今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日は梅、沢山・・・おまけはイタチ

2022年02月27日 | 徒然なるままに
風も無くて、良い天気~♬

朝一番は、この子たち


アオサギ




ダイサギ


モズ


柳・・・白い産毛が逆光で光る感じが好きです。


「春めくや銀ほどきたる猫柳」 (銀漢 吉岡禅寺洞)

カワウ


ホオジロ


おっ、上流のカワセミ・・・すぐに飛ばれて、撮れたのはこの一枚だけでした。ちょっとピンボケm(__)m


調整池


イタチです。…足跡はよく見るんですが・・・久しぶりのご対面でした。


高台橋の梅は、まだですが・・・このお宅の梅はだいぶ咲いてます。


コブシ


先ほどの梅とは別ですが、毎年撮らせてもらっている梅の木です。こちらもだいぶ咲いています。


「白梅の盛りの枝の飛沫(しぶ)くごと」 (西村和子)







見出しの写真です。背景を暗くすると、梅の白さが際立ちますね。




万葉集から一首
「 春されば、まづ咲くやどの、梅の花、独り見つつや、春日暮らさむ」(山上憶良)

( 春になるとまず咲く我が家の梅の花を、一人で見て春の日を過ごしましょう。)

水仙


一番近くの川です。


狙っていますね。


いった!!




ここでお別れ


コガモ


今日は暖かでした。

帰宅後汗で下着とシャツを着替える羽目に・・・


暖かな日差しを浴びて、川面が光る様を見ていると、ちょっと早いかもしれませんが・・・

「春のうららの隅田川~♬」が浮かんできます。

「うらら」は春の日差しが柔らかく、のどかな様子を言いますが、「うらうら」とも言います。

万葉集の大友家持の一首

「うらうらに 照れる春日(はるひ)に ひばり上がり 心悲しも 独(ひとり)し思へば」(大伴家持)

(のどかに照っている春(はる)の日に、ひばりが舞(ま)い上がるけれど、心は悲しい。独(ひと)りで物思いにふけっていると。)

長閑な中にも、どこか憂いを含むのも、春特有のけだるさなのかもしれませんね。


俳句の季語としては、うららか(麗か)とも言います。

「うららかや庭の野鳥に遠眼鏡」 (川崎俊子)


しばらく好天が続きそうですね。

では・・・(@^^)/~~~
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相変わらずの写真が続きますが・・・m(__)m

2022年02月26日 | 徒然なるままに
今朝も、風も穏やか、気温も高め・・・後半は汗ばむほどでした。

高台橋の梅の様子を見に行きました。、写真は後程

今日も、朝一番はカワセミ


男体山


ノスリ・・・上空を旋回して、獲物探し





ダイサギ




アオサギ


高台橋
梅はまだまだでした。




河津桜でしょうか。咲き出していました。




梅も桜ももう少し先みたいですね。

水仙


オオジュリン


ホオジロの女の子


カシラダカ



梅の開花を期待していたんですが・・・からぶりでした。

今日から気温も高めになるようですから、来週半ばには咲きそろうかもしれませんね。

今日は、写真だけで・・・m(__)m

では・・・(@^^)/~~~










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は~るよこい♬

2022年02月25日 | 徒然なるままに
風も弱くて暖か・・・

朝一番は、一番近くの川でカワセミ


この調子なら、沢山の野鳥に合えるかと思ったのですが・・・

この子が・・・


新幹線


フキノトウ


ほんの少しなんですが、毎年ここで採っています。

この間も採ったんですが・・・撮るのを忘れていました。




富士山


ツグミ


ホトケノザ


オオイヌノフグリ


カシラダカ


モクレン


菜の花


・・・奥にダイサギ


そのダイサギ


氏名不詳


スズメ


コブシ


我が家の庭の椿


23日に高台橋に行ったんですが・・・アップする時間が無くて・・・おまけで載せます。

ダイサギ


カルガモ


アオサギ


ヒヨドリ


梅の様子・・・明日には咲いているかもしれません。






「まばたきに似て白梅の二三輪」 (朝倉和江)



茶色ばかりが目に入る散歩が続きましたが・・・少しづつですが、赤や黄色が見えるようになりました。

明日からは、暖かくなるようですね・・・季節の春はもうすぐ

童謡 「春よ来い」の二番

===========

春よ来い 早く来い

おうちの前の 桃の木の

蕾もみんな ふくらんで

はよ咲きたいと 待っている

===========

桃ならぬ、梅が咲きたいと待っています。

土日、天気が良ければ・・・アップします。


あっ、今日の散歩の成果です。



フキノトウは、お昼に天ぷらでいただきました。ごちそうさまでした。m(__)m

では・・・(@^^)/~~~











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一週間のご無沙汰でした。

2022年02月22日 | 徒然なるままに
天気が悪かったり、ワクチン接種だったりで・・・散歩が無くて、投稿はお休みでした。

久しぶりの散歩です。

良い天気・・・庭のジューンベリーのつぼみもちょっと膨らんできました。


おっ、一番近くの川・・・


獲物を狙っているみたいですね。


ダイビング撮影に再挑戦・・・


やはり・・・間に合いません。














もう一回、撮ったんですが・・・似た感じなので省略です。

ムクドリ


光は暖かく感じるんですけどね・・・




カシラダカ


ジョウビタキ


ノスリ


カワラヒワ


調整池のカルガモ


スズメ


ツバキ


フクジュソウ・・・そろそろ終わりみたいですね。


18日にモデルナ・ワクチン三回目の打ちました。

副反応は翌日に平熱より一度ほど高くなっただけ、前回より軽くて済みました。


人口5万人ほどのわが市ですが、ここの所連日50人前後の感染者が出ています。

孫の小学校も学級閉鎖があったりして、身近に近づいている気がします。

早く収まるのを願うばかりです。

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今日はカワセミのダイビング・・・ちょっとピンボケm(__)m

2022年02月16日 | 徒然なるままに
今日は暖か・・・汗ばむほどでした。

久しぶりにカワセミをちゃんと撮りました。

ダイビングも連写で撮ったんですが・・・やはりピントが・・・

写真は後程・・・

朝一番はジョウビタキ


ツグミ


シジュウカラがいい声でさえずっていました。


スズメ・・・木に成っているようですね。


ホオジロ


アオジ


高台橋の梅の確認に・・・
水仙


菜の花


お目当ての梅はまだでした。


モズ


カワセミです。川の中流で会ったんですが・・・男の子なんで下流の子が縄張りを越えてきたのかな?




狙っています。


飛び込みました!!残念、シャッター押すのが遅れました。水柱だけ・・・


ぼんやり水中のカワセミが見えます。


だいぶはっきり


獲物は川エビでしょうか?














今回も、ピント合わせは失敗でしたが、絞りを絞ったおかげで、なんとか見れる写真になってます。

ただ、絞りを絞ったせいで、シャッタースピードが1/200と遅くなり、かなりぶれていますね。

オートでなくて、マニュアルで撮らないとダメかもしれません。

上空でノスリとカラスのバトル


カシラダカ


コガモ




カルガモ


新幹線


フクジュソウ


漢字で書くと福寿草。

正月の床の間を飾る縁起植物として知られていますが・・・

旧暦の正月の頃に姿を現すので元日草とも呼ばれ、すでに江戸時代初期には正月の床飾りとする風習が広まっていたようですね。

ちなみに今日は旧暦では1月16日・・・小正月を過ぎたばかりですね。

珍しく暦の日付と大きくずれて満月は明日(というより明日の午前2時なので、実質今夜))だそうです。


「大地より金を放てる福寿草」 (山田閏子)

「福寿草に日の当たり居り言ふことなし」 (中村汀女)

では・・・(@^^)/~~~
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晴れてるうちに散歩・・・の予定だったんですが・・・

2022年02月13日 | 徒然なるままに
午後から雨のち雪の予報・・・早めの散歩スタート

朝一番は・・・カワラヒワ


ジョウビタキ


オオジュリン


ムクドリ


おっ、ジョウビタキの男の子です。今季初見かな?






このころはまだ晴れていたんですが・・・


モズ


ダイサギ


近づいたら上流に飛び去ったと思っていたら・・・

フェンスが好きなんでしょうね・・・

オオジュリン


アオジ


カルガモ・・・意外と寝坊・・・まだ寝ています。


高台橋の紅梅の様子を見に来ました。日陰にはまだ雪が残っていました。


花桃にヒヨドリ・・・つぼみは堅そうですね。


紅梅・・・そろそろ咲きそうですね。


「梅一輪うしろに続くもの信ず」 (林昌華)

水仙


アオサギ


ダイサギ・・・獲物は何でしょうね?


後半は曇り空でした。


予報より早く昼過ぎには雨模様・・・夜には雪の予報です。

朝、起きたら銀世界でしょうか?

今日も写真だけで・・・m(__)m

では・・・(@^^)/~~~













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今日は穏やか・・・♬

2022年02月12日 | 徒然なるままに
大雪!大雪!といわれましたが・・・いわれたほどの積雪もありませんでした。

「春の雪すこしは積ることもせり」 (鷲谷七菜子)

日陰に・・・


さて散歩・・・

カルガモ


ホオジロ


モズ


柳の芽


「柳の芽粒々と枝細々と」 (米谷孝)

アオジ


ジョウビタキ


カワセミ・・・今日はご機嫌斜め、これしか撮れませんでした。


調整池


アオサギとコガモ


野鳥の姿が少ない原因・・・ノスリ




モズ


ダイサギ


摘むにはちょっと早いですね。


アオサギ


チョウゲンボウ・・・捕らえたのはムクドリかな?


アオサギ


今日は久しぶりにチョウゲンボウに会いました。

この子も猛禽類、ネズミやモグラ、小型の鳥、カエルなど捕食します。

数年前に新幹線の高架の橋脚に営巣していましたので、獲物は豊富という事でしょうね。

ノスリに加えてチョウゲンボウまで居座ったら、ますます野鳥に出会う機会が減りそうです。


晴天も明日の午前中まで、また雪の予報です。

雪が降るのは冬型が崩れている証拠、春が近い証拠でもありますね。

では・・・(@^^)/~~~















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今日は良い天気~♬

2022年02月09日 | 徒然なるままに
今日は一転、快晴・・・風も柔らか、日差しも暖か・・・気持ちの良い散歩になりました。

朝一番はこの子


新幹線・・・上りと下りがすれ違いました。


ツグミ


カシラダカ


ホオジロ


ノスリが上空を旋回


カワラヒワ


モズ


ダイサギ


ジョウビタキ






ダイサギ


ムクドリ


お~・・・久しぶりに上流のカワセミ(足環の付いた子)です。


調整池でアオサギ


ホオジロ


カシラダカ


いつもの女の子




富士山は少し霞んでいます。


マガモの女の子


セグロセキレイ


散歩道もよく見ると、春の兆しが・・・
タンポポ


オオイヌノフグリ


ここの梅もまだまだ


ロウバイ


コブシ


今日は七十二候の黄鶯睍睆、音読みでは「コウオウケンカン」ですが、(うぐいす なく)のが親しまれていますね。

【睍睆】とは鳴き声の良いという意味で、【黄鶯】は、ウグイスと訳されていますが、

正確にはスズメ目コウライウグイス科の鳥の事で、別名チョウセンウグイスです。

日本のウグイスはスズメ目ウグイス科ウグイス属です。

このチョウセンウグイスのオスは全身が黄色い羽毛で覆われ、

メスは羽毛が緑がかった黄色の羽毛で覆われていることから、【黄鶯】と書かれています。

日本ではなかなか、お目にかかれないようですので、Wikiから



う~ん・・・これウグイス?っていう感じですね。

本来は日本の風土に合わせて作成されている七十二候なんですが、わざわざ【黄鶯】としているのは・・・?

どうも、原典は中国最古の詩集である『詩経』のようですね。

各地方の民謡を集めた章があり、邶(ハイ)国の民謡を集めた「邶風(ハイフウ)」の中に、「凱風(ガイフウ)」という詩があります。

凱風

凱風自南  凱風は南よりして(そよ風は南から)
吹彼棘薪  彼の棘薪(きょくしん)を吹く(ナツメの芽に吹いてくる)
棘薪夭夭  棘薪は夭夭たれば(ナツメの芽はまだ若いので)
母氏劬労  母氏 劬労(くろう)す(母さんは本当に苦労した)

凱風自南  凱風は南よりして(そよ風は南から)
吹彼棘薪  彼の棘薪(きょくしん)を吹く(ナツメの枝に吹いてくる)
母氏聖善  母氏は聖善なるに(お母さんは本当に立派な方なのに)
我無令人  我に令人無し(我々の中に役立つ者はいない)

爰有寒泉  爰(ここ)に寒しき泉有りて(浚という町の下に冷たい水のわき出る泉がある)
在浚之下  浚(しゅん)の下に在り
有子七人  子七人有るに(子どもは七人いるので)
母氏労苦  母氏労苦せり(お母さんは本当に苦労した)

睍睆黄鳥  睍睆(けんかん)たる黄鳥は(ケキョと鳴くウグイスは)
載好其音  載(すなわ)ち 其の音を好くす(よい声で鳴いている)
有子七人  子七人有るに(子どもは七人いるのに)
莫慰母心  母の心を慰むる莫し(お母さんの心を慰めることができない)

読み下しと訳は中国文学者の吉川幸次郎先生と漢文学者の白川静先生のものですが、

「黄鳥」をウグイスと解釈しています。


本来の中国の七十二候では蟄虫始振(冬籠りの虫が動き始める)だったのですが、

江戸時代に日本の気候風土に合うように改訂されたときに、『詩経』から引用したのでしょうか。


ウグイスは早春に鳴き始めることから、別名春告鳥(はるつげどり)、

気象庁ではこのウグイスのさえずりを初めて聞いた日を「ウグイスの初鳴日」として観測しています。

ちなみに2020年のデータを見ますと、大分で1月20日が最初で、北海道網走の5月2日が最遅でした。

2月初めに初鳴きを観測したのは九州と沖縄なので・・・七十二候は先走りかな?


「梅が枝に鳴きて移ろふ鴬の羽白妙に沫雪ぞ降る」(万葉集)

 「うめがえに なきてうつろう うぐいすの はねしろたえに あわゆきのふる」。

明日は雪の予想・・・

では・・・(@^^)/~~~



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久しぶりにキジ

2022年02月08日 | 徒然なるままに
愛車の法定12ヶ月点検で、昨日はブログはお休み

もう8年も乗っているのに、走行距離が1万9千キロ、

特にコロナ禍で週に1,2度、近場の買い物に使うだけでとなっていたせいでしょうか‥‥

バッテリーがへたっていました。あきらめて交換ですが・・・結構高いんですね。

ネットで購入して、知り合いの整備工場に持ち込みで交換することに・・・ディーラーの半額で出来そうです。


さて散歩、昨日は晴れでしたが・・・途中から強風となって、早々の帰宅となりました。

富士山がきれいに見えました。


朝一番は、モズ


ここでよく会います。ジョウビタキ


カワラヒワ・・・羽の黄色が飛んでいるときに目立ちます。




カシラダカ


風が強くなって・・・帰路に

カワセミ・・・じっと下を見てたので、ダイビングするかと思ったんですが・・・






カルガモ・・・風で波立ってます。


フクジュソウ


そして今日・・・曇りです。

ダイサギ


カルガモとマガモ




コガモ


日光方面


おっ、キジ・・・それもオスが二羽・・・バトルの開始かと思ったんですが・・・





茂みに中に姿を消しました。


カワセミ・・・男の子






モズ


カワセミ・・・昨日も会いました。


オオジュリン・・・ちょっとピンボケ


ジョウビタキ


アオジ・・・これもピンボケ


ここがお気に入りのようですね。ジョウビタキ


ハクセキレイ




アオサギ


ワクチン3回目の接種券が届きました。

早速、予約です。

前回がモデルナでしたので、今回もモデルナ・・・

意外と早くに空きがあって、18日となりました。

1日の日に知り合いの予約を代行したんですが・・・ファイザーは最速で月末でした。

モデルナが敬遠されているのは、本当のようですね。

では、今日は写真だけで・・・(@^^)/~~~











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光の春

2022年02月06日 | 徒然なるままに
暦の上では春とはいえ、頬に当たる風は冷たく、まだ冬を思わせます・・・

こんな、立春後に残る寒さを「余寒」とも「春寒」とも言います。

もう春なんだから、これは冬の名残!!

春のあたたさがもうすぐ近くに来ているっていう、春の到来を心待ちにしている感じがしますね。

「わけもなく手さきの冷ゆる余寒かな」 (久保田万太郎)


さて、散歩

ムクドリ


アオジ


カルガモ




ヒヨドリ


ジョウビタキ


オオジュリン



シジュウカラ

つがいだと思うのですが・・・胸の黒いネクタイ模様で判別するようですが・・・
こちらを向いているのが男の子かな?





カシラダカ


ジョウビタキ


ホオジロ

これもつがいだと思います。こちらを向いているが女の子

富士山は雲に隠れています。


ツグミ


ダイサギ


その上の枝にカワセミ




アオサギ


モズ


ジョウビタキ


今日はジョウビタキに何度も会いました。

風は冷たいものの、日差しは柔らかく、暖か・・・

今日の水面の日の光を見ると、春?って思いそうでした。



「かの堰に春の光を展べて又」 (阿波野青畝)

今日のような晴れた日の空の明るさには春を感じます。

「光の春」って言います。


「光の春」は、お天気キャスターとして知られていた倉嶋厚さんの著書「お天気歳時記」で紹介されたのが初めてです。

その著書からの引用ですが・・・

====

二月の光は誰の目から見てももう確実に強まっており、風は冷たくても晴れた日にはキラキラと光る。
厳寒のシベリアでも軒の氷柱から最初の水滴の一雫(ひとしずく)が輝きながら落ちる。
ロシア語でいう「光の春」である。
ヨーロッパでは二月十四日のバレンタインの日から小鳥が交尾を始めると言われてきた。
日本でも二月にはスズメもウグイスもキジバトも声変わりして、異性を呼んだり縄張りを宣言する独特の囀(さえず)りを始める。
ホルモン腺を刺激して小鳥たちに恋の季節の到来を知らせるのは、風の暖かさではなく光の強まりなのである。
俳句歳時記の春の部には「鳥の妻恋」という季語が載っている。

====

「電線の揺れを共にす鳥の恋」 (正木ゆう子)

川面で反射する光も真冬の時は強く感じませんが、徐々にその力が増しているのを感じます。

そんな春が近いのを感じる写真を今日の散歩から・・・

お隣の水仙


南面の土手に咲く水仙


菜の花も顔を見せだしました。


この紅梅、去年の今頃は咲いていたんですが、今年はまだつぼみです。


「春光に躍り出し芽の一列に」 (杉田久女)

ホトケノザ


ケヤキ


コブシ


今週の後半は雪の予報・・・春が待ち遠しいですね。

では・・・(@^^)/~~~



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暦の上では春なんですが・・・

2022年02月04日 | 徒然なるままに
今日から春なんですが・・・暗くて寒い一日でしたね。



陽はさしていませんが、日向ぼっこ?


「人間が猫に加はり日向ぼこ」 (山田弘子)

スズメ




この間は、横のポールの上に止まっていました。


モズ・・・獲物を狙っていますね。


シジュウカラ・・・正面から撮るとこんな顔


ここにもスズメ


アオサギ


メジロが集団でアシ原を移動


ジョウビタキ・・・ここでよく出会うようになりました。


セキレイ


カワセミ・・・女の子




調整池


ここから帰路に・・・

先ほどのカワセミにまた会いました。獲物を狙っているようなんでしたが・・・





先ほどのジョウビタキ


おまけは我が家の椿


「紅椿かがやくときに落ちにけり」 (上野泰)



今日は立春、七十二候では、「東風解凍(東風凍を解く:とうふう こおり を とく):暖かい春風が吹いて川や湖の氷が解け出す頃」です。

残念ながら、今日は冷たい風でしたが・・・

暖かい春風を南風でなく東風と書くのは・・・七十二候が中国から渡ってきた暦である名残です。

中国の五行思想では、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなると考えられています。

その「木」は木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表し、「春」の象徴です。

同じ「木」に色は青(緑)、方角は東があります。

ですので、東は春の意味なんですね。

「東風吹かば、匂いおこせよ、梅の花、主無しとて、春を忘るな」

菅原道真の有名な和歌ですが、この東風(こち)は東から吹いてくる風ではなくて、立春を過ぎて吹く暖かい風のことです。

同じように、皇太子の住居を「春宮」と書いて「とうぐう:東宮」と呼ぶのも、同じ五行から来ています。

また「こち」ですが・・・Yahoo知恵袋からの引用ですが・・・

「こち」の「こ」は、「小」で、「ち」は、「風」のことです。
「はやい風」を「はやて」と言いますが、「はやち」という言い方もあります。
その「ち」と同じです。
「春のやわらかい風」のことを、「小さい風=こち」と表現したのでしょう。

=====

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~



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今日は節分

2022年02月03日 | 徒然なるままに
今日は節分、明日は暦の上は新年に当たる立春ですね。

「節分や心にひそむ鬼もなし」 (大谷句佛)

この節分、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで、その名の通り季節を分ける日です。

江戸時代以降は立春の前日を指すようになりました。


去年の節分は旧暦では12月21日でしたので、こんな節分や立春を「年内節分」・「年内立春」と呼んでいます。

今年のように、旧暦元旦後の立春を「新年立春」、旧暦元旦と同じ日に立春となるのを「朔旦立春」と呼んで、約30年に1度の頻度で起きるそうです。

ちなみに、2038年が「朔旦立春」だそうです。


旧暦2021年の正月は立春を過ぎた2月12日でした。

旧暦の新年は、立春に最も近い新月の日を元旦としていますので、今年は2月1日が新月、1月1日となりました。

という事は、旧暦の2021年の大みそかは立春前となりますので、

旧暦2021年は節分、立春が無い「無春年」だったんですね。

逆に立春が2回となる年は「双春年」と呼びます。

う~ん・・・分かりずらい説明でした。

「節分や真昼の声の厠まで」 (横山昌子)

鬼は~外、福は~内・・・の声を聴くことはなくなりましたね。

さて散歩

朝一番はヒヨドリ


早速カワセミ


今日はご機嫌斜めだったのでしょうか・・・カメラを構える前に飛ばれてしまい、この一枚だけ

新幹線


おっ、ノスリ




オオジュリンかな?


シジュウカラ


エサ取りに夢中で、近づいても逃げません。


こちらも・・・


ジョウビタキ


先ほどのノスリ・・・上空を旋回しています。


モズ


中流のカワセミかな?女の子




カワウ


これもオオジュリンかな


中流なんですが、先ほどのカワセミではありません。男の子


男の子らしく精悍な顔つきに見えます・


ツバキ


ロウバイ


おや?ジョウビタキです。


耕作放棄地の整備が進んだので、先週からコースを替えているんですが・・・結構野鳥に会えていて、ちょっとご機嫌な散歩になっています。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~
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一月(いちげつ)往(い)ぬる

2022年02月01日 | 徒然なるままに
早いもので、もう2月

一月(いちげつ)往(い)ぬる
二月(にげつ)逃(に)げる
三月(さんげつ)去(さ)る

まさしく、そんな感じですね。

朝一番はダイサギ


凍った川の上にセグロセキレイ


早速カワセミ

カメラを構えると飛び立つので、撮れたのはこの一枚
追いかけっこは断念

社の屋根にダイサギ


ヒヨドリ


マガモの女の子

近くに男の子がいるかと探したんですが・・・いませんでした。

ホオジロ

つがいみたいですね。右が男の子

モズ


カシラダカ


オオジュリン


ホトケノザ


我が家に一番近い川・・・ちょっと寄り道したら、いました!!




見出しの写真です。



ここでお別れ

アオサギ


また、戻ってきました。



本当にここでお別れ

水仙




今日は野暮用で、夕方にやっと投稿の時間が取れたので・・・写真だけで失礼します。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~









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