今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日はカワセミのダイビング(ちょっとピンボケm(__)m)

2022年01月30日 | 徒然なるままに
朝一番は、ダイサギ


カルガモと・・・


一つ残ったカラスウリ


冬ざれの土色ばかりの景色の中で、ぽつんと赤いカラスウリ・・・

「冬ざれや天より垂るる烏瓜」 (山口青邨)

カルガモ


ダイサギ


男体山・・・隣は女峰山かな?


スズメの中にオオジュリン(左上にいます)


シジュウカラ


カワラヒワ


ツグミ

代表的な冬鳥ですね。

繁殖地はシベリア、10月頃に大挙して渡来します。

珍味らしく、かつてはカスミ網で大量に捕獲して食用になっていました。

カスミ網が禁止になった後も、1970年代まで岐阜県内の山中で密猟が行なわれていたとの話もあります。

地面をはねるように飛んでエサをとる姿から、古くは鳥馬と呼ばれました。

ジョウビタキの女の子


可愛いですね。冬鳥の中でお気に入りの一羽です。


アオジ


今日は会えないかと思っていたんですが・・・目の前に止まりました。


ダイビングしそう・・・

残念・・・撮り損ねました。

再度挑戦


狙っていたところより左、それもピント外れですが・・・

置きピンと言って、入りそうなところにピントを合わせておいたと思ったんですが・・・奥の枯草に合ってたみたいですね。

それと、飛んだと思ってシャッターを切ったんですが・・・反応が遅かったようで、水から出てくるところからしか撮れてませんでした。


獲ったのは川エビみたいですね。








ここでお別れ


ダイサギ

波紋がきれいです。

今日は、久しぶりにカワセミのダイビングを撮れたんですが・・・・ピンボケとは残念でした。

それと、日が差していればもっと羽色がきれいに撮れたんでしょうが・・・

ちょっと残念な、結果でした。

次に期待です。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~






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相変わらずの写真が続きますが・・・

2022年01月29日 | 徒然なるままに
朝一番はヒヨドリ


市街地で普通にみられる鳥ですが、分布がほぼ日本国内に限られているため、日本を訪れる海外のバードウォッチャーにとってはぜひ観察したい野鳥のひとつだそうです。

カワウ


左の子は婚姻色で、顔が白いですね。

繁殖は季節を問わないようですので、どこかで営巣して子育てが近いのかもしれません。

胡散臭い目で見られました。


カルガモ


おっ、いた!


女の子です。追いかけっこ



ダイビングするかと思ったんですけどね・・・ここでお別れ。

その先で、もう一羽


ダイサギ


新幹線


カワラヒワ


シジュウカラ




メジロが群れで葦原を移動中






ホオジロ


男体山

写っているクレーン等が野鳥が姿を消した原因かもしれない川沿いの建設現場

ツグミ


アオジ


遠くにダイサギ


ロウバイ


今日1月29日は大正から昭和にかけて活躍した俳人 日野 草城の命日です。

女性のエロスを主題とした句や無季俳句、連作俳向を率先し、モダンな作風で新興俳句の一翼を担いました。

エロスというと、「ホトトギス」同人除名にまで発展し、『新潮』『俳句研究』で「ミヤコホテル論争」と言われる論戦に発展した連句が知られています。

1934年、『俳句研究』4月号に、新婚初夜をモチーフとしたエロティックな連作「ミヤコホテル」10句を発表。

この連作は京都東山に実在するミヤコホテルを舞台にしていますが、草城自身は新婚旅行などはしておらず完全にフィクションの句でした。

その10句

けふよりの妻(め)と来て泊(は)つる宵の春
夜半の春なほ処女(おとめ)なる妻と居りぬ
枕辺の春の灯(ともし)は妻が消しぬ
をみなとはかかるものかも春の闇
バラ匂ふはじめての夜のしらみつつ
妻の額(ぬか)に春の曙はやかりき
うららかな朝のトーストはづかしく
湯あがりの素顔したしく春の昼
永き日や相触れし手は触れしまま
失ひしものを憶(おも)へり花ぐもり

この句が

客観写生(事物を客観的に描写することによって、そのうしろに主観を滲ませるほうがいいという考え方)、

花鳥諷詠(四季の移り変わりによる自然界や人間界のあらゆる現象を、そのまま客観的にうたうべきであるとする俳句理念)を題目とする虚子の逆鱗に触れ、「ホトトギス」同人除名にまで発展しました。

しかし作家室生犀星は「俳句は老人文学ではない」として、俳句の新しい局面を開いたとして積極的に評価しています。

代表句には

「春暁や人こそ知らね木々の雨」

「ところてん煙の如く沈み居り」


そして、命日であるこの日、「草城忌」として季語となっています。


「ばら色のままに富士凍て草城忌」 (西東三鬼)

「水より淡き早春の空草城忌」 (楠本憲吉)


では、今日の続きは、また明日(^_^)/~











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今日は穏やか・・・でも野鳥は少なめ

2022年01月28日 | 徒然なるままに
昨日は強風で散歩はお休みでした。

今日は穏やか、風もなく暖かな散歩でした。

朝一番はモズ


カルガモ




ホオジロ(男の子)


近くに女の子


この子は・・・ホオジロ?、オオジュリン?


新幹線


またホオジロ


今日は会えないかと思っていたんですが・・・女の子


リラックス


我が家に一番近い川・・・本当に久しぶりに会いました。


この子、眉間に傷があるように見えますね・・・風で額の羽が分かれているのかな?

最後に、もういないと思っていた川で、カワセミを撮れてちょっと得した気分です。

とは言え、野鳥の姿が少ないのは相変わらず、今日はアオサギやダイサギに会えませんでした。

耕作放棄地の整備、川沿いでの大規模な新築工事などがあって、

アシ原や雑木が伐採されて、鳥たちの環境が変わっているのは確かなんですが・・・



コロナ・・・感染拡大が止まりませんね。

ただ、来月上旬にはピークアウトっていう予測もあるようなので、的中するのを願うばかりです。


では、今日の続きは、また明日(^_^)/~













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一転、寂しい散歩でした

2022年01月26日 | 徒然なるままに
今日は曇り・・・出会う野鳥も少なくて、寂しい散歩

朝一番はこの子・・・女の子


ホオジロ


調整池


いつもと違う川で・・・


アオサギ


道路にも




水仙





今日はモンチッチの誕生日だそうです。


1974年(昭和49年)のこの日に、男の子と女の子の双子のモンチッチが発売されました。

国内で大ブーム・・・翌年から海外輸出を始めて、ヨーロッパ全体に広がり、1980年にはアメリカにも進出、

南米や南アフリカにまでも進出し、1980年代の前半には世界的な大ヒット商品として一大ブームを巻き起こしていました。

フランスではKiki(キキ)と呼ばれ、1981年に発売されたシングル「La chanson de Kiki(キキの歌)」はフランス国内で大ヒットしています。

我が家もご多分に漏れず、娘たちにプレゼントしたと思います。

その後、ブームが落ち着いて、日本での販売は1986年に終了しましたが、フランスでは販売を継続していました。

その後、1996年に日本でのハローキティ等の1970年代キャラクターのリバイバルブームに乗って、販売を再開しています。

ちょっとデータが古いですが、2010年当時で世界24か国で販売されています。

ドイツでは2006年のFIFAワールドカップ ドイツ大会でサッカー日本代表のサポーターが着用するTシャツを着たモンチッチの人形が発売されたり、

香港・台湾でも人気が高く、台湾限定モデルが発売されています。


モンチッチくん、モンチッチちゃんともに販売会社の社員。

モンチッチくんが社長室長、モンチッチちゃんが社長秘書だそうです。

1974年生まれですから48歳になりますよね、室長では役不足のような気がしますね。


では、今日の続きは、また明日(^_^)/~






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一週間ぶりにカワセミ

2022年01月25日 | 徒然なるままに
昨日、今日と娘宅のお留守番を仰せつかっていまして・・・あまり時間が取れず、写真の投稿だけします。

昨日・今日とカワセミに会いました。

まずは昨日の散歩から・・・

薄曇り

手前は整備が進んでいる耕作放棄地・・・アシや灌木が無くなりました。

でも富士山は見えました。


朝一番にカワセミ・・・女の子




モズ


調整池のカルガモ


ツグミ


後姿なので、はっきりしませんが、たぶんカシラダカ


農業法人が耕作放棄地を整備しているので、野鳥の姿が見えなくなったのですが・・・


何時まで、ここで姿を見ることができるんでしょうかね。


水仙


今日の散歩

今日も薄曇り



マガモとカルガモ


ムクドリ


ホオジロ


ノスリです。かなり近くで撮れました。


オオジュリンかな?


ホオジロ


田んぼ脇の用水路、獣たちの営みの跡・・・タヌキとイタチかな


モズ・・・人慣れしたのでしょうか、かなり近くで撮りました。




カワセミ・・・男の子なので、昨日の子ではありません。




ピンボケですが・・・こんな翡翠色の鳥が目の前を通り過ぎたら、追いかけたくなりますよね。




メジロ


アオジ


二日続けてカワセミ、久しぶりのキジ、ノスリを近くで撮って、オオジュリンは初見・・・

それに、マガモ、カルガモ、コガモ、モズ、ホオジロ、メジロ、ツグミ、ムクドリ、カシラダカ、アオジと多くの野鳥に会えた二日でした。


今日は写真だけで・・・

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~






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天気は下り坂・・・寂しい散歩でした。

2022年01月23日 | 徒然なるままに
今日は曇り・・・出会う野鳥も少なくて・・・寂しい散歩でした。


ノスリの定位置ですが・・・今日はキジバト


いつものモズ


調整池・・・コガモ


アオサギ


カルガモ




アオサギ


今日はこれだけ・・・m(__)m


写真以外に、カワラヒワとムクドリにも会ってはいるんですが・・・撮れませんでした。

曇り空の下、冷たい風を受けて裸木と枯草の中を歩くと・・・まさしく「冬ざれ」の中を歩いているという感じになります。

「冬ざれの深まるばかり風の土手」 (鶴田佳三)


昔は「なる」という意味で「さる」が使われていて、その活用形が「され」、

春になって「春され」、「夏され」、「秋され」と季節の移ろいを表す言葉でした。

冬だけ濁って「冬ざれ」、連体形は「冬ざるる」ですが、濁音のせいでしょうか、

荒涼とした響きで、寂寥感があり、いかにも「ふゆ!!」っていう感じになります。


「風吹くはこの世彼の世や冬ざるる(急逝の大中祥生を憶ふ) 」(石原八束)


元々は、古い和歌にある「冬されば・・・」から転じた言葉のようですね。

たとえば、新古今和歌集に、

ゆふされば 衣手さむし みよしのの
よしのの山に み雪ふるらし

という歌があります。


「冬ざれの梢駈け行く千切れ雲」 (手島知韶)

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~

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日差しが暖か・・・

2022年01月22日 | 徒然なるままに
風はあるものの、日差しは暖か、少し汗ばむ散歩になりました。

見出しはカルガモとマガモ

ダイサギ




アオサギ






スズメ


シジュウカラ


ヒヨドリ


カワラヒワ


カシラダカ


また、メジロ・・・かなり近くなんですが、逃げません。








今日はカワセミのいる川を下流→中流→上流(こっからもどって)上流→中流と歩いたんですが・・・カワセミには会えませんでした。

ここのところ中流と上流のカワセミに会えていないんですよね・・・ちょっと寂しい散歩です。


今日は写真だけで・・・

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~


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今日は大寒、そして二十日正月

2022年01月20日 | 徒然なるままに
寒いですね・・・東京で大寒の日に冬日だったのは24年ぶりだとか・・・

日差しは暖かですが風は冷たい散歩でした。

富士山は霞んでいます。


朝一番はモズ


アオサギ


セグロセキレイ


昨日は茂みの中で、ちゃんと撮れなかったんですが・・・メジロ






カルガモ


一番手前にいるのはマガモ


この子です。


スズメ




ホオジロ


ツバキ


今日は正月の祝い納め、二十日正月です。

今日の早朝、家に迎えた神様たちが、それぞれの居場所に帰りました。

昔は、この日に正月飾りなどを片づけましたので、この日が正月行事の締めくくり、という事は今日までが正月なんですね。

今日までは正月気分なんて・・・のんびりした時代でした。


新年の家事で忙しかった女性が里帰りしたり、
薮入りで里帰りした嫁が戻ってくる日でもありました。

この日を骨正月とか頭(かしら)正月、団子正月とも呼びます。

正月にブリを食べる関西に残る呼び名のようですが、

正月に用いたブリの残りの骨や頭で、鍋や団子にしていただきます。

他にも、乞食正月(石川県)、棚探し(群馬県)、フセ正月(岐阜県)などと言って、正月の御馳走や餅などを食べ尽くす風習がありますが、正月のものは食べ残さないという、実りへの感謝の気持ちの表れですね。

江戸時代初期までは、この日が鏡開きでした。

武家では鎧兜・具足に供えたもちを雑煮にして、具足開きなどと呼んだそうです。

この鏡開き、関東では1月11日ですが、関西では1月15日に行われることが多いようですね。

京都や一部の地域では1月4日に行われます。

11日になったのは、江戸時代初期、徳川三代将軍家光が亡くなったのが4月20日だったため、

「20日」を忌み日として避けたためと言われています。

関西と同じ15日にしなかったのは、20日に近いからという事のようです。


元旦から始まって、7日、11日、15日と続いた正月の終いの行事も、これで本当の終いです。


そして、今日は二十四節気の大寒ですね、七十二候では「款冬華:ふきのとう華咲く」です。

一年で一番寒い時期ですが、日がだんだん長くなり、凍てつく地の下では、春の支度が着々と進み、地上でも蕗の花が咲き出します。

暦の上での春は、もうすぐですね・・・

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~

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明日は大寒

2022年01月19日 | 徒然なるままに
「青澄みて大寒の空はるかなる」 (相馬遷子)

相馬遷子の読みは「そうま せんし」、男性です。

長野県出身で、佐久市で医院を開業していた医師です。

この句も、長野の透き通るような青空を詠んでいますね。


明日は大寒、二十四節季の最後の節気です。

小寒からはじまる寒の内の、ちょうど真ん中です。

小寒は「寒さがだんだん厳しくなっていくころ」に対して、

大寒は「最も寒さが厳しいころ」、夜明け前が一番暗いのと同じですね。

大寒が終わると、春の始まり「立春」を迎えます。

まだまだ寒いながら、冬の極みは過ぎ去り、春への準備が進む季節です。

二十四節季は立春から始まります、という事は大寒の最後の日は、いわば大晦日

節分の豆まきも新年を迎える行事なんですね。

さて、散歩

朝一番は、いつものところでモズ


一瞬、タヌキかと思ったんですが・・・


カラスの群れ

耕作放棄地を農業法人が整備を始めているんですが・・・

アシや灌木を刈った後に、モグラやネズミが出るらしくて、大挙して現れています。

ヒヨドリ


このあたりでは冬に姿を見せる冬鳥ですが・・・東京では1970年頃までは10月に渡来し、4月に渡り去る冬鳥でした。

それが、留鳥として一年中棲むようになっています。

このあたりも、そのうち一年中見る鳥になるんでしょうか。

カシラダカ


アオサギ




ダイサギ


カルガモ




アオサギ


メジロ


カワラヒワ


惨劇の跡・・・加害者はノスリでしょうか?それともごくたまに姿を見せるオオタカかな?


今日はカワセミには会えないかと思っていたんですが、最後の最後に会えました。






珍しく、真正面から撮れました。


スズメ


ダイサギ


おまけ、ロウバイ




では今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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今日も穏やか・・・

2022年01月17日 | 徒然なるままに
雲は多いものの風もなく穏やかな朝となりました。


「冬木立仰げば空の揺れにけり」 (木村凍邨)

コサギ


モズ


今日は富士山は・・・ぼんやりと見えます。


またモズ・・・先ほどの女の子です。やはり男の子と比べると優しい顔をしてますね。


アオサギ




カワセミ・・・逆光で、ピントが甘いです。






ロウバイ


「咲きつゞく臘梅にある寒の日々」 (高木晴子)


語源は、蠟細工のような梅に似た花だからとか、

臘月(ろうげつ:陰暦の12月)に梅に似た花を咲かすからとか言われています。

中国原産で当初はカラウメ(唐梅)あるいはナンキンウメ(南京梅)と呼ばれていました。

「雪中四友(せっちゅうのしゆう)」の一つです。

中国の言葉ですが、職業画家の技巧に走った絵でなく、文人(学問を収め、文章をよくする人)が書く文人画は

精神性が表出したものと高く評価されました。

その中で、好んで描かれた早春に咲く梅、蝋梅(ろうばい)、水仙、山茶花(さざんか)の4つの花をさす言葉です。

故事伝説、歴史上の事件など多岐にわたる東洋画題を本格的に解説した事典である「東洋画題綜覧」には次のように説明されています。

===
雪中四友とは、玉梅、臘梅、水仙、山茶をいふ、何れも雪中、厳寒を冒して開き香気馥郁たるものだからである。
===

確かに、梅も蝋梅も水仙も寒雪に耐えて早春に咲く、香りのよい花です。

山茶は中国では椿類一般をさしますが、椿に香りはないので、山茶花をさすとされています。

中国では、古くから愛された花ですが、日本に入ったのは遅く、江戸時代になってからのようです。

『原色牧野植物大圖鑑』には後水尾天皇(在位1611~1629)の時代に朝鮮から渡来したとする説明があります。

貝原益軒の『花譜』(1694)には「此花近年唐より来りしにや、いにしへには是ある事をきかず。今も世人あまねくしらず」とあり、元禄時代になってもまだ珍しい木であったようです。

という事で、万葉集にはロウバイの歌はありませんが、明治の歌人、窪田空穂が好んで詠んでいます。

「しらしらと障子をとほす冬の日や室へやに人なく臘梅の花」

「臘梅の老いさびし香のほのぼのとわが枕べを清くあらしむ」


では今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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今日は穏やかな朝に・・・

2022年01月16日 | 徒然なるままに
ここの所の寒風・強風が収まり、日差しも暖かな朝になり、気持ちの良い散歩となりました。

ちょっと霞んでいますかね。


アオサギ


ホオジロかな?


小鳥の姿が見えないと思っていたら・・・いました、その元凶のノスリ


調整池、凍らずにわずかに残った所に、コガモとカルガモ


モズ


結局、中流・上流ではカワセミに会えなかったので・・・下流に足を延ばしました。

カルガモ




ジョウビタキの男の子




カワセミに会えなかったので、戻ろうとしたら・・・








カルガモ


青空に柚子


「金色の柚子を青空よりもらふ」 (三島敏恵)

水仙


コブシ・・・春はまだまだですね。



今日は写真だけで・・・

では今日の続きは、また明日(^^)/~~~










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明日は小正月

2022年01月14日 | 徒然なるままに
相変わらず寒い日が続きます。

川も凍っています。


日本海側は大雪・・・上越国境の山々を越えた雪雲でしょうかね。


富士山


アオサギ




カシラダカ


おっ、すぐ横にカワセミ・・・気が付かずに通り過ぎるところでした。


アオサギ


ジョウビタキ


陽だまりの土手に水仙




スズメ


おまけ・・・庭のサザンカ、そろそろ終わり


明日、15日は小正月

1月1日を大正月(おおしょうがつ)というのに対しての呼称です。

暮から正月にかけて忙しかった女性たちも家事から解放されて、一息つくことから「女正月」とも

「女正月つかまり立ちの子を見せに 」(中野三允)

「女正月一升あけて泣きにけり」 (高村遊子)

旦那さんも活躍
「女正月厳父の馴れぬ厨(くりや)ごと」 (伊阪美祢子)

「芝居見に妻出してやる女正月」 (志摩芳次郎)


暮・正月と料理はもっぱら女性が行なうと思いますが・・・

ちょっと古い調査ですが・・・。

昭和十六年秋から翌年春にかけて民間伝承の会が大政翼賛会の委託を取り付け、

食料不足問題解消に役立つようにと行った「食習調査」

には、

正月三が日、餅を焼いたり若水(わかみず)を汲んだりするのは男性だけ
男性が元旦に煮炊きする
正月の雑煮は必ず男性が作る

という風習が各地にある事が記されています。

背景には、けがれに関することや神事との兼ね合いなどあったのでしょうが・・・今なら炎上ものですね。


この小正月、古くは月の満ち欠けによる暦法で望(満月)から望までがひと月だった名残とも考えられます。

1月15日が新年最初の満月でしたから、この日を一年の始まりとした旧暦の名残が今に伝わったのでしょうね。


「ふだん着にゆるりと暮す小正月」 (太田のりえ)


では今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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今日は曇り・・・でも暖か

2022年01月10日 | 徒然なるままに
今日は曇りでしたが、風もなく暖か・・・明日は雨?


アオサギ


ノスリ


調整池・・・遠くですが、カワセミです。


モズ・・・女の子


モズ・・・男の子


アオサギ


川下に足を延ばしてみました。

早速カワセミ


飛んでいる姿は、飛ぶ宝石ですね。


マガモとカルガモ


先ほどのカワセミ






今日も蓮池に・・・

ここにもカワセミ


昨日も姿は見たのですが・・・撮れませんでした。今日、リベンジです。
シギですが・・・クサシギ?かな?


ダイサギ


曇り空の下では、色が沈みますね。

今日も写真だけで・・・

では今日の続きは、また明日(^^)/~~~






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今日も穏やか・・・

2022年01月09日 | 徒然なるままに
風は穏やか、快晴!!

少し霞んでいますが、富士山もくっきり


朝一番は、ジョウビタキ


昨日は上空を旋回していたノスリ、定位置にいました。




昨日と同じカワセミでしょうか。

こちらをジロっと見て、飛び去りました。

モズ


先ほどのカワセミ

この後、またダイビングしたんですが・・・撮れず



モズ


アオサギ


またモズ、今日はモズによく会います。


カルガモ


また、モズ


ダイサギ


はっきり見えませんが、川エビを獲ったみたいですね。


蓮池の様子。アオサギです。


茎だけが残され荒涼とした景色ですが・・・どこか落ち着いて、穏やかな雰囲気を感じます。

「枯蓮の茎みな天に祈りつゝ} (横山白虹)

今日は写真だけで・・・

では今日の続きは、また明日(^^)/~~~


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明日は寒四郎

2022年01月08日 | 徒然なるままに
風も収まり気温も暖か・・・ようやく散歩です。

ダイサギ


おっ、中流のカワセミ・・・男の子です。

追いかけっこの始まり




ここから、ダイビングしたんですが・・・油断していて撮り損ねました。

獲物を咥えて、ここに・・・ピンボケですが、川エビを咥えています。


ハンターの目をしてますね。


ここでお別れ、


今朝の富士山・・・すこし霞んでいます。


ダイサギ


小鳥が姿を消している元凶・・・ノスリ


上空を旋回していました。


調整池のコガモとカルガモ・・・かろうじて結氷していないところに・・・


ツグミ


一昨日の雪、結構降りました。日陰はこんな感じ


新幹線・・・手前は圏央道・・・一車線になるところなので、毎朝渋滞してるんですが・・・お休みなのでスムーズ


アオサギ


おまけは我が家のモミジ

強風や降雪に負けず、まだ葉が残っていました。

こんな、冬になっても色付いて残っているモミジを「冬紅葉(ふゆもみじ)」と呼びます。

回りの木々が葉を落とし裸木となっている中に、ぽつんと紅葉した葉があると、ちょっと愛おしく思います。

温暖化の影響でしょうか、立冬を過ぎた12月でも盛りの紅葉が見られるので、

「冬紅葉」は、そのうち死語になってしまうかもしれませんね。

「冬紅葉しづかに人を歩ましむ」 (富安風生)


明日、9日は寒に入って4日目です。

この日は麦の厄日で晴れればその年は豊作といわれ、擬人化して「寒四郎」と呼んでいます。

「寒四郎火星を珠とかがやかす」 (宮津昭彦)


元々は、彼岸太郎八専次郎土用三郎寒四郎の寒四郎で、

彼岸の初日、八専の2日目、土用の3日目、寒の4日目の事ですが、

いずれもこの日が晴れなら豊作と言われていました。

彼岸、土用、寒はよく使われるので、分かりますが、八専?

陰陽五行説を元とした陰暦の日付の数え方で、

甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の十干と

子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の十二支を組み合わせた日の干支で、

壬子(みずのえね)の日から癸亥(みずのとい)の日まで12日間のうち、癸丑(みずのとうし)、丙辰(ひのえたつ)、戊午(つちのえうま)、壬戌(いぬ)の4日を間日(まび)といって除外し、

残る8日を八専と呼んで、物事がうまくいかない日とした忌日でした。一年に6回あります(ただし、今年は1月1日が八専次郎なので7回)

初日が壬子(みずのえね)

二日目は癸丑(みずのとうし)なので間日(まび)

三日目が甲寅(きのえとら)なので、八専次郎です。

ちなみに今年の春の彼岸前の八専次郎は、1月1日と3月3日、の2日でした。


寒四郎の明日は晴れの予報ですね。

寒さはこれからが本番

「われ起きてはじまるけふの寒きびし」 (山口波津女)


では今日の続きは、また明日(^^)/~~~




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