今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

10月も終わり、来週8日は立冬・・・

2023年10月31日 | 徒然なるままに
土、日と地元のお祭りの準備とお手伝いでブログはお休み・・・

昨日はその後始末で、散歩はしたんですが、ブログはお休みでした。

昨日の散歩から

秋晴れです、秋天・・・「秋天にわれがぐんぐんぐんぐんと」 (高浜虚子)



カワウは定位置

「鳥消えて秋天たよりなく広し」 (柴田白葉女)

富士山!!

やはり、雪をかぶっている姿が良いですね。

セキレイ


ススキ・・・去年は今頃には種がついて白くなっていたんですが・・・今年は遅いですね。


陽を受けて


ダイサギ


蔦・・・紅葉が進んできました。


またダイサギ




赤とんぼ




背景と重なって見辛いですが・・・カルガモ


そして、今朝

少し薄いですが、天使のはしごが見えました。英語名もそのまま『angel's ladder』

旧約聖書にヤコブが夢の中で、雲の切れ間から差す光のような梯子が天から地上に伸び、そこを天使が上り下りしている光景を見たと書かれていることから、
ヤコブのはしごとも言います。

この光、空気中の小さな水滴に反射して見えるのですが、その水分量が微妙で多くても少なくても見えないらしく、

秋から冬にかけての早朝か夕方によくみられるそうです。



ちょっと劇的に・・・新幹線


スミレ

来週8日は立冬、暦の上では冬ですね。

とっ、いう事でちょっと早いですが、冬スミレ

「いちまいの雲のあかるさ冬すみれ」 (伊藤敬子)

カラスウリ


アオサギとダイサギのツーショット




飛び立ってここに着地




カルガモ




お隣の柿


おまけは我が家
シュウメイギク


トラノオ


フェイジョア


今日で10月も終わり、早いもので来週8日は立冬です。

なのに・・・今週は夏日の予報がでています・・・これも温暖化なんでしょうかね・・・。


散歩でカワセミに出合わなくてなって久しいですが・・・

散歩コースの川の土手の葦が刈られて、川面が見えるようになり、

昨日の散歩でカワセミに何度か出会いました。

近づくと飛び去ってしまい、撮ることはかないませんでしたが・・・

このブログに載せられるのも近いかもしれませんね。・・・

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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明日は十三夜

2023年10月26日 | 徒然なるままに
今日は旧暦9月12日、明日の月は十三夜です。

十三夜の話題は後程・・・


高速道理のアンダーパスに朝日


柿と鉄塔。2題




カラスウリ


ちょっとピント外れですが・・・アオサギが頭上を


かすんでいますが、富士山


ノスリ


どんぐり


ヒヨドリ


ススキ


穭田





蓮池に寄りました。
枯蓮の中にコサギ

茎が折れ曲がって池に突き刺さるさまは、戦場で戦いが終わり、敗れた人の刀や槍が地面に刺さっている様に見えます。

「修羅場なり田の蓮枯れて折れ曲り」 (西島陽子朗)

コガモ


ピントが合ってませんが、小魚を獲ったみたい。


おまけは我が家の庭

ニワザクラが1輪・・・


季節外れに咲く、帰り花ですね、返り花とも書きます。

晩秋や冬に暖かい日が続いて咲く花を呼びますが・・・

異常気象続きなので四季の別が崩れているのかもしれませんね。

季節外れの花が普通に咲いて、「帰り花」ということばが意味をなさないような時が来ないと良いのですが・・・

「かへり花暁の月にちりつくす」 (与謝蕪村)

「帰り花むかしのゆめの寂かなる」 (円地文子)

こちらはこれから咲くシュウメイギク


明日は十三夜

満月の二日前、左側が少し欠けた姿が、満月にない風情があるとして、

旧暦8月15日の中秋の名月に対して、「後の月」と呼んで平安から鎌倉時代の貴族は菊の花と一緒に見て楽しんでいました。

十五夜は中国からの渡来文化ですが、十三夜は日本独自の風習です。

平安時代後期の藤原宗忠の日記『中右記(ちゅうゆうき)』には、ある年の九月十三日夜、

たまたま明月を愛でていた宇多天皇(在位西暦887~897)の発意により、

この夜が「名月の夜」と定められたと書かれています。

この後、いつから宴が開かれるようになったかは、不明ですが、

9月13日の月を詠んだ一番古い歌は、宇多天皇の子である醍醐天皇が

延喜十九年(919)九月十三日の日付がある『躬恒集』に次の歌を詠んでいます。

「ももしきの大宮ながら八十島をみる心地する秋の夜の月」
(宮中にいながら八十島を見る心地がするような遣り水を照らしてだしている秋の月)
庭園を海辺の眺望に見立てた歌です。

その詞書は

   清涼殿の南のつまにみかは水ながれいでたり。
   その前栽にささら河あり。延喜十九年九月十三日に賀せしめ給ふ。
   題に月にのりてささら水をもてあそぶ。詩歌心にまかす

ですが、中には月見の宴を催したとは書いてはありませんが、

十三夜の月を愛でる慣習があったと分かります。

九月十三夜の月を詠んだ歌では、平安中期の能因法師のものが名高いです。

東国を旅した折、信濃の国の月の名所、姨捨(をばすて)山に旅寝して見た月を思い出しての歌です。

   九月十三夜の月をひとりながめて思ひ出で侍りける

「さらしなや姨捨山に旅寝して今宵の月を昔みしかな」(能因集)


十五夜を芋名月と呼ぶのに対して、十三夜は豆名月とか栗名月と呼びます。

十五夜を見たなら、十三夜もみましょう。

十五夜と十三夜の月を両方とも見るのが風流で「二夜の月」と呼びました。

地方によっては、どちらか一方を見ないのは「片見月」と呼んで無粋と思われたようですね。

とっ、云うことで、明日の十三夜を愛でましょう。!!!

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~






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相変わらずの写真が並びますが・・・m(__)m

2023年10月25日 | 徒然なるままに
我が家の庭・・・ジューンべりとその落ち葉




こちらはツリバナ




ツリバナは黄色く色付くので黄葉ですね。

モミジなどの紅葉に比べ派手さはありませんが、銀杏やケヤキなどの黄葉した姿はその色から明るさを感じます。

そして、その葉が落ちるのを黄落(こうらく)と呼びます。

「黄落を静かに待てる木々の日々」 (相生垣瓜人)

黄葉した木々の明るさのせいでしょうか、モミジの落ち葉よりわびしさを感じます。

そんな落葉の時を黄落期と呼び、人生の最終章・晩年に例えられます。

「半生のわがこと終へし黄落期」 (中村苑子)

20年以上前に出版された佐江 衆一の黄落(こうらく)という老々介護の小説がありましたね・・・

小説のタイトルとなった黄落は、年老いた母親が食事をとらずに、

「樹木の紅葉黄葉が秋の終わりとともに落葉するように、ごく自然にゆるやかに死を迎える自死の方法・・・」

と主人公は理解し・・・母の死を迎える、この母親の死に方からのようですが・・・

「黄落や或る悲しみの受話器置く」 (平畑静塔)

さて散歩

朝日を受けて


調整池


ノスリかな?


ススキ・・・朝日を受けて光っていますね。


草紅葉


「たのしさや草の錦といふ言葉」 (星野立子)


カルガモ










秋桜




オシロイバナ


またカルガモ


ダイサギ


川からこちらに


飛び立って・・・




ザクロ・・・今年は実が多いですね。



では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~













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今日も晴れ~♬

2023年10月24日 | 徒然なるままに
秋らしい天気が続きますね。

朝の冷え込みも、散歩には気持ちよく感じます。

日の出が遅くなりましたね・・・


モズ・・・朝日を受けて・・・


ここでも


調整池・・・ダイサギとコガモ


新幹線







紅葉した葉が増えてきました。

紅葉のニュースも増えてきましたね。

草や木々の葉が色づいて、山がきれいに彩られるのを「山粧う(やまよそう)」と言います。

山が人と同じように美しい衣装で着飾っているので「粧う」・・・

「山粧ふけものの道もくれなゐに」 (檜 紀代)

季節で山の景色が変わるのを擬人化して、

春は「山笑う」、夏は「山滴る」、冬は「山眠る」と呼んでいますが、

その姿が言葉通りに見えて、古人の感性には感心します。



このお宅の垣根越しに・・・冬桜でしょうか?それとも十月桜でしょうか?






姫林檎かな?


フヨウ


カラスウリ


種の形が昔の結び文に似ていることから、手紙の古語である玉章(たまずさ)という雅な名前もあります。

「秋風に 初雁がねぞ 聞こゆるな たがたまづさを かけてきつらむ」

(秋風に乗って初雁の鳴き声が聞こえてくる。誰の便りを持ってきたのだろうか。)

古今和歌集の選者の一人、紀友則の歌です。

実の中に沢山の結び文を抱えたカラスウリ、実が赤い訳は・・・情熱的な恋文なのかもしれませんね。


この種、大黒様の打ち出の小づちにも見えて、縁起物として財布に入れる人もいるそうですが・・・



では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~





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明日は霜降

2023年10月23日 | 徒然なるままに
今朝は今季最低気温だったとか・・・

明日は二十四節季の霜降・・・朝夕の冷え込みがきつくなり、霜が降りる頃です。


昨日は山車の調査撮影で5時半出発と・・・久しぶりの早起きでした。

越谷市にある久伊豆神社の秋の例大祭で繰り出される山車の内二台が越谷市民祭に合わせて展示されるのに合わせての調査でした。

山車の各部材の採寸、構造と作成手順、人形の作成年代の調査や着付けの手順と来歴の聞き取りなどの民俗調査でした。

完成した山車、来年のお祭りではお囃子の太鼓などが屋台の前方にありますが・・・


もう一台の山車では、お囃子の演奏が・・・


山車の人形


これが、お面をつけて龍神に変わります。


着付けの調査をした鍾馗様


これで今年の調査は終わり、久伊豆神社の例大祭の開催は来年の10月、お囃子は深夜0時から始まるとか・・・まさかそれの撮影も???


さて散歩

秋の空ですね。


カワウが定位置で羽を干していました。





お~・・・富士山


ススキ




カルガモ


カワセミが飛び去ったようなんですが・・・土手の葦が視界を邪魔していて、確認できませんでした。

川沿いの道、草刈りが行なわれて、歩けるようになったんですが、なかなか出会えません。

猛暑で、もっと涼しいところに行ってしまったとか・・・

アオサギ・・・着地です。




藁干し


昔は7~10日ほど乾燥させて、むしろを編んで米の袋を作ったり、梅や野菜を干すのに使ったりしていたようですが・・・

これは何にするんでしょうね。

お隣の柿


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~


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秋らしい景色が増えてきました

2023年10月21日 | 徒然なるままに
昼間はまだ暑さが戻るものの、朝晩は涼しくなりました。

秋の涼しさ、秋冷ですね。

「秋冷の野に咲くものはこまやかに」 (川口咲子)

散歩で見る草花も秋らしくなってきました。


日照りの朝曇りでしょうか・・・


柿と鉄塔・・・お互いに空に向かって何か叫んでいる感じがします。


写真そのままを詠んで・・「鉄塔を見上げる柿の鈴なりに」

ゴイサギの若鳥ホシゴイ・・・目の前の茂みから飛び出してきて、ちょっと(@_@;)


新幹線





蔦・・・紅葉した葉が増えてきました。


コスモス






琉球朝顔、別名オーシャンブルーでしょうか


ムクドリ


ケイトウ


唐辛子


オクラ?っと思ったんですが・・・ついている実が違います。


調べたら、アフリカ原産のハイビスカスローゼルでした。

花、実からハイビスカスティーが作られるそうです。

我が家から、

コキア・・・茨城県のひたち海浜公園には到底及びませんが、綺麗な赤になりました。


ジューンベリーも紅葉が進みました。



昨日は某民俗研究所のお手伝いで、先週のお祭りの山車の組み立てに続き、人形の着付けの撮影でした。


朝から昼食を除き午後遅くまで立っぱなしで・・・ちょっとお疲れモード。

明日はお祭り本番、早朝から山車の飾りつけの撮影です。

久しぶりの早朝出発です・・・起きられるかな???

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~



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今日は七十二候の蟋蟀在戸

2023年10月19日 | 徒然なるままに
いい天気ですね・・・二週間予報ではず~っと晴れマークでした。

月末に地元のお祭りの役員をしていて、気になっていたんですが、どうやら大丈夫そうで、一安心です。

今日から23日までは七十二候の蟋蟀在戸『蟋蟀(きりぎりす)戸に在り』です。

秋の虫が人家の光や暖かさに誘われ戸口で鳴くころですが・・・猛暑続きだった今年はどうでしょうね。

この「蟋蟀」は平安時代から江戸時代までは、コオロギのことをキリギリスと呼んでいたと考えられる資料もあって、どちらともいえないようですね。

万葉集では秋の虫であるコオロギや松虫、鈴虫、キリギリスの総称として七首「蟋蟀(こおろぎ)」と詠まれています。

「 草深みこほろぎさはに鳴くやどの萩見に君はいつか来まさむ」

( 草深くてこほろぎがたくさん鳴いている庭の萩(はぎ)を見に、あなたはいつおいでくださるのでしょうか。)


キリギリスと言えば、童話「蟻とキリギリス」が思い浮かびますね。

日本に最初に紹介したのは福沢諭吉ですが、「蟻と𧒂螽(いなご)」となっていました。

その数年後に英文学者の渡部温が「蟻と䘀螽(きりぎりす)」として紹介しています。

大元の寓話は「セミとアリ」だったようですが、ヨーロッパ北部であまりなじみのない昆虫だったため、

バッタや、コオロギ、などの昆虫に変えられ、挿絵ではコオロギやバッタのように見える昆虫が描かれています。



さて散歩

キジバト


キチョウ


金木犀




ススキ・・・穂が開かないと迫力がありませんね。




どんぐり


セイダカアワダチソウ


赤とんぼ


やはり今年は数が少ないですね。


今日も屋根で騒いでいました。


青空に柿


「青空があつて照る柿 ポカン ポカン」 (伊丹三樹彦)

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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秋晴れがつづきますね~(^^♪

2023年10月18日 | 徒然なるままに
秋晴れのいい天気が続きますね・・・野暮用やワクチン接種(なんと!7回目です)で投稿のお休みが続きました。

朝焼けが少し残っています。


カラスウリ・・・朝日を受けて、赤みが増してますね。


うっすらですが富士山が見えます。


アオサギ


赤とんぼ・・・伸ばした指には止まってくれませんでしたが・・・








千両でしょうか?マンリョウかな?


まだ赤くなってませんが・・・ノイバラ


雀がにぎやかに・・・


ダイサギ


新幹線


ちょっと早めに紅葉してますね、草紅葉って呼びます。


「あまりにも小さく名もなき草紅葉」 (有馬朗人)

カルガモ




ダイサギ




この柿は鈴なりです。


13日に投稿したこの田んぼ


こうなりました。


我が家の庭から




昨日は7回目のコロナワクチン接種でした。

予約時間より15分ほど早く病院に到着したら・・・先着の人は一人だけ。

これまではかなりの人が並んで待っていたんですが・・・

今日は軽い副反応・・・とっ、いう事で・・・今日の続きは、また明日(^^)/~~~







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今日から七十二候の菊花開(きくのはなひらく)

2023年10月13日 | 徒然なるままに
秋らしい天気が続きますね。

今日から18日までは七十二候の菊花開(きくのはなひらく)です。

その字の通り、菊の花が咲き始める頃ですが・・・残念散歩コースには見当たりませんでした。

この頃、青空が晴れ渡る事を菊晴れとも

「菊晴れて道ある限りかがやかに」 (稲畑汀子)

「菊晴れを茄物の灰汁匂ふ戸や」 (内田百間)
百閒らしい句です、秋ナスの灰汁抜きをしてるんでしょうね。

菊は仙人の住むあたりに咲くとされ、古くは9月9日の重陽の節句の前日8日を「菊の被綿(きくのきせわた)」の日として、

夜、綿を菊の花にかぶせ、翌朝その露と移しとった香りを含んだ綿で身をなでると、長寿を保つといわれていました。

ちなみに旧暦9月8日は、今年で言うと10月22日、今の人工的な香りに包まれている私たちと違って、古の人達は優雅ですね。

源氏物語で知られる紫式部がこんな歌を詠んでいます。

「菊の花 若ゆばかりに袖ふれて 花のあるじに 千代はゆづらむ」

「(きせ綿の菊の露で身を拭えば、千年も寿命が延びるということですが、)私は若返る程度にちょっと袖を触れさせていただき、千年の寿命は、花の持ち主であられるあなた様にお譲り申しましょう。」

紫式部は藤原道長の奥様・源倫子から菊のきせ綿を贈られて大変感激。

当時綿は大変高価なもの。いくら道長の娘・彰子にお仕えしているといっても、自分には身分不相応と遠慮したのでしょう。

この歌と共に、そのきせ綿を丁寧にお返ししようとしたとのことです。紫式部の思慮深さがしのばれる歌です。

枕草子にも
===
九月九日は、暁がたより雨すこし降りて、菊の露もこちたく、覆ひたる

綿などもいたく濡れ、移しの香も持てはやされて。

つとめてはやみにたれど、なほ曇りてややもせば、降りたちぬべく見えたるもをかし
===

【訳】

九月九日は、明け方より雨が少し降って、菊の露もはなはだしく覆っている

(菊にかぶせた)綿などもひどく濡れ、移り香も引き立たせている。

早朝には止んだけれど、なお曇っていて、ともすると今にも降り出しそうに見えるのにも心ひかれる。

===
との記述があり、古典文学には数多く登場します。


おっと、能書きが長くなりました。m(__)m

昨日と同じコースなので似たような写真が並びますが・・・m(__)m

いつもの景色


カワウが定位置で羽を乾かしています。


穭の露


金木犀


カルガモ


コスモス







ザクロ


ちょっと胡散臭い目で見られました。


ノウゼンカズラ


黄金色ですね。




お隣の柿


我が家のツリバナ


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~








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今日もいい天気~♬

2023年10月12日 | 徒然なるままに
秋晴れですね・・・今日も気持ちの良い散歩となりました。

空気が澄んで、爽やか・・・古人は秋のこの気候を色に例えて白秋と呼んでます。

元々は中国の五行思想で、春に青、夏に赤、秋に白、冬に黒を配したことが由来ですが、的確に季節をあらわしていますね。

「白秋と思ひぬ思ひ余りては」 (後藤比奈夫)


いつもの景色・・・


カワウは定位置で羽を乾かしていました。


穭の露


田んぼのグラデーション


ダイサギ

街中の用水路って思えない景色になってますね。

新幹線


セイダカアワダチソウ

一時の隆盛からすれば、ずいぶん姿が少なくなりました。

カルガモ


目の前にアオサギ


近くの田んぼに逃げました・・・




ダイサギ


アキアカネでしょうか。




猛暑の影響でしょうか・・・ススキの姿が少なく感じます。





では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~







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秋晴れ!!

2023年10月11日 | 徒然なるままに
空は青空、空気はさわやか・・・秋天ですね。
「雲一つ秋天深く上りゆく」 (松本たかし)


「秋天に天意の雲の現れし」 (上野泰)

こちらはまだ雲が残っていますね。


定位置にカワウ


穭のあった田んぼが耕されて、ダイサギが獲物探しです。


もう一度収穫できそうですね。




青空に柿・・・いかにも秋の景色です。

「柿もぎて青空更に深くせり」 (有路みち代)

「柿の朱を点じたる空こはれずに」 (細見綾子)

コスモス




和名では秋桜

メキシコ原産で、幕末の頃日本に入ってきたといわれています。

明治になって花が桜に似ていることから秋に咲く桜を意味する秋桜(あきざくら)と命名されました。

今は秋桜と書いてコスモスと読むのが普通ですが・・・正式には「あきざくら」なんですね。

でっ、秋桜と書いてコスモスと読むようになったきっかけは・・・

昭和52年に山口百恵が歌った「秋桜(コスモス)」でした。

作詞作曲はさだまさし。曲のタイトル「秋桜」を「コスモス」と読ませ、歌詞の中でも「秋桜」と表記して「コスモス」と読ませました。

歌がヒットした結果、秋桜をコスモスと読むのが一般化しました。

外来種であるコスモスに、日本に古くからある「女郎花(おみなえし)」や「百日紅(さるすべり)」のような当て字の漢字がつくのは珍しい事ですね。

アメジストセージ


こちらを向いてくれませんでした。


そろそろ刈り取りでしょうか?





では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~




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今日は二十四節季の寒露

2023年10月08日 | 徒然なるままに
今日は二十四節季の寒露・・・字の通り露が冷たく感じる頃ですが・・・寒かったですね。

曇り

電柱にはカワウが二羽

一羽は羽を乾かしていました。


ダイサギ、定位置をカワウの取られたので電線です。


東の空


初夏を思わせる景色です。

奥は稔った稲、手前は穭・・・穭にも穂がついていますね。

このお宅の柿、少し色付いてきました。


ザクロ


このお宅の柿はまだ青いですね。実の数がいつもより少ない感じですが・・・猛暑の影響でしょうか?


家に着いたら青空


今朝は寒かったですね。

この時期の寒さ、うそ寒とかそぞろ寒って呼びますね。

「うそ」は「薄(うす)」が転じた言葉でうっすら、とか、ほんの少し、という意味の接頭語、

「そぞろ」は「漫ろ」とかいて、なんとなくっていう意味なので・・・

うそ寒のがそぞろ寒より少し早い時期の寒さを言っているのかな?

とっ、いう事で今朝の寒さはうそ寒・・・

「うそ寒の爪先に落ち真赤な葉」 (鷲谷七菜子)

我が家の庭にも紅葉というより病葉っていう感じですが、落ち葉が増えました。

明日は11月初旬の気温とか・・・夏服から一挙に冬物が恋しくなりますね。

「うそ寒や人のかたみのもの羽織り」 (山口青邨)

「うそ寒や綿入着たる小大名」 (正岡子規)

明日は早めにフリースですね。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~






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今日は娘の子の運動会

2023年10月07日 | 徒然なるままに
風は強いものの秋晴れ

今日は娘の子の運動会でした。

最近はお昼を一緒っていうのはなくなって、午前中で終わりなんですよね・・・

なので競技も複数学年合同が増えました。

これも3,4年生合同




三年生の80m走・・・以降一部画像を編集しています。m(__)m


この綱引きも3,4年生合同・・・最初から全員で引くのではなくて、号砲で半数が引いて、待機していた残りが走って加勢するという趣向でした。


恒例玉入れ






運動会の花、リレー
低学年1,2,3年生の合同リレー






こちらは高学年のリレー・・・迫力ありますね。


秋ですね。


午前中、立ちっぱなしで観戦・・・ちょっと疲れました。

とっ、いう事で今日は写真だけです。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~






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今日も秋晴れ!!

2023年10月03日 | 徒然なるままに
秋冷の朝

電柱にいるのはアオサギですね。

昨日の月が落ち残っています。

昨夜は旧暦8月17日、立待月(たちまちづき)ですね。

月の出が遅くなり、「今か今かと立って待つうちに月が出る」ことからの命名とか。

ちなみに昨日の月の出は19時ごろでした。月の入りは9時40分ごろですので、月はまだまだ高いところにありました。

シジュウカラ・・・つがいでしょうか?


昨日も撮りました。
彼岸花




モズ


赤とんぼ

草の先が枯れていますね。末枯(うらがれ)と呼びます。

古く万葉集にも出てくる言葉で、

「しらとほふ小新田山(をにいたやま)の守(も)る山のうら枯れせなな常葉(とこは)にもがも」作者不詳
(大切に守られている小新田山の木々の梢は枯れずに、いつまでも青葉でいてほしい)

と詠まれています。

末枯の「末(うら)」は先端の意味ですが、「うらがれ」の語感がさみしいのは、

「うら悲しい」とか「うら寂しい」、「うら淋しい」の「うら」と音が同じせいなのかもしれません。

ちなみにこちらの「うら」は漢字で書くと「心」で、感情を表す言葉について、なんとなくの意味をもつ接頭語です。

ルコウソウ


カワセミに出合う川ですが、相変わらず草が伸び放題で川沿いの道は通れません、川を横切るの橋の上から







また赤とんぼ


シオンでしょうか。


コスモス







またまた赤とんぼ


フヨウ


そろそろ刈り取りでしょうか。




そうそう、新潟の義兄から新米が送られてきたんです。毎年この時期の楽しみです。


今年はやはり高温の影響で白濁した米が多いそうですが・・・味は保証付き

このお米に慣れると、終わった後が・・・

カラスウリの花・・・この時間ですとほとんど閉じているんですが、気温が低いせいでしょうか開いてますね。


また彼岸花




家についたら、まだ月が残っていました。お隣の柿とツーショット


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~








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今日は秋の空たくさん

2023年10月02日 | 徒然なるままに
今朝は一挙に秋模様、油断して半そでTシャツで散歩に出たら・・・風が冷たくて寒い!!

陽の光が暖かく感じました。

こんな秋になって、空気がひんやり冷たく感じるのを、秋冷(しゅうれい)と呼びますね。

手紙に書きだしに「秋冷の候・・・」と書いてもおかしくない気候になりました。

「しゅうれい」・・・語の響きも、秋の透き通ったような冷ややかさを感じます。

「秋冷の猫撫でやれば転がれり」 (瀧澤伊代次)

「秋冷の野に咲くものはこまやかに」 (川口咲子)

秋晴れの予報でしたが・・・南と東には雲が残っています。




反対側は秋の空・・・ダイサギが樹上に



空にぽっかり白い雲・・・なんて呼ぶのか手元の高橋健司氏の「雲の名前」で調べたんですが・・・

多分、高積雲でその形から白い綿を思わせることから綿雲(わたぐも)でしょうか。


しつこく写真を撮ったのが気に入らなかったのでしょうか、大きな声で怒られました。

葦の花

葦(あし)という呼び名は、「悪(あ)し」を思い起こさせるので、後に「良(よ)し」に変えられました。

植物分類学では「ヨシ」が標準和名となっています。

古くは『日本書紀』に日本の別名として「豊葦原千五百秋瑞穂国」とあるように、平安時代までは「アシ」と呼ばれていたようで、

平安中期の「更級日記」にも関東平野にアシが生い茂っているとの記述があります。

飛鳥時代後期から奈良時代にかけ、日本で大宝律令にはじまる律令制が布かれて、地名などに縁起の良い漢字を使う好字が一般化、

「アシ」についても「悪し」を想起させ縁起が悪いとし、「良し」に変え「ヨシ」となりました。

良く知られた話では、地名の葦原がその音から吉原に変わったというのがありますが・・・真偽のほどは分かりません。

あっ、関西ではアシがお金の「お足」に通じるということでアシと呼ぶそうですね。

万葉集には51首登場します。

「葦辺(あしへ)より、満ち来る潮(しほ)の、いや増しに、思へか君が、忘れかねつる」(山口女王(やまぐちのおほきみ))
葦(あし)のほとりに満ちて来る潮(しお)のように、日に日に思いが増して来るのでしょうか。あなた様のことが忘れられません。






彼岸花




キチョウ


フヨウ



では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

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