今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

キジの雛を間近で・・・

2015年05月30日 | 徒然なるままに
晴天!!

今日は暑くなるとの予報で・・・早めの散歩スタートです。
夜中まで降った雨が残っています。



サトキマダラヒカゲ

ここのキジ、いつも遠くなんですが、今日は比較的近くにいました。

ゴイサギ

オタマジャクシ、トウキョウダルマガエルですね。

昨日はつがいでいたんですが・・・今日はオスだけでした。

わかりますか、キジの雛が茂みに潜んでいます。



しばらく待ちました。

安心したのか、姿を現したんですが・・・ここで犬連れの散歩の人が来て、飛ばれてしまいました。

カルガモ


カラスの子が巣から離れて、独り立ちの訓練でしょうか。親に子供が甘えています。

また、ゴイサギ


今日は暑くなりそうですね・・・こんな日は家で静かにしてるのが一番なんですが・・・
私の写真教室の修了展が開催中で、鑑賞をかねて同窓会という名の(昼間からの)宴会で、久しぶりの東京です。

ということで、今日はここまで・・・m(_ _)m

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~





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今日は白櫻忌

2015年05月29日 | 徒然なるままに
もう、孵っていると思うのですが・・・どうも違うようで、抱卵の交代でしょうか。

こちらもつがい

こちらは、またお休み中だったようで・・・



紫陽花

こちらのカルガモもお休み中

コサギ



ダイサギ



我が家のフェイジョアが咲きました。



ヒペリカム


1942年の今日、「君死にたまふことなかれ」で知られた与謝野晶子の忌日です。
歿後に出された最後の歌集『白櫻集』に因み、「白櫻忌」と呼ばれます。

日露戦争の時に歌った反戦歌ですが、少し長いですが、全文を


あゝおとうとよ、君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや
   
ああ弟よ、あなたのために泣いています。
弟よ、死なないで下さい。
末っ子に生まれたあなただから
親の愛情は(他の兄弟よりも)たくさん受けただろうけど
親は刃物を握らせて
人を殺せと(あなたに)教えましたか?(そんなはずないでしょう。)
人を殺して自分も死ねといって
(あなたを)24歳まで育てたのでしょうか?(そんなはずないでしょう。)

堺の街のあきびとの
旧家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば
君死にたまふことなかれ
旅順の城はほろぶとも
ほろびずとても何事ぞ
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり
    
堺の街の商人の
歴史を誇る家の主人で
親の名前を受け継ぐあなたなら
(どうか)死なないで下さい。
旅順の城が陥落するか
陥落しないかなんてどうでもいいのです。
あなたは知らないでしょうが、商人の
家の掟には(人を殺して自分も死ねという項目など)ないのですよ。

君死にたまふことなかれ
すめらみことは戦ひに
おほみずから出でまさね
かたみに人の血を流し
獣の道で死ねよとは
死ぬるを人のほまれとは
おほみこころのふかければ
もとよりいかで思されむ
    
弟よ、死なないで下さい。
天皇陛下は戦争に
ご自分は出撃なさらずに
互いに人の血を流し
「獣の道」に死ねなどとは、
それが人の名誉などとは
(天皇陛下は)お心の深いお方だから
そもそもそんなことをお思いになるでしょうか。(そんなはずないでしょう。)

あゝおとうとよ戦ひに
君死にたまふことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは
なげきの中にいたましく
わが子を召され、家を守り
安しときける大御代も
母のしら髪はまさりぬる
    
ああ弟よ、戦争なんかで
(どうか)死なないで下さい。
この間の秋にお父様に
先立たれたお母様は
悲しみの中、痛々しくも
我が子を(戦争に)召集され、家を守り
安泰と聞いていた天皇陛下の治める時代なのに
(苦労が重なったせいで)お母様の白髪は増えています。

暖簾のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻を
君わするるや、思へるや
十月も添はで 別れたる
少女ごころを思ひみよ
この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき
君死にたまふことなかれ
    
暖簾の陰に伏して泣いている
か弱くて若い新妻を
あなたは忘れたのですか?それとも思っていますか?
10ヵ月も一緒に住まないで別れた
若い女性の心を考えてごらんなさい。
この世であなたは1人ではないのです。
ああ、また誰を頼ったらよいのでしょう。
(とにかく)弟よ、死なないで下さい。


三節目の「すめらみことは戦ひに・・・」は、あの時代によく書けましたね。

いま国会で議論されている法案も「首相は戦ひに・・・」ですよね。

日本が戦争へと突き進んでいった時代の空気を肌で感じた人が少なくなり、
戦いを、まるでゲームのような感覚で議論がされているようで・・・ちょっと怖い気がしますね。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~










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NHK Eテレ「シャキーン」で大騒ぎ??

2015年05月28日 | 徒然なるままに
今朝は曇り、日が無い分、涼しく感じました。
ご近所のバラ




竹の子とは言えないほど伸びていますが・・・


カルガモ

昨日は遠かったんですが、今日は少し近くです。ゴイサギ


アリウム

ネギの仲間ですが・・・見ただけで仲間って分かりますね。

ヒルガオ


もうすぐ紫陽花の季節になりますね。




花園っぽい景色ですが・・・

去年、市の広報の表紙に載っていましたので、それなりに知られたところなんでしょうね。

コチドリ

もうちょっと近づいて

この鳴き声、子猫の鳴き声にそっくりです。

アオサギ




先月のブログで、NHKの番組担当者からブログ掲載の写真使用についての依頼があったと書きましたが、
その番組、今朝放送されました。
NHK Eテレの「シャキーン」という子供向け番組で、「頭隠して尻隠さず」の語源がキジの行動からという話題で、
↓この写真が・・・


もっと、素敵な写真なら、みんなに知らせて見てもらうんですが・・・なんかね~・・・(;_;)

娘たちには知らせていたので、Lineでリアルタイムで「出たね!!」、「ミタ見た!出た出た!!」と反応、ちょっと盛り上がりました。

googleで「頭隠して キジ」で画像検索するとトップにこの写真が出るんですが、
写真を探していた番組の担当者も「やった!」と思ったでしょうね。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~







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今日のゴーヤとmy田んぼの様子

2015年05月27日 | 徒然なるままに
今日は真夏日の予報・・・早めの散歩スタートです。
もう卵は孵っているとは、思うんですが、雛の顔が見えるまで成長するにはもう少し掛かりそうですね。


葦の花でしょうか

日本神話において日本の事を”葦原中国(あしはらのなかつくに)”あるいは、
”豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに)”と呼んでいますので、昔は葦原が続く草原だたんでしょうね。


葦というと、パスカルの「人間は考える葦(あし)である」という言葉が有名ですね。

この言葉、前後に長い文章があります。

人間は一本の葦にすぎない。
自然の中でもっとも弱いものである。
だが、それは考える葦である。
これを押しつぶすには、全宇宙が武装する必要はない。
一吹きの蒸気、一滴の水だけで、殺すには十分である。
だが、たとえ宇宙が押しつぶそうと、
人間は彼を殺すものよりも尊いだろう。
なぜなら人間は自分が死ぬこと、
宇宙が自分よりもまさっていることを知っているからである。
宇宙は何も知らない。
だから、われわれの尊厳のすべては考えることにある。
われわれが立ち上がらねばならないのはまさにそこからであって、
われわれが満たすことのできない時間や空間からではない。
だから、よく考えるようにつとめようではないか。
そこに道徳の原理がある。(戸口民也訳)

この、パスカルの言葉の根底には、虐げられた弱者の象徴として、あるいは人そのものを指して
”葦(あし)”が使われている聖書があります。
聖書にはいたるところで、葦が出てきます。

パスカルが引用したとされる最も有力な一節が
”彼は傷ついた葦を折らず、くすぶる灯心を消さない”
(旧約イザヤ書四二章『僕の歌』ーマタイ十二,二十)
だそうです。

他にも出エジプト記の”葦の海”や、
創世記の
”よく肥えた七頭の雌牛が川から上がって来て、葦辺で草を食べ始めた”
列王記の
”主はイスラエルを打って水辺に揺れる葦のようにし、
その先祖にお与えになった地からイスラエルを引き抜き、
ユーフラテスのかなたに散らされる”
”今お前はエジプトというあの折れかけの葦の杖を頼みにしているが、
それはだれでも寄りかかる者の手を刺し貫くだけだ”
”また、ソロモン王は、エドムの地の葦の海の岸辺にある
エラテに近いエツヨン・ゲベルに船団を設けた”

等々、挙げ始めたらキリがないほど多くの場所で引用されています。


葦にはヨシという呼び名もあります。同じ葦の字を当てます。
アシが「悪し」とも取れるので「良し」としたということらしいですが、先ほどの言葉、
「人間は考えるヨシである」と読むと、印象が変わりますね。

最近茂みの中で盛んにさえずっているオオヨシキリのヨシも同じですが、これもオオアシキリでは、なんか怖い名前になります。
葦簾もアシズではなくてヨシズですね。

おっと、寄り道でした。

遠~く・・・キジ

これも遠~く・・・ダイサギ

タチアオイ


またまた遠~く・・・久しぶりにゴイサギです。


途中の田んぼの中の大木

なんだか分からなかったんですが・・・

これも、桑の木でした。

ドクダミ

ちょっと、手入れをサボると、こんなになります。

我が家の様子
ヒペリカムが咲きました。


シモツケ


ペットボトル田んぼも作ってみました。

奥の洗面器は予備で植えておいたんですが・・・元気に育っています。

本命のコンテナの田んぼ、かなりしっかりしてきました。


こちらは、ゴーヤ


ちょうど一年前のゴーヤの様子

去年は摘心の時期が遅くて、下のほうがスカスカになってしまったんですが、
今年はちゃんと摘心しまた。下の方から子蔓が沢山出てきていますので、ちゃんとしたカーテンになりそうです。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~

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キジの雛に遭遇

2015年05月26日 | 徒然なるままに
サージュの寂しそうな顔を見ながらの散歩スタートです。

途中の田んぼに、こんな立札が・・・

三日後の様子を確認ですね。

ムラサキツユクサ

見出しの猫です。


・・・ですが・・・散歩用のリードを付けるようになっているんで・・・脱走中でしょうか。


その近くに・・・キジの雛・・・7羽確認できました。

近くにお父さんの姿は見えますが、お母さんが見えません。

茂みに隠れている雛が出てくるのを待ちました。

動きが早くて・・・ピントが甘いですが・・・


キジの雛たち・・・大冒険だったんじゃないでしょうかね・・・
私たちが通り過ぎるのを、茂みの中でじっと待っていました。

今日は市の委員会出席で、投稿時間が遅くなりました。

なので・・・

今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~






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初、桑の実で「桑の実記念日」?

2015年05月25日 | 徒然なるままに
羊雲ですね・・・確かに羊の群れが浮かんでいるようです。
カルガモ、起きたばかりなんでしょうか、皆羽繕いの最中です。

キジのつがい





トンボの めがねは 水いろ めがね 青いお空を 飛んだから 飛んだから


カメラ目線でポーズを取ってくれました。


タチアオイ

半夏生

紫陽花が咲きだしました。





田んぼに映った、光冠。

田んぼに写っているのではっきりしませんが、羊雲に映った光の輪を西洋では、神の使いの羊とか黄金の羊と呼びます。
カワラヒワ


桑の実です。

こんなに沢山。

田舎育ちの奥さんには珍しくも無いようですが・・・私は初めて口にしました。
ほんのり甘酸っぱくて、す-っと溶けるようになくなり、意外と美味しいですね。
暫し二人で桑の実採りです。

そして、採りながら頭に浮かんだのは・・・

赤とんぼの一節
---
山の畑の、桑(くわ)の実を
小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか
---

赤とんぼの唄の季節は秋なので、この一節も秋の情景と思っていましたが、違うんですね。
秋に、5月に桑の実を摘んだ事を思い出しているということだと、今日分かりました。

私たちが去るのをまって、ムクドリが・・・


摘んだ桑の実です。

早速ジャムに・・・


桑の花は緑がかった白色で、あまり目立ちませんが、この実は形といい、色いいすぐ目に付きますね。

その桑の実を口にしている母を斎藤茂吉が詠んでいます。

「たらちねの母の辺(べ)にゐてくろぐろと熟める桑の実を食ひにけるかな」

茂吉には、この母と桑の実を詠んだ歌が他にもありました。

「はるばると母は戦(いくさ)を思ひたまふ桑の木の実の熟(う)める畑に」

茂吉の兄が日露戦争に出征していた時の一首です。

万葉集にも、いくつかありますが・・・

「筑波嶺(つくはね)の、新桑(にひぐは)繭(まよ)の、衣(きぬ)はあれど、君が御衣(みけし)し、あやに着欲しも」

(筑波嶺(つくはね)の、新桑(にひぐは)で作った絹の衣は、それはそれで素敵だけれど。あなたさまの衣を身につけてみたいものですわ、とっても。)

恋する娘が、筑波山麓で桑の新芽をつみながら歌ったんでしょう。

今日は、人生初の桑の実を食べた日でした。

なので、5月25日は桑の実記念日?・・・誰かのパクリです。(^O^)

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~











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白岡めぐりに参加

2015年05月24日 | 徒然なるままに
今日は観光協会主催の地元白岡めぐりに参加しました。
総勢70名超え

前日の天気予報は曇りのち雨だったんですが・・・今朝になって曇のち晴れ

市内の名所・旧跡めぐりです。

途中の神社では、お祭りの時だけ見ることが出来る獅子頭を特別に見せていただきました。







涼しげですが・・・


全行程約5.5キロ、2時間半でしたが・・・
日が差し、気温も高くなって、散策には程遠い白岡めぐりとなりました。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~

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世は並べて事もなし・・・

2015年05月23日 | 徒然なるままに
いい天気ですね。
浮かんでいる雲は巻雲でしょうか、ほそまい雲なんていう呼び名もあるようですね。
中世、瀬戸内海で活躍した水軍(海賊衆)で知られる村上水軍、能島・来島・因島の三家に分かれていたのですが、
その中の能島家の兵書に「刷毛にてひきたる如く淡く白く天に横たわる雲」という説明で、ほそまい雲が載っています。

青い空に穏やかな風に雲が流れていく様は・・・季節は違いますが、ロバート・ブラウニングの「春の朝(あした)」です。

時は春、

日は朝(あした)、

朝(あした)は七時、

片岡(かたおか)に露みちて、

揚雲雀(あげひばり)なのりいで、

蝸牛(かたつむり) 枝に這ひ、

神、そらに知ろしめす。

すべて世は事も無し。

(上田敏訳)

The year's at the spring,
And day's at the morn;
Morning's at seven;
The hill-side's dew-pearl'd;
The lark's on the wing;
The snail's on the thorn;
God's in His heaven--
All's right with the world!

きな臭い話が飛び交っているこの頃ですが・・・ちょっとノー天気ですかね。

おっと、散歩・・・

ヤブヘビイチゴかな、ヘビイチゴはもっと実が小さいですね。

小さな赤い実の美味しそうな野苺(ノイチゴ)の一種、毒ではないものの食べてみても美味しくありません(らしいです(^O^))。
中国ではヘビイチゴを蛇苺と書き、美味しくないので蛇にでも食べさせればいいと言う事でこの名がついたと言われています。
日本では中国説に加え、蛇が出そうなところに生える、あるいは、蔓の形が蛇を連想させる事でこの名がついたと諸説あります。

カワラヒワ


ヒルガオ


万葉集で「かほばな(皃花・容花)」と呼ばれて、何首かあります。
「高円(たかまど)の 野邊(のべ)の 容花(かほばな)面影(おもかげ)に 見えつつ妹(いも)は 忘れかねつも」
(大伴家持)

「高円山の野辺に咲き匂う容花のように、いつも面影に浮かんで、あなたを忘れることが出来ません」

大伴家持が聖武天皇の行幸にお供して、伊勢から山城への途にあり、
奈良市の高円山の麓に住む妻の坂上大嬢(おおいらつめ)に贈った一首です。

万葉集からもう一首

「うちひさつ宮能瀬川(みやのせがわ)のかほ花の恋ひてか寝らむ昨夜(きぞ)も今夜(こよひ)も」(作者不明)

( 美夜能瀬川の川辺に咲くかお花のように、あの子は私に恋焦がれて昨夜も今夜も一人寂しく寝ていることであろう。)

今日の写真のイメージで・・・

「 雑草の 茂みに蔓(つた)をからませて 昼顔わずか 崖下に咲く」(山口みよ子)

今日は、鉄塔と田んぼ
 

柿が、ちょっと柿の実らしくなってきました。


じゃがいもの花
 

タチアオイ





カルガモ


おまけは我が家
テッセンの種


今日は、脱線が多かったですね。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~ 










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田んぼとカルガモ

2015年05月22日 | 徒然なるままに
カルガモばかり、目に付く散歩でした。
朝一番は、燕のつがい
抱卵中は、オスは近くで警戒っていう説明があったのですが、その通りですね。

はっきりしませんが、孵っているのかもしれません。今までと動きがちょっと違います。

ヒョウタンボク、別名キンギンボク

ヒョウタンボクの由来は、赤い実が二つひょうたんの様にくっついてなることから、
キンギンボクは花が白から黄色に変わることから。
赤い実は6月頃なんですが、花を見たときには、実も撮ろうと思っているんですが・・・忘れてしまいます。

田植え前の田んぼにカルガモ

キジ、待ってたように出てきて母衣打ちです。

またカルガモ





タチアオイ

「葵」とはふつう、この「立葵」のことを指していました。
名前の「あおい」の由来は、葉がどんどん 太陽の方に向かう、「あうひ」(仰日)から。

この花が先頭まで咲いたら梅雨明けって言われているんですが、ここのところ、咲く前に梅雨明けしているように思えます。

種々の花を詠んだ歌がある、万葉集ですが、この葵は一首だけです。

梨棗〈なしなつめ〉 黍〈きひ〉に粟つぎ 延〈は〉ふ葛の
       後も逢はむと 葵花咲く
           (万葉集巻16-3834)

「梨や棗、黍に粟と、つぎつぎに実っても、早々と離ればなれになってしまった君とは今は逢えない。でも、延び続ける葛のように、後には必ず逢うことができようと、葵の花が咲いている」

ただ、この葵は、梨などの果物や穀物が実った後に咲く、つまり冬に咲く花で、「フユアオイ」のことみたいですね。

この葵、歴史的仮名遣では「あふひ」と書くので、「逢ふ日」と掛詞になり、和歌によく使われました。

源氏物語「藤袴」には、
「心もて光にむかふあふひだに朝おく霜をおのれやは消つ」

(自分の心から光の方を向く葵でさえ、朝に置く霜を自身で消すことなどできましょうか)
という歌があります。

蛍兵部卿宮に求愛された玉鬘が、思うに任せぬ我が身を訴えた、哀れ深い歌ですね。

また、
元暦二年(1185)三月、壇ノ浦の合戦で入水して果てた平資盛の恋人で知られる、建礼門院右京大夫には、資盛の異母兄である平維盛をめぐって知人に宛てた、次のような歌があります。

「中々に花の姿はよそに見てあふひとまではかけじとぞおもふ」
(花のように美しいあの方の御姿は、かえって私などには無縁なものと拝見して、葵の名に因む『逢ふ日』までは心にかけて願うまいと思います)

今日の一枚のイメージで現代から一首

しづかなる一(ひと)むらだちの葵さき入りこし園(その)は飴色(あめいろ)の土(佐藤佐太郎)

ずいぶん、脱線してしまいました。
ざくろです。


おまけは我が家
コバノズイナ(別名ヒメリョウブ)

鳥と収穫競争中のジューンベリー

昨日の成果

我が家では、これをジャムにして頂きます。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~
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晴れですが強風、野鳥の姿は無し

2015年05月21日 | 徒然なるままに
抜けるような青空ですが、強風・・・昨日あれほどいた白鷺の姿は、まったく見えませんでした。

明け方、予報通りに雷雨、近くに落雷が何度もあって・・・ちょっと寝不足です。

サトキマダラヒカゲ
珍しく、三匹も集まっていました。




脱ぎ捨ててひとふし見せよ竹の皮(蕪村)

もう一句
皮脱ぎてさらりと竹となりにけり(長谷川櫂)
「竹の皮脱ぐ」が夏の季語なんですね。
茶色い皮を脱いで、緑も鮮やかな若竹が姿を現す・・・確かに夏、それも初夏らしい風情ですね。
マーガレットかな?

珍しく、シジュウカラ

キンケイギク

正確にはオオキンケイギクだと思います。道路際のいたるところで咲いていますが、平成18年に「特定外来生物」の適用を受けてます。
荒地に強いことから、河原などで繁茂し、在来の植物に対して大きな影響を与えるとの理由みたいですね。
きれいだからといって持って帰って、増やすのは原則的に禁止です。

小さいながらも顔つきは梨です。


我が家のジューンベリー・・・昨日、早速鳥たちとの戦いでした。


季節は初夏、晩酌もお湯割りから冷たいものに・・・昨日は久しぶりにソーダー割でした。

ソーダ水つながりで、中原中也の「初夏」から・・・

=====

扇子と香水――
君、新聞紙を絹風呂敷には包みましたか
夕の月が風に泳ぎます
アメリカの国旗とソーダ水とが
恋し始める頃ですね

=====

アメリカの国旗とソーダ水の恋

・・・気分はハイボールっていうことですね。

中也のこの詩、混声合唱曲で歌われています(聞いたことはありませんが・・・m(_ _)m)。

鳥が騒いでいます。ジューンベリー争奪戦に参加でもしましょうかね・・・

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~



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今日はアオサギ、ダイサギ、コサギ・・・

2015年05月20日 | 徒然なるままに
昨日は天候不順で散歩はおやすみ、今朝も朝方は雨、日が差すのを待っての散歩スタートでした。
そろそろ、卵が孵る頃ですね・・・・

バラもそろそろ終わりです。



アオサギ



ちょっと遅い散歩ですと、蝶やトンボの姿が増えます。



若竹

コサギ

一昨日、疑傷演技をしたメスのキジが前方にいます。今日は普通に歩いていました。

カルガモ



ダイサギとコサギ



コサギのカップル

冠羽があるのがオス


おまけは我が家
ジューンベリーが色付きました。



いよいよ、鳥たちとの戦いの始まりです。

明日は、二十四節気の小満です。
夏の始まりである立夏を過ぎて、万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る頃という意味ですが、
草木、虫や鳥たちが、日毎に本格的な夏に向かって輝き出す頃です。

田んぼの苗も、か細くて頼りない姿から、背丈も伸びてしっかりした姿に変わり、緑が濃くなりますね。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~













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田んぼの景色とキジの擬傷演技

2015年05月18日 | 徒然なるままに
最初は昨日の田植えの成果です。

田んぼっぽく見えますね。夏休みに孫たちが来る頃、うまく出穂すればいいのですが・・・
では、散歩
テッセン

カモかと思ったら、ドバトでした。

ダイサギ

前を歩いている人の前に突然、キジのメス

擬傷演技ですね・・・近くにヒナでもいるんでしょうか。

そのメス

近くで、オスが悠然と・・・

フロックス、和名はオイランソウ・・・花の香りが花魁のつけるおしろいの香りに似ているらしいですね・・・

デルフィニウム、和名は飛燕草(ひえんそう)、千鳥草(ちどりそう)いずれも飛んでいる姿に似ていることから。

カルガモ

もう少しはっきり姿が写れば良かったんですが・・・稲が伸びすぎてました。

アマリリスかな?

おまけは我が家
ジューベリーが赤くなってきました。そろそろ鳥避けをつけないと・・・


初めて、田植えに挑戦でした。
泥の中に手を突っ込んで、苗を全て取り出してから、小分けをして、植え直しです。

思った以上に苗の数が多くて・・・ほとんどを廃棄する羽目に・・・(;_;)
ダメもとで、もったいないので洗面器栽培も・・・(^O^)


上手くすれば、コンテナで2合ぐらいは収穫できるみたいですが・・・さて、どうなりますか。

たまに、ゴーヤ報告とコメ作り報告します。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~

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初夏の田園風景

2015年05月17日 | 徒然なるままに
夏を思わせるような雲ですね・・・

最初は、いつものご近所のバラ。





ダイサギ

コサギ

キジのつがい

別のキジです。こちら向きで母衣打ちです。

早くて、羽が写りません。

もう一枚、雲

キチョウ

カルガモ

用水路脇の水天宮

カルガモ



ゼニアオイ

花期は6、7月なんですけどね・・・早いですね。

ダイサギとカルガモ

田んぼの稲の緑が濃くなってきました。
我が家の稲も・・・

我が家の様子です。
コバノズイナ

ゴーヤの今の様子。植えてから半月ほど経ちました、そろそろ摘心です。

いちご

ジューンベリーが大きくなってきました。

シモツケ

モミジ


昨年秋に田んぼで拾った籾ですが、ちゃんと芽が出るんですね。
ネット調べたら、「箱田んぼ」とかで発泡スチロールの箱とセットで売られていて、その栽培記録がありました。

間引く方法もあるようですが、伸びてきたら、一度全てを抜いて、良い苗だけで改めて田植えするとありましたので、今日は田植えです。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~
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今日もお馴染み、キジ、白鷺・・・

2015年05月15日 | 徒然なるままに
今日も真夏日?

ご近所のバラです。


雄しべが弁化するテッセンの園芸品種ビエネッタ

サトキマダラヒカゲ、色が蛾っぽいですが、蝶です。


空へ若竹のなやみなし(山頭火)

もう一句
若竹のすらりすらりとのびる哉(正岡子規)
白鷺でもいればと思ったんですが・・・諦めて鉄塔です。

ダイサギ


珍しく、モズ


今日もいました。




こちらも負けずに




カルガモはまだ寝ているのかな?


コサギ


キジの母衣打ち、だんだんそのタイミンがわかってきました。
それまで、首をすくめていたのが、スっと首を伸ばして姿勢を正すんですね。
後ろ向きや横向きばかりですが、正面から撮りたいですね。

そのキジ、メスの姿が見えなくなりましたが・・・
去年も、6月の頭にはヒナの姿を撮っているんで、卵を温めているんでしょうね。
孵るまで約三週間だそうです。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~







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今日はチョー地味

2015年05月14日 | 徒然なるままに
田んぼに映る景色や姿が撮れるのはこの時期だけなので・・・しばらくこんな感じの写真が増えるかもしれません。



昨日もここにいました

カラスの雛がみえますが・・・ずいぶん大きくなってます。

カルガモ

ちょっと、寂しいので、我が家から
シモツケ

酸っぱいんです。

トマト

ツリバナ、花がだいぶ落ちました。去年はこのあたりからカメムシが来てたんですが・・・

我が家の庭の主




今日は真夏日になるとの予想、家で静かにしているしかないですね。

では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~
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