春には、大輪の花を咲かせていましたが、秋は小ぶりになりますね。
久しぶりに調整池以外の場所にカワセミです。もう一羽いました。
そろそろ、川沿いの散歩道に姿を表す頃ですね。
白鷺(多分チュウサギ)の着地
こちらは飛翔シーン
ピントが合ってないのがちょっと残念ですが・・・
稲刈りの終わった田んぼにたくさんの白鷺です。真ん中のサギが何かを獲りました。ザリガニでしょうか?
稲穂に止まる赤とんぼって、したかったんですが・・・
モズです。
イヌタデ、別名赤まんま
辛味がなくて食べられないタデということで、イヌが付いていますが、同様に食べられないということで犬が付いたものが結構あります。
犬胡麻(いぬごま)、犬芥子(いぬがらし)、犬薺(いぬなずな)、犬稗(いぬひえ)、犬蕨(いぬわらび)・・・
犬もいい迷惑です・・・日本では犬がつきますが、どこかの国では犬はつかないでしょうね・・・
他にもカラスの付いたのもありますね。
モミジアオイ、夏の花ですが、まだ咲いてます。
これも、夏の花、サルスベリ
途中、雲が厚くなって、短い天使の梯子です。
この雲の名前を知りたくて、手元の「空の名前(高橋健司)」でみたんですが・・・
嵩張り雲かな・・・それとも畝雲・・・両方とも曇り雲とも呼ばれる積層雲。
結局わからずでした。
稲刈りの終わった田んぼ。機械で刈り、茎は細かく粉砕して田んぼに撒くので、なんか食い散らかされたテーブルみたいで、あまり好きな光景ではありません。
今日は、モズに会いましたが、木のてっぺんで盛んに鳴いていました。
「高鳴(たかな)き」と呼ばれる、秋のモズの特有の行動です。
大きな鳴き声で縄張を主張し合うのですが、これは、モズは冬になると親子も夫婦も関係なく単独行動をしなければならないためで、モズにとって秋の縄張争いは辛い冬の生き残りを賭けた戦いなんですね。
秋の深まりをつげるあの甲高い鳴き声は、冬に向けてモズが必死で戦っている声です。
思わず「頑張れ~・・・」って言いたくなりますね。
この高鳴きのことわざがあります。
「モズの高鳴き75日(しちじゅうごにち)」
秋になって初めてモズの高鳴きが聞かれるようになってから75日目に霜が降りるという意味ですが・・・
農作業の目安となることわざは、意外と正しいことが多いようですが、これも、各地の気象台のデータを調べた人がいまして・・・
それを引用しますが・・・
「各地の気象台で観測しているモズが初めて鳴いた日と、実際に霜の降りた日までの期間を調べてみた。過去30年間の値を平均すると、東京は73日、神戸では74日、福岡では76日となり、ほぼことわざの通りであった。」
ということで、
このあたりも約2ヶ月半後には霜が降りる季節となるんですね。
暑い暑いと言っていたのは、ついこの間ですが・・・
では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~