今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

久喜菖蒲公園にて

2018年11月29日 | 徒然なるままに
いつもの散歩コースが代わり映えがしないので、午後久喜の菖蒲公園に・・・



奥の高木はメタセコイアです。紅葉していますね。


子供たちに人気のミスト・・・


霧の中に・・・


サージュが思い出されます・・・・(´;ω;`)


イチョウの色付きがさかりですね。


その足元は・・・


見上げると・・・


椿


これは桜


やはり逆光が映えますね。


沖合に水鳥が沢山・・・アオサギ、ダイサギ、コサギ、カワウ、コガモ、カルガモ・・・


こちらは・・・もうお休みでしょうか・・・


隣接する工場の排気の装置でしょうかね・・・モノクロにして編集でちょっといたずらをしてみました。


実際はこれ・・・


杉?


池を一周(約2.6キロ)して帰宅です。


今日は、この人の誕生日です。


渥美清ではなくて、車寅次郎です。

1940(昭和15)年11月29日生まれ、今日で78歳ですね・・・

まだテキ屋をやっているんでしょうか?

ところで、寅さんは全国を回って何で稼いでいたんでしょうね。


あの口上の上手さからすると・・・バナナの叩き売りとかバッタ屋でしょうね。

バッタ屋は口先一つで、まがい物や壊れ物を高く売る商売です。


定番の口上は・・・万年筆なら・・・

==

都会のデパートなら1万円のこの品を、工場倒産で泣く泣く3000円で売ってくれと頼まれた。

話すも涙聞くも涙の物語、そこでおいらが人助けときたもんだ。

さあさ かわいそうな工場長を助けると思ってどーんと買ってくれ!

ナに~高い? あんたそれでも人間か?

よ~し、解った!! 助けついでだ俺も腹を切ろう。 

1本3000円の万年筆 これを2本5,000円 いや4000円でかまわねえ。

もってけ泥棒!!

==

こんな感じでしょうか。



寅さんは、地元の露店の割り振りを決める元締めの所に行って例の仁義

==
私、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。
性は車、名は寅次郎、人呼んで風天の寅と発します。
皆様共々ネオン・ジャズ高鳴る大東京に仮の住居罷りあります。
不思議な縁もちましてたった一人の妹のために粉骨砕身、
売に励もうと思います。西へ行きましても、東へ行きましても、
とかく土地土地のお兄さんお姉さんに御厄介かけがちなる
若造でござんす。
 以後、見苦しき面体お見知りおかれまして今日後万端
引き立って宜しく御頼ん申します。
==

そして、元締めから、バナナの叩き売りとかバッタ屋を受け、縁日で商売をします。

売り物は元締めから、売れ残りは元締めに返品ですから、リスクの少ない商売だったと思います。

とは言っても、一種の歩合制ですから・・・楽ではなかったでしょうね。

おまけに、その寅さんの啖呵売を・・・

「人相、易断本」

そりゃ私だって商売ですよ、家に帰りゃー女房子供が、腹空かして待ってる。
昔の仙人じゃあるまいし、霞の中からスーッと出てきてこんなことしているわけじゃありません。
ちゃんとね、ネタ元というところがあって、その道具を借りて店を出しているわけだ。
こんな易なんてもので人間の運勢などというものが百発百中で当たるわけがない。
あたくしが言っているんだから、間違いない。


「瀬戸物」

結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻のまわりはクソだらけってね。
タコはイボイボにわとりゃハタチ、イモむしゃ十九で嫁に行く、ときた、
黒い黒いは、なに見てわかる、色が黒くてもらいてなけりゃ、山のカラスは後家ばかり、ね。
色が黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たないよときやがった、
どう、まかった数字がこれだけ、どう、ひとこえ千円といきたいが、
ダメか、八百、六百、よし、腹切ったつもりで五百両、もってけ、オイ!



では、(*^-^*)ノ~~マタネー







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飛ぶ鳥・・・

2018年11月28日 | 徒然なるままに
散歩の写真が溜まってしまいました。

冬鳥の姿が増えて良い頃なんですが、散歩コースではほとんど見かけません。

冬の訪れが遅れているせいなんでしょうかね。

今日、電気の検針があって、前年の11月の電気使用量との比較データが載っていたんですが・・・

なんと、前年比27%オフの73%でした。・・・暖かったんですね。

ただ、冬鳥が少ない理由は、それだけでは無いようで・・・

上空を優雅に飛ぶ鳥・・・最初はよく見かけるノスリかと思ったんですが・・・



翼の形が違います。尾羽にも特有な模様



オオタカ??


ノスリも近くに・・・


オオタカにはちょっかいを出さないカラスですが、ノスリにはちょっかいを出します。




そのカラス


ついでに飛んでいる鳥を・・・

アオサギ


カルガモ


白鷺


飛んでいなのも・・・アオサギとダイサギのツーショット


暖かいんですね・・・土筆が顔を出していました。


とっ、思っていたんですが・・・土筆ではなくて、イヌスギナかも?

イヌの名が付いたものは役に立たないものが多いですが、このイヌスギナもそうで、

毒があるために牛などが食べると、死ぬほど強い毒ではありませんが、中毒を起こすそうです。

スミレも咲いていました。


俳句では「冬すみれ」と呼びますが、春が近い晩冬の季語です。

「かたまって風やりすごす冬すみれ」(増田守)

毎冬のこのお宅の景色です。


もっと太い大根を干していたように記憶してるんですが・・・品種を変えたんでしょうか?

「一つ家やどちらを見ても干大根」 (正岡子規)

コスモスも咲き残っていました。


ツマグロヒョウモンも・・


菊は盛り


山茶花も・・・




紅葉は木だけではありません。草も赤や黄色のなります。

これを「草紅葉(くさもみじ)」と呼びます。

暖かい日が続いているんで、色付きは今ひとつですが・・・


「あたたかき日のつづかざる草紅葉」 (右城暮石)

先日の夕焼け


わが町の防災無線で夕方流される曲が「夕焼け小焼け」なんです。

哀愁をそそりますよね。

万葉集にも、そんな気持ちを呼んだ歌があります。

「あかねさす、日の暮れゆけば、すべをなみ、千(ち)たび嘆きて、恋ひつつぞ居(を)る」

( 日が暮れて行く頃は、どうしようもなくて、何度もため息をついて、あなたのことを恋しく思っているのです。)



ところでこの「小焼け」って、どんな意味なんでしょうね。

手元の大辞林で引いてみても載ってませんでした。

国語辞典編集者の神永 曉氏のHPにその解説がありました。

==
『日本国語大辞典』には「夕焼小焼」の形で見出し語がある。それには、

 (「こやけ」は、語調を整えるために添えたもの)「ゆうやけ(夕焼)」に同じ。

と説明されている。

つまり「小焼け」はそれ自体あまり意味をもたない語だというのである。

さらに北原白秋の「お祭」という童謡が初出例として引用されている。

 「真赤だ、真赤だ。夕焼小焼(ゆうやけこやけ)だ」
==


どうも、北原白秋の造語みたいですね。


童謡にはこのような語調を整えるための意味のない枕言葉だとか繰り返しが多いですね。

「大寒小寒」や「大雪小雪」「仲よし小よし」・・・


白秋の詩には多く現れます。

「栗鼠栗鼠小栗鼠(りすりすこりす)」でも、

==
栗鼠(りす) 栗鼠 小栗鼠
ちょろちょろ 小栗鼠
杏(あんず)の実(みィ)が赤(あァか)いぞ
食べ食べ 小栗鼠

栗鼠 栗鼠 小栗鼠
ちょろちょろ 小栗鼠
山椒(さんしょ)の露(つゆ)が青(あァお)いぞ
飲め飲め 小栗鼠

栗鼠 栗鼠 小栗鼠
ちょろちょろ 小栗鼠
葡萄(ぶどう)の花が白(しィろ)いぞ
揺(ゆ)れ揺れ 小栗鼠

==

「涼風小風(すずかぜこかぜ)」では

==
涼風小風小雨の小藪
ちらちらあられが葉洩れ陽透くに
野葡萄の蔓に駒鳥啼いて
みどりや瑠璃や鈴生る玉が
駒鳥小鳥揺れ揺れ枝
いえいえまだよ露が巣にかゝる
その巣の中に卵はいくつ
卵は五つ今朝生んだばかり
==

声に出して読むと、確かに語調が整って感じます。

子供たちには歌いやすいんでしょうね。

長くなりました。m(_ _)m


では、(*^-^*)ノ~~マタネー
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新宿御苑の紅葉

2018年11月27日 | 徒然なるままに
今日もフォトサークルの宿題撮りです。

場所は・・・新宿御苑です。

温室前の大イチョウ、落ち葉で遊ぶ子を撮ろうと思っていたのですが・・・落葉はもう少し先でした。


桜やケヤキの紅葉は始まったばかりですね。




プラタナスは盛り




落ち葉の定番のシーンですが・・・


モミジは紅葉が進んでいます。
ちょっと枚数が多いですが・・・m(__)m


逆光で撮ると、映えますね。


































フウの大木・・・圧倒されますね。



陽も傾きだしたので・・・帰宅です。



結局、紅葉ばかり撮って宿題はおろそかに・・・(´;ω;`)ウッ…

子供のころからぎりぎりにならないと出来ないたちだったので・・・もう少し切羽詰まらないとダメかもしれませんね・・・(*^^)v

今日も写真だけでした。

では、(*^-^*)ノ~~マタネー









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昨日の外苑、表参道

2018年11月26日 | 徒然なるままに
昨日の神宮外苑と表参道です。

フォトサークルの宿題提出期限が2週間後に迫っているのに・・・

出せそうなのが無くて・・・少し焦ってきました。

まずは、先月のサークルの撮影会が今ひとつだったので、リベンジのつもりで表参道に・・・

その前に・・・外苑の銀杏並木の様子を見るために途中下車です。



黄葉は今一つですね。でも人が多くて・・・(;_;)





日当たりの違いでしょうね、すっかり紅葉している木もあります。


カートが並んで面白いと思って撮ったんですが・・・残念、ピントも構図もダメです。


地下鉄ひと駅なので、徒歩で表参道に向かいました。

街はもうクリスマスモード




表参道のケヤキも紅葉はまだでした。


表参道ヒルズですが、一部、昔の同潤会アパートの外観が残っています。




その入口から


これも残念、ちょっとタイミングが遅くて・・・前方の犬が写っていません。

前回、工事中のフェンスのイラストが面白くて何枚かとったんですが、今ひとつだったので、

再挑戦しようと思って、キャットストリートに・・・


お目当ての工事は終わっていて、綺麗な建物になっていました。

諦めて、被写体探し・・・



何を待っているんでしょうね・・・みなスマホで時間つぶしです。












アップルの前


構図が面白くて撮ったんですが・・・これは、少し撮るのが早かったですね。


ここで、諦めて・・・浅草の酉の市に向かいました。

これ!!というのは撮れませんね~・・・(;_;)

では、(*^-^*)ノ~~マタネー

























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浅草酉の市

2018年11月25日 | 徒然なるままに
フォトサークルの宿題撮りで東京に・・・

この間の表参道での撮影会が消化不足だったので、表参道に再挑戦でした。

上野から銀座線に乗ったら、酉の市のポスターが・・・

表参道でのリベンジ撮影を終えて、浅草の酉の市に行きました。

ちょっと枚数が多いですが・・・m(__)m



境内は・・・進むのも苦労するほどの人出でした。

その様子を・・・













景気の良い手締めもあちらこちらで・・・








熊手も現代的になってますね。



























男の人に使うことばのようですが、いなせですね。


縁日といえば・・・






屋台も・・・







今日の市は三の酉・・・三の酉がある年は火事が多いといわれますね。

気のせいか、火事のニュースが多いように感じます。


ただ実際には三の酉のある年が火事が多いとは言えないようです。

三の酉の頃には冷え込みも厳しくなり、乾燥もしてくるので火事が起きやすい時期。

注意喚起として、三の酉は特に気をつけるようにと伝わったいう説や、

浅草の大鳳神社は吉原遊郭の近く、酉の大祭には吉原の縁起にちなんだオカメの熊手が売られるようになり、

吉原の大門も四方を開けて手軽に入れるようになりました。

お酉さまの参詣の帰りに、男性が吉原に寄ることが多く、留守をあずかる女性としては、何とかして亭主などを家に引きもどさなければなりません。

まして、3回もお酉さまがあったのではたまったものではありませんから、

三の酉のあるときは「火事が多い」とか「吉原遊廓に異変が起こる」という俗信を作って、男性の足を引き止めようとしたのだろうという説が東京消防庁のHPで紹介されています。


「お多福に熊手の客がひっかかり」

お多福は吉原の遊女でしょうね。熊手の客は・・・「お酉さまにいってくら~」って家をでた旦那ですね。

そして、翌朝・・

「そのあした熊手のオカメしがみつき」

では、(*^-^*)ノ~~マタネー



























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今日は松戸市本土寺の紅葉

2018年11月22日 | 徒然なるままに
今日は写真仲間の撮影会、松戸市の本土寺です。

四季の花々で知られていますが、この時期は当然、紅葉・・・でしたが・・・(;_;)

早かったようで・・・山門から見える景色は・・・ちょっと残念



そして曇り空、色が映えませんが・・・めげずに・・・



こんな気持ちで・・・


紅葉を探してみました。






もう少し赤いとコントラストが効くんですけどね・・・


朝方は雨でした。

水滴に映る景色がもう少しはっきりわかると面白いんですけど・・・



葉先や枝先が枯れ出すのを「末枯(うらがれ)」と呼びます。

古くからある言葉で、万葉集にも出てきます。

「白遠(しらとほ)ふ小新田山(をにいたやま))の守(も)る山の末枯(うらが)れ為(せ)なな常葉(とこは)にもがも」

(大切に守られている小新田山の木々の梢は枯れずに、いつまでも青葉でいてほしい)

防人なのでしょうか、常葉に妻の姿を託してずっと心変わりしないで待っていて欲しいという願望を詠んでいます。

「末(うら)」は先端とか端を示す「すえ」の意味ですが、「うらがれ」は寂しい語感がありますね。

なんとなく寂しいという意味の「うら悲しい」の「うら」と音が同じだからなんでしょうか。

ちなみにこの「うら」は心の意味で、感情を表す語について、なんとなくの意味を持つ接頭語です。


俳句では晩秋の季語です。

「うら枯れていよいよ赤し烏瓜」 (太祇)

明日は満月・・・

「末枯のころのよき月上りけり」 (久保田万太郎)




黄葉するもみじもあるんですね。








奥に人がほしいですね。















諦めて帰路に・・・
平均年齢が高そうですね。・・・m(_ _)m


山門の仁王像




では、(*^-^*)ノ~~マタネー







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ご無沙汰でした。

2018年11月19日 | 徒然なるままに
ご無沙汰をしていました。

散歩はしていたのですが・・・何かと気ぜわしくて投稿をする時間が取れませんでした。m(_ _)m

暖かい日が続いて秋の深まりが遅く感じますが・・・我が家の庭のジューンベリーです。





その足元は・・・


散歩の様子を・・・

15日の富士山です。


アオサギ


お気に入りの場所?


飛び立ちました。




これはカワウ


モズの高鳴き


ジョウビタキの女の子

冬鳥が見られようになりました。(*^^)v

秋らしい花々・・・

まずは定番ススキ


山茶花


10月桜









キバナコスモス?


キダチダリア・・・皇帝ダリアとも


ザクロ





櫓田(ひつじだ)を耕しています。


漉き込まれているのは・・・

二番穂とも言うようですが・・・肥料になってしまうんですね。

少し早いですが、春に備えて田畑を耕すのを冬耕(とうこう)といいます。

「そば通り過ぎ冬耕のにぶい音」 (桂信子)

今は機械化が進んで、作業も楽ですが・・・昔は動力といえば牛や馬でした。

「冬耕のどの黒牛もみな動く」 (西東三鬼)

狭い耕地では牛馬も使えず、鍬で鋤き起すしかありません。特に深く耕す天地返しは重労働だったようです。

「冬耕人くちびるに血を滲ませぬ」 (大野林火)

写真の景色は、のんびりした穏やかな雰囲気ですが・・・

「冬耕」という言葉には農民がこれから迎える厳しい冬に備えて大地を慈しむ、そんな意味があるんですね。

暖かいいんですね。スミレです。


おまけは・・・北本市の自然観察公園で・・・








秋の空ですね・・・


では、(*^-^*)ノ~~マタネー
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秋らしく・・・紅葉と落ち葉

2018年11月10日 | 徒然なるままに
散歩に出ようとすると雲行きが怪しくなって・・・散歩中止が続いてました。

ようやく散歩ができました。


見出しの写真は、我が家のジューンベリー

我が家の庭は落ち葉でいっぱい

ジューンベリーンの落ち葉


これはシロモジ


ツリバナ


ジューンベリーの黄葉をもう一枚


さて、散歩

ノスリが気持ちよさそうに旋回です。


カラスウリ

名前は鳥が好みそうですが・・・おいしくないんでしょうね。鳥が食べているのを見たことがありません。

ここでよく見かけるようになりました。


カルガモのつがい


サクラ


紅葉した桜を桜紅葉(さくらもみじ)と呼びます。

「朽つるまで桜紅葉は燃ゆるべし」 (成瀬桜桃子)


いつのまに紅葉しぬらむ山ざくら昨日か花の散るを惜しみし」(新古今集:具平親王)
(いつのまに紅葉したのだろうか、山桜は。花の散るのを惜しんだのは昨日のような気がするのに。)


俳句では、木の名前の下にその色づく色で「紅葉(もみじ)」と「黄葉(もみじ)」と呼びます。

櫨紅葉(はぜもみじ)、蔦紅葉、柿紅葉、柏黄葉、銀杏黄葉・・・

「日を散らし銀杏黄葉の散り止まず」 (岡安仁義)

暦の上では冬ですが・・・銀杏黄葉を見ることが出来るのはまだまだ先ですね。


残念ピンぼけ


盛りですね。


なんの実だかわかりますか?

ゴボウの種です。


テントウムシ、右は幼虫


着地・・・コサギかな?


木守柿

ぽつんと一つだけ残された柿の実

木守柿、もしくは木守と呼びます。

恵みをもたらしてくれた天の神様への感謝の供え物なのでしょうね。

一つであったり、数個だったりと家々や地方で異なるようですが、

青く澄んだ空をバックに葉が落ちた枝に一つぽつんと残った柿の実の姿は印象的で、

寂しげでもありますが、これから迎える冬に独りで頑張るような力強さも感じます。

猫じゃらし


蓮池の様子です。



「破蓮の落魄ぶりは嗤ふべし」 (安住敦)

アオサギが今日もいました。


土手では、亀が甲羅干し

写っているのは全部で8匹、大きさからすると一族なんでしょうかね。

おまけは椿


では、(*^-^*)ノ~~マタネー
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秋の暮

2018年11月05日 | 徒然なるままに
朝、家を出て少しいったところで・・・雨・・・散歩を諦めて、結局、夕方の散歩になりました。

今日のタイトルは「秋の暮」・・・

秋の終わりという意味と秋の夕暮れという二つの意味がありますが、俳句では夕暮れという意味で使われます。

秋の終わりは暮の秋といいます。

「すすきの絵かけてねてゐる秋の夕」(大野林火)

「春はあけぼの・・・」で知られる枕草子、当然秋も書いてますが・・・

原文じゃ面白くないので、橋本治の桃尻語訳 枕草子から・・・


秋は夕暮(ぐれ)ね。

夕日がさして、山の端(はし)にすごーく近くなったとこにさ、烏(からす)が寝(ね)るとこに帰るんで、

三つ四つ、二つ三つなんか、飛(と)び急いでいくのさえいいのよ。

ま・し・て・よね。雁(かり)なんかのつながったのがすっごく小さく見えるのは、すっごく素敵(すてき)! 

日が沈(しず)みきっちゃって、風の音や虫の声なんか、もう…たまんないわねッ!



カラスでも雁でもありませんが、・・・アオサギとダイサギ





マジックアワーにはちょっと早いですが・・・それなりにドラマチックな景色になりました。




マジックアワー・・・

日没後に数十分程体験できる薄明の時間帯を指す撮影用語で、光源となる太陽が姿を消しているため限りなく影の無い状態が作り出される状態となり、色相がソフトで暖かく、金色に輝いて見える状態である。ゴールデンアワー (golden hour) とも呼ばれる。(ウィキペディア(Wikipedia)より)

そう・・・この時間帯に撮りたいんですけど・・・

東京でこの時間までいると帰宅が遅くなるんで、断念してますが・・・いつの日か・・・(*^^)v

夕日を受けて・・・


やはり秋は・・・これですね。


「いつぽんのすすきに遊ぶ夕焼雲」 (野見山朱鳥)





「かなしけれ一つ並びに烏瓜」 (中村汀女)





「柿一つ残して太き幹下りる」 (原裕 葦牙)

先ほどの枕草子・・・原文は

「秋は夕暮(ぐ)れ。夕日のさして山の端(は)いと近うなりたるに、

烏(からす)の寝(ね)どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛(と)び急ぐさへあはれなり。

まいて、雁(かり)などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。

日入りはてて、風の音、虫の音(ね)など、はたいふべきにあらず」


秋の日は釣瓶落とし、カラスならずとも家路を急ぐのは人も同じですよね。

「秋の暮人の急げば急がれて」(岸田稚魚)

では・・・(*^-^*)ノ~~マタネー

































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今日は夕方の散歩の様子・・・

2018年11月03日 | 徒然なるままに
今日は投稿をお休みの予定だったんですが・・・夕方に時間ができたので短い散歩です。

夕陽を受けて輝くススキ



この赤とんぼも・・・


期待していなかったんですがカワセミ

人慣れしていないようで、すぐに逃げてしまい、ようやく撮れた一枚です。

山茶花でしょうか・・・そんな季節になったですね。



これも夕陽を受けて・・・


初夏に、こんな景色を見せてくれる蓮池


今の様子を見たくて寄り道したら、アオサギと


シラサギがいました。


そのハスは・・・


「おのが影池に映して蓮枯るる」(河本遊子)

台風や強風で敗れ果てた蓮の葉の様子を「敗荷(やれはす)」と呼びます。他にも(やれはちす・はいか・はいが)と呼ぶようですが・・・


この様子を詠んだ俳句があります。

「敗荷のみな言ひ止しといふかたち」(峯尾文世)

「言ひ止し」は「いいさし」と読みます。自分の思いや考えを言いかけて途中でやめることです。

作者は、この蓮の葉の姿に寄せて・・・

自分が思いがけない災難で言いたいことも言わないうちに物言えぬ姿になってしまった。

自分のこの破滅は、明日もあると楽天的に信じたためとは言え・・・元気なうちに言うべきことを言っておけばよかった・・・

だれだって、この敗荷のように「言い止し」の毎日を過ごし、朽ちていきます。人の世とは、なんと理不尽なものか。

そんな風に、作者は目の前の敗荷を見つめながら思っているのでしょう。

もう一枚


「修羅場なり田の蓮枯れて折れ曲り」 (西島陽子朗)

では、番外編でした。  (*^-^*)ノ~~マタネー









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晴天が続きますね・・・

2018年11月02日 | 徒然なるままに
今日も晴れ!!


昨日の強風のお陰でしょうか、富士山が見えました。


モズ


おっ、


遠くてわかりづらいですが、獲物は・・・かなり大きい魚でした。


ジョウビタキの女の子・・・今冬初見です。冬鳥の姿を見るようになりました。


満開ですね。

コスモス・・・和名は秋桜

メキシコ原産で、渡来は幕末です。明治になって花が桜に似て、秋に咲くことから秋桜と名付けられました。

コスモス(cosmos)”の語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味の「Kosmos, Cosmos」です。


風に揺れる姿や花の形から「飾り」の意味でコスモスと名が付いたのでしょう。

宇宙もコスモスですが・・・これは宇宙を秩序ある調和のとれたシステムと考えて名付けられました。

反対語は・・・カオス・・・混沌です。

「コスモスがじやんけんしながら咲いてくる」 (遠藤寛子)

もう一句

「ひらひらとコスモスひらひらと人の嘘」 (楠本憲吉)

うん!?国会に咲くコスモスかな???


これは、白花コスモス?


ツマグロヒョウモン





ノスリが上空で獲物探しです。


鷹の仲間です。草原や農耕地など開けた場所を好み、大きくはネズミや蛇、小型鳥類、小さくは昆虫やミミズなどを餌とする猛禽類の一種なのですが、

あまりどう猛な印象ではなく、つぶらな瞳はむしろ優しげでカラスに追い立てられることも珍しくありません。

この顔は猛禽類に見えます。


こちらは優しげですね。

この写真、今年の6月の散歩で撮りました。写っていませんが獲物にしたゴイサギの幼鳥が手前にあります。
獲物をそばにしていたので、かなり近づくまで飛び立ちませんでした。
このゴイサギの幼鳥、前日の散歩の時にここで見かけたんですよね・・・自然の厳しさを感じます。


「ノスリ」という名前の由来は、低空を「野を擦る」ように飛ぶからという説と、

韓国語では「スリ」は猛禽類につく名前であることから、「野にいるスリ」が語源であるという説があります。

主に農作物の敵であるネズミを餌とするノスリは、農村部ではありがたい存在でもありました。

花粉症の原因??



では、(*^-^*)ノ~~マタネー

あっ、土日はお休みします。m(_ _)m










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もう11月・・・

2018年11月01日 | 徒然なるままに
月日の経つのが早く感じますね・・・もう11月なんですね。

ついこの間、古希のお祝いをしてもらったと思ったのですが・・・一年が過ぎようとしています。

さて散歩・・・

今日も晴!!


でも強風でした。


上空も強風なんでしょうね・・・


強風のためでしょうか・・・野鳥はまったく顔を見せません。(;_;)


十月桜・・・冬桜とも


蔦が絡む土壁


積みわら・・・いなむらとも


ひつじ田


ちょっと、寂しいので、先日の新宿御苑の秋らしい景色を何枚か・・・









御苑のプラタナス、約200メートルの並木が二本、160本だそうです。

ちょっと早かったので黄葉してませんが、今は見頃だそうです。

このプラタナス、和名はスズカケノキ

このスズカケ、初めて知ったのは中学校の校歌でした。

作家、宮部みゆき氏の母校として知られていますが・・・


中学校のHPからダウンロードしました。m(_ _)m

そのスズカケノキ・・・記憶にないんですよ・・・(;_;)


宮部みゆきさんもこの校歌を歌ったんでしょうね・・・


おまけ


では、(*^-^*)ノ~~マタネー


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