今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

盛夏の景色

2016年07月31日 | 徒然なるままに
ようやく夏らしい景色になりました。






花も・・・










ダイサギでしょうか、何かを狙っています。


狙いは・・・




穂が出た田んぼが増えました。


そんな田んぼに、ダイサギ


残念、ピントもフレームも外れ、


これも・・・ピント外れ



早いもので、明日は8月・・・

八月一日の「八月朔日」を略して「八朔(はっさく)」と呼びます。

江戸時代、

江戸城では、天正18年(1590)のこの日に、徳川家康が江戸入り(江戸打ち入り)したことから、幕府最大の祝日となっています。

この日は、旗本や御家人、大名たちが白帷子に長袴で登城、将軍にお目見えし、祝辞を申し述べました。

徳川家康の江戸入府、小田原城が降伏したのはこの年の7月3日でしたから、一ヶ月もせずに江戸に入ったことになりますね。

もともと、八朔は農民や武士の間では祭日にあたる特別な日でしたので、わざわざその日に入府したも言われています。


旧暦の8月1日、新暦では9月上旬で、早生が実る頃になります。

農民たちは本格的な収穫を前に「豊作祈願」と「田の実りをお供えする」という意味を込めて、

「八朔節供」「田の実の節供」などと呼ぶ様々な行事が行われていました。


そしてこの「田の実」が「頼み」に転じ、八朔にはさまざまな贈答の風習が生まれ、

親戚間や付き合いのある家どうしで贈り物をする風習が生まれ、やがて庶民の間の素朴な八朔の贈答習慣が、

武家社会を中心に広まっていったといわれています。



そして、現代は・・・

京都祇園では芸妓さんや舞妓さんが、絽の黒紋付という正装で、日頃お世話になっている芸事のお師匠さんやお茶屋さんに

「おめでとうさんどす。 これからもよろしゅうおたの申します。」と挨拶に回る花街の伝統行事の日です。

TV局などのメディアも大々的に報道する京都有数の伝統行事で、祇園は見物客で賑わいます。

特に、祇園白川の巽橋と花見小路の一力亭前は絶好の撮影ポジションでカメラマンの激しい争いが繰り広げられるとか・・・

明日の京都は猛暑・・・いくら絽の着物とはいえ、暑いでしょうね。


では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~










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梅雨明けですが・・・

2016年07月29日 | 徒然なるままに
梅雨が明けた後の10日間は安定した晴天が続くことをいう「梅雨明け十日」とはならないようですね。



朝方は雲も多くて、梅雨明けしたーーっていう感じがしませんね。


とはいえ、梅雨空で出来なかった散歩を再開です。

こんなに下を向いてしまいました。



ホオズキ

漢字で書くと「鬼灯」、その実が赤く怪しげなことからのようですが、

英語でも提灯を示す「Chinese lantem」という「鬼灯」に通じる名前が付いてます。

このホオズキ、実から中身を楊枝で取り出して皮だけにして、口に含んで鳴らすことが出来るんですが・・・

子供の私にはどうしてもできなくて、母や兄たちが鳴らすのが悔しくて・・・

そんなのを、正岡子規が幾つか詠んでます。

「鬼灯に妹がうらみを鳴らしける」

「鬼灯の少し破れたるぞ口をしき」


それと、中身を取り出す時の青臭い匂いはちょっと苦手でした。


コミスジ


田んぼ

出穂の時期が近づいてから、田んぼに水が戻ってきました。
もう少し朝日を受けて葉先の露が光るといいんですけどね・・・

穂が出ています。花が咲いて白く見えますね。




ムギワラトンボ


カルガモ

若いカルガモも混じっているので、家族かもしれませんね。



おまけは我が家から

アブラゼミ、羽化したばかりみたいです。


近づいても逃げないので・・・クローズアップ

どこかで見たような顔ですね。

リョウブ


フォッサギラ


見出しのヒマワリ



来週は8月・・・孫台風の襲来が近づいてます。



では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~


















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今日は青空

2016年07月24日 | 徒然なるままに
ですが・・・相変わらず気温は低めですね。


青柿


ようやく、燕のヒナを見ることができました。


ヒバリ


定番、蓮池ですが・・・盛りは過ぎたようですね。花托が増えてきました。












ヤマトシジミかな?


ハグロトンボ




このトンボ

お盆のころに飛んでくることから、

「死者の魂を運んでくる」と言われているそうで、

地域によってはカミサマトンボと呼び、

縁起のいい虫、神様からのお使いやご先祖様の魂が姿を変えたものと

考えられていたようです。


西洋では、トンボは魔女が放った虫と言われ嫌われていますが、

日本では、前にだけ進み後ろには退かないという性質から、

「不転退」の精神を表すものとして「勝ち虫」と呼ばれ、

お守りともいうべき存在だそうです。

前田利家のトンボの前立ての兜が知られていますね。


この兜のトンボは、こっちでしょうか。

シオカラトンボ


ムギワラトンボ


これって、別の種類のトンボって思いがちですが・・・

同じ種類でシオカラトンボがオス、ムギワラトンボがメスなんですね。

ホシゴイ


田んぼに水が入って、少しですが露が光っています。


穂が出ました。


アメンボ

うん!?・・・子作り中ですね。

ダイサギ



ポケモンGO、発売されて最初の休日・・・近くの小さな公園、ポケスポットですが・・・

スマホを持ったカップルや親子連れの姿がチラホラ・・・普段の休日とは、ちょっと違う光景が見られました。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~


























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夏は・・・どこに・・・

2016年07月23日 | 徒然なるままに
涼しいですね・・・散歩には助かりますが・・・夏はどこに行ったんでしょう。

今日も蓮池から・・・

















夏の花、サルスベリですが・・・この気候ですと、場違い?


ハグロトンボ




モンシロチョウ


ブラックベリー


胡麻の花


ダイサギ、くちばしの先が黒いので、チュウサギかもしれません。


アオサギ





それにしても、涼しいですね。

関東の梅雨明けの平年値は7月21日ですが、しばらくしそうも無いですね。

長期予報でも、この日曜日と月曜日は晴れですが、後は今月いっぱい曇りか雨、

8月に入ってようやく晴れマーク。

関東の一番遅い梅雨明けは1984年の8月4日、最近では2007年の8月1日がありますが・・・

その記録に並びそうですね。


そういえば、ポケモンGO・・・大騒ぎですね。新聞の一面トップの扱いで、ちょっと驚き。

好奇心旺盛の私、ご多分に漏れず挑戦です。

手持ちのスマホはバージョンが古くてインストールできず、先日購入したタブレットにインストールしてみました。

近郊の住宅街、名所・旧跡などはないのですが、なのにポケスポットが近くに幾つかとジムもありました。

ポケスポットは近所の公園、それと駅前広場、神社とお寺、郵便局・・・ジムはなぜか、普通のお宅なんですよね。

こんな田舎でもスマホを持った人が集まるような状況になるんでしょうかね。

私??タブレットがWi-Fi専用なので・・・外をウロウロはありません。

近くに三匹いるらしいのですが・・・(;_;)


ゲーマーの孫も、普段は買い物に付き合わないのに、喜んで一緒に来ると、娘が笑っていました。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~










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学校は夏休みですね・・・

2016年07月20日 | 徒然なるままに
学校が夏休みになりました・・・孫たちが来るのは来月でしょうが・・・
水不足の折、プールをどうしたもんか、思案中です。

さて、散歩


最初に蓮池に・・・






飽きずにミツバチ狙いです。




これが一番鮮明みたいですね。


複数いるところを狙ったんですが、ピントが合っているのはこれだけ・・・(;_;)


益々下を向きますね。


ゴイサギの若鳥(ホシゴイ)


こちらは・・・アオサギの親子でしょうか。


ガマの穂


ヒルガオ


朝顔よりやや遅れた時刻に咲き始め、夕方に萎むので、この名が付いてます。

旋花と呼ばれ漢方薬として利用されますが・・・主な薬効は強精薬で、全身の強壮に役立ち、回春の効果があるそうですが・・・利尿剤としても使われます。

万葉集で「かほばな(皃花・容花)」と呼ばれています。

「高円(たかまと)の野辺の容花(かほばな)面影に見えつつ妹(いも)は忘れかねつも」

(高円山の野辺に咲くカオバナのように、いつも面影に浮かんで、あなたを忘れることが出来ません)

大伴家持が結婚を間近に控えていた坂上大嬢に贈った歌です。

ムクゲ




このムクゲ、万葉集では「朝顔(あさがほ)」と詠まれています。

当時は、朝に咲くきれいな花を「朝顔(あさがほ)」と呼んだようで、桔梗(ききょう)、木槿(むくげ)、昼顔(ひるがお)とする説があり、はっきりとはしていません。

「朝顔は、朝露(あさつゆ)負(お)ひて、咲くといへど、夕影にこそ、咲きまさりけり」(作者不明)
( 朝顔は朝露(あさつゆ)を浴びて咲くといいますが、夕方の薄暗い光の中でこそ輝いて見えるのですよ。)

この朝顔は、ムクゲか桔梗と考えられていますが・・・ムクゲは夕方閉じるので桔梗かもしれませんね。

ツユクサ


万葉集では、月草と呼ばれていますが・・・

別名が沢山あります。

「蛍草」(ほたるぐさ):蛍を飼うとき籠にこの草を入れるから。

「藍花」(あいばな)
「青花」(あおばな):花で布を染めたから。

「移草」(うつしぐさ)

「月草」(つきくさ)
「鴨頭草」(つきくさ):青色の花で紙や布をつき染めた。京都の友禅染めの下絵に使われる。

「縹草」(はなだぐさ)

「帽子花」(ぼうしばな):花を包んでいる苞(ほう)の形から。


万葉集では、月草で染めた着物は、水で色が落ち易いことから、心変わりをたとえたり、

朝咲いて、その日の午後にはしぼむ、この世のはかない命を詠んだりしています。


「月草(つきくさ)の、うつろひやすく思へかも、我が思ふ人の、言(こと)も告げ来ぬ」(坂上大嬢)

(露草(つゆくさ)のように変わりやすいからでしょうか、私が想っているあの人がなんにも言って来ないのは。)

坂上大嬢が大伴家持に贈った歌の一つです。

「 月草(つきくさ)の、借れる命にある人を、いかに知りてか、後も逢はむと言ふ」(作者不明)

(露草(つゆくさ)のように、この世のはかない命の私たちなのに、どうして、後で逢いましょう、なんて言うのですか。)

ところで、このツユクサ、ミッキーマウスぽくないですか?


最後は、ざくろ・・・だいぶ大きくなってきました。


では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~












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夏空ですが・・・梅雨明けは、まだ先

2016年07月19日 | 徒然なるままに
夏空ですね・・・


天気図からは梅雨前線は消えていますが、太平洋高気圧の張り出しが弱くて、関東の梅雨明けはまだ先のようですね。

大汗をかいての散歩です。

アメリカフヨウ


アオサギの着地


キジの若鳥


ノカンゾウ

花は、揚げ物、煮物、茹でて浸して酢の物などにして食べることが出来るみたいですね。
若葉も、3~4月ころの白い芽や柔らかい葉を採取して、さっと茹でて、水にさらしてから、あえもの、酢の物、おひたし、油いためなどで食せるみたいですが・・・食べたことはありません。

こちらはフヨウ


カンナ


ムクゲ


最後は、定番の蓮






















一時花数が減ったように見えたんですが・・・もうしばらく楽しめそうですね。

おまけは・・・我が家のヒマワリ


「向日葵の ゆさりともせぬ 重たさよ」(北原白秋)

購入した種の説明には大輪とあったので、この句のような大輪かと思って種を植えたんですが・・・

与謝野晶子のこの歌のように、髪にさせるほどの花でした。

「髪に挿(さ)せば かくやくと射る 夏の日や 王者の花の こがねひぐるま」(与謝野晶子)

「ひぐるま」はヒマワリのことです。

でも、やはりヒマワリには青空ですね。

見出しの写真です。


では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~




   














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今日は海の日、野鳥もお休み?

2016年07月18日 | 徒然なるままに
今日は朝から暑いですね・・・いつもの散歩コースでしたが・・・野鳥の姿は皆無、
田んぼの水も減っているので、獲物がいないんでしょうね。

ということで、撮れたのはこれ


アカボシゴマダラ


本来は
ベトナム北部~大陸中国南部~東部~朝鮮半島,および済州島など周辺島嶼.
別亜種が奄美諸島と台湾に分布する、熱帯の蝶なんですが・・・

中国産の成蝶を放蝶する、放蝶(虫)ゲリラで増えたと考えられています。

1995年に埼玉県秋ヶ瀬公園などで突如として確認されました。この埼玉での発生は一時的なもので終わりましたが、

1998年神奈川県藤沢市で確認されてから近隣に生息域を広げています。神奈川県で繁殖・定着したと考えられています。

2006年には東京都内で、2009年には伊豆大島、2010年以降には埼玉県,千葉県,茨城県,栃木県,群馬県へと関東全域に分布を拡大しています。

近年,静岡県,山梨県でも目撃情報があり、急速にその生息域を拡大しています。

要注意外来生物(外来生物法)に指定されています。

エノキを食樹としているため、同じエノキを食樹とする在来のオオムラサキ・ゴマダラチョウ・テングチョウ・ヒオドシチョウなどに影響があるのではと危惧されています。

国立環境研究所の侵入生物DBでは、捕獲して駆除とありますが・・・害虫ではありませんしね・・・

最後は、蓮池
















今日は暑そうですね。九州から東海までは梅雨明けとか・・・関東の梅雨明けはどうなりますか。

水不足の関東、利根川水系の貯水率は60%台まで回復ですが、

水源地帯の7月の降水量はまだ例年の40%程度ですので、梅雨明けが待ち遠しとはいえ、雨が欲しいですね。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~








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四日ぶりの散歩です。

2016年07月16日 | 徒然なるままに
久しぶりの散歩になりました。
晴れ!!



実が付きだしたのでしょうか・・・下向きに・・・


わお!!・・・


トンボ、三種






ダルマガエル(正式名はトウキョウダルマガエル)


ここのところの雨で、休耕田にも水が溜まっています。


キジの若鳥でしょうか。


これでも、身を隠しているつもりなんでしょうね。


ナミアゲハ


ツマグロヒョウモン


最後は・・・定番蓮池

だいぶ花托が目立ってきました。そろそろ終わりでしょうかね。









今日は7月16日、旧暦の7月16日は薮入りです。

1月16日と7月16日は薮入り、嫁いだお嫁さんや商家で住み込みで働く奉公人が実家に帰れるお休みの日でした。

1月15日の小正月、7月15日のお盆、実家の大切な行事に出席できるようにとの配慮だったんでしょうね。

旧暦の15日は満月です。その翌日、月明かりが実家に続く夜道を照らしていたんでしょう。

そんな配慮もあったのかもしれませんね。


「やぶ入りの夢や小豆(あづき)の煮えるうち」(蕪村)

やぶ入りで久しぶりに我が家に帰ってきた子どもが、小豆を煮てやっている僅かの間にも横になって眠ってしまった。
疲れているのだろうが、きっと楽しい夢を見ているんだろう。

「薮入や思ひは同じ姉妹」(子規)
「やぶ入の枕うれしき姉妹」(召波)

薮入りで戻ってきた姉妹、抱き合うようにして、お互いの様子を話し、久しぶりに枕を並べて寝るんでしょうね。



ちなみに、今年の旧暦7月16日は8月18日、薮入りの名残のお盆休みの真っ最中ですね。

お盆休み??う~ん・・・孫台風上陸の季節が近づいてます・・・(;_;)

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~



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雨の止み間に・・・

2016年07月13日 | 徒然なるままに
今朝は梅雨空に逆戻り・・・散歩は無し・・・ですが、雨の止み間に蓮池に・・・

ハスの写真ばかりですが・・・m(_ _)m






























以上、蓮池報告でした。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~



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今日は七十二候の「蓮始開」

2016年07月12日 | 徒然なるままに
少し気温が下がったとはいえ、暑いですね・・・

今朝の蓮池









いつもピントが甘いミツバチですが・・・トリミング出来る程度にピントが合いました。






さて、散歩
昨日も撮りました。ヒマワリ


換羽中でしょうか、セキレイ


水不足


昨日、かろうじて水が残っている田んぼで・・・


今日は・・・すっかり水がなくなりました・・・(T_T)

明日は雨、ザリガニには恵みというより、命の雨になりそうですね。
水源地帯にもまとまった雨が降りそうですね。

用水路に・・・


カルガモのヒナ・・・大冒険でしょうか、一羽だけ・・・無事に巣に戻れればいいのですが。


ブラックベリー



今日は七十二候の蓮始開(はすはじめてひらく)、暦より早く盛りになってますね。

連日撮っている白岡の蓮は、古代蓮です。

土地改良工事で、地中から見つかった種から、繁殖に成功。

およそ1200年ほど前の平安時代の蓮と言われていますが・・・

1200年も地中にあったのが発芽するんですからすごいですね。

しばらくハスの写真が続きますが、ご容赦を・・・

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~

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今日もハスの花から・・・

2016年07月11日 | 徒然なるままに
暑いですね・・・すっかり夏の景色です。


ハス池の今朝の様子です。ちょっと枚数が多いですが・・・m(_ _)m


花数が増えてきました。



もう花托がありますね。

この花托の蜂の巣のような穴に最初は緑ですが、熟してくると暗褐色になる実がなります。

この実、甘味があって生でも食べられるんです。

そして、秋には、実が熟して孔から飛び出します。

それを俳句では秋の季語として「蓮の実飛ぶ」って言います。

より遠くに飛ばして、より子孫が残りやすくしてるんでしょうか。

「蓮の実を飛ばして遠き人ばかり」(稲垣きくの)














護岸で、亀が甲羅干し

亀で思い出しました・・・本当はもっと早くに書こうと思っていたんですが・・・タイミングを逸してしまったので、季節外れですが・・・

俳句には面白い季語が結構あります。
春の季語で春の山の明るい感じをいう「山笑う」とか、
晩秋の「雀蛤となる」・・・ちょっと説明がいりますね。
物事の変化が激しいことのたとえですが、古くから中国には晩秋の海辺で群れ騒ぐ雀が蛤になるという
「雀海に入りて蛤となる」という俗信から生じたことばです。

似たような言葉に

世の中には山の芋が鰻になるような突拍子もない、思いがけないことが時として起こるというたとえの「山の芋鰻になる」がありますね。

おっと、脱線・・・亀に関しても春の季語に「亀鳴く」があります。

本来泣かないと言われている亀が鳴く??

元は藤原為家のこの歌

「 河こしの をちの田中の ゆふやみになにそときけは かめそなくなる」

(川向こうの遠い田の中で夕方に何か鳴いている。何が鳴いているのか聞くと、なんと亀が鳴いているのだよ。)

歌われたのは、鎌倉時代ですが・・・

「亀が鳴く」という歌はかなり、当時でもインパクトがあり、また楽しい気持ちにさせてくれたことから、
多くの人々に称えられ、春の歌に季語として詠まれ、現代に受け継がれて来たんでしょう。

「亀鳴くや男は無口なるべしと」(田中裕明)

こんなふうに、詠んでいる人も・・・

「亀鳴くと嘘をつきなる俳人よ」(村上鬼城)

ちなみに、亀の子は夏の季語

「亀の子の歩むを待つてひきもどし」(中村汀女)


では、散歩
もう、孵ってもいい頃なんですが・・・


旦那は下で待機


夏はこの花


「向日葵は金の油を身にあびてゆらりと高し日のちひささよ」(前田夕暮)



調整池のカルガモ・・・カワセミが姿を見せる所なんですが・・・一ヶ月ほど見てません。


アオサギ


キジ


ガマ


おじいちゃんの後をおぼつかない足取り追いかけています。


おまけ、我が家のアメリカンブルー


しかし、暑いですね・・・家の中で静かにしているしかありません・・・

明日は、少し和らぐとか・・・明後日はまた梅雨空ですね。

水不足の関東、水源地帯に降ってくれれば良いのですが・・・田んぼのひび割れを見るとちょっと切ないですね。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~









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今日は晴れ!!夏の花沢山です。

2016年07月07日 | 徒然なるままに
晴れ!!


やはり、青空が良いですね・・・暑いけど・・・(^_^;)

枚数が多くて申し訳ありませんが・・・まずは、蓮池・・・かなり咲いてきました。




右の花はこれから開くところみたいですね。


こちらはもうすぐ開花







ミツバチ・・・ちょっとピントが甘いですが・・・






アメリカフヨウ


サルスベリ


ムクドリが、大きなイモムシと格闘してました。


トノサマバッタ


利根川水系は取水制限中・・・稲作への影響が心配です。


ゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)、手前で嫌われ者のアカミミガメが甲羅干し




オオヨシキリが、大きく口を開けてさえずってます。


ムギワラトンボではなさそうですね。・・・ウスバキトンボかな?


フヨウ


ヒマワリはやはり青空バックですね・・・






アメリカオニアザミ


カンナ


ヒペリカム


その実


りんご?


アガパンサス



今日は、七夕でしたね・・・

昔は五節句のひとつ、江戸時代には諸大名が長裃で登城、将軍に祝儀を言上したそうです。

新暦の七夕は、梅雨の真っ最中、星祭にはあまり適した時期ではありませんね。

旧暦なら、約一ヶ月遅れで、梅雨も明けて、星空を眺める事もできますよね、

七夕は旧暦か一ヶ月遅れのがいいように思います。

まあ、七夕祭りに熱心な幼稚園とか小学校は、夏休みで具合が悪いかもしれませんが・・・

ただ、星空を眺めるということで、国立天文台が2001年から「伝統的七夕の日」として、旧暦の七夕の日を広めようと広報していますね。

2011年からは「伝統的七夕ライトダウンキャンペーン」を展開、

伝統的七夕の日を中心に、不要な照明を消して星空を見よう、と呼びかけています。

今年の旧暦7月7日は8月9日です。

そういえば・・・天の川を見たのは・・・随分昔ですね。

私のいるところでも、郊外とはいえ、やはり夜はいろいろな照明で、明るい星だけが見えて、天の川を見るのは叶いません。

中国から、天の川伝説が渡来した頃は、夜は真っ暗、七夕の日は上弦の月が夜半前に沈みます。

星明かりだけの、世界になります。

そんな中で、夜空に白く流れる天の川を見ながら、彦星と織姫の逢瀬に思いを馳せたのでしょうか。

天平二年(730年)7月8日に、大伴旅人邸で開かれた七夕の宴で、山上憶良は

「天の川いと川波は立たねどもさもらひかたし近きこの瀬を」

(天の川の波はそれほどたっていませんが、なぜあなたと会うことがこれほどむずかしいのでしょうか。こんなにも近い瀬なのに)

と詠んでいます。

億良には、こんな歌もあります。

「牽牛(ひこぼし)の妻迎え船漕ぎ出(ず)らし天の河原に霧の立てるは」

(牽牛が妻を迎えるために船を漕ぎ出したようだ、天の川の河原に霧のような波が立っている)

この歌のように、日本では七夕の日に織姫に会うために牽牛が船を出して天の川を渡っていくとされていますが、

中国では、逆なんですね。

七夕の日だけたくさんのカササギが翼を広げて天の川に橋を架けます。

その橋を渡るのは、車に乗った織姫なんですね。


この伝説が日本に伝わったときに、当時の婚姻形式であった、男性が女性のもとに通う、通い婚に合わせたからとの説があります。

日本人の感性からすると、織姫が車で会いに来るより、牽牛が船で川を渡ってくる方のがロマンチックに思いますね・・・

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~























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夏の花が増えてきましたね・・・

2016年07月04日 | 徒然なるままに
朝方は雨・・・ちょっと怪しい雲行きでしたが・・・大丈夫でした。

新幹線が欲しかったですね・・・

ダイサギ


お父さん


子供・・・大きくなりました。


アオサギ・・・飛んでいるのはゴイサギ


つがいだと思うんですが、区別がつきませんね。





取水制限中・・・田んぼの水が減っています。



それにしても、暑いですね・・・夏の花が増えてきました。
露草


氏名不詳


夏といえば、これ・・・サルスベリ


そして向日葵






そろそろ終わりでしょうか。アジサイ


カンナ


ノカンゾウ


梨も大きくなってきました。


うん??これは・・・コブシの実


猫じゃらし


花穂のヒゲが逆光で光っているのが良いですね。好きな景色です。

正しい名前は「エノコログサ」、漢字では「狗尾草」・・・犬の尾っぽの草

花穂が犬(狗)の尾に似ているので、「犬っころ草」が転じてエノコログサ(狗尾草)になりました。

ふさふさした花穂(かすい)を猫の前で揺らしてやると、獲物と間違えて、手を出してきてかわいらしい。

そのため、猫じゃらしの俗称がつけられています。

夏の草かと思っていたのですが、季語では秋

「七草にもれて尾をふる猫じやらし」(富安風生)

もう一句

「よい秋や犬ころ草もころころと」(一茶)

一茶の句は、常に小動物や草花への愛情が溢れていますね。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~



























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ハスの花が咲き出しました。

2016年07月02日 | 徒然なるままに
梅雨の中休みでしょうか、2,3日晴れるみたいですね。

この時期、ウナギが釣れることがあるので・・・うなぎ狙いでしょうか。


ゴイサギの幼鳥・・・奥にもいますね。


遠くですが、ようやくキジのヒナを撮れました。左はお母さん


モンシロチョウ


ヤブカンゾウ


別名は「萱草(わすれぐさ)」
若葉や若芽は山菜として食せます。
古く中国から渡来、中国の漢文には「忘憂草」として登場するため、日本では「忘れ草」と呼ばれました。
この花を持っていると、辛いことを忘れることができると言うことで、万葉集でも詠まれています。

「萱草(わすれぐさ)、我が紐(ひも)に付く、香具山(かぐやま)の、古(ふ)りにし里を、忘れむがため」(大伴旅人)

『忘れ草を私の紐に付けます。香具山のあるあの懐かしい古里を忘れられるように。』

九州に太宰府の長官として赴任していた大伴旅人が、香具山のある明日香が懐かしくてたまらないので、辛さを忘れられると言う、忘れ草を紐に付けてみましたという歌でしょうか。

こちらは忘れるという話だったのに・・・

「 萱草(わすれぐさ)、我が下紐(したひも)に、付けたれど、醜(しこ)の醜草(しこくさ)、言(こと)にしありけり」(大伴家持)

『 忘れ草を下着の紐につけたけれど、忘れ草とは名ばかりで、ひどい草です。(少しもあなたのことを忘れられないのです。)』

後に妻となる坂上大嬢(さかのうえの おおいらつめ)と歌を交わした時に贈った歌です。

こちらも、同じように、忘れるっていう話だったのに・・・

「 萱草(わすれぐさ)、垣もしみみに、植ゑたれど、醜(しこ)の醜草(しこくさ)、なほ恋ひにけり」(作者不明)

『忘れ草を垣のところまでたくさん植えたのに、この草ったら、ちっとも効き目が無くって・・・・・よけいにあの人のことが恋しい。』


まあ・・・忘れるっていう草を付けたら、忘れましたでは、歌になりませんね。



アジサイ


八重のクチナシでしょうか・・・いい香りがしました。


蓮池の様子です。

蕾の数が増えてきました。


咲いている花も・・・











ムクゲ


昨日も書きましたが・・・

朝咲いて、夕方には閉じて落花する一日花といわれ、
人の世の短い栄華喩えて「槿花(きんか)一日(いちじつ)の栄(えい)」などと言われていますが、
・・・違うようですね。

元となった、白居易の詩の一節は「槿花一日自成栄」(槿花は一日で自から栄を成す; 仏法があっというまにひろがったことを指す)で、
全く逆の使われ方でした。

ムクゲは秋の季語

「それがしも その日ぐらしぞ 花木槿」  (一茶)

「道のべの 木槿は馬に 食はれけり」  (芭蕉)

いずれも、ムクゲの儚さを詠んでいる句ですが、

一茶の庶民の暮らしぶりをムクゲに例えたのに比べ、

芭蕉は、馬に食べられたムクゲに人の命や運命の儚さを詠んでいます。

『西行・世阿弥・芭蕉--自殺者の系譜』(立石巌)に、この句の解説がありますが、

===
昔さむらいであった芭蕉には、馬に乗ることは旅の嬉しさの一つであったかもしれない。と、馬がぱくりと道ばたの槿を食べた。・・・咲いていた槿がぱっと失せた。槿はおそらく白であったろう。・・・
 槿には、「槿花一朝の夢」の語が隠されている。いや、白居易の「槿花一日自ら栄をなす」の詩もあったかもしれない。その瞬間を目にした芭蕉は、これまでにない素朴さで木槿を歌い上げ・・・。
 それまでは古人の作品に引きずられる形で作句してきたのだが、ここで自分の生んだ句が対等に並んだのである。
===

う~ん・・・花の色まで、あの句から・・・

おまけは我が家
アメリカンブルー


ブッドレア


では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~









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早いもので、もう7月・・・

2016年07月01日 | 徒然なるままに
久しぶりに雨が降る心配が無い朝でしたので、四日ぶりの散歩となりましたが・・・

野鳥の姿は・・・遠かったり、伸びた稲の陰で近づいて飛び立つまで分からなかったりで・・・撮れたのは・・・これだけ

近くに母子がいるかと思ったのですが・・・いませんでした。

なので・・・植物を・・・
見出しの向日葵


これは・・・ヒトヨダケの仲間だと思いますが・・・


ちなみに、漫画家松本零士が押入れにしまっていたパンツ(猿股)に生えたキノコは「さるまたけ」ですが・・・
松本零士自身が、ヒトヨダケと言っているので、この仲間みたいですね。

毒性は無いようですが、飲酒の前後に食すると中毒症状を起こすらしいので・・・酒飲みのあなた!!はダメですね。

アリストロメリア


百合


グラジオラス


ムクゲが咲きだしました。

夏の花と思われますが・・・俳句では秋の季語です。

朝開き、夕方にはしぼむ一日花です。

「それがしも 其(そ)の日暮らしぞ花木槿」(一茶)

ちょっと写真が寂しいので、我が家のゴーヤ
リビングからの景色です。早々とグリーンカーテンに・・・


ゴーヤも生ってます。


こんな住人も・・・


ちょっと、真面目な話題ですが・・・
7月に入りましたね。10日後には選挙ですが・・・
マスコミの報道は、かつてのバカ騒ぎがなくて、抑制気味ですね。
良いのか悪いのか分かりませんが・・・
今の憲法と同い年の私には、憲法改正の問題が意図的に流されていないようで気になります。

自民党の憲法草案を見ましたが・・・あれを前面に掲げて選挙に打って出たら負けますね。

安倍さんが争点にしたくない気持ちも理解できます・・が・・・2/3を取ったらこれをベースに議論を進めるかと思うとちょっと怖いです。


前文だけ読んでも、国民主権や平和主義の言葉はあるもの、具体的な説明が省かれて、いかようにも解釈できます。

また平和的生存権の根拠となる「平和のうちに生存する権利」が消され、基本的人権を尊重するのは政府ではなくて国民だったり・・・

現憲法の前文の戦争に対する反省や平和を希求する思い、憲法の理念に比べると、自民党案のその薄っぺらさ・・・

参考までに、両方を載せます・

まずは、現憲法
=======
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
=======

自民党案
=======
 日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
 我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
 日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。
 我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
 日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。
=======

9条の記述に関しても・・・「戦争の放棄」から「安全保障」に題が変わり、
戦争の放棄の記述はあるものの、現行憲法の「永久に」が消されています。

この意味するところは何なんでしょうね。

まずは、現憲法
=======
第二章 戦争の放棄
第9条
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
=======

自民党案
=======
第二章 安全保障
第9条(平和主義)
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。
2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。
=======

老い先短い私はどうでもいいですが、私の子や孫に辛い思いをさせる時代にはしたくないものです。

ちょっと、真面目な話題でした。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~






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