朝から雨・・・散歩は無し。
雨の止む間を狙って、庭の植物を撮りました。
今日から七十二候の「牡丹華(牡丹花咲く)」です。
華やかに咲く牡丹は古より中国では盛んに栽培され、それにまつわる言葉も沢山ありますが・・・
「探花(たんか)」ってご存知ですか?
中国の官僚登用試験である科挙はよく知られた言葉ですが、唐の時代、その中で最も難しい試験と言われたのが、
20~30人しか合格しなかった進士科でした(他の試験ではその10倍ほど合格したようです)。
この進士合格者を対象に皇帝が祝宴(探花宴といいました)を催し、進士の最年少の者に、首都の庭園から牡丹を探して持ってこさせ、披露する役を命じ、あわせて宴会後進士一同が牡丹の出所の庭園を鑑賞するのを先導させました。この先導役を探花使あるいは探花郎と呼びました。
その後、その年の第三位合格者が命じられることが通例となり、以後進士科の第三位合格者のことを「探花」と呼ぶようになりました(ちなみに一位は状元、二位は榜眼。探花を含めた三人を「三魁」と称します)
明後日、5月2日は八十八夜、そして5月5日は二十四節気の立夏、暦の上では夏になるんですね。
天気も明日には回復、皇帝の命はありませんが・・・散歩で牡丹探しでも・・・
では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~
雨の止む間を狙って、庭の植物を撮りました。
今日から七十二候の「牡丹華(牡丹花咲く)」です。
華やかに咲く牡丹は古より中国では盛んに栽培され、それにまつわる言葉も沢山ありますが・・・
「探花(たんか)」ってご存知ですか?
中国の官僚登用試験である科挙はよく知られた言葉ですが、唐の時代、その中で最も難しい試験と言われたのが、
20~30人しか合格しなかった進士科でした(他の試験ではその10倍ほど合格したようです)。
この進士合格者を対象に皇帝が祝宴(探花宴といいました)を催し、進士の最年少の者に、首都の庭園から牡丹を探して持ってこさせ、披露する役を命じ、あわせて宴会後進士一同が牡丹の出所の庭園を鑑賞するのを先導させました。この先導役を探花使あるいは探花郎と呼びました。
その後、その年の第三位合格者が命じられることが通例となり、以後進士科の第三位合格者のことを「探花」と呼ぶようになりました(ちなみに一位は状元、二位は榜眼。探花を含めた三人を「三魁」と称します)
明後日、5月2日は八十八夜、そして5月5日は二十四節気の立夏、暦の上では夏になるんですね。
天気も明日には回復、皇帝の命はありませんが・・・散歩で牡丹探しでも・・・
では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~