今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

ようやく散歩ができる気候に・・・

2024年07月27日 | 徒然なるままに

梅雨明けしたと思ったら、朝から強い陽射しと殺人的な気温・・・散歩は断念でした。

 

そして、今朝、夜来の雨のおかげでしょうか気温は25度、そして朝曇りで・・・本当に久しぶりの散歩となりました。

 

 

東には雲

 

稲は穂が出てきました。(ピントが合ってませんね・・・m(__)m)

 

葉先の露に田んぼの景色

シオカラトンボ

 

イトトンボ

 

もう閉じていますが、カラスウリの花

 

サルスベリ

 

今日も鉢植えの蓮を撮りに・・・

 

 

 

蓮の語源となった果托(実がついているので花托から)の姿・・・蜂の巣の形に似ていることから「ハチス」、それが転じて「ハス」

 

漢字は根が連なっていることから、「連」に草冠がついて「蓮」だそうです。

 

俳句の季語に「蓮の実飛ぶ」があります。

 

説明では「蜂の巣に似た孔が並び、黒く熟した種子がそこから飛び出して水に入るのである」とありますが・・・

 

実際にはとび出すわけではなくて、果托が風等に揺れて熟した実が落ちるようですが・・・

 

「蓮の実の飛ぶを支へて茎はあり」 (藤松遊子)

 

「蓮の実のはじけ飛んだる空の色」 (満田玲子)

 

 

ヒマワリ

 

ハグロトンボ

 

アザミですが・・・外来種のアメリカオニアザミかも・・・

 

キチョウ

 

久しぶりの投稿ですが・・・並ぶ写真は相変わらずでした。m(__)m

 

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

 

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いや~・・・本当に暑い!!

2024年07月09日 | 徒然なるままに

私の平熱は35.6度なんですが・・・それを越える日が続いています。

 

朝の散歩も、ちょっと遅い(とっ言っても7時前なんですが・・・)と30度近くになっていて・・・断念です。

 

今朝は少し早め、薄い雲もかかっていて陽射しが弱かったので・・・・

 

田んぼの稲の葉の露

 

鉢植えの蓮の花を撮りに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

オニユリ

 

新幹線

 

逆光で分かり辛いですが・・・ホオジロみたい

ハグロトンボ

 

胴体が金緑色がオス、黒っぽいのがメスですが・・・ペアでいることが多いですね。

 

川面の反射光

春先ですと・・・暖かく感じますが・・・さすがに・・・

タチアオイ

 

居座ったカラスが・・・田んぼで獲物探しでしょうか?

 

その犠牲者?

 

新幹線

 

田んぼの様子

 

先日ニュースで、背丈が伸びす、新しい茎が出る分けつの数も少な目っていってましたが・・・ここはどうなんでしょうね。

 

むぎわらとんぼ

 

川面に映る太陽をバックに、シオカラトンボ

 

今日は無人・・・さすがに炎天下での釣りは無理なんでしょうね。

 

アガパンサス

 

キョウチクトウ

 

だいぶ大きくなってきましたね。

 

 

おまけは我が家のヒマワリ

 

この猛暑も明日までとか・・・そのあとは梅雨空に・・・

 

勝手なもので、これだけ暑いと雨が欲しくなりますね・・・

 

雨と言うと、梅雨がすぐに浮かびますが・・・万葉集には梅雨ということばは出てきません。

 

一首、大伴家持(おおとものやかもち)が天平勝宝2年(西暦750年)5月に雨を詠んだ歌に長雨(ながめ)とあります。

 

「 卯(う)の花を、腐(くた)す長雨(ながめ)の、始水(みづはな)に、寄る木屑(こつみ)なす、寄らむ子もがも」

(卯の花を腐らせる長雨の流れる水に寄ってくる木屑(きくず)のように、(私に)寄り付いてくれる娘さんがいたらなぁ。)

 

季節は旧暦の5月ですので、梅雨の雨でしょうね。

 

源氏物語にも長雨(ながめ)が出てきます。

 

帚木(ははきぎ)の巻で「雨夜の品定め」と言われる、梅雨の長雨の時に、内裏での宿直役になった貴族の若者達がそれぞれの恋愛体験を語る部分の冒頭

 

 「長雨晴れ間なきころ、内裏の御物忌さし続きて、いとど長居さぶらひたまふを、大殿にはおぼつかなく恨めしく思したれど、よろづの御よそひ何くれとめづらしきさまに 調じ出でたまひつつ、御息子の君たちただ この御宿直所の宮仕へを勤めたまふ。」

(長雨の晴れ間のないころ、宮中の御物忌みが続いて、ますます長々と伺候なさるのを、大殿邸では待ち遠しく恨めしいとお思いになっていたが、すべてのご装束を何やかやと新しい様相に新調なさっては、ご子息の公達がひたすらこのご宿直所の宮仕えをお勤めになる。)

 

梅雨の時期である、旧暦五月の雨を五月雨と呼びますが、源氏物語の蛍の巻では、

 

「兵部卿宮などは、まめやかにせめきこえたまふ。御労のほどはいくばくならぬに、 五月雨になりぬる愁へをしたまひて・・・」

(兵部卿宮などは、真剣になってお申し込みなさる。お骨折りの日数はそれほどたってないのに、五月雨になってしまった苦情を訴えなさって、・・・)

 

梅雨の時期である、五月は結婚を忌む風習があったようで、

 

平安時代中期の歌集、信明集(さねあきらしゅう)にも、

 

「神代より忌むといふなる五月雨のこなたに人を見るよしもがな」

(古くから五月には女性に逢って契ってはいけないと忌むことになっているが、何とか逢う方法はないものだろうか)

 

とあり、源氏物語も5月に入ってしまい結婚の約束ができないと恨んでいるとの記述ですね。

 

五月雨と言うと、やはり芭蕉の句

 

『 五月雨を あつめて早し 最上川 』が浮かびます。

 

芭蕉は実際に最上川の下りの船に乗り、急流を体験したことからこの句を詠んだそうです。

 

もう一句蕪村の

 

『 さみだれや 大河を前に 家二軒 』

 

もよく知られた句ですが・・・

 

 

五月雨が降り続き、濁流となった大河を前にして、家が寄り添うように二軒立っている。という句ですが、

 

今は長雨で水かさが増した川の畔の家が流されそうなシーンが浮かんできそうですね。

 

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

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梅雨明けを思わせる天気ですね・・・

2024年07月05日 | 徒然なるままに

朝から暑い・・・梅雨明けを思わせる青空ですが・・・

 

 

来週にはまた梅雨空になるそうで・・・

 

今日から11日までは七十二候の温風至(あつかぜいたる)です。

 

夏の熱気を含んだ風が吹き出す頃ですが・・・暦よりず~っと早く熱風が吹いていますね。

 

新幹線

 

キチョウ

 

お~・・・調整池にカワセミです。

 

この時期は用水路は水量も増え、田んぼからの落水も流入して濁ったり流れも速くなるので、めったにカワセミは姿を見せないんですが・・・

 

 

降雨に備えて、調整池の水位が下がっていたので、あきらめたのでしょうか、すぐに飛び立ってしまいました。

 

アオサギ

 

タチアオイ

 

ダルマガエル

 

田んぼのあぜ道を歩くと、足元の草むらから小さな蛙が、田んぼに逃げるようにして飛びだしてきます。

 

そんな情景を現代詩の母と呼ばれ、四人の子の子育てと農業に従事しながら詩作を続けた永瀬清子がこんな風に書いています。

 

「一足ごとに畦からとび出す蛙。そのたびに子供は佇立し、又あわてて蛙のあとを追ったが、蛙はすべて巧みに彼をのがれて水田へ飛びこんだ。」

 

「蛙」より

 

この写真の蛙も、私の目の前で水田に飛びこんで、ここに落ち着きました。

 

「泳ぐ時よるべなきさまの蛙かな」 (蕪村)

 

隣の田んぼにはザリガニ

カメラを向けたら・・・威嚇

 

向日葵

 

ユリ

 

まさしくサンフラワーですね・・・

 

アメリカフヨウ

 

 

 

アジサイ

 

最後はまたご近所のヒマワリ

 

切り花を頂きました。

 

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

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梅雨晴れ間・・・

2024年07月02日 | 徒然なるままに

青空が顔を見せていますが・・・湿度が高く、蒸し暑い・・・梅雨の晴れ間らしい天気です。

 

「梅雨晴れて水無月の風窓に吹く」 (正岡子規)

 

水無月は旧暦6月の異名、今週の6日が旧暦6月1日なので、ちょっとは早いですが・・・

 

新幹線

 

アメリカフヨウ

 

う~ん・・・かろうじて見えますかね、富士山

 

イトトンボ

 

タチアオイ

 

先頭まで咲いたら、梅雨明けって言われていますが・・・咲いている状態からすると中旬ごろ?

 

ダイサギ

 

新幹線

 

パラソルは必須・・・今日も一人

 

高速道路を挟んだ、この下流・・・

 

 

ネコジャラシ

ヒペリカム

 

 

アガパンサス

 

ご近所のヒマワリ

この姿、いかにも夏ですね・・・

 

太陽を追って回ることから「日回り」の意味でつけられた名前のようですが・・・

 

まだ若く茎が伸びている時の動きだそうで、

 

日の出前に東を向いていて、太陽の動きに合わせて西に向きを変え、夜中に西から東に向きを変えて、日の出を待ちます。

 

花が咲くと、この動きは無くなって、東に向きを固定して動かなくなるそうです。

 

確かに写真のヒマワリたち皆、東を向いています。

 

漢字の向日葵は漢名、花の形が太陽に似ていることから「日輪草」、天に向かってすくっと立つ姿から「天蓋花」との異名もあります。

 

英語の名前も「サンフラワー:太陽の花」ですね・・・

 

「向日葵や花に影なきゴッホの絵」 (青木重行)

 

我が家のブッドレア

ほんのり、甘い香りがするせいでしょうか、チョウが集まるため、英名では「バタフライブッシュ」と呼ばれています。

 

その名の通り、わが家の庭にも蝶々が良く来ます。

 

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

 

 

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