を問わず灌仏会の代名詞として用いられ、今ではこちらのが知られてます。

釈迦が誕生した時に、7歩歩いて「天上天下唯我独尊」と唱えといわれ、その時に天の神々が降りてきて幸水で洗浴し、

また八大大王が甘露の雨を降らせて沐浴させてと言われています。

これにちなんで、甘茶を産湯の意味で誕生仏にかけますが、本来は五香水とか五色水といって、五色の水を用いていたようですが、

江戸時代になって甘茶を用いるようになったといわれています。


「ぬかずけばわれも善女や仏生会」(杉田久女)


では、今日の続きは、また明日(^_^)/~







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春爛漫・・・

2016年04月06日 | 徒然なるままに
ようやく、青空ではありませんが日差しのある中での散歩になりました。

満開ですね。




菜の花


カワラヒワ


高台橋








ミツバツツジ












こんな景色もあります。


高台橋の桜は満開ですね。
明日は荒れ模様とのこと、桜は今日が見納めかも知れませんね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~

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この時期定番の高台橋

2016年04月04日 | 徒然なるままに
天候も悪く、土・日と用事があって、投稿できずサボりでした。

写真は土曜日の高台橋の様子です。

今年は青空の下でまだ撮れてませんね・・・

ちょっと遅くなりましたが、土曜日の散歩です。

朝一番はアオサギ


カリンの花


満開ですね。


見出しの写真、高台橋です。桜は今日あたり満開かも知れませんね。


ダイサギ




ムスカリ


スイセン


モクレン


日曜日、ホームページ作成のパソコン教室の先生でした。

HTMLエディタ。FTPの説明、基本的なタグの説明、

簡単なホームページ作成とアップロードそしてインターネットでの確認と盛り沢山の内容でした。

そのテキスト作りで土曜日は夜中まで作業(相変わらずお尻に火がつかないとやりませんね・・・)

30ページ近くの大作となりました。

生徒は6人、約2時間の講義でしたが、1人での対応で・・・今日はちょっとお疲れモードでした。



そういえば・・・フォトクラブの作品展の開催が決まりました。

所属するフォトクラブが会員の撮った候補作品とともに、

キャノンの「キヤノンギャラリー・キヤノンフォトクラブ展」に応募していたのですがに見事選考されました。

開催期間は、2016年12月7日(水)~12月27日(火)の予定で、

会場は、「品川キヤノンSタワー2Fオープンギャラリー2」

テーマは「35mmで切り取った東京の情景」・・・埼玉県人にはちょっと辛い条件なのですが・・・

応募用の作品が決まったので、もう東京での撮影はいいのかと思っていたら・・・

作品展用はまた撮り直し・・・その宿題の提出がこの日曜日になんですが・・・時間が取れそうもなくて・・・(T_T)

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~






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今日も春の香り満載

2016年04月01日 | 徒然なるままに
青空で無いのが残念ですが・・・今日の散歩です。
朝一番はカワセミ、我が家から5分も歩かない一番近くの川でした。
女の子ですね。


カワウ







これはソメイヨシノではないみたいですね。


シメ


これはモモでしょうか。


高台橋の今日の様子です。








コサギが魚を捕りました。


菜の花

奥の菜の花にピントを合わせたつもりだったんですが・・・甘かったですね。


スイセン


カルガモ


トウダイグサ


リンゴ


モモ


ボケ





たまに我が家の庭にも顔をだします。


高台橋の桜、日曜日が見ごろみたいですが・・・天気が危なそうですね。


肉離れはようやく痛みが無くなりました。

ドクターの御神託は全治一週間でしたが、その時の状態ではとても信じられない感じだったんですが・・・

見立て通りでした。やはりプロなんですね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~







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