今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日も良い天気、キジのヒナに遭遇です。

2018年06月03日 | 徒然なるままに
今日も良い天気ですね・・・




意外と寝坊なんです。


こちらは起きているようですね。アオサギ


ベニシジミ


キジバトのオスでしょうか・・・バトルの最中です。


遠くにキジのメス・・・ヒナがいるかと思ったのですが・・・いませんでした。


こちらは、男の子


この近くで、以前見かけたヒナたちに出会いました。

6、7羽いたのですが、確認できたのは4羽でした。
このあぜ道は、除草剤が撒かれていまして、枯れ草ばかり・・・ちょっと可愛そうですね。

カワウの飛び立ち


葦原の中で盛んに囀っているオオヨシキリ・・・ようやく姿を捉えました。


モズの女の子・・・茂みから出てきたので・・・巣でもあるのかもしれません。


ホリホック

一番上まで咲いたら、梅雨明けって言われる花なんですが・・・

梅雨入り宣言もないうちに、届いてしまいそうです。

夏の花々を・・・

ザクロ


ヤマボウシ


キンシバイ


ノウゼンカズラ


桑の実





それにしても良い天気が続きますね。

予報では水曜日あたりから、雨や曇りマークが続きますので、早ければ梅雨入りはその頃でしょうかね。

これは、気象学上の梅雨入りですが・・・


旧暦や二十四節気、七十二候が載っているカレンダーには、11日に「入梅」と書かれている思います。

これは、暦の梅雨入り、入梅です。

太陽の黄経が80°に達した日を言い、大体11日前後になります。

黄経???

ちょっと説明が難しいのですが・・・

地球は1年かけて太陽の周りを一周します。

春分の日の地球の位置を起点として、そこから80°の位置に来た日を入梅としています。

ちなみに、夏至は90°(ちょうど1/4周したところですね)


古い暦では、入梅は二十四節気の芒種(稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃)の後の最初の壬〔みずのえ〕の日としていました。

陰陽五行説で「壬は水の気の強い性格」とされており、水と縁がある日ということで、入梅の時期の目安に選ばれました。

ちなみに、今年で言いますと、6日が芒種で、9日が「壬申(みずのえさる)」です。



ところで、気象庁の梅雨入り宣言ですが・・・ちゃんと基準があるんですね。


・晴天が2日以上続いた後、

・梅雨前線の影響で、前日と本日が雨で、

・さらにその後1週間の天気予報が5日以上雨または曇り。


このような天気図がみられた場合「梅雨入りしたと見られます」の発表がされます。


今のところの10日間予報からすると、

6日の水曜日から天気が崩れ、曇が続きますが、8日の金曜日が晴、そのあと土曜日9日から曇や雨が続きます。・・・


先ほどの基準からすると・・・10日あたりが該当しますが、ことに寄ったら、7日っていう可能性もありそうですね。



実は、11日が撮影会なんですよね・・・(;_;)



「梅雨寒の紅茶に落とすブランディー」(入江陽)



では、(^.^)/~~~


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平成最後の6月は爽やかな晴れからスタート

2018年06月01日 | 徒然なるままに
いい天気ですね。
この時期には珍しく、富士山が見えました。


ホリホック


苗の緑も映えますね。


田んぼにオタマジャクシ・・・見えますか?


大人もいます、越冬した個体でしょうね。・・・右側にヤゴもいます。

古くは、蛙は春の季語だったのですが、芭蕉の頃から雨蛙と蟇(ひきがえる)は夏の季語になりました。

雨蛙は雨の降る前に大声で鳴くことからついた名ですが、田植えの頃や梅雨時に鳴くことから、


「雨乞い」、「梅雨蛙」とも言います。

指の先にある吸盤で木に登ることもでき、枝で見かけることから「枝蛙」とも呼びます。


またその色から「青蛙」とも言いますが、それを芥川龍之介は

「青蛙おのれもペンキぬりたてか」

と詠んでいます。



あじさい


あじさいの漢字は紫陽花ですが・・・

漢名の紫陽花は全く別の花です。

平安時代の歌人源順(みなもとのしたがう)が白楽天の詩に出てくる紫陽花をこの花と勘違いした事によるものです。

その詩は・・・

何年植向仙壇上(何れの年に植えて仙壇上に向かう)   
早晩移栽到梵家(早晩移し栽えて梵家に到る)   
雖在人間人不識(人間に在りと雖も人識らず)  
与君名作紫陽花(君に名を与えて紫陽花と作す)

いつのころに仙人の世界で植えられたのだろう
いつ、それがこの寺にまで植えられるようになったのだろう
人間の世界にありとはいえども、誰もその名前も知らない
貴方に紫陽花と言う名前を上げましょう。


白楽天が紫陽花と呼んだ花をこう詠んでいます。

招賢寺有山花一樹、(招賢寺に山花一樹あり、)
無人知名。    (名を知る人無し。)
色紫気香、    (色紫にして気香しく、)
芳麗可愛、    (芳麗にして愛すべく、)
頗類仙物。    (頗る仙物に類す。)
因以紫陽花名之  (よって紫陽花を以てこれを名づく。)

これからすると、紫色の香りのよい花みたいですね。


今よく見る紫陽花は園芸種の西洋アジサイです。

この当時の紫陽花はもっと地味な野生のガクアジサイでしたので、まったく異なる花とわかります。


その、源順(みなもとのしたがう)ですが、その表記が出てくるのは、

彼が編纂した百科事典『倭名類聚抄』(わみょうるいじゅしょう)です。

「紫陽花」の解説として、「白氏文集律詩云 紫陽花 和名安豆佐爲」とあります。


「白氏文集律詩」というのは先程引用した白楽天の漢詩集の「紫陽花」という漢詩です。


その「紫陽花」を「和名安豆佐爲(あづさゐ)」としていました。


安豆佐爲(あづさゐ)はあじさいの語源です。

「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまって、あじさいになりました。


間違いとはいえ、「紫陽花」という表記は

美しく、あじさいのイメージにぴったりですね。

いつもここで会います。


我が家のフェイジョア・・・青空に映えます。



今日は長くなりました。

では、(^.^)/~~~


































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