今朝は厚い雲が空を覆う曇り・・・風も冷たいくらいでした。葦の花越しにその空を・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/61/4250935a6a68e4ae8c4ccf8049c30218.jpg)
この葦の花言葉・・・音楽・不謹慎・後悔・神の信頼
ちょっと不思議な組み合わせですが、元は、イソップ物語にもある「王様の耳はロバの耳」なんですね。
大元はギリシャ神話
太陽神アポロンと牧神パーンがどちらの音楽が優れているかを競うことになりました。
アポロンは竪琴、パーンはアシの笛を演奏し、審判は山の神トモロスに委ねられました。その結果、軍配はアポロンにあがりました。
ところが・・・
なんとミダス王がパーンのアシ笛の方が素朴で良いと訴えたのでした。
怒ったアポロンは「音楽も分からないような耳はいらない」とミダス王の耳をロバの耳に変えてしまったのです。
それ以来・・・ミダス王はいつも頭巾を被って耳を隠していました。ロバの耳のことを知っているのは理髪店の店主だけで、彼には秘密を守るよう命じていました
しかし、秘密を守ることが我慢できなくなった店主は、野原に穴を掘って大声で秘密を叫び、その後に穴を埋めてスッキリとしました。
ところが、その穴の場所からアシが生えてきて、風が吹くとザワザワと、ミダス王の秘密を囁くのでした。
オオサマノミミハロバノミミ・・・オオサマノミミハロバノミミ・・・オオサマノミミハロバノミミ・・・
皆にロバの耳のことが知られてしまうと、王様は「この大きな耳はみんなの意見をよく聞くためにある」と正直に話しました。
また王様は秘密を叫んだ床屋を殺そうとしましたが、アポロンも自分を殺さなかったのだからと、王様も床屋を許してあげます。
アポロンはそれを見て、「お前のその寛大な心に感銘を受けた。お前の耳を元に戻してやろう」と王様の耳がもとに戻りました。
床屋が秘密を叫ぶのは井戸で、その井戸が国中につながっていて、井戸から聞こえて話が広がるとか、いろいろパターンがあるようですね。
ギリシャ神話ですが・・・ミダス王は古代アナトリア(現在のトルコ)にあったフリギア王国の王様でした。
ギリシャの勢力がいかに広かったかわかる話です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c8/5db118fec06ebbcba1945e458da09351.jpg)
ヘクソカズラ
「ヘクソカズラ」が和名かと思っていたら、実は違いました。
今の標準和名は「ヤイトバナ」のようです。
どうも、標準和名は学界などの総意で変更することはあるようで、品のない可哀そうな名前だからと変更を希望した人がいたようですね。
ヤイトも聞きなれない言葉ですが、漢字で書くと「灸」、「や(焼)きと(処)」がなまった言葉です。
花をふせた形をお灸のもぐさに、 花の内側の赤紫色をその火に見たてたことからきています。
この花、あの万葉集にも「屎葛(くそかづら)」という名で一首だけ登場します。
「さう莢(けふ)に、延(は)ひおほとれる屎葛(くそかずら)、絶ゆることなく宮仕へせむ」
(さう莢(けふ)にまとわりついて生い茂っている屎葛(くそかずら)のように、強くたくましく、いつまでも宮仕えをしたいものです。)
酒宴の座興で、さう莢、屎葛、官仕の3語を示されて詠んだものといわれます。
「さう莢(けふ)」はジャケツイバラのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/87/9659c26e30dd81bc700cf6514287b17e.jpg)
あれ!?昨日収穫したようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/64/5ae69db9b324ac84a6c05de5bc67d6f2.jpg)
ここももうすぐでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/67/ce8ab6f8bd9f546c671154b835754a4b.jpg)
ダイサギ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/41/90b520147ab9329e811b7adb1114817f.jpg)
ルコウソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/df/fd3ee90e22f2af66bdcee3295cf99de4.jpg)
一段と赤くなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/07/3d08ed91a992b4639540c4080edd03fb.jpg)
ケイトウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c1/8b008e9dd167f74ff0200ee2ef78bab3.jpg)
ニラ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/0f/f872a625f3b854b1440edd4ef36e2a5a.jpg)
キバナコスモス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/9d/56ea5dc5f1ff8935d6ce2347ac3b2c42.jpg)
コスモス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/97/2eec262baf1fa02eeeef527838c1409b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d9/b40b84a4d5170e83484d0859a6a7793a.jpg)
?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fb/d41a3bc35c43fa08d4f1b5b2267d894c.jpg)
サフランモドキかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f3/daa404b00832babdfe1e736344db492d.jpg)
アメリカフヨウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e1/26a5014787b97662b33f4e5d761dc449.jpg)
以前はぶどう棚だんですが・・・カボチャ棚になってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/2a/93dcea25001e3faeff1c7a2daba8f016.jpg)
カラスウリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/65/403af16a5ef7729c2d8a5317c2c3e8d9.jpg)
晩稲は今が開花の時です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a3/c894cee25ff7945bce6e6442fb2e1dce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/bf/5b919637939b443a2aee9c7cc25db821.jpg)
台風11号の進路が気になります。
明後日、9月1日は二百十日です。
過去の経験からでしょう、稲が開花する重要な時期で、台風などの災害が多い厄日として、この日を恐れ・警戒し、風を鎮める祭りを行って収穫の無事を祈るようになりました。
よく知られたお祭りに、富山市八尾町で行われる風祭り、越中八尾「おわら風の盆」がありますね。
今年も、9月1日から3日まで行われます。
坂の町・八尾の古い街並みに哀愁をおびた胡弓の音色が響き、「越中おわら節」にのせて、編み笠をかぶった男女が踊り歩く姿は何とも言えない風情があります。
では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/61/4250935a6a68e4ae8c4ccf8049c30218.jpg)
この葦の花言葉・・・音楽・不謹慎・後悔・神の信頼
ちょっと不思議な組み合わせですが、元は、イソップ物語にもある「王様の耳はロバの耳」なんですね。
大元はギリシャ神話
太陽神アポロンと牧神パーンがどちらの音楽が優れているかを競うことになりました。
アポロンは竪琴、パーンはアシの笛を演奏し、審判は山の神トモロスに委ねられました。その結果、軍配はアポロンにあがりました。
ところが・・・
なんとミダス王がパーンのアシ笛の方が素朴で良いと訴えたのでした。
怒ったアポロンは「音楽も分からないような耳はいらない」とミダス王の耳をロバの耳に変えてしまったのです。
それ以来・・・ミダス王はいつも頭巾を被って耳を隠していました。ロバの耳のことを知っているのは理髪店の店主だけで、彼には秘密を守るよう命じていました
しかし、秘密を守ることが我慢できなくなった店主は、野原に穴を掘って大声で秘密を叫び、その後に穴を埋めてスッキリとしました。
ところが、その穴の場所からアシが生えてきて、風が吹くとザワザワと、ミダス王の秘密を囁くのでした。
オオサマノミミハロバノミミ・・・オオサマノミミハロバノミミ・・・オオサマノミミハロバノミミ・・・
皆にロバの耳のことが知られてしまうと、王様は「この大きな耳はみんなの意見をよく聞くためにある」と正直に話しました。
また王様は秘密を叫んだ床屋を殺そうとしましたが、アポロンも自分を殺さなかったのだからと、王様も床屋を許してあげます。
アポロンはそれを見て、「お前のその寛大な心に感銘を受けた。お前の耳を元に戻してやろう」と王様の耳がもとに戻りました。
床屋が秘密を叫ぶのは井戸で、その井戸が国中につながっていて、井戸から聞こえて話が広がるとか、いろいろパターンがあるようですね。
ギリシャ神話ですが・・・ミダス王は古代アナトリア(現在のトルコ)にあったフリギア王国の王様でした。
ギリシャの勢力がいかに広かったかわかる話です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c8/5db118fec06ebbcba1945e458da09351.jpg)
ヘクソカズラ
「ヘクソカズラ」が和名かと思っていたら、実は違いました。
今の標準和名は「ヤイトバナ」のようです。
どうも、標準和名は学界などの総意で変更することはあるようで、品のない可哀そうな名前だからと変更を希望した人がいたようですね。
ヤイトも聞きなれない言葉ですが、漢字で書くと「灸」、「や(焼)きと(処)」がなまった言葉です。
花をふせた形をお灸のもぐさに、 花の内側の赤紫色をその火に見たてたことからきています。
この花、あの万葉集にも「屎葛(くそかづら)」という名で一首だけ登場します。
「さう莢(けふ)に、延(は)ひおほとれる屎葛(くそかずら)、絶ゆることなく宮仕へせむ」
(さう莢(けふ)にまとわりついて生い茂っている屎葛(くそかずら)のように、強くたくましく、いつまでも宮仕えをしたいものです。)
酒宴の座興で、さう莢、屎葛、官仕の3語を示されて詠んだものといわれます。
「さう莢(けふ)」はジャケツイバラのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/87/9659c26e30dd81bc700cf6514287b17e.jpg)
あれ!?昨日収穫したようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/64/5ae69db9b324ac84a6c05de5bc67d6f2.jpg)
ここももうすぐでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/67/ce8ab6f8bd9f546c671154b835754a4b.jpg)
ダイサギ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/41/90b520147ab9329e811b7adb1114817f.jpg)
ルコウソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/df/fd3ee90e22f2af66bdcee3295cf99de4.jpg)
一段と赤くなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/07/3d08ed91a992b4639540c4080edd03fb.jpg)
ケイトウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c1/8b008e9dd167f74ff0200ee2ef78bab3.jpg)
ニラ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/0f/f872a625f3b854b1440edd4ef36e2a5a.jpg)
キバナコスモス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/9d/56ea5dc5f1ff8935d6ce2347ac3b2c42.jpg)
コスモス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/97/2eec262baf1fa02eeeef527838c1409b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d9/b40b84a4d5170e83484d0859a6a7793a.jpg)
?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fb/d41a3bc35c43fa08d4f1b5b2267d894c.jpg)
サフランモドキかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f3/daa404b00832babdfe1e736344db492d.jpg)
アメリカフヨウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e1/26a5014787b97662b33f4e5d761dc449.jpg)
以前はぶどう棚だんですが・・・カボチャ棚になってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/2a/93dcea25001e3faeff1c7a2daba8f016.jpg)
カラスウリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/65/403af16a5ef7729c2d8a5317c2c3e8d9.jpg)
晩稲は今が開花の時です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a3/c894cee25ff7945bce6e6442fb2e1dce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/bf/5b919637939b443a2aee9c7cc25db821.jpg)
台風11号の進路が気になります。
明後日、9月1日は二百十日です。
過去の経験からでしょう、稲が開花する重要な時期で、台風などの災害が多い厄日として、この日を恐れ・警戒し、風を鎮める祭りを行って収穫の無事を祈るようになりました。
よく知られたお祭りに、富山市八尾町で行われる風祭り、越中八尾「おわら風の盆」がありますね。
今年も、9月1日から3日まで行われます。
坂の町・八尾の古い街並みに哀愁をおびた胡弓の音色が響き、「越中おわら節」にのせて、編み笠をかぶった男女が踊り歩く姿は何とも言えない風情があります。
では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~